はとちゃんの足跡 〜タイムマシンにお願い〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-10-26 秋の風が心地よい日曜日

もくもくとGNU Healthを翻訳中

[]GNU Health日本語訳のキックオフイベント

一昨日の23日(金)の夜に企画した【緊急】GNU Health日本語訳のキックオフイベントを開催。通知期間が実質1日だけにもかかわらず、小江戸らぐから5名のエンジニアが参加してくれた。それだけでも泣きそう。さすがにPoRTAL Shibuyaというお洒落なところに集うには、ちょっと気恥ずかしかったけど、こういうところで開催するのも重要。PoRTAL Shibuyaも、突然の無理なお願いにも関わらず、場所を提供していただいて感激。こういう助け合いが普通にできるなんて、素晴らしすぎる。

まずは、OpenStreetMapの三浦さんを中心に実際のGNU Healthを構築してみて、こういう動きをするということを確認。AWS上にサーバを組んで、Trytonをフロントエンドで動かすというクラアンとサーバの3層構造。ブラウザをフロントエンドにするには、ちょっと難しいのかな。インストールして動くようにするまで、それなりの技術が必要。そしてTransifexのGNU Healthの日本語プロジェクトで、各自もくもくと翻訳。Transifexの日本語チームの登録が早かったためか、僕がコーディネータっていうのは言い出しっぺの法則か罰ゲームなのか。さらにプラットフォームのTrytonは、日本語プロジェクトがないことが分かり、日本語プロジェクトを申請。実際にやってみると、いろいろ具体的にしなければならないところが見えてくる。

Transifexは直でも翻訳作業ができるけれど、OmegaTという自由な翻訳メモリツールを利用するともっと効率的にできると、これも三浦さんに紹介された。そういえば香川在住の翻訳家エラリーさんがOSCでも紹介されてたことを思い出したけど、実際の局面にならないと、なかなか自分の中に入ってこない。これを利用してICD10 国際疾病分類第10版を日本語に展開すれば、かなり翻訳率も上がりそう。こういうところがエンジニアリングの面白みなんだろうね。僕もそうなりたい。

12時から18時までと4時間の長丁場だったけど、やってみればあっという間に過ぎた感じ。最後に医療オープンソースソフトウェア協議会の小林さんとGoogleハングアウトで情報交換して終了。キックオフだけで終わらせてはもったいないので、facebookGNU Health日本語翻訳プロジェクトのグループを作成して、今後も情報交換しながら精力的に翻訳作業を進めていくつもり。皆さんも、世界を変えるための仕組み作りに参加してね。

2014-10-25 インデアンサマーを思わせる土曜日

楽天カードマンに変身

[]楽天テクノロジーカンファレンス2014に参加

午前中は別件があったので、午後から楽天テクノロジーカンファレンスに参加。品川シーサイド楽天タワーでやるのは、これが最後なのかな。2007年から8年目と続いていて、楽天エンジニアと外部のエンジニアが交流するオープンなイベントとして定着した感があり、英語に触れる機会が少ない外部のエンジニアにとっては心地よい苦痛の場となっている。初期の頃は手作り感満載で、夜の懇親会で飲んでいる隣りでは、三木谷さんが名刺を配りまくってたりしたものだが、いまはそんなことは想像がつかない。

今回のカンファレンスで強く感じたのは、よくも悪くも卒なくまとまっているということで、大きな企業でやるイベントとしてはそうなるのかなと思うのだけれども、ちょっと残念でならない。しっかり技術者のイベントとして機能はしているんだけれども、驚きがないというのかな、例えばOpenStack全盛だからこそこんなのもあって面白いんだぜという、楽天の視点はもっと違うところも捉えている的なものがあってもいいと思う。dockerがあって、chefがあって、pappetもあって、いま流行りの仮想環境ツールは全部揃えてますというのもいいんだけど、それが卒なさを感じさせるんだろうか。

そんな中で、いちばん面白かったセッションは「Hackathon × 湯」という学生が箱根温泉で2日間でプログラミングに集中してアウトプットを出したというもの。優秀賞の2組が発表したけど、どれも可能性を感じさせるもので、学生だってここまでやれるんだという驚きも。自分も頑張らなくちゃと刺激をもらった。きっと求めているものってこれなんだな。

