はとちゃんの足跡 〜タイムマシンにお願い〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-01-01 小雪舞い散る木曜日

Porteus ja v3.1

[]Porteus ja v3.1リリース

コミケ87の準備でテンパっているときにPorteus本家からv3.1リリースのアナウンスが。LinuxUser2014冬号の付録には、v3.0.1のままでいけると思ったのにそういうわけにもいかないか、でもトップページは PORTEUS V3.0 RELEASED! のままだしなと悩んでみたものの、いずれは対応しなくてはならないのだからと、急遽日本語化作業に。Porteusは元来多言語対応されているので、そのまま日本語表示や入力はできるんだけど、ちょっと中途半端。今度のv3.1では、KDE、LXQt、MATE、Xfceと4つのデスクトップ管理を利用できるんだけど、いずれも独立したisoイメージでデスクトップのショーケースになってない。使えるアプリケーション実用レベルのものが少ない。というわけで次のような仕様で、Porteus ja v3.1を開発してみた。

1つのisoイメージにまとめるには、Porteusのcheatcodeを利用して、詠み込むxzmファイルをコントロールして実現。オフィススィートはPorteus本家LibreOffice本体はあるものの、日本語ローカライズファイルがないので、現行バージョンを移植して対応。ブラウザはこのままFirefoxを使えたけど、これも日本語ファイルを生成しても日本語ローカルファイルに収録してなかったので、あらためて手作業で収録。日本語表示は、最低限のIPAフォントを利用してfont.confの記述を変更して表示も僕好みのちょっと狭いものに。とまとめて書くと簡単なんだけど、けっこう試行錯誤の繰り返し。サイズも大きくなって645.1MBとやっとCD-Rに収まる程度に。

先ほどSourceForge.jpにアップしたので、ここからダウンロードしてご堪能あれ。

内海@坂戸内海@坂戸 2015/01/01 21:55 お疲れ様です。今は、実家なので帰ってからダウンロードしたいと思います。

内海@坂戸内海@坂戸 2015/01/01 21:55 お疲れ様です。今は、実家なので帰ってからダウンロードしたいと思います。

内海@坂戸内海@坂戸 2015/01/01 21:55 お疲れ様です。今は、実家なので帰ってからダウンロードしたいと思います。

2014-11-01 朝の冷たい雨にも負けない土曜日

FOSS4G Flagよ永遠なれ

[]FOSS4G 2014 Tokyoで日本語版OSGeo-Live8.0を紹介

頑張って日本語版OSGeo-Live8.0を作成したので、そのご褒美にFOSS4G 2014 Tokyoに参加させてもらった。FOSSとは、Free Open Source Softwareのことで、4Gは、for Geographic Information Systemということで、地理空間情報(GIS)のためのオープンソースのこと。10年前はそれこそ数えるほどのFOSS4Gだったけど、OSGeo-LiveのDVD 4.7GBに収まらないほどあり選択肢も増えた。

前職からOpenStreetMapまでとGISに関わっていながら、FOSS4Gへの参加ははじめてで、感じたのはGISって奥が深いなぁと。基調講演の「GSI for All」藤村英範氏(国土地理院情報普及課長)は、国土地理院GISでこんなハックを日々しているんだと驚かされたし、全体セッションの「“初心者”が GIS を使うために必要なこと 〜GISキャズムを超えるためにはどうすればいいのか〜」も示唆に富むもの。そして参加者の誰もが、FOSS4Gの可能性を信じて何かこれでしようという思いとともに、楽しんでいるのはコミュニティの理想のひとつの形なのかな。

僕の発表「OSGeo-Live 8.0 の日本語化」は、個別セッションに分かれて最後のほうだったので、個別の発表を聞いていてだんだんアウェイ感が大きくなってきた。というのも、各発表はGISの内容を交えてなんだけど、僕の場合はGISアプリケーションがOSGeo-Liveの中に詰まってますよというだけで、全然GISの中味に触れていない。これは内容をしくじったかなと思ったら、緊張感が高まって軽くパニック。あっという間の20分が過ぎてしまったけど、誰でもできることというのは伝わったかな。

その後の懇親会、2次会も盛況で楽しい時間はあっという間に過ぎた。帰りに「乗り過ごした!」と思って下りたところはふじみ野駅で、すでに最終電車もなくタクシーでの帰宅で予想外の散財。しばらく大人しくしないと。

