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2018-04-28

シールドの加工

 土曜日、関東地方は晴れ。気温は24度でとても気持ちの良い日。

 昨日の検査結果が良好だった為、今日は完全なオフである。…とは言え、昨夜一人で夜中にお祝い?じゃないが、TV観ながらついつい飲み過ぎてしまったので、軽い二日酔いである。我ながらおバカ。

 写真は今回の帰国時に合わせてネットで買っていたワタクシのおもちゃ。PAISTE 2002、Medium Crash 18inchである。いやぁ…嬉しいね。

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 ワタクシがまだ学生だった頃から有った 2002シリーズ。約30年経ってやっと手に入れた。実に嬉しい(笑)

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 勿論、消耗品的な細かいパーツ類もついでに購入。

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 さて、午後からは何だか二日酔いで調子悪いので、ウチのバンドメンバー(ベーシスト)に頼まれていたシールドの加工である。「シールドってどこのメーカーのが良いんですかねぇ」って訊かれたので、ワタクシが個人的に最も信用している CANARE社のシールドをオススメしたのだが、CANAREはオフィシャルでは L字プラグ型のシールドを出していないのだ。彼はベースの形状から L字プラグじゃないと嫌らしいので、どうせ日本で暇だし、ワタクシが加工してあげる事にした。

 信頼の Made in Japan。

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 昔から全く変わらないストレートプラグ。

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 そして追加購入したのは NEUTRIK社の L字プラグ『NP2RX』これまた業務用プラグとしては老舗でワタクシが最も信頼しているコネクタメーカーである。

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 ワタクシが何故 CANAREのケーブルが好きか? というと、このシールドの『編み』の細かさである。

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 ピンセットでホグすと、如何に細かく編まれているかが判る。

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 シールドは、中心の芯線である(+)側の線を、外側の網状の(ー)側で包み込んで、外部から入り込むノイズを防ぐ…という仕組みなのだが、流す交流信号の周波数に応じてシールドの編み方が変わってくるのだ。故にシールドを変えると音が変わったりするのだが、この網は細かければ良い…というワケでは無い。勿論、網の目が粗かったり、ただ螺旋状にネジって有るだけ…という物は論外だが、ご周知の通り音声信号というのは 20Hz〜20KHzくらいを扱うワケで、ここに例えばMHz帯のアンテナで使う様な高周波をシールディングする様なケーブルを使っても意味が無いワケだ。導線を細かく編んでいるのでインピーダンスも変わってくるしね。そんなワケでワタクシは昔から CANARE社のオーディオ専用のシールドばかり使っている。これは決して理論上『音が良い』というワケではない(シールドの善し悪しに正解は無いからね) でもPAやレコーディングエンジニアの立場から言わせて頂くと、ノイズ耐性というのがとても重要で、そういう意味で個人的に両手放しで『信頼出来る』『標準的な』『クセの無い』音なのは確かである。色々なシールドを使ってみて、結局ココに落ち着いたワケだ。

 そして NEUTRIKのコネクタに付け替えてはんだ付け。

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 プラグ全体が全て伝導率の高い金属なので、この部分のシールディングも期待できる。

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 テスターで確認して加工終了。

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 その後、暫くベースを繋いで弾き続けてみた。接触不良等は音を出し続けながら動き回ったり引っ張ったりしないと判らなかったりするしね。勿論全く問題なし。めでたしめでたし。

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