中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

3月になった

 今日から3月である。朝起きたら冷たい雨が降っていた、しかもカナリの風が吹いていて結構寒い。春はどこに行っちゃったんだろ? でも天気は悪くても新しい道を決めた今となってはココロが軽いから不思議だ。人間なんて所詮タマシイの乗り物なんだよね。心持ち次第で人生は楽しくもツラくもなるっつー事だ(笑)

 さて、夕方妻から「今夜は外で食べましょう」というメールが来たので、仕事を終えてから茂名路の大吉に行く事にした。お昼に妻の友達が家に遊びに来ていたらしいので、折角だから一緒に食事する事にした。中国人美女3人と日本人オッサン1人で日本料理…という図は、何と言うか、来たばっかりの日本人駐在員的な「クラブの小姐をハベラせてデレデレしてるシチュエーション」的に見えるので、周りのお客さんはさぞかし誤解されていた事だろう。

 さて、その後はいつもの店に寄ってから帰宅し、帰宅後は上海サーバのメンテナンスを行った。CPUファンから最近異音がして少々うるさかったので、日本で買って来たファンと交換する事にした。

 写真は日本で買って来たファン。ENERMAX製、約1000円

 取り出してみると、ファンの周りにアルミのプレートが囲ってあり、軽いのに結構良い質感を出している。CPUファンはヒートシンクが結構な重さになるので軽くできるなら軽い方が好ましいのだ。

 そしてヒートシンクを一旦外して奇麗に掃除した後、マザボに取り付けてみた図。勿論 PWM対応なので温度に応じて回転数が変化する仕様だ。

 BIOSの画面でCPU温度とファン回転数をモニターしながら、一旦FANのコネクターを抜き、わざと温度上昇をさせヒートシンクを触りながら温度をみつつシリコングリスを馴染ませる。そして60度を超えた時点で、ファンのコネクターを挿し、一気に温度を下げ、CPU温度に応じて回転数が下がる事を確認する。
 最初は2300rpmくらいの高速で回るのだが、ファンの形状のせいか風を切る音が小さく、前のファンより静かである。そして温度下降と共にどんどんファンの速度も下がって行き、最後は1000rpm以下まで落ちて34度くらいで安定した。しかも超静か!素晴らしい。
 安いのに良く出来てる。多分中国産だと思うのだが、何故かコッチの国内で買うより日本で買った方が品質が良いし、何より安いのは何故なんだろう? 不思議な世の中だ。。。