姫勇者と黒の魔女

けっこう前からじわじわ製作してたファンタジーエロ漫画がようやく完成しました。「姫勇者と黒の魔女」のタイトルで、今月末までには、DL販売を始めようと思ってます。

こんな感じのビキニアーマーさんがヒロインの漫画です。もし興味があればよろしくです。


余談ですが、最近のカラーイラスト技法として、前髪の透明感を表現するために、前髪の色に顔の肌の色をまぜてグラデーション表現するというのが、流行してるようでよく見かけます。
流行ってるのは意識してたんですが、なんとなく好きではなかったので今回の漫画の色塗ってるときには、どうしようかな〜と思いながらも、やめときました。
が、全部完成してから、気まぐれでちょっとためしてみました。

右がもともとの僕の塗りかたで、左が件のテクを使っみた塗り方です。
思ったよりいいかも。なんというか、主線が強いので、効果が十分でない気もしますが。
次回カラー漫画塗るときはこれ使っていこうかな。

甲状腺癌

昨日の報道ステーションで福島の子供の甲状腺癌の特集をやってたのを見ました。
既知の統計とくらべてかなり大きな頻度で子供の甲状腺癌が発見されたという話で、はたして原発事故と因果関係はあるのかどうかというお話についてですね。まあ、素人の印象としては、やっぱり因果関係あるやろと思ってしまうわけですが。
でも次にでてきた医者が過剰診断という概念を説明してくれました。要は、本来は子供の甲状腺癌は自覚症状ないし進行も遅いので、発見されない。けれども原発事故が起こったために、すべての子供に癌検診をおこなったので、本来なら発見されない癌が発見され、見かけ上の癌発生の頻度が増えた。と、いう論理のようで、素人の印象として、大いにありうるなあと思ったわけです。

で、思ったんですけど、原発事故の影響が少ないであろう、例えば九州の子供とかに甲状腺の検診したらいいんじゃないですかね。過剰診断で見かけ上癌がたくさん発見されただけというだけなら、九州の子供からも福島の子供とおなじぐらいたくさんの癌が発見されはず。国なり東電がお金出して実施したらええのに。

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD]

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夜を這いずるもの

おもしろい映画を観たときくらいブログに記録しておこう。
ということで、「ナイトクローラー」をレンタルしてきて観たんですが、おもしろかったです。

ナイトクローラー [Blu-ray]

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意識高い系サイコパスがダーティなやり口で底辺から成り上がる物語。とはいえ、いわゆピカレスクロマンとかノワールというジャンルではない気がする。なんか個人的にはあまり観たことがないような味わいの映画ですねえ。主人公の造形が絶妙というかリアルというか、ジェイク・ジレンホールの怪演もあって、変な不安感と気持ち悪さを感じつつ、ドキドキしなが観ました。後味も最高に悪い。
直接的にはマスコミ業界を扱ったお話しなんですが、マスコミ業界にとどまらず、現代社会の闇の一面を描いてるような気がする映画であります。



そして、ナイトクローラーとは関係ないんですけど、最近クローンウォーズをレンタルして観てたんですよね。クローンウォーズはスターウォーズのエピソード2とエピソード3の間の時代を描いた、3Dアニメのテレビシリーズで、なかなかクオリティが高くておもしろいんですが、シーズン4までみてから、続きのシーズン5がいきつけのTSUTAYAに置いてないことに気づきました。ふぁっく。

日本のアニメと違って、シーズン5、20話くらいだけど5000円以下で買えるし、買ってもいいかな〜とも思うけど、どうせ一回しか見ないだろうな〜、でもストーリー的には一番盛り上がるところなんだよな〜、と迷います。

ていうか、ドロイドを使って戦争する分離主義勢力と、クローン兵を使って戦争するジェダイを比較したら、倫理的に悪党なのはジェダイだよなあ。

紫色の怪異

最近、実話系怪談の類の本を何冊か読んだんです。

山怪 山人が語る不思議な話

山怪 山人が語る不思議な話

鬼談百景 (角川文庫)

鬼談百景 (角川文庫)

残穢(ざんえ) (新潮文庫)

残穢(ざんえ) (新潮文庫)

残穢は長編実話系怪談という感じの仕掛けがおもしろかったです。映画みにいきたいけど、近所でