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2011-06-19

某普遍教の耶蘇会のソフィア大学の管弦楽団

後輩からチケットもらったので、某普遍教の耶蘇会のソフィア大学の管弦楽団の演奏会行ってきました。曲目は、プログラムに入る前に「東日本大震災犠牲者に献奏」としてG線上のアリア、そしてウェーバーのオベロン序曲、モルダウドボルザーク8番。

正直言ってアリアがあまり揃っていなかったので、スリリングな演奏を聴かされるのかとひやひやしていましたが、プログラム内の曲については結構上手くて、杞憂に終わりました。


オベロンは木管が頑張ってた印象。Hrのソロも見事でした、最初の数音ビビラートがかかってたのはご愛敬という所でしょう。

ただし、この曲の時点ですでに、高弦が走りがちになるのかなという印象を持ちました。三曲通して高音群と低音群、あるいは弦と管ののタイミングがずれていて、折角一人一人のポテンシャルは高そうだし、パート内では揃っているのに残念。パート同士で目線飛ばし合うとか、少し気をつけるだけでかなり改善できるように思うのですが、これは「どうやって一つにしていくか」というそれぞれのオケの文化でもありますから、なかなか難しいところですね。


モルダウは、昨年自分のオケの演奏をあまり聴いてなかったので意識したことなかったんですが、きちんと聴いてみるとかなりやっかいそうな曲ですね。冒頭のFlは一本に聞こえるようにかなり頑張っていて、かつ成功していたと思いますが、全般的に木管が難しいのかなと思いました。弦はのびのび弾いていて気持ちよさそう。もう少し低弦(Vc)のウネウネがきこえてきても良かったのかも。

この曲の問題は、トライアングルが一曲通じて耳に触ったこと。なぜあれほど金属音のするトライアングルを大きな音で叩いているのか疑問です。とにかくこれが気になってほかのパートに集中できない。文京シビックの、あの特異な音響にやられてしまったんでしょうか?

これも三曲通じてのことですが、金管、特にトロンボーンが結構元気でした。オベロンで元気だった時点で半ば予想できていたのですが、モルダウも頑張っていて、先ほどのトライアングルと併せて、曲調が「ボヘミアの流れモルダウよ」というよりも、「モルダウは、共産党の指導による科学的開発によって人民の用に供され、社会的河川としての自己に目覚め勝利したのである」という感。トライアングルの金属音は鉱毒の象徴的表現ね。こういうモルダウも自分は面白いと思いますが、一般的ではないですね。


ドボ8は自分が最も好きな曲の一つですが、感興深く演奏してくれて嬉しかったです。指揮の汐澤安彦は、自分のスタンダードであるカラヤンやケルテスの演奏からは少し異なった形で(大抵はより駆け足になる方向で)作っていましたが、まあ強い違和感を覚えるというほどのものではない。ポイントポイントではスタンダードな作りで、実に楽しめました。

お目当てのPerc.のメアリ君も頑張っていて何より。走りそうになる高弦を所々で落ち着いて引き留め、さほど固くないがクリアな音質でオケを支えていました。


ともかく、素晴らしい演奏会でした。ドボ8では興奮のあまり泣きそうになってしまい、よそのアマオケで泣きそうになるのは初めてのことなので必死にこらえていました。やはりドヴォルザークはいいですね。しばらく集中的に聴くことになりそうです。

nonasunonasu 2011/06/19 09:21 どこの会社のトライアングルだったんでしょうねえ。
メアリさんに聞けばわかるかもしれませんが。

シンバルには耐久年数があると聞いたことがあります。
トライアングルの耐久年数はあまりきいたことがないのですが、
同じような金属打楽器なので、耐久年数が来ることもあるのかもしれません。

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