遅れてきて残念だったのは、久しぶりに登場した三木谷さんの基調講演が聞けなかったこと。基調講演だから当然なのかもしれないけど、他のセッションを全部やめてそれ1本というのではなくて、他で三木谷さんに聞かれたくない裏セッションがあってもよかったんじゃないかと。すべてのセッションは映像に残していたから、それはちょっと無理か。

2014-10-24 秋風に心が折れてしまった金曜日

慶応三田キャンパス旧図書館

[]GNU Health日本語訳のキックオフイベントを企画

10月18日(土)・19日(日)と明星大学日野キャンパスであったOSC2014 Tokyo/Fallで、フリーな健康管理システムGNU Healthのプロジェクト責任者Luis Falcon博士のセミナーがあった。その中で、GNU Healthは社会的災害をなくすためのツールでありエボラもその1つであり最大の原因は「貧困」であるものの、日本の翻訳率は4%にとどまっていると紹介があった。ニュースでは、国境なき医師団としてアフリカでエボラの治療にあたっていた医師が、帰国したアメリカで発症ということが報じられ、中国ではアフリカから帰国した中国人が発症しているというニュースがすぐに削除されと、いつ日本に入ってきてもおかしくない状態。

僕たちにできることってあるかなと考えたら、翻訳ぐらいならできるだろうと。会場はできるなら東京でいちばんお洒落なコワーキングスペースがいいなと、全然面識のないPoRTAL Shibuyaにメールしたところ、例外的に無償で貸してくれるという太っ腹。ということで、facebook【緊急】GNU Health日本語訳キックオフということで、10月26日(日)のイベントを作成してみた。最大20名とPoRTAL Shibuyaに説明していたので、人数がオーバーしたら迷惑がかかるなと思っていたんだけど、そもそも日曜という条件が悪いときはイベントを全面的に公開にするべきで、さらに本来ならばconnpassのようなイベント支援サイトのほうがいいらしい。日本語への翻訳も、Transifex上のGNU Healthの多言語化でやり、専門用語辞書やレビューは医療オープンソースソフトウェア協議会(MOSS)が協力してくれる。とりあえず10月26日(日) 12:00〜 PoRTAL Shibuyaで待ってます(はぁと)。

Linuxディストリビューションや地理情報などが関心の中心であったが、こういう医療にも目を向けるきっかけを作ってくれた人に多々感謝。

2014-03-19 桜の蕾が膨らむ音が聞こえてくる水曜日

ja_JP選択するgtk-language-selection-

[]gtk-language-selection-toolのバグ回避

Porteus3.0の日本語化の前に大きく立ちはだかる言語設定用ツール gtk-language-selection-tool の不具合。なぜ、System encoding の Choose a system language でプルダウンメニューが選択できないのか、自分の無力さを感じながらも、少しずつ縦でも横でももがき続けてみる。自分の強さって"しつこい"ことなんだなぁとあらためて実感するけど、女の子には嫌われちゃうね。ということで、無理やり glibc-2.17 と glibc-i18n-2.17 をインストールしてから、とりあえずコンソールから実行してみると、次のものが表示される。自分からは何もしていないけど、自分のモジュールが、/mnt/loop 以下にマウントされるらしい。

 #################################
 Your module has been mounted at:
/mnt/loop

 You can unmount it by typing uloop

 Here is a list of the files:

Final module will be placed at /tmp/language-files

gtk-language-selection-toolはどこにあるのかなぁと確認してみると、/usr/binにある。さすがに読めないよなぁとダメ元で表示させてみると、なんと読めるじゃない! "Choose a system language"で検索してみると、次の部分が表示された。"ls /mnt/loop/usr/$lib/locale | grep utf8 | cut -d. -fi"という実行文が、けっこう怪しい。先ほどのモジュールをマウントした /mnt/loop 以下を読んで処理をしている。

      <label>"Choose a system language"</label>
    </text>
    <comboboxtext>
      <default>Select a language</default>
      <variable>enc</variable>
      <input>ls /mnt/loop/usr/$lib/locale | grep utf8 | cut -d. -fi</input>
    </comboboxtext>

もしやと思い、/mnt/loopを確認してみると空っぽ。やっぱり...。ということで、コンソールで次のようにして、gtk-language-selection-tool を実行することができた。バグを解決するところまでは行かなかったけど、回避できたのでとりあえずok。やっと日本語環境のためのファイルを構築できたけど、isoイメージはまだまだ。本当にOSC浜名湖までに間に合うのかな。