2014-03-20 冷たい雨にフラれた木曜日

日本語化したPorteus-LXDE-3.0

[]Porteus3.0の日本語化

Porteus3.0を日本語化するにあたり、日本語化のために必要なものは以下のとおり。これを簡単に生成してくれるのが、gtk-language-section-toolなんだけど、昨日の時点で回避できたよと報告したら、早速 gtk-language-section-toolそのもののバグを修正してくれた。これが、バグと回避の報告をした人(僕)が日本人、バグを修正した人がスペイン人。それを次バージョンで反映するとコミットしたのがブラジル人と、なんともワールドワイドな対応となってけど、みんないつ寝ているんだろう。

とりあえず生成したファイルを、Porteus3.0のisoイメージを展開してデスクトップ環境を /porteus/baseに、その他のファイルは /porteus/modulesに配置して、/porteus/make_iso.sh で Porteus3.0-ja の isoイメージを生成する。Porteusが起動する際には、base、modules、optional、rootcopyの順に読んでいく。日本語環境は、オリジナルの英語環境を上書きするような形にすることで、日本語化されたようになるけど、実のところはまだまだ不具合が...。

/porteus/base
000-kernel.xzm                              Porteus本家 kernel
001-core.xzm                                Porteus本家 core
002-xorg.xzm                                Porteus本家 X window system
003-lxde.xzm                                Porteus本家デスクトップ環境 LXDE
003-lxde_locales.xzm                        日本語デスクトップ環境 LXDE
04-firefox.xzm                              Porteus本家ブラウザ Firefox
/porteus/modules
IPAfont-0308-noarch-1_Ahau.xzm              IPAフォント
locales-ja_JP.utf-8-i486-1prt.xzm           日本語化システム環境
sazanami-fonts-ttf-20040629-noarch-1.xzm    Sazanamiフォント
scim-1.4.14+extras-i486-1Ahau.xzm           日本語入力システム Scim + Anthy

とりあえずは日本語表示されて、日本語入力もできて実用に足るレベルまでには仕上げた。でも、通常の仕様に耐えるかというと、足りないものがあってこのままじゃ Porteus-ja としてはリリースできない。残りは、小江戸らぐ合宿でやることにする。でも、OSC浜名湖で配布するのに間に合うのかなぁ。

2014-03-18 春一番にこの思いをあの人の元へと水曜日

gtk-language-selection-tool

[]Porteus Language Selection Toolが動かずピンチ

Porteus3.0をベースにPorteus-ja-plusを作ろうとしているが、最初から大きな壁が。Porteusは、アップデート、インストール、システム設定などを集中的にPorteus Setting Centreでやれるが、その中に言語設定としてPorteus Language Selectionという実際はgtk-language-selection-toolというつーるがある。システムのエンコーディング(言語)の設定、LibreOfficeのローカル言語パックの生成、その他のアプリケーションのローカル言語ファイルの生成、ローカルキーボードの設定、フォントのダウンロード、アジア系ローカル言語の入力システムのダウンロードをしてくれる。最初に、システムのエンコーディングの設定をすれば、その言語に合わせて以下のものをやってくれるのだが、そのエンコーディングの設定のプルダウンメニューが選択できない。これができなければ、後の作業は全てキャンセルされる。OSC浜名湖の準備まで、あと2日しかないのにピンチ。

とりあえずは、Porteusのフォーラムに"gtk-language-selection-tool doesn’t work”と以下のバグ報告をしてみる。稚拙な英語で理解してくれるか心配だけど、いま4人が閲覧してくれた。アイルランドは今頃何時なんだろうなぁと思っていたら、早速レスポンスがあってちょっと気分があがってきた。

gtk-language-selection-tool doesn't work
Postby hatochan » 18 Mar 2014, 22:36

Hi guys,

I try to choose Japanese language on gtk-language-selection-tool.
But I cannot choose a system language of system encoding.
Its pull-down menu is light color and may not work.

Porteus version is 3.0-i486.
I try to do it on all desktop environment; KDE4, LXDE, MATE, RazorQT nad XFCE.
It is same situation both of Graphic mode and Always Fresh.
My environment is VirtualBox 4.3.8 r92456 on Ubuntu 13.10 Japanese edition.

