はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

廃線跡を行く

先日、自転車で新潟市中心部まで行く機会があったので
帰りは久しぶりに新潟交通鉄道線の廃線跡をたどってみました。

関屋分水路より東は鉄道の痕跡は、すっかり無くなってますね。
分水路に架かる関屋大橋の歩道が、かつての鉄道跡ぐらいですね。

関屋大橋を渡ってすぐのところにある鉄道橋の跡

橋の先の坂の一番下から
現在、鉄道跡はこのように歩道として整備されています。

同じ位置から180度回転して撮影
ここから鉄道跡が続いています。

西川に架かる鉄道橋跡

鉄道跡が続きます。

「ときめき駅」跡、ギャルゲーみたいな名前ですが
新興住宅地「ときめき町」にできた新しい駅でした。
駅が完成してから2年で廃線になりました。

ちなみに北陸新幹線開業後、直江津より西のJRが
変換する3セクの名前が「えちごトキめき鉄道」ですね。
嫌なフラグが立ったような...

「焼鮒駅」跡、面白い名前ですが、由来は
親鸞聖人がこの地で焼いた鮒を池に放ったところ
泳ぎだしたという伝説からです。

上越新幹線との交差付近

鉄道跡は中ノ口川にぶつかり、堤防沿いに
バラストが続いています。

ガーター橋の跡がところどころに

「味方中学前」駅は公園になっています。

「白根」駅も公園に、6月には白根大凧合戦の
会場になります。

根の国道460号線の跨線橋あたりまで
廃線跡は続きます。

同じ位置から180度回転して撮影
ここから先は遊歩道になりました。

「曲」駅はミニ公園になりました。

終点「月潟」駅に到着
ここは昔のままですね。

保存している電車
このアングルで撮影すると、今にも動き出しそうです。

保存しているラッセル車
冬の間は雪を避ける為、
保存車両はモスボール状態(ブルーシ−トで覆う)になります。
その準備にそろそろ入っているみたいですね。


何年ぶりかの鉄道跡散策
前回は線路や架線等が結構残っていましたのに
もうほとんどないですね。

又、何年後かに同じコースをたどってみたら
現在の跡もなくなっているのでしょうね。