$ su -
# cd /mnt/loop
# mkdir -p usr/lib/locale
# cd usr/lib/locale
# cp -p /usr/lib/locale/* .
# gtk-language-selection-tool

2014-03-17 水温む月曜日

Slackware14.1

[]Slackware14.1アップグレード

VirtualBoxを導入して以来、ディストリビューションのアップグレードをサボるようになったのは、失敗してもいつでもカバーできるという安心感からからか。でもいつでもできるというのと、しないというのは雲泥の差(というのは分かっているんだけど)。現存する最古のディストリビューションのSlackwareが、ここのところ1年に1回が恒例になりつつあるメジャーなアップグレードをしてSlackware14.1になったのは昨年の11月。以前のSlackware14.0だったから、メジャーではなくマイナーだったので4ヶ月ほど放置プレー。今回は、先週にアップグレードされたPorteus3.0をベースに、Porteus-ja-plusとしてOSC浜名湖で配布するライブDVDを開発するので、重い腰をあげてアップグレード。ディストロのシーラーカンスだけあって、最新のCD/DVDから起動してアップグレードをクリックなんて簡単ではなく、あくまで手作業。

簡単な手順は、Slackware14.1のインストールDVDに収録されているUPGRADE.TXTで説明されていて、以下のとおりやればうまくいくはず。ここで、/rootとあるのはSlackware14.1のインストールCD/DVDをマウントしたところ、つまり/mnt/cdromにマウントしたら、/rootは/mnt/cdromのこと。

  1. シングルユーザモードに移行
  2.     telinit 1
    
  3. glibcシェアライブラリをアップグレード
  4.     upgradepkg /root/slackware/a/glibc-solibs-*.t?z
    
  5. パッケージユーティリティと関連ツールをアップグレード
  6.     upgradepkg /root/slackware/a/pkgtools-*.tgz
        upgradepkg /root/slackware/a/tar-*.tgz
        upgradepkg /root/slackware/a/xz-*.tgz
        upgradepkg /root/slackware/a/findutils-*.txz
    
  7. 新しいパッケージを含めてすべてをアップグレード
  8.     upgradepkg --install-new /root/slackware/*/*.t?z
    
    次のシェルスクリプトをupgradepkg.shとして作成して、/root/で実行すると楽
        #!/bin/sh
        for dir in a ap d e f k kde l n t tcl x xap xfce y ; do
          ( cd $dir ; upgradepkg --install-new *.t?z )
        done
    
  9. /var/log/packagesを次のコマンドで確認して不要なパッケージをremovepkgで削除
  10.     ls -lt | less
    
    removepkgで次のパッケージは確実に削除
        removepkg Terminal aumix kdegames kdemultimedia ksecrets mysql \
          printer-applet quanta rexima scim-bridge xxgdb
    
  11. /etcにある設定ファイルを次のシェルスクリプトをupgradfg.shとして作成して実行
  12.      #!/bin/sh
         cd /etc
         find . -name "*.new" | while read configfile ; do
           if [ ! "$configfile" = "./rc.d/rc.inet1.conf.new" \
             -a ! "$configfile" = "./rc.d/rc.local.new" \
             -a ! "$configfile" = "./group.new" \
             -a ! "$configfile" = "./passwd.new" \
             -a ! "$configfile" = "./shadow.new" ]; then
             cp -a $(echo $configfile | rev | cut -f 2- -d . | rev) \
               $(echo $configfile | rev | cut -f 2- -d . | rev).bak 2> /dev/null
             mv $configfile $(echo $configfile | rev | cut -f 2- -d . | rev)
           fi
         done
    
    あわせて以下のファイルも確認
        /usr/lib*/man.conf.new
        /usr/share/vim/vimrc.new
    
  13. slackware/kdeiに日本語ローカルファイルがあるので、これをアップグレード
  14.     upgradepkg --install-new *-ja-*t?z
    
  15. 重要! プラットフォームに合わせてinitrdを生成
  16. 64 bitまたは32 bitシングルプロセッサの場合
        /usr/share/mkinitrd/mkinitrd_command_generator.sh -k 3.10.17 | bash
    
    32 bitマルチプロセッサ(SMP)の場合
        /usr/share/mkinitrd/mkinitrd_command_generator.sh -k 3.10.17-smp | bash
    
    ブートローダがLILOのときに更新
        lilo
    
  17. マルチユーザモードに戻す
        telinit 3
    
  18. 再起動

これだけなんだけど、日本語環境が書き換えられているので/etc/profile.dにあるlang.sh.bakを元に戻す

    cd /etc/profile.d
    mv lang.sh lang.sh.new
    mv lang.sh.bak lang.sh

日本語キーボードのキーアサインが英語キーボードのままならば、次のコマンドを実行

    setxkbmap -model jp106 -layout jp

あとはお好みで設定を変更 (^^ゞ 僕は梅フォントで表示をさらに見やすくして、いよいよPorteus-ja-plusの開発に!!(今週末に間に合うのか...)