Please give me any idea to solve this situation.
hatochan
 
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2014-03-13 暴風雨で濡れネズミの木曜日

Porteus 3.0 XFCE

[]Porteus 3.0の解析

今回のPorteus 3.0もデスクトップ環境が、KDE4、LXDE、MATE、RazorQT、XFCEと5つ用意されている。ダウンロードのページでは選択してisoイメージを生成するようになっていたが、サイト内のディレクトリでは標準的なisoイメージが5つあったので、とりあえず5つのイメージをダウンロードしてみた。気になるのは、各デスクトップ環境でどれくらいの起動時間か。isoイメージの大きさ(容量)の関係もあるかもしれないが、軽快と言われるデスクトップ環境が小さいというわけではないみたい。とりあえずVirtulBox環境を手で起動時間を測ってみた。

デスクトップ環境容量(MB)起動時間(sec)
KDE420624.7(45.4)
LXDE15917.8
MATE20321.2
RazorQT21021.4
XFCE16518.9

KDE4の()は、画面上のアクションから起動サウンドが終了するまでの時間。その他は、画面上のアクションが終了した時間。手での計測なので小数点1桁はほとんど意味がないけど、まぁ参考まで。KDE4はリッチなデスクトップ環境なので、まぁこれぐらいかなと思うけど、他の4つはほぼ大差ない。RazorQtは、KDE4と同じQtライブラリを使っているものの、軽快をウリにしているはずなんだけど起動時間がそれほど短くないのは意外。これがライブCDとして起動すると、いずれも60秒以上かかるのが頭の痛いところ。

Porteus 3.0のディレクトリ構造も調べてみた。以前のものとほとんど変わっていない。Windowsのインストール用実行ファイルは、以前からあったかなぁ。baseディレクトリにある、003-lxde.xzm や 04-firefox.xzm あたりをmodulesまたはoptional以下に移して、cheatcodeを利用して起動できるデスクトップ環境やアプリケーションをコントロールしてあげると、1つのisoイメージに収録することができるかもしれない。週末に試してみよう。

$ sudo mount -t iso9660 -o ro Downloads/Porteus-LXDE-v3.0-i486.iso /mnt/loop
$ tree /mnt/loop
/mnt/loop
|-- USB_INSTALLATION.txt
|-- boot
|   |-- Porteus-installer-for-Linux.com
|   |-- Porteus-installer-for-Windows.exe
|   |-- docs
|   |   |-- GNU_GPL
|   |   |-- License.txt
|   |   |-- cheatcodes.txt
|   |   |-- install.txt
|   |   |-- requirements.txt
|   |-- syslinux
|       |-- chain.c32
|       |-- extlinux.conf
|       |-- initrd.xz
|       |-- isolinux.bin
|       |-- isolinux.boot
|       |-- isolinux.cfg
|       |-- lilo.conf
|       |-- plpbt
|       |-- porteus.cfg
|       |-- porteus.png
|       |-- syslinux.cfg
|       |-- vesamenu.c32
|       |-- vmlinuz
|-- porteus
    |-- base
    |   |-- 000-kernel.xzm
    |   |-- 001-core.xzm
    |   |-- 002-xorg.xzm
    |   |-- 003-lxde.xzm
    |   |-- 04-firefox.xzm
    |-- make_iso.sh
    |-- modules
    |-- optional
    |-- porteus-v3.0-i486.sgn
    |-- rootcopy

2014-03-07 晴れのち泣きそうな曇の金曜日

LODチャレンジ2013受賞者

[]セマンティックWebコンファレンスでLODチャレンジ2013授賞式

毎日続けるぞという思いが空回りして2日目で寝落ちというのは、まぁいいや。というわけで、慶應大学三田キャンパスの北館ホールでセマンティックWebコンファレンス2014が開催され、その中でLOD(LinkedOpenData)チャレンジ2013授賞式が開催された。今回で3回目となるLODチャレンジ2013は、応募件数が第2回の205件と第1回の93件から飛躍的に増えた結果、審査期間を考慮して応募期間を1ヶ月ほど短くした。また第2回があまりの応募件数だったために反動が来るのではないかと心配された。スポンサー探しも楽ではなかったので、厳しいかなぁと思っていたところ、応募件数は結果的に322件と大幅に伸びた。エントリー部門を、第2回から1つ増やして、データセット、アイデア、アプリケーション、ビジュアリゼーション、基盤技術として、応募しやすくしたのが功を奏したのかもしれない。

