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 蛇作日記+  このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

貧乏漫画家 吉田蛇作の日記です

2012-02-16

フリンジとロスト

17:26

こないだからふと思い立って米製ドラマを観ようかなと思い、ツタヤで「フリンジ」をレンタルして観てました。J.J.エイブラムス製作総指揮という広告を見て気になってたんですよね。ていうか、ずいぶん前の話ではあるんですが。

どんな内容ちょっと予想しずらいところにも惹かれてたんですが、なかなかおもしろいです。見方によればかなりバカっぽくもあります。トンでも科学を悪用した謎の犯罪を、トンでも博士の助けを借りてFBI捜査官のお姉さんが解決していく!みたいな。

ところが、うちの近所のツタヤでは途中の巻を誰かが借りパクでもしたのか、ずっと借りっぱなしになってまして、続きが観れない。仕方ないので、J.J.エイブラムス関係で「LOST」を観始めたのでした。てか、「LOST」の方がヒット作だし、そもそもJ.J.エイブラムスの出世作的な作品ですよね、たぶん。まあ、ちょっと古いといえば古いかもだけども。

これまた、おもしろいですね、さすがに。ひきが強いストーリーで、とんとんとファーストシーズンを全部観てしまいました。つうか、ファーストシーズン25話で話の本筋ほとんど進んでねえし、最終話の引きが異様に強いし。仕方ないので、今セカンドシーズンに突入しました。まあ、シーズンごとにある程度話にまとまりがあるんだろうというのは、単なる僕の根拠の無い先入観なんであって、米ドラマってだいたいこんな感じなんでしょうね。

話の本筋とは関係ないんですけど、謎の島に漂着した人々のリーダー的存在であるジャックというキャラがいるんですけど、左腕にがっつりタトゥーがはいってるのに違和感を感じます。職業外科医で父親も外科医ということは、生まれたときからのエリートなわけでしょ。なんでタトゥーなんていれてるんだろうと思うんですけど。まあアメリカと日本じゃタトゥーにたいする感覚が違うというのはあるだろうけど、子供のときから医者になろという人間はタトゥーいれないよなあと。まあ、作品中でも他のキャラから、なんであんたタトゥーいれてんの?みたいに軽くからかわれる場面が一回だけあるんですけど、これは僕のように違和感を感じる人間に対するイクスキューズ的なシーンなのか、それとも伏線なのか。このドラマは登場人物達の過去がおりにふれて明らかになっていくという構成になってるので、もしかしたらそのうちジャックのタトゥーの謎も解明されるかもしれませんね。期待して続きを観るとします。いや、ほんとにどうでもいいポイントなんですけど気になります。

2012-02-10

ディスカバリー

03:58

ノイエゼーレの最終回のネームを書こうと思ってるんですが、なかなか難航しています。まあ、やはりモチベーションの低下は避けられないというか、締め切りもさしせまらないわけですし。しかし、きっちり仕上げて、次の仕事のことも考えねばなりません。

次の仕事なんですけど、一応予定はあります。ひさしぶりに、まじめに成年向け漫画を描いてみようかなと思っています。詳細はまたそのうちに。


話し変わって、去年のプロ野球シーズンはスカパーe2のプロ野球セットを契約してみたんですが、阪神はふるわないし、ちょっとごたごたがあって十二分に野球中継は楽しめませんでした。で、オフシーズンになったんですが、キャンプレポートとか見るほど熱心ではないので、オフの間はプロ野球セットの契約をやめて、ディスカバリーチャンネルを契約してみました。アメリカのドキュメンタリー系のチャンネルです。なかなかおもしろい番組が多いです。

こないだは、ドラッグが人体にあたえる影響を検証するという番組がやってました。実際にドラッグ中毒者を連れてきて、しらふのときとドラッグをきめてるときとで、それぞれ車を運転させたり、本棚を組み立てさせたりして、運動能力や判断能力にドラッグが与える影響を調べるという趣向です。

ドラッグの種類は、マリファナ、ヘロイン覚せい剤コカインの4種類。それぞれのドラッグを日常的に使用している中毒者が登場して、テストをうけるわけです。うん。なんかおかしくないか?これらのドラッグは一応法律で禁じられてるわけでしょ。マリファナは州によっては個人で楽しむ分にはいい州もあるんでしたっけ?それにしても、こんなにのんきにテレビ番組に出演していいわけ?という疑問を感じつつ、観てたんですが、始終なごやかなムードで番組は進行して、最後には医師による診断と、これらのドラッグを使用しつづけると健康にどういう悪影響があるかという解説があって、まあ若干教育的に終了したのでした。

いやあ、おもしろい番組だけど、法律的にはどういう位置づけで出演してるんだろうというのが、気にかかりましたね。一応、登場した中毒者のその後というのが、番組の最後にながれるんですが、ヘロイン中毒の女性がその後逮捕収監されたとコメントされてました。もっとも、麻薬所持で逮捕されたとは明記されてなかったので、別の罪かもしれないけど。他の人は、元気にドラッグライフを続けてるみたいでした。

