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2008-01-06

JAXA 立川理事長「はやぶさ2,かぐや2の準備を始めたい」

JAXA のサイトで立川理事長が年頭の挨拶を述べておられます.

そのインタビューの中で,こんなことを述べておられます.

宇宙科学・月惑星探査では、金星探査機「PLANET-C」の開発や、水星探査機「BepiColombo」、電波天文衛星「ASTRO-G」の研究開発を進めるほか、将来の月・惑星の探査計画について、一定の結論を出したいと思います。小惑星探査機「はやぶさ」や月周回衛星「かぐや」の後継機となる「はやぶさ2」、「かぐや2」の準備をそろそろ始めたいと思います。これについては、次世代の天文衛星も含め、ぜひ国際協調の枠組みで行いたいです。太陽の光の圧力を利用して太陽系空間を自由に飛翔する「ソーラーセイル」などの野心的な技術も魅力的ですね。

立川理事長からこのような言葉が出てきたということは,少なくとも「かぐや2」「はやぶさ2」については正式なプロジェクトとなる公算が高くなってきたと考えてよいのでしょう.ただし,ここでいう「はやぶさ2」がいわゆる同型機の「はやぶさ2」なのか,それとも ESA と共同の「はやぶさ Mk2」(Marco Polo)なのかははっきりしません.「国際協調の枠組み」に関しても,ESA との共同の件なのか,打上げは海外でという意味なのか,はたまた NASA などから何らかの参画があるのか,まったくわかりません.しかし,いずれにしろ門前払いということはなさそうで,上層部も一定の理解を示してくれているということのような気がします(楽観的過ぎるかな?).ここ数ヶ月で,NASA の OSIRIS が落選したり,はやぶさ Mk2 が ESA の選定に残ったりといくつか動きがあり,またそろそろ来年度予算も固まってきた頃ですので,何らかの方針が立ったのかも知れませんね.今後の動きに注意していきたいと思います.

かぐや2は,かぐやの成功や月有人探査協調の流れに乗ってたぶん承認されるだろうと勝手に踏んでいます.ソーラーセイルは,この立川理事長の言葉だけではなんともいえませんね.まだ技術的な課題がありますので,すぐに打ちあがるというものでもないとは思いますが….

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