気になったのは、KDEのオフィーススィートのCalligra Suiteの最新版2.7.4が収録されているんだけど、/kdeiにはその日本語ローカルファイルがない。Slackware14.0のときもそうだったので、とらえず古い日本語ローカルファイルの2.4.3版を使って、一部は英語のままで目をつぶっている。Webで探してみても、2.5.4という版はあるみたいだけど最新版はない。Gnome-Officeで開発されているプレゼンツールEaseも、当初から日本語ローカルファイルがない。LibreOfficeは、頑張って日本語チームが翻訳しているから充実しているけど、他のオフィスってLibreOfficeがあるから需要ないのかな。オルタネーティブを大切にしてきた文化が、ここにきて変わってきたように感じるのは気のせいだろうか。

2014-03-16 春の足音が聞こえてきた日曜日

佐賀の中学校向け性教育の模擬授業

[]Jeanne D'Arc設立イベントと性教育

ジーン・ダークって何だろうと思った方は、僕と同類項。Jeanne D’Arcは、ジャンヌ・ダルクで多様な生き方を尊重し合う豊かな社会を創造すべく、ダイバーシティ意識喚起キャンペーンを繰り広げるコミュニティ。この設立イベントとして開催された「次世代型性教育の真骨頂!」に参加。当初は池袋で近くていいねと思ったけれども、当日に池袋・豊島公会堂にて在特会が特定秘密保護法を出汁にした集会・デモをしかけるということで会場が閉鎖になり、築地本願寺に急遽変更。よく会場が見つかったなぁと思ったけれども、そこは横のつながりの素晴らしさ。

ダイバーシティは、硬くなった頭の人に説いても理解できないので、まだ柔らか頭の若い人への性教育を通じてマイノリティの個を認めることの大切さを普及していこうというもの。頭が硬くりつつある自分がだんだんマイノリティになっていくような感覚を覚えたけど、いずれ柔らか頭になりそう(違う意味だから)。HIV/AIDSの基礎知識のセミナーから、自己紹介とダイバーシティのワールドカフェまで、面白くて時間はあっという間に。ワールドカフェでは、社会という枠にこれまではマジョリティが大きなグループを作っていたけれども、マイノリティはその中で無理に戦わなくて、大きなグループの間には小さな隙間がうまれるから、そこをマイノリティが自分の生きる場所としてもいいのではないか、そういうものもありと思うことが大切と、ある意味ブルー・オーシャンな戦略を感じた。いままではそういう隙間が見えないし、個々の能力も分からなかったけれども、LinkedInのようなツールがあればそれも可能にと、ITの新たな活用方法も見えてきた。

その後、浄土真宗本願寺派の僧侶・古川潤哉さんから、佐賀県での中学生への性教育の模擬授業をやってもらい、「生」と「死」さらに「性」に至るまで自分という存在を通じて大切なものであることを学んだ。まだピュアな中学生ならば効果はあっても、すでにセックスの楽しさを覚えてしまった中学生はもう手遅れだとか。佐賀県は何もなくて、さらに不健全ということでゲームセンターなどを潰してしまうから、行き場のなくなった中学生は家に籠もってしまい、二人きりだったら自然とそうなるため、このような教育が必要になるそう。結局は大人の浅知恵のツケを、中学生が負っているということか。しかも教師や医師は制度や法律の壁で、「セックス」ではなく「性交」とか「性的接触」という言葉を使うので、中学生には分かりにくいので宗教家の出番となるらしい。なんともややこしい世の中だなぁ。

