よむよむよんだ報告11’Vol9

※実際の記事更新は4月ですが、読了した時期に合わせています


キーワードで引っかかった方も、検索で飛んでらした方も
どなた様もこんばんは〜。


上の赤い字の断りどおり、4月になって落ち着いてきてから
この記事を書いてます。


地震で被害があったわけじゃないんですが
身内の事情でちょっと留守していたので…。


年末、読書まとめを集計するときの関係上で
読了した時期に合わせて日付改竄で更新してゆくことにしました。


ではではさっり参りましょうッ!

『GOSICK3〜青い薔薇の下で』


ちょうどTVアニメでやっていたお話ですなッ!


原作、アニメで同時進行で楽しめるお話があるのはやっぱりよい事だッ!


お話は実家のお使いでソブレムの百貨店に行った九条君が
相変わらず、不可思議な事件に巻き込まれ
風邪で居残りを食ったヴィクトリカがそれを解決する、といったところ。


ヴィクトリカが風邪を引いた理由が可愛くてちょっとおかしかった…ッ
離れているからこその二人の絆、という風に仕上がっていて楽しかったです。


原作とアニメでちょこっと違ってたけど、そこらへんも含めて
どっちも面白かった!!


最初はアニメは活字のみの角川文庫から入った身には
少し違和感があったのだけれど
丁寧な描写のおかげで慣れてきたぜい!


また、割とお気に入りになってきたグレヴィール警部(お兄様)の
意外な一面も明らかになったりと、なかなか豪華な内容になってました。


ミステリとしてはライトで、今回はそちらはわかりやすかったけど
百貨店が舞台ってのが光っていてナイスですぜ!!


タイトルどうり?*1のゴシックものらしい仕上がりになってました。

*1:まあ、つづりが違うけど…

『「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』

[rakuten:book:10994167:detail]


家に転がっていたので読んだ、一昔前のビジネス書ベストセラーもの。


文体がくだけていて…くだけ過ぎていて
ちょっと前に読んだ池上彰氏の『伝える力』でダメだしされていたタイプの文章でした(笑)


内容は、タイトルそのまんま。


読めばわかる、わかるけど品はない(笑)


いい加減いい年なんだから“バブル期にやんちゃしたチョイ悪気分”はやめなさいッ!!


まあ刊行が古いので、そのころまではギリギリこのノリでもよく
…はないなあ、やっぱり。


しかし、このところ5〜10年オチノンフィクをちょこちょこ読むようになったので
時代の空気的な意味では読みやすかったですな。