ディープ東京 1

昨年の夏休みに僕らは夫婦で下呂温泉へ行った。
この薄シルバー世代になったからこそ思う幾つかの、なあ、
行っておけば良かった場所の一つが下呂温泉だったからだよ。
子供の頃、その名前のインパクトに負けてだな、
出掛ける事に僕が猛反対して行かなかった場所が下呂温泉よ。


行ってみてどうだったかと言うと、
すごく素敵な温泉街で、夜景の提灯が綺麗で、
行って大正解だったアルよ。


薄シルバー世代から本格的なシルバー世代になる前に、
他にも行きたい場所、見たい場所がまだまだいっぱいある僕だ。
今のうちにたくさんたくさん出掛けようと考えている。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


今年の夏の夫婦旅行のテーマは、
ジャジャン、
いわゆるひとつの「 ディープ東京 」だ。


観光地ではない東京の、その懐へと出掛けようと思う。


古くからある地域に密着した商店街を歩いてみよう。
昭和の息吹を探しに行こう。
そんな夏のツアーを僕は企画した。


たとえば3泊の旅行として捉えるとだな、
このツアーなら宿泊場所は自宅でオッケ〜牧場だし、
東京の下町の奥の細道を走るには、僕のヴィッツはピッタリだ。
それぞれの地域の地元密着型惣菜店でオカズを買えば、
その日の晩御飯にもなるから一石二鳥でしょ?


どうよ?
完璧だっ。


・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・


思いつく限りの商店街の名前を挙げる。
毒蝮さんのラジオを聴いていて良かったなと感じる。
うむ、やはり一日で巡るのは無理だな。
だが、本当に楽しみだ・・・。


個人で続けている銭湯巡りにも匹敵する趣味にもなりそうだ。
何の変哲もない普通の商店街巡り・・・。


では、行って来ます。