まさか、やらせとかではないと思うんですけどね。日本的常識から考えたらすごい番組だなあと。

2012-02-02

一応原稿完成

22:02

しばらく前に「漆黒のノイエゼーレ」第9話の原稿が完成しました。この原稿に着手した段階では打ち切りの話は聞いてなかったんですよね。原稿やってる途中で打ち切りということを知ったんですが、そういうわけで内容的にはぜんぜん終わりにむけてまとめようとかそういうことは思っていないわけです。で、ここからさらに一話分30Pちょっとくらいの原稿を描けば、だいたい単行本一冊分くらいのページ数がたまります。つまりは、残り30Pくらいで一応まとめないといけないわけですが、まあ無理ですよね。「俺たちの戦いはこれからだ!ミカン!」的な終わりにならざるを得ないと思うんですが、「デス・プリ」もそうだった上に、ノイエゼーレの一巻では「俺たちの戦いはこれからだ!」をネタにしてるしで、なんというかどうなんでしょう、考え方によってはネタとして成立しているといえなくもない気もするか。ポジティブシンキング。

そういえば忘れていたんですが、このラスト2話は純粋な書下ろしではなくて、単行本になる前に、少年シリウスウェブサイトにて公開されるんでした。ウェブで公開するかどうするか僕が好きな方を選んでいいということだったんですが、まあちょっとでも人の目にふれたほうがいいかなと思って載せてもらうことにしました。今回の原稿は3月くらいに載るらしいです。えー、まあお楽しみに。

2012-01-20

光陰矢の如し

11:35

ああ、今日は阪神淡路大震災の日か。もう17前のことになるのか…。と、思ったらもう三日たって20日になってました。まさに光陰矢の如し。

たしか、阪神大震災10周年(という言い方は良い事の記念みたいでなんかおかしいのかな。なんていえばいいんだろう。)のときに淡路島の断層を見学に行った気がするので、それからもう7年になるわけです。7年前は、ちょうど「デス・プリ」の単行本一巻が発売されて、どうも売り上げがあまりよくないらしいのと、体の調子が悪いのとで、最悪の状況だったような覚えがあります。なんか7年後の今も状況はちょっと似てますが、まあ体の調子はそんなに悪くないので大丈夫です。血糖値を示すHbA1cもここ数ヶ月5.7をキープしてますし。

災害といえば、去年の大震災のときにクリント・イーストウッド監督の「ヒアアフター」がロードショウを中止した覚えがありますが、このたびツタヤに入荷してたので借りてきて観ました。

ロードショウ中止になったのは津波のシーンがあるので配慮したということ以外どういう映画か知らなかったんですが、津波自体はそんな重要な要素ではないんですね。ひとことで言えば「クリント・イーストウッド大霊界」みたいな感じですかね。まあこういうのは僕はけっこう好きです。

クリント・イーストウッド大霊界」という言葉を思いつき、若干の”うまいこと言うたった”感に一人で悦に入ってたんですが、そういや昔勝手に洋画にしゃれのきいた邦題をつける人気サイトがあったなあ、と思い出しました。たしか「勝手邦題」って名前だっけ?と、さすがにもうないだろうなと思いつつ検索してみたらまだありました。失礼しました。人気サイトもすでに無いのか、まさに光陰矢の如し。って言おうと思ってたのに。

関係ないけど、時間を光陰って表現するのって、けっこう中二病っぽくてかっこいいですね。

2012-01-12

リストランテ

07:20

「漆黒のノイエゼーレ」第8話が載っているネメシスno7が発売中です、サーイエッサー。

というか、ここで悲しいお知らせがあります。このネメシスでも告知されているんですが「漆黒のノイエゼーレ」の連載はこの号で終了です。打ち切りというやつですね。

まあ、例えていうならば経営が思わしくない会社が、不採算部門をきりつめて経営を合理化するために大規模リストラを慣行。ノイエゼーレもその対象となったということのようです。

一応、単行本2巻は出してくれるらしいです。ある程度、原稿を描き足して、夏ぐらいに出るのかな。出るといいな。ないよりましだし。

漆黒のノイエゼーレ(1) (シリウスコミックス)

漆黒のノイエゼーレ(1) (シリウスコミックス)

構想というか、ネタというか、描きたいものはいっぱいあったので、ここで終わるのは残念ではあります。ただ、同時に、矛盾するようですが、けっこうやりたいようにやったしもういいか、的な気持ちもありますね。

毒猿毒猿 2012/01/13 08:00 ・・・個人的に蛇作さんの漫画大好きなだけに残念です。
どうも私が大好きな漫画って途中で終わってしまうのが多い気がします。
絵は綺麗だし、面白いし素敵な漫画です。
二巻絶対に出て欲しいです。

hebisakuhebisaku 2012/01/14 02:40 >毒猿さん
いやあ、ありがとうございます。
2巻には書下ろし部分がけっこう(70Pくらい?)ある予定です。
まあ出たらよろしくお願いします。