受賞結果は、公式ブログに詳細があるが、5部門は以下のとおり。

  • アプリケーション部門
    • 最優秀賞(賞金額20万円) リモートでちょっと川の様子見てくる(チームFGL)
    • 優秀賞(賞金額10万円) 疾患コンパス(古崎晃司,山縣友紀,加藤敦丈,今井健,大江和彦,溝口理一郎)
  • データセット部門
    • 最優秀賞(賞金額15万円) ねじLOD(江上周作,清水宏泰,藤井章博)
    • 優秀賞(賞金額10万円) 復興目標LOD(白松俊,中原陽子,大囿忠親,新谷虎松)
  • アイディア部門
    • 最優秀賞(賞金額10万円) メイド・イン「地元」〜「地域愛」と「オープンデータ」を活用した地域活性化〜(メイド・イン「地元」開発チーム)
    • 優秀賞(賞金額7万円) 通勤情報を可視化することによる通勤問題解決(オープンデータで通勤問題解決プロジェクト(仮称) 木田和海,大林勇人,板垣真太郎,小副川健,浅野優,年岡晃一)
  • ビジュアライゼーション部門
    • 最優秀賞(賞金額10万円) Journalism Hacks! 2013 – あなたはどこで人生の最期を迎えたいですか?(データジャーナリズム・キャンプ2013 Hチーム)
    • 優秀賞(賞金額7万円) レシピの材料の可視化(高野克己)
  • 基盤技術部門
    • 最優秀賞(賞金額15万円) GeoNLP(GeoNLP開発チーム(代表:北本朝展))
    • 優秀賞(賞金額10万円) SPARQL Timeliner(上田洋, 小林巌生, 大林勇人, 東修作)

その他にも、審査員特別賞、スポンサー賞、データパートナー賞、基盤提供パートナー賞と盛り沢山。受賞者の皆さん、おめでとうございます。来年は、この中に僕も加わりたいなぁ。

2011-04-22 週末までいい天気のはずなどんより金曜日

疲労困憊で秋葉原到着

[]秋葉原サイクリング

日曜日は、行き当たりばったりの性格から、ふと思い立って川越から秋葉原まで自転車で往復してみた。とりあえずの目的は、震災後に取りあえげられたエネループを安く入手することだったが、秋葉原はまだ単3のエネループはないようで、結局駅前でカレーパンを食べただけで(それはそれで美味しかったんだけど)手ぶらで帰ってきた。徒労感というものを、まさに体感した一日。

新たに入手したGPSロガーGP-101のWindowsアプリケーションを起動してみると、次のように記録されていた。

開始時間2011/04/17 11:52:56
終了時間2011/04/17 20:26:50
総時間(時:分:秒)08:33:54 04:55 pace
移動時間(時:分:秒)07:01:52 04:11 pace
距離104.3 km
移動速度14.33 km/h 平均40.00 km/h 最大
高度増加+1686m / -1792m
カロリー2395.9 KCal

行く前から、和光市から成増周辺は谷になっていて難所だなぁと思っていたが、想像以上にアップダウンがキツクて、行きの体力のあるうちはまだいいが、帰りとなるとかなり萎える。頭の中は、「後悔」の2文字で埋め尽くされる感あり。しかも行きも帰りも道に迷って無駄に距離が延びるだけ、そして目的のエネループもないとなると3連打を浴びる。なぜ、輪行バッグを持っていれば電車に乗れたのにと、これまた後悔。

今回走ってみていろいろ思ったことがあったが、まとめてみるとこんなところかな。

  • 車道と歩道の境がほぼないところで、「歩道を走れ!」という心ないドライバってどうよ
  • 川越街道(254号)は狭くて、歩道は段差が多くて車道は交通量が多いと、自転車は厳しい
  • 埼玉県内よりも都内のほうが、道路の幅も広いし交通量も少なく全然走りやすい

自転車は、もともと道路交通法で、歩道走行の指定がなければ、軽車両として車道を走らなければいけないはずだよね。しかも、それを助手席の子供に言わせる親の神経というのが、なんとも寂しい。

こうして走っているといろいろあるもので、帰りに同僚に偶然会った。その時間、その場所という瞬間というものはあるもんだなぁ。そういうときに、なんとも野暮ったい格好で気の利いた一言もいえないところが、詰め甘なんだよな。旧中山道を走っているときに、高校生の頃にデートした女の子の家もあって、少し甘酸っぱい気持ちになった。今はどうしているんだろうなぁと思い出に浸ったけど、向こうはなかった過去としてさっぱり忘れているんだろう。

