Phoenix with Elm をやってみた Part4

Part3から続きまして Phoenix with Elm をためしてみましたのでメモ書きとして残しておきます。
本日は Phoenix with Elm の Type annotations を行っていきます。

今回は、関数へ引き渡す引数の型注釈についてです。
Part3にて引数にて変数の引き渡しを行いましたが、特に型については気にせずに引き渡しておりました。
しかしコードを読む際に引き渡す型がわからないとコードが読みにくいなどありますので型注釈を行っていってみましょう。

ソースコードの流れから読んでいきましょう。ソースコードの全体に関しましては、Github上で確認することができます

まずは、main についてです。
main では引数を受け取っていないため、戻り値として HTML の String型を返すことが記載されております。

main : Html String

init ファンクションです。
init でも引数は受け取っておらず。戻り値は Model を返すことを記載しております。

init : Model

続いて view です。
こちらは、引数として Model を受け取り、返す値は Html の String型を返すことが記載されております。
View は Model を受け取り、受け取った Model を使用して、Html を表示し、戻りとして Html の String型となっている。
流れとしてわかりやすく記載されているのではないでしょうか。

view : Model -> Html String

最後に seatltem メソッドは Seat型 を受け取り、Html の String を返すように記載を追加しております。

seatItem : Seat -> Html String

今回は、型注釈を追加したのみですので、実際に実行しても表示は Part3 で表示した内容とは変わりません。

それでは今回は終わりとなります。
今回は型注釈を追加したのみですので難しいことは何もなかったのではないでしょうか。
それでは次回もありましたら宜しくお願いいたします。