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林田力 二子玉川ライズ反対運動

2017-08-21

書評ボンノ

#書評 #ノンフィクション #レビュー
ボンノの通称で一時代を築いた三代目山口組若頭補佐を描いたノンフィクションである。三代目山口組の中で圧倒的な勢力を誇ったが、絶縁された。絶縁後も独立勢力としてヤクザを続けたものの、最後引退した。後の山一抗争とも共通するが、ヤクザの分裂抗争では組織を飛び出した方が弱くなりがちである。錦の御旗と同じで、元の組織に大義名分があると受け止められがちのためである。本書のボンノも絶縁されても親は親という考えで、三代目山口組を攻撃するつもりはなかった。ボンノはファッションセンスなどから新しいヤクザというイメージがあるが、メンタリティは古い任侠である。だから波谷のような生粋の任侠が舎弟になるのだろう。
それに比べると現代の山口組分裂は様相が異なる。元からの代紋のある方が優勢という訳ではない。むしろ義は飛び出た側にあると見る向きも多い。ヤクザと一緒にすると嫌がられるかもしれないが、ほっともっととほか弁の対立も飛び出たほっともっとが市民権を得ている。昭和感覚では考えられない時代になった。
本書はボンノ以外のヤクザ事情にも詳しい。山口組は麻薬撲滅を掲げたという。暴力団は反社会的勢力であるが、半グレヤンキーに比べて憎みきれない理由は、この辺りにある。

Tokyo Outer Ring Road and Boycott Tokyu (Japanese Edition) Kindle Edition
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東急不動産所有権移転登記トラブルを忘れない。
ハンバーグとステーキです。鉄板でジュージュー焼いています。

マネジメント

#書評 #経営 #レビュー
ドラッカー『マネジメント』は経済活動責任を伴う自由裁量の世界と見ている(176頁)。
読み手立場にとって異なる教訓を引き出せる。昭和の日本型経営に問題意識を持つ人には成果主義的な教科書になる。新自由主義の行き過ぎに問題意識を持つ人には逆に日本型経営の再評価根拠を見出だせるかもしれない。ドラッカーはかなりの知日派であり、そのような読み方も不可能ではないだろう。たとえば151頁では非効率に見える日本流意思決定効果的な意思決定の基本と評価する。
私はロスジェネ世代として世代間不公平を肌で感じており、昭和を礼賛するつもりはなく、どうしても前者の視点が強くなる。一方で本書が日本流の意思決定から抽出した原則である関係者を決定前の論議の中に責任を持って参画させること(155頁)は、開発問題などでは住民参加として強く求められることである。それを日本型経営の再評価としてしまうと、おかしな議論になる。
成果主義は大変という批判ステレオタイプ化されている。しかし、日本型経営の方が無限の忠誠を要求され、大変に見える。成果主義は成果だけが求められる。「被用者は、忠誠、愛情行動様式について何も要求されない。要求されるのは成果だけである」(136頁)
成果主義を徹底し、役割担当を細分化することの弊害が指摘されることがある。私は逆に皆で頑張ろう的な昭和の集団主義有害と考えるが、それとは異なる視点から細分化・専門化の落とし穴がある。本書には石切り工の話がある(137頁)。自分仕事を「最高の石切りの仕事をしている」と答える人と「教会を立てている」と答える人が紹介される。後者マネージャーである。前者は技能目的化する危険がある。自分の仕事が一つのビジネスモデルとして成り立っているかを考えなければならない。

FJネクストガーラ・グランディ木場自然破壊
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FJネクスト ガーラ・グランディ木場新築工事 迷惑電話
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The Suit against Kosei Hospital and Nosocomial Infection (Japanese Edition) Format Kindle
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2017-08-20

美味しんぼ

雁屋哲著、花咲アキラ画『美味しんぼ』(ビッグコミックス)は料理漫画である。日本お料理漫画の代表作と言っていい。第1巻は1985年刊行である。健康志向産地直送、添加物など本作品で啓発されたことは多い。

東西新聞社文化部山岡士郎と栗田ゆう子が「究極のメニユー」作りに挑む。多くの長寿作品に共通するが、初登場時は絵柄が異なる。山岡は不良社員という感じである。初登場時の海原雄山は純粋ヒールである。後の物分りの良い人格者想像できない。

初期は山岡が食の権威を徹底的に凹ませた。その展開は痛快である。第2話「味で勝負!!」では「中味じゃなく名前を有難がってるだけなんじゃないの?」と言い放つ。食材の価格と味が比例するという類の浅ましい発想は徹底的に否定される。その後の『美味しんぼ』は激しいバッシングを受けることもあった。それは権威を守る側に回ったこともあるだろう。

後の『美味しんぼ』は料理を使って人間関係を解す展開が多くなった。優れた料理が対立している人々の心を溶かして和解させる。これは定番であるが、現実感に欠ける。対立する相手と高級寿司を食べるよりも家族で回転寿司を食べる方が楽しい

