LispをRやらPやらと同列に扱うと怒られるので注意が必要

です

さらに言うと、今現在、Webの上層レベルではJavascirpt/Perl/Ruby/Pythonなどのスクリプト言語が隆盛となっているはず。これらのスクリプト言語による処理を面白くないということは、あのLispをも否定することになるではないのか。竹内先生が熱烈なLisperであるというのは嘘だったのか?

http://d.hatena.ne.jp/wasisan/20090115/p1

理由はまああれです。 http://cl-www.msi.co.jp/solutions/knowledge/lisp-world/articles/script-lang とか http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?Lisp%3A%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E8%AA%A4%E8%A7%A3 とか http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?Lisp%3a%e3%82%88%e3%81%8f%e3%81%82%e3%82%8b%e6%ad%a3%e8%a7%a3 とかよめばいいんじゃないでしょうか。

あと、元記事では「Webなんてわざわざ勉強しない方がいいよ。上層レベルのプログラミングは軽く、奥底がない。マッシュアップのように、うわべのところで混ぜたり並べ替えたりするのはまさにそう。何か地面に足を着けてる感じがしないから、私はどうも面白くない。」とあって、別にスクリプト言語が面白くないとは一言も言っていませんね。RとかPの言語がWebにしか使われていないのならばわかりますが。

竹内先生が言うのは、「ほげほげの公開してるAPIつかってふがふがなサービスつくったよー」とかそういう軽いノリのことばっかりやってるのは、地に足がついてない感じがするということではないでしょうかね。RなりPなりの言語を使うにしても、じゃあ大規模なWebサービスのバックエンドの実装に使いましょうというのとは、ノリの軽さも難しさも全然違いますよねという。

これは「ハッカー」と「サイエンティスト」の間の、最も分かりやすい方針の違いかもしれない。竹内先生のような、一般に「ハッカー」と呼ばれるような人たちは「サイエンティスト」ではないということに注意する必要がある。

は、はあ、、、、

なんというか、東大の教授やってる竹内先生を、何を以ってサイエンティストでないと言いきれるのかが大変不思議ですが、まあ何か確信めいたものがあるのでしょう、きっと。「ハッカー気質である」ことと「サイエンティストである」ことは両立不可能なんですかね。

他にも気になる記述があったりするけど、「しょうもない重箱隅つつき」なのでやめておきますっていうかそんなこと書いてる暇があったら卒論書けっていう話ですね、すいません。