2011-04-19 春雨というより春の嵐な火曜日

openSUSE11.4デスクトップ

[]openSUSE11.4インストールどたばた

着々とマイルストーンの試験が進められていたopenSUSE11.4が、3月10日に正式にリリースされた。早速インストールしなければと思っていたところに、東日本大震災が起こってそれどころの話ではなくなったが、少し落ち着いたのでインストールして、ここ数週間メインのデスクトップとして使用してきた。

いままでopenSUSE11.3を使用していたので、アップグレードといいたいところだが、不覚にもインストールになってしまった。これまでアップグレードは、レポジトリを11.3から11.4に変更してネットワークを介してやっていた。それよりも、DVDからアップグレードするほうが確実というので、それを試してみた。ダウンロードしたisoイメージをDVDに焼きつけて、それで起動してインストール手順の途中にUpgradeがあるので、それを選択するというもの。そこまでは、遅いなぁと思いつつも順調に進み、アップグレードが開始。2時間程との表示だったので、外出して帰ってみると5時間しても、まだ25%という表示。それから3時間後もまだ25%で、かなり焦る。

結局アップグレードを諦め、DVDの起動メニューにMedia Checkというものがあり、それでDVDを確認してみると、案の定エラー...。面倒くさがりが祟ってバックアップはしていないため、Slax-remixを使用して、openSUSEとは別の領域にとりあえず、/etc、/root、/home以下をすべて退避。改めてDVDを作成してMedia Checkで大丈夫を確認してから、泣きながらopenSUSE11.4をプレーンインストール。その後、少しずつ退避したものをopenSUSE11.4に戻すという作業。これがmozilla系のアプリケーションでは、神経を使う作業だったりする。半日仕事かなぁとタカをくくっていたのが、丸二日どっぷりつかってしまった。

紆余曲折でインストールしたopenSUSE11.4であるが、日本語環境も一部のアプリケーションで入力できないなどまだ完全とはいえない。デスクトップとして使用するために次のことをした。

その他にも、以下のものをインストールした。

印刷環境の構築にも超戦したが、これについては11.3と同じようにできないまま。Canon LBP3300をプリンタサーバNB-C2でネットワークを介して接続というのがマイナーなのかなぁ。一応、NB-C2は純正なんだけど。

2010-10-21 徳俵を残した曇りから雨の木曜日

キリンさんのNeverNote

[]クラウド時代の三種の神器(Linux編)

日経ビジネスによると、クラウド時代の三種の神器といえば、次の3つなのだそうだ。

  • DropBox オンラインストレージサービス
  • GoodReader マルチメディア対応PDFリーダー
  • Evernote ドキュメント管理システム

これらをLinux上で展開するとなると、どうなるだろう。

DropBoxは様々なディストロ向けにパッケージは用意されており、SlackwareでさえBOB AlienがDropBoxパッケージを配布していて、簡単にこれを利用することができる。次のコマンドを実行すればインストールされて、デフォルトでホームディレクトリ以下にDropboxフォルダができて、これでファイルのやりとりをすればよい。ただ、その下にPublicフォルダがあって、ここにファイルを入れると全世界に公開されちゃうので、ちょっと気をつけなければいけない。

$ dropbox start -i

GoodReaderは、iPhone/iPad用アプリケーションということで、Linux用のものはない。iPadでもできるのなら、Androidから転用と思ったのだけど、Androidを利用しているのはiPadでなくて、中華Padのほうだった。いかん、デフォルトが中華Padになっている。GoodReaderとLinuxで検索しても、GoodReaderをLinuxに接続する方法とかはヒットするのだけれど、肝心のものは見つけられない。実際に中華Padでどうしているのか、もう少し掘り下げて探してみるかなぁ。

EverNoteはブラウザからも利用できるので、そのままでもLinuxでいけるはずだけど、やはりWindows/Macと同じように専用のアプリケーションがほしいところ。なんせ、アイデアノートなのだからブラウザに縛られたくない(意味不明)。小江戸らぐのオフでmatokenさんが発表したNeverNoteというネーミングが絶妙なEverNoteクローンのアプリケーションがあり、これがLinuxで利用できる。EverNoteはゾウさんであるが、NeverNoteはキリンさんとキャラクタもいい。matokenさんの発表では、jambiが必要とあったが、readmeを読むとjava環境があればよさそう。というわけで、Slackwareでは、tarボールをダウンロードして展開したら、そのままinstall.shを実行してインストールは完了。あとはメニューの検索に「nevernote」と入れると起動するし、インターネットのところにDropBoxとともにある。これでアイデアはすぐにメモれる。あとは、湧くのを待つだけ。

openSUSEでもNeverNoteをインストールしようとして、rpmファイルをダウンロードしてYaST2からインポートしたが、エラーになってしまった。単純なJavaアプリケーションのはずなんだけど、依存関係が邪魔をしているらしい。パッケージ管理の両刃の剣を久しぶりに感じた。どうしよう...。