もらった2個のコンドームはどうしたものか、使い道がなくて途方に暮れる。

2014-03-15 久々に快晴な土曜日

川越から富士山をウルトラミラクルスー

[]川越から富士山撮影

富岳3776景に川越からの富士山映像を投稿したかったが、ここのところ時間がなかったり天気が悪かったりとタイミングが合わずに薄ウズしていた。冬の間は空気が澄んでいて、川越からでも富士山は綺麗に見えるのだが、春になるとどうしても霞むときが多い。そろそろ無理なのかなぁと思っていたら、本日の川越は雲ひとつない快晴。朝食もそこそこに自転車で川越周辺を走って富士山を撮ってきた。富岳3776景に投稿して、まずは約束が果たせたのでちょっと開放された気分。でも、西埼玉でも坂戸や森林公園からの投稿はないので、そちらで富士山を狙ってみようかと思ったりして。

これまで画像は今日の1枚のみだったが、はてなフォトライフを試してみたので、それを利用して貼ってみる。

f:id:hatochan:20140315091333j:image:w320:left我が家から走り始めて5分ぐらいの初雁橋の真ん中から撮影。流れる川は入間川。向こうに見える橋は関越自動車道のもので、天気がよかったせいか朝から下りは大渋滞。みんな、スキーに行くのかな。


f:id:hatochan:20140315092000j:image:w320:left初雁橋から川越狭山自転車道(入間サイクリングロード)を狭山方面に入って、左手に大東肥料(株)川越工場があるあたりで撮影。撮ったのは、川越狭山自転車道と平行に走っている土手の道で、そちらのほうが高いところにあって、しかも道も完璧に舗装されているので自転車をそこに上げてパチリ。


f:id:hatochan:20140315093102j:image:w320:left関越自動車道の効果をくぐり抜けると、入間川水道橋の下に富士山があったので、そこから撮影。右の枯れ木のようにみえるのは桜だったかな。桜が咲いたらけっこう絵になるなぁと思いつつも、その頃は富士山が見えるかどうか分からない。奇跡のショットを楽しみに、春になるのをじっと待とう。


f:id:hatochan:20140315093339j:image:w320:left2009年にNHK連続テレビ小説「つばさ」で、オープニングに多部未華子ちゃんが小川に足を浸すシーンがあるのを記憶しているだろうか。視聴率はあまりパッとしなかったので、食べちゃんはなかったことにしたいと思っているかもしれないが、僕が連続テレビ小説を毎朝見るようになったのはこの番組から。というわけで、その小川から撮りたかったんだけど方向や地形が合わなくて、その横にあるグラウンドゴルフ場から撮影。左側に見えるクラシックな洋館は、西武文理大学の校舎。


f:id:hatochan:20140315094249j:image:w320:left埼玉県道114号線の八瀬大橋から撮影。トラックなどが多く通るために、けっこうブレたりクルマの端が映る画像が多い中、これは比較的まともに撮れた。入間川水道橋の間にちょうど富士山が収まって、けっこういい感じ。気がつけば富士山にかかる雲もなくなり、雪のない裾野まではっきりと。


f:id:hatochan:20140315094736j:image:w320:left]こちらは、NHK連続テレビ小説「つばさ」で、オープニングに多部未華子ちゃんがトロッコを引っぱる(押すだったかな)シーンで使われたところで、こちらのほうを記憶している人も多そう。しかし時間は残酷で、当初「『つばさ』ロケ地」と立て看があったけど、その面影さえなくて朽ちた「立入禁止」の立て看があるだけ。なぜ立入禁止なのかというと、マムシが出るらしくて啓蟄を過ぎたのでそろそろ冬眠から目を覚ます頃かな。前は木橋のところまでは入れるようになっていたんだけど、しっかり入り口から柵でガード。脇からみんな入っているみたいで小道ができていた。


f:id:hatochan:20140315100032j:image:w320:left川越水上公園を関越自動車道をくぐるトンネルから入って、砂利道の坂を上がると舗装された土手の道に。残念ながら富士山は高さの関係で見えないと、川越水上公園を右手にしばらく走って振り向くと、そこには富士山につながる道と雄大な富士山の姿が。本日のウルトラミラクルスーパーショットがこれ。


はてなフォトライフの画像を、ツールを使って表示させようとすると、MとLの大きさが極端に違いすぎてどちらも収まりが悪い。fotolife記法で、image:のあとにw320のように表示する写真の横サイズを320ピクセルに指定すると、けっこう自分の意図した感じで収まってくれる。これを見る環境でもずいぶん違うだろうから、こだわってもしょうがないんだけど。

