鰆のポワレ ドライトマトソース


自家製ドライトマトのEXバージンオリーヴオイル漬けをつくって友人たちへ届ける。
お礼のメールと共に「ところで、刻んでパンにつけたりする他に、どうやって料理に使えばいい?」という質問が舞い込んできたので、ランチは鰆のポワレに決定。かけるソースにドライトマトのオイル漬けを使います。
なにやら凝った料理に見えますが、じつは、ものすごく簡単。その理由は、オイル漬けの中にドライトマトの他、ケーパー、ニンニク、黒胡椒、オレガノそしてローリエといった旨味や香りの素を一緒に漬け込んでいるので、これがそのままソースになっちゃうから。

サワラへ塩と胡椒を軽く振ったら、オリーブオイルで表面をカリッと焼き、白ワインをふりかけ蓋をして、火加減を弱火に落としポワレ(Poele 蒸し焼き)にする。
春の魚と書くサワラの旬は晩秋から冬にかけて。今朝寄った魚屋さんで新鮮な切り身を分けてもらう。旬を迎え、堂々とした厚みもあるサワラの、もともと柔らかい身を崩さず中までふっくらさせるため、この調理法をチョイス。その代わりソースを手間なしにします。瓶の中身だけで味が決まるので、いろいろなものを刻んだり、加熱して香りを引き出したりという細かい作業は一切なし。
焼き上がった魚をプレートの中央へ置き、そのあとのフライパンへ、取り出して粗みじんに切っておいたドライトマト、瓶の中のオイル(このオイルにスパイスの香りと旨味が移ってる)とケーパーもスプーンですくって加え、混ぜ合わせたらできあがり。魚の上へソースを盛りつけて、EXバージンオイーヴオイルとバルサミコ酢をかければ完成。
ちょっと贅沢なランチを(堂々と??)楽しめる、こんなご質問やリクエスト、いつでも歓迎です〜〜♪




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