2010-09-21 何かに急かされる火曜日

OracleロゴのOpenOffice.org

[]Slackware13.1用パッケージをリリース

blogも実に10ヵ月ぶり。それよりもましかと自分に言い訳をしながら、Slackware13.1用の日本語パッケージをmakeして、SourceForge.jpにアップロードした。ほとんどのパッケージは13.0のものを流用できるのだけれど、それでも13.1でmakeすることに意義がある。

ちょっと頑張ってアップロードしたパッケージは以下のとおり。

  • OOo-3.2.1_en_US-i586-1_SBo.tgz OpenOffice.org本体(英語版)
  • OOo-l10n-ja-3.2.1-noarch-1.tgz OpenOffice.org日本語パック
  • anthy-9100h-i486-1.tgz 日本語入力システム
  • fbterm-1.6-i486-1.tgz コンソール用フレームバッファ
  • ipa-fonts-otf-00301-noarch-1.tgz IPAフォント
  • ipa-fonts-ttf-00203-noarch-2.tgz IPAフォント(UIフォント付)
  • libsigc++-2.2.7-i486-1_SBo.tgz stardict用ライブラリ
  • stardict-3.0.1-i486-1_SBo.tgz 辞書検索ツール
  • syslinux-4.02-i486-1.txz 単デバイス用ブートローダ
  • uim-1.6.0-i486-2.tgz インプットメソッド
  • xbill-2.1-i386-1.tgz Bill君とPCのOSを取り合う古典的ゲーム

バージョンアップしているものは、それなりに進化していて面白い使い方ができそう。これらは、時間のあるときに、少しずつ紹介していくつもり。

uimもかなり充実しているんだけど、Slackwareはscimが標準で用意されていて、これがいろいろなアプリケーションで標準で起動してしまって、uimが使用できない。scimと併用したいのでパッケージ削除はしたくないのだけれど、とりあえずscimを起動しない方法がないものか、/etc以下を眺めながら思案中。

OpenOffice.org3.2.1は、すでにWindows版やopenSUSE版(我が家では通常のデスクトップとしてopenSUSE11.3を使用中)で体験済みだけど、最初にSunロゴではなくOracleロゴが表示されるのは、一抹の寂しさを感じさせるが、これもビジネスの厳しさで、これがあるからアメリカが強いのかと。

[]Slackwareでscimの起動の停止方法

上記でSlackware標準のインプットメソッドscimを起動しないようにする方法が分かった。/etc/profile.d/にあるscim.shまたはscim.cshが、localeにUTF-8が指定してあると呼ばれるようなことがコメントにあった。そこで、scim.shとscim.cshをrootにmvして再起動してみた。ばっちりscimが起動せずに、これまでscimが自動的にインプットメソッドとなっていたアプリケーションでも、uimが使用できる。

どちらの使用感がいいのか、好みが分かれるところであるが、uim贔屓の僕からでも、英数字と日本語の併用ならばscimに軍配があがるかなぁ。簡単にATOK風にできるところも大きいかな。だとすれば、uimの優位性はどこにあるのかといえば、ずばりコンパクトで軽快。これは何物にも代えがたい。

そう思ったのも束の間、てっきりscimが起動するはずのモバイル環境が、最初からuimが起動して、すべてのアプリケーションに対応。どうしてと昨日したことを振り返ると、scimの文字列があるプロセスをkillしまくった。それでuimに代わったのはいいけど、scimに戻すにはどうすればいいのよ。/etc/profile.dに移動して、次のコマンドを打ってみる。

$ sudo chmod +x scim.*

これで再起動すると、scimに戻すことができた。で、+xを-xにして実行すると、今度はuimにすることができる。これで再起動しなくちゃいけないのは煩わしいけど、何とかコントロールできたことにしよう。でも、最初にアプリケーションによってはscimになったりuimになったりというのは、どういう設定になっていたんだろう。謎だ...。