2014-03-12 春の日差しに浮かれる水曜日

Porteus3.0 Mate

[]祝 Porteus 3.0リリース

Porteusは、現存する最古のディストロSlackwareベースの軽薄短小なLiveCD Linuxで、僕が作ろうとしているディストロの理想型の1つ。そのPorteusの3.0がリリースされた。元々、SlackwareのLiveCD版としてチェコでSlaxが開発されたが、それが度々活動が止まっているため、アイルランドのユーザが中心となってPorteusが開発された。Slaxの場合はLiveCD版としてのこだわりがあって、HDDへのインストールなど頑なに拒んだところがあるが、Porteusはそれがなくて柔軟性のあるディストロとなっている。逆にその柔軟性が、ユーザに様々なことを求める結果となり弱みになっているような気もするのだが...。

Porteus 3.0では、isoイメージのダウンロード画面でユーザに様々な選択をして構築したものをダウンロードする。アーキテクチャを32bit版/64bit版にするかはまだしも、システムをGUIモード/テキストモード、デスクトップをRazorQt/MATE/KDE4/LXDE/XFCEをそれぞれ選択、設定をタイムゾーン、キーボードレイアウト、音量、さらに拡張オプションを選択、モジュールでWebブラウザ、ワープロ、VoIPクライアント、開発ツールを選択、ドライバでビデオ、プリンタを選択、これらをして構築となる。本来は、お勧めのものをデフォルトで提供して、その他はオプションとするほうが、ユーザにとっては迷わなくていいのに。他のものを試そうとしたとき、Poteus本家でisoファイルを構築してダウンロードするというのは、ちょっと面倒くさい(冗長気味)。

これまで日本語化にあたっては、なるべくオリジナルを残しつつ日本語環境で使いやすくするようにして開発したが、Porteusではローカライズもしてくれ、しかもSlaxではできなかった日本語入力もできるので、オリジナルを残すようなものを新たにする必要はない。それこそ車輪の再発明になる。ここは、自分の理想に拡張したものをやってみるか。3月22日に開催されるOSC2014 Hamanakoで配布できるように頑張る。

Porteus 3.0の仕様は、ここに詳細があるけで主要なものは次のとおり:

CORE:
- Replaced Porteus Package Manager with a new version (GUI and CLI ... CLI si called 'usm')
We no longer need to maintain a porteus module repository and the new version will pull slackware package across 5 repositories and convert to modules.
- Upgraded kernel to linux-3.13.6
- pxe-server: added support for random IP from private pool when nothing is defined
- Configured logrotate to rotate system logs once they reach 500KB in size
- Added: archivemount-0.8.3, libvdpau-va-gl-0.3.2

KDE:
- Upgraded to 4.12.3
- Fixed mounting of ntfs formatted external drivers
- Enabled password for the screen locker by default

MATE:
Upgraded to Mate-1.7.1

BROWSERS UPGRADES:
firefox-24.3.0
google-chrome-33.0.1750.146
opera-12.16.1860
flashplayer-plugin-11.2.202.341

OFFICE UPDATES:
LibreOffice v4.2.1

PRINTING:
- fixed the missing test page for hp printers
- added support for some legacy Canon Pixma printers (note that the compat-32 module is required for this to work with 64-bit porteus) - thanks Blaze and Francois!

2010-11-03 本物の秋晴れを感じる水曜日

フォントが弱くて効果半減

[]でかいプレゼン

3週半遅れぐらいで、高橋征義著「でかいプレゼン」を読んでみた。これは、高橋メソッドの元祖で、いまは高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズを使うにあたって、メリットや効果的な活用がいろいろ書かれている。そもそも、高橋メソッドとはという方は、高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズに目を通してもらうとよいが、一言でいえば、でかいプレゼンのこと(無限ループに入っているような)。

プレゼン発表の当日の朝まで忙しくて、家を出るときにはレジメを印刷することで精一杯というパターンの僕は、電車の中でレジメの内容を思い出しながら、話す項目を列挙、その間を埋める項目を追加、文字列を短く推敲、必要に応じてエフェクトを散りばめて完成と、なくてならないもの。時間にして、川越市から池袋までの準急45分ならば十分、急行32分ならばちょっと頑張ってぐらいだから、一度味を占めるともう離せない。

