2007-06-26
■日常 (「はてな」がメンテ)
自然・・・朝6時、路面が濡れている(=夜の間に降った)、電線に水滴はない(=いまは降っていない)、そして玄関土間に、雨漏りの痕跡は見られない。
写真・・・(右上小)5月11日、「うみのこ」(滋賀県の学童研修船)が行く。小野妹子公園から。(左下大)1975年11月、京都国際会館の庭で。当時三重大の谷山鉄郎さん写す。下記「追憶」の記事参照。この写真には、30数年前の思い出がつまっている。
はてな・・・あさ8時過ぎ、アップロードのために日記を開こうとしたら、「はてな」がメンテナンス中、午前2時に始めたが、10時ごろまでかかるかもしれないという。サーバーの容量を大きくするらしい。
きょうから必要に応じて、「日常」の記述にも、キーワードを入れることにする。そうしないと、過去の日記を検索するときに困ることをようやくにして自覚。
身辺・・・一昨日、櫛田さんがソーラー・パネルを2〜3枚はがして点検してから、雨漏りが止まっている。晴れたら、もう少し何かやるそうだ。
旬報社の木内さんから、環境事典小項目の執筆依頼状が正式に来た。高山さんからの予告依頼分。「ワールド・ウォッチ研究所」200字、「地球白書」800字。
■日常随想・追憶・「オーロラの断片」 (「排出量取引」は「総量規制」)
社会・・・2007年版の「環境・循環型社会白書」が出ているようだ。かつての「環境白書」は、こんな名前に変わっている。*1
18日付の「朝日」が、そのことと関わって、「脱温暖化社会」「産業もくらしも再設計だ」という社説を掲げた。来年の「洞爺湖サミット」で、日本は温室効果ガス削減の最前線に立たざるをえなくなる。それなのにもし、京都議定書の約束「二酸化炭素の排出量を90年レベルより6%減らす」が実現できなければ、まるでメンツが丸つぶれになる。ところが現実は「減る」どころか、すでに10%近く「増えている」のだ。そこで社説は、「日本の産業の形も、生活の形も、根本的に変革するくらいの挑戦、発想の転換が必要だ」。「その着手は、もはや待ったなしだ」と説く。
この結論に、まったく賛成である。そして社説には「挑戦」の手段がいろいろと提案されている。その中には当然、排出量取引の話も出てくる。私が反論するようなことは何もない。しかしそれに関して一点、もの足らないことがある。それは排出量取引の「権利の売買」という側面にだけ目が行って、それが「総量規制であること」に触れない点だ。かつて日本の公害の時代 *2 、汚染追放の決め手として各界の関心を集めたのが「総量規制」 *3であった。私たちが75年の国際環境保全科学会議(於京都国際会館)で発表した Environmental Standard and the Limitatins of So-Called "Regulation of Total Emission" (S.Hayashi and M.Hayashi)*4はマスコミの関心を集め、その日の読売新聞の夕刊が、トップ記事で報じたりもした。
かつての総量規制は、各発生源に割り当てた枠を、規制によって強制的に守らせようとするものであった。だがいまの総量規制は、行政的な直接規制ではなく、その実効性を市場原理に委ねようとする。つまり二酸化炭素の排出を、企業の「排出権」ととらえ、この権利を彼らに自由に売買させる手法である。一見不道徳にも見える資本主義の弱点を、これは逆手にとるわけで、いまの(国際、国内)社会では、これほど強力な二酸化炭素排出削減の手法はないとされる。世界世論の下で、必要に応じて、割り当てる排出総量の枠をしめあげていけばよい。有効であるからこそ財界が反対するのである。
*1: 最初は「公害白書」だった。昭和43年(1968年)版が最初。1972年に出た昭和47年版から、「環境白書」に変わる。ちなみに公害対策基本法のできたのが1967年、環境庁(現環境省)の設置は1971年である。そして天六地下鉄工事現場道路の大爆発が1970年、同年、千里万博、またよど号ハイジャック事件。
*2:1960年代後半から70年代前半を以て、私は日本の「公害の時代」と定義している
*3: 環境基準を保てるだけの「汚染の総排出量」をまず決め、それを発生源に割り当てて、自らの枠を厳格に守らせる。
*4: 総量規制が有効であるがゆえに、「その総量をどのレベルに決めるかを誤れば、困った結果になる」というのが私たちの報告の趣旨であった。
pukubiwa1
2007/06/26 18:32
けさ未明「はてな」を開こうとしたら、エラーで開きませんでした。徹夜するわけにはいかないので、ひと眠りして朝5時過ぎにトライしても相変わらず。たぶんシステムメンテとサーバの交換だったのでしょうねぇ。えっらい長う感じました。そのかわり、今日は2日分まとめて見てますよ〜〜〜ですwan!(^^)/~~~~
hayashi-s
2007/06/27 08:34
なんか、ものすごいご生活ですね。冷やかしているのではありません。尊敬です。自分にできないことをする人は、みんな尊敬しちゃいます。
