不可思議小学生


 うちのマンション、某大手ディベロッパーが施工した大型集合住宅(世帯用)なので、朝、出勤する時間には多くの小学生がエレベーターにわらわら乗ってきて、エントランスでは小学生の巣屈となります。

 小学生時代・・・。小学校、小学生というのは、自分もそうだったけど、周りの友達、また小学校の教師やその地域の人々なども含め、今考えると理解不能な行動や出来事がいっぱいあったなあとしみじみ思い出すわけです。
 
 まず、自分の小学生時代の写真を見ると、もう完全なオ○ム信者のような風体。思わずアーチャリーかよっ、とつっこみを入れたくなってしまう。

 小学生時代の女子の遊びとして、これなしでは語れない。それは「ゴムとび」。
 ただ、ゴムを飛び越えるだけの遊びです。なのになぜ、当時の小学生女子の心を捉えて離さなかったのか。確か種目もいくつかあり、そのうちのひとつに「ながさき」と呼ばれていたものがあって、これが一番遊ばれていた種目でした(多分)。大体、「ながさき」って何だ?「長崎」とは多分関係ないです。
 また、ゴムとびをやっていた女子はみんな、スカートの裾をパンツの下からはさみこんだ(ブルマ的?)格好をしてた。おいおい、パンツ丸見えだって・・・。

 あと、あれだ。運動会の練習。9月といえども、まだまだ日差しの強い大分の炎天下の下、「北小音頭」を何度も何度も練習させられたこと。はっきり言って、北小音頭を踊れなかったとしても、私のこれまでの人生に何っっの影響もないぞ!?大体他の小学校には、校歌は当然あるにしても、「音頭」なんてものが存在するのか?
 夏場は北小音頭、冬場は「九州一週マラソン」という企画があり、朝、学校に来て朝の会の前にひたすらグラウンドを走るというものがありました。それ、企画した教師も当然やってたんだよなあ・・?やってなかったら私はもう小学校教育を信じることができません。

 ああぁ、書いてたらまた思い出した。「はだし運動」&「青竹踏み」。うちの小学校、上履きじゃなくてはだしだったんですよ・・。結構長い間。渡り廊下には青竹がびちーっとひかれていて、はだしで歩くことにより、土踏まずが刺激され、児童の成長に良い影響を与える的な目的で始められたんだろうが、足すっごい汚くなるわ、画びょう踏んだら痛いわ、父親と学校に来たとき、父親が青竹につまずいて負傷するわ(笑)はたして今の東京の小学校で、こんなのあるのだろーか。(いや〜ないだろー)

 と、ワンダーな小学校時代にふと戻った瞬間ですた。