中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

実家で迎える大晦日

 大晦日、関東地方は快晴。とても暖かい。
 今日は朝から某 PJの作曲業務。まぁこの業界『頼まれるウチが華』なので、作編曲はオーダーがあればシッカリ対応。写真は本日の実家セット。今回の帰国に合わせて BOSSの GT-001を購入したのだが、早速コレを使って作業した。

 いやぁ…GT001、コレが中々イケるので超楽しい! 単なるアンプシミュレータのみならず、USBを繋げば Audio I/Fにもなるし、ファンタムが送れるマイクプリアンプまで内蔵されているからギターのみならずコンデンサーマイクまで差せるワケだ。つまり Macとコレ一台あれば生録りの楽曲は全て対応できる。しかも USBのバスパワーで動作する親切設計。


 音もカナリ好みだ。激しく歪ませると、コンプをかけていないのにコンプを踏んだ様な『弾いていない時にちょっとブリッジに触れただけで出る細かいノイズ』まで繊細に拾いまくるので、弾く際は(録りの時は)注意が必要だが、まぁノイズゲートのスレッショルドを上げれば解決できる。
 おまけ機能として付いている『入力したギターの音程から MIDIに自動変換してくれる機能(フツーのギターがMIDIギターになる機能)』はワタクシ的には必要無いし、内蔵のデジタルリバーブが必要以上にヤタラと高品質で上品過ぎる傾向はあるが、まぁヴォーカルとか録る際のモニタとしては良いクオリティかな。そうそう、Audio I/Fとして使用する際は、ch1がエフェクトON時の音、ch2がエフェクトを一切通らない(プリだけ通った後の生音)が PC側に送られるのも細かいけどナニゲに嬉しい演出だ。歌録りの時は必須だが、ギター録りの際もドライ音も同時に録っておけば、後から幾らでも変更できるからね。いやぁ…小さくて軽いし、ホントコレ 1台だけ持ち歩けば、ギターや歌録りのシチュエーションで困る事は無いかもしれない。強いて言えば、MIDIギターとか、こういうオマケ機能は要らないから、もう少し安くして欲しかったが(苦笑)

 さて、関係ないが本日、大晦日に届いた最後の荷物。実は家中を探してもマトモに角が残ってるピックが 1枚も無かったのでアマゾンで買ったのだが、これは昨夜オーダーしたら今日届いた。大晦日でもフツーに配達してくれる所が有り難い。しかも 10枚で 480円、つまり送料込みでも 1枚たった 48円!凄い時代だ。昔はフツーに楽器屋で買っても 1枚100円くらいしなかったっけ?

 そして夕方には作業は止めて、母と一緒に夕食を頂きながら、久々に紅白を最初から最後までのんびりと観た。
 美味しいビールと料理。いやぁ…シアワセである。日本は良い国だなぁ。



 シメは年越し蕎麦!

 さて、2014年も今日でおしまい。皆様今年一年この様な下らないブログにお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。来年もよろしくおねがいします!皆様良いお年を!
ブログランキング・にほんブログ村へ