RAPIDO TRAINS Amtrak客車各種

HOサイズのGG−1を入手したのはいいが、似合う客車を持っていない!という事で、
Amtrak塗装のHeritage客車を海外通販で入手しました。画像いっぱいで紹介します。

http://www.rapidotrains.com/
RAPIDO TRAINSというメーカーの製品で、国内ではあまり見かけません。
見かけるのはTarboTrainくらいかな?
前から客車製品が気になっていたのですが、セール価格で安くなっていたので、
丁度良い機会とばかりに購入してみました。

今回入手したのは、10-5Sleeper、Cafe-Bar-Lounge、Dupelex-Sleeperの3種4両。
実は他に73'Baggageも発注してたのですが発送ミスで入っておらず・・・。
送付依頼かけて、現在日本に向かって輸送中です。

では箱を開けたところから。
左上に見えるのが室内灯用のボタン電池2個。その下に付属パーツが収められてます。
そして車両の上にある黒い棒が、室内灯のON/OFF制御に使います。

この様に、棒の先の磁石を近づけると室内灯をON/OFF制御する事が出来ます。
もちろん屋根の上から操作可能です。
集電状態に影響しない構造は良いのですが、装置自体の重さで重心が高くなるのが
不安要素ではあります。

そして室内の作り込みが随分気合いはいっています。
色の違う座席・テーブル類は全て別パーツです。
寝台の個室も扉が透明プラの別パーツがはめ込まれている凝りよう。
但し・・・品質はお世辞にも良くはないのが厳しいところです。

今回購入した4両を側面から撮影。どれもPhaseⅢ塗装を選んでます。
表記類は全て印刷済みです。

妻面のディテールを。手すりパーツも全て取付済みです。
幌内の柵は全車両端に取付済みですが、最後尾以外は外したほうがいいのかなぁ。

こんなところ(ドアステップ裏側)にも手すりが取付済みです。
実車はステップを使用する駅では、床板を跳ね上げていたそうで、その裏側に
昇降用手すりが付いていた模様。

床下のパイピングもご覧の通りです。大量の床下パーツが接着されています。
下手なところを触ると折ってしまいそうで怖いくらい。

精密な出来ではありますが、品質は期待しないほうが無難です、という一例。
車体の手すりや、床下のステップ、床下機器も曲がって取り付けられています。
こんなのが何箇所もあるわけで・・・。

一番酷いのはこの通り。2両とも同じ車両なのですが、車体端部の裾パーツが
丸ごと欠品です・・・これは泣き寝入りしかないか。

定価60$の製品が、セールで半額30$になっていたわけですが、品質の悪さを
考えるとなかなか微妙なセンかと思います。
まあ、これだけ手間のかかっているプラ製品が定価60$に設定されているのも
驚きなのですが、クセがありすぎ、というのが正直なところです。