中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

リハと眼鏡

 火曜日、上海は晴れのち曇りのち雨。気温は 9度で相変わらず寒い。
 我々 Nicole Buckerが明日、杭州 MAO Livehouseに出演するに当たっての最終リハが有るので、今日は午後 5時には仕事を上がって地下鉄を乗り継いで江苏路に向かった。駅前のマンションは相変わらず不思議なデザイン。

 そして万航渡路x武定西路にある Do Space Studioにてリハーサルである。この dwのワンタム仕様にも大分慣れてきたが、Ken君の曲は基本的にテンポが 180以上だったりするので、1タムだとフロアと離れてるからタム回しがナニゲにタイヘン(苦笑)

 しっかしまぁ…何と言うか、明日本番なのに自分が下手過ぎて泣けてくる。。。うーむ、個人練習が全然足りてないなぁ。とにかくツインペダルが鬼門。

 とは言え、泣いても笑ってもコレが最後のリハなので、お客様目線で『ちゃんと』伝わる様に本番はソツなく纏めようと思う。歌モノはヴォーカリストが感情を込めて歌える様にサポートするのが大事。お客様に伝わってナンボだものね。
 さて、リハ終了後は陕西南路の巴黎春天の B2にある眼鏡屋さん J!NSに寄って、先日作った眼鏡を受け取ってから帰ってきた。

 早速使っているのだが、もうね…見え過ぎちゃって怖いくらい(笑) 人間の目って、本来こんな風に見えていたんだよね。凄いクリア過ぎて、さっきからニヤニヤが止まらない。

 PCの液晶のドットの境界線まで見えてしまうのだから凄い。みんなは世の中がこんな風に見えてたのかぁ…。眼鏡無しでこんな世界が見えるヒトも居るんだよね。ホント羨ましい。
 ただこの眼鏡は老眼の補正まで入っているので、サスガに遠くはボケボケで全く見えなくなってしまった(笑)こりゃ完全に近距離の仕事用と割り切って使うしか無いね。でも十分。本気でカナリ嬉しい。
 さて!明日は杭州まで遠征だ!頑張るぞっと!
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