はやるONE-MAN-SHOW

ボードゲーム、鉄道等

長岡ウォ−ゲーム会

長岡でのゲーム会2日目
今度は蒼き臥竜さん主催のシミュレーションゲーム会です。
参加者は前日のゲーム会にも参加した、カサイさんとタカさんです。


・Fire In The Lake

 ベトナム戦争の4人用シミュレーションゲームです。
 各プレイヤーが4つの陣営に分かれ、それぞれの勝利条件を目指します。
 今回はショートシナリオ(3年間)をプレイ。

 ゲームの初期配置です。

 カサイさん:北ベトナム軍(赤色の駒)
 蒼き臥竜さん:南ベトナム解放民族戦線(ベトコン 青色の駒)
 タカさん:アメリカ軍(オリーブドラブの駒)
 私:南ベトナム政府(黄色の駒:軍隊 オレンジの駒:警察)

 自由陣営のアメリカと南ベトナムは味方ですが
 勝利条件的にはむしろ敵です。
 例えば、南ベトナムアメリカからの援助を横流しすると
 勝利点が入りますが、それをやるとアメリカの勝利点の
 ベトナム人の支持が下がります。
 アメリカは不正の摘発を行い、南ベトナムの勝利点を削れます。
 共産陣営も同様で、北ベトナムの勝利点である支配地域の確定においては
 ベトコンも敵として扱いますし、北ベトナムがベトコンの基地を
 接収したりもできます。




 毎ターンカードを引き、次のターンのプレイ順やイベントを決定します。
 ちなみに、毎ターン2陣営しかプレイできません。
 又、2連続ターン1陣営がプレイできないので。
 状況によっては手番パスも有効です。
 9ターンに1回は政変カードがプレイされ
 それが出ると、勝利条件チェックや部隊の再配置を行います。
 ショートシナリオですと3枚目の政変カードがプレイされると 
 ゲーム終了です。
 

 最初の2年はチマチマした小競り合いが続いていましたが。
 最後の3年目に北ベトナム軍が大攻勢に出てきました。
 勝利が確定できる支配地域を確立
 アメリカ軍が空爆を含む反撃に出て、
 損害を与えたものの支配を覆すにはいたらず
 次のターンに政変カードがプレイされることが判り、
 最終ターンに自分が止めなければ
 北ベトナムが勝利するという状況に追い込まれました。
 今までロクに戦闘もせず、不正蓄財ばかりに目がいっていた南ベトナム政府も
 ここにきて反撃を開始、北ベトナムから2地域を奪還
 何とかサドンデス勝利は阻止しました。

 最終ターンに誰も勝利が確定していない場合、
 最後に部隊再配置による支配地域確定と
 ベトナム人の支持獲得アクションを実施して
 1番勝利点の多い人が勝ちます。
 結果、ベトコンが勝利しました。
 テロや国道等のインフラ破壊により
 着実に点を伸ばしていたのが勝利につながったみたいです。

 テーマに合った混沌とした面白いゲームでした。
 又、違う陣営でプレイしてみたいと思います。


・タンクハンター

 少し時間が余ったので、戦車戦カードゲームを
 速攻で自軍のティーゲルの所在がバレたので
 居直ってティーゲルで無双していたら
 愚劣指揮官付けられて一番に撃沈...
 その後、蒼き臥竜さんの
 ケーニヒスティーゲルの無双が始まり、タカさんも脱落
 カサイさんが何とかヤーボ(戦闘爆撃機)で
 ケーニヒスティーゲルを撃破し、一人生き残りましたが
 勝利点で蒼き臥竜さんが勝ちました。