江東区の話題 東急不動産だまし売り裁判

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歴史書評 東急不動産だまし売り裁判

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2017-08-18

hayariki22017-08-18

働き方改革

#働き方改革 #希望のまち東京in東部 #林田力
東急電鉄・東急不動産再開発の二子玉川ライズは地域の形を破壊する。
多様な働き方があっていい。他者自分の働き方を強制すべきではない。ところが皆が一緒でなければ気が済まない人がいる。それが働き方改革の抵抗勢力になる。
ロスジェネ世代は日本的雇用恩恵を受けた世代が雇用制度改革を批判することに反発を覚える。年功序列終身雇用などの日本型雇用は世界的にも稀である。そこを認識する必要がある。日本型雇用ではやっていけなくなった状況を直視しなければならない。そこが欠けていると働き方改革を理解できない。働き方改革に今まではしていなかった、余計なことをするなでは話にならない。
生産性の向上はポイントになる。働けば働くほど経済が発展するものではない。求人には長時間勤務か短時間勤務しかない。労働組合は労働者個別的ニーズに応えない傾向がある。非正規労働者を代弁しない傾向がある。労働組合に相談しても対象にならないと言われたとの話を聞く。安倍辞めろより労働組合改革が先である。

マンション投資迷惑電話

#FJネクスト不買運動 #マンション #FJネクスト迷惑電話
マンション投資の迷惑勧誘電話の裏には、どす黒い感情しか見えてこない。迷惑電話には滅茶苦茶腹が立つし、気色悪いと思うことが当然である。この世にあってはいけない怪物である。
迷惑電話営業ビジネスを分かっていない。分かろうともしないバカばかりである。時代と日本の状況を無視して、過去の栄光ばかり夢見ている。心が覆われ、非現実的な夢を見ている状態。これでは正しいことはできない。どれだけ無駄時間と金を垂れ流してきたことか。
江戸時代の江州商人の方が偉い。「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方良しが商売原理との考えに共感できる。

FJネクスト・ガーラ・グランディ木場自然破壊
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FJネクスト・ガーラ・グランディ木場不買運動
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[FJネクスト迷惑勧誘電話]
東急不動産司法書士懲戒処分申し立て
http://blog.livedoor.jp/hayariki2/archives/2059530.html

2017-08-17

富岡八幡宮例祭

富岡八幡宮例祭が2017年8月15日に東京都江東区富岡の富岡八幡宮で行われた。富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭り)は神輿連合渡御が有名であるが、例祭が最も大切な祭事になる。境内ではセミの鳴き声がしていた。御本社の宮神輿(黄金神輿)があり、宮崎地鶏やたこ焼きの屋台も並んでいた。
富岡八幡宮には伊能忠敬の銅像がある。伊能忠敬は江戸時代後期の測量家で、正確な日本地図を作成した。49歳で隠居し、50歳で江戸に出て、暦学・天文を学ぶ。文字通り五十の手習いである。門前仲町に住んでいた。
http://www.hayariki.net/koto/kimigayo.html
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佼成病院裁判と院内感染 - はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/asin/B071RPGJYJ

右翼・左翼

右翼・左翼

2017-08-14

メガバンク絶滅戦争

波多野聖『メガバンク絶滅戦争』(新潮社2015年)はメガバンクを舞台とした経済小説である。メガバンク乗っ取り陰謀が描かれる。文庫版では『メガバンク最終決戦』と改題され、テレビドラマ化された。

本書に登場する企業名架空のものであるが、現実の企業への当てはめは容易である。舞台のメガバンク東西帝都EFG銀行は明らかに三菱東京UFJ銀行モデルだろう。メガバンクの中も様々な立場の人が様々な思惑を抱えており、非常に生々しい作品である。

本書の登場人物の多くは何らかの恨みを抱えている。会社への裏切り行為をするような人物も少なくないが、過去の恨みを踏まえれば断罪できない。日本を米国に売り渡す行為でさえ、日本社会への復讐として理解できる。

本書で描かれた経済人は良くも悪くも生き生きとしている。著者の金融実務経験が活かされている。しかし、政治に翻弄されるところが、悲しいところである。日本経済は政治の僕であることを抜け出せないか。それが日本経済の現実なのか。

本書では官僚無責任さ、自己保身が描かれる。腹立たしい限りである。ところが、物語は一人の官僚の問題クローズアップされ、主人公サイドは別の官僚に助けられてもいる。官僚体質の問題は曖昧になってしまった。

また、乗っ取りの過程農協金融機関が善玉的な参加者として登場する。本書では農協系金融機関の責任者が農協人らしからぬ金融人になっており、それ故に可能である。しかし、農協改革が叫ばれているように古い体質が問題になっている中で、メガバンクの争奪戦に参加することに現実性があるか。著者が農林中金出身であるためのリップサービスと見るべきだろう。

本書は登場人物の一人が「It’s a small world.」と言った様に登場人物の間には色々な接点がある。それによって物語が上手く回る。ここは話の筋書きが練り込まれていると評価できる。一方で現実の企業乗っ取り事件と比べると御都合主義になるだろう。

本書では太平洋戦争父親が戦死し、日本人に敵意を持つアメリカ人が登場する。彼の口癖はSneaky Japanese卑怯な日本人達)である(173頁)。Sneaky Japでない点は上品である。悪口を言う時は政治的正しさPolitical Correctnessを考えないものではないか。それとも米国のエスタブリッシュメントは悪口でもPC考慮することが染み込んでいるのか。

本書はグローバリゼーションテーマとなっている。グローバリゼーションにはステレオタイプ批判があるが、本書では中小企業を支える情の融資を是とする行員が、そのような行風を取り戻すためにヘッジファンドに内部情報を流した(207頁)。グローバリゼーションを悪というような単純なものではない。
http://hayariki.sa-kon.net/
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利益供与疑惑 東急不動産だまし売り裁判

利益供与疑惑 東急不動産だまし売り裁判

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