本書には、その効用も書かれているが、プレゼンにはリハも含めた周到な準備があって成功するものと、しっかり釘を刺してある。普通の人向けとある高橋メソッドも、上級者向けのパワーポイントも、基本は同じなのである。いつも周到な準備をしていないことを、あらためて反省。

いつも使っているのに、いまさら読もうと思ったのは、Linux環境で自分の意図するフォントで高橋メソッドリターンズが表示できなかったことにある。そう、高橋メソッドの効果はフォントによって決まる。ということで、効果的なフォントとして、次のフォントが利用できるようにxulファイルの中に記述してある。

  • ゴシックMB101U
  • ニューセザンヌ-EB
  • セザンヌ-EB
  • DHP極太ゴシック体
  • DFP極太ゴシック体
  • DHP特太ゴシック体
  • DFP特太ゴシック体
  • セイビイサラゴUB-P
  • AR Pゴシック体 S
  • DF特太ゴシック体
  • セイビイサラゴUB
  • AR ゴシック体 S
  • HGP創英角ゴシックUB (これらHGフォントがあるが半角カナが影響しているか...)
  • HGS創英角ゴシックUB
  • HG創英角ゴシックUB
  • 小塚ゴシック Std H
  • モトヤゴシック 6
  • ヒラギノ角ゴ Std W8

自分のLinux環境でも、いくつかのフォントを用意してありOpenOffice.orgでも利用できているのだが、これらのフォントで表示できなくて、ここ1年以上試行錯誤を繰り返しているのだけれど、いまだに解決できないために本書に頼ったのだが、結果的にはそこにヒントはなかった。そもそもSlackwareだと、漢字の表示自体が中国語の簡体字っぽくて、ちょっとおかしい状態だったので、抜本的なものなんだろうなぁ...。

2010-10-15 週末はどうかと曇り空を見上げる金曜日

メータに戸惑う起動画面

[]compiereを試してみた

compiereとは、フランスで開発されたオープンソースのERP。オープンソースのビジネスツールってどういうのがあるのかと、Googleで「OSS ERP」と検索してみたら、上位に次の3つがヒット。あとはゴミに埋もれてよく分からない。

  • compiere
  • hoop
  • erp5

erp5もフランスで開発されていて、日本でもgrubの開発者の奥地さんが社長で展開を図っている。こういうOSSのビジネスツールを開発する土壌が、フランスにはあるのかもしれない。hoopは日本で開発されたもので、IPAのオープンソース事業でも支援したもの。最初は、これを試そうとしたのだけれども、開発元の会社は閲覧できるが、肝心のhoop本家が落ちたまま。というわけで、最初にヒットしたcompiereを試してみた。

compiereも日本でモンゴル人の社長がcompiere-japanとして展開している。ここでは、253と300というバージョンについてインストールを紹介している。compiere本家では、バージョンが3.2となっていて、どうせなら最新版をインストールしてみようと、本家をまずは読んでみた。

compiere-japanでは、Oracle 10g Expressが必須のように書いてあったが、compiere本家ではEnterprise Databaseと両方いけるようになっている。Enterprise Databaseって何だと思ったら、PostgreSQLでオープンソースのみで構築するならこちらということかな。本来ならばそうするべきなのかもしれないが、ここは情報量の多いOracle 10g Expressを選択してインストール。このOracle 10g Expressというのは、いわゆる無料で使用や配布ができるデータベースで、オープンソースじゃないけどゆるく使えるWindowsのフリーソフトといわれる版と思えばいいのかな。これをダウンロードする前に、インストールの前準備に次の環境が必要。

  • Database approved Linux Operating System
  • Disk Space: > 5 GB (includes database)
  • Swap Space: > 1GB
  • Recommended: Hardware RAID 10
  • Memory: > 512 MB - Recommended: > 1 GB
  • TCP/IP connection
  • Packages: glibc 2.3.2 and libaio 0.3.96
  • Web browser that supports JavaScript and the HTML 4.0 and CSS 1.0 standards

これらの環境を整えるプラットフォームとして、どのディストロを選択するかで悩む。もっとも慣れたSlackwareは、はなから障害が多そうなので却下。compiere-japanでは、ちょっと古い企業向けディストロのRedHatとSuSEが紹介されているので、ここは、RedHatとシステム的に近くて、Oracle 10g ExpressからのRedHatのバージョンチェックを回避する方法があるCentOS 5.5でやってみることにした。初めてのことが多いのに大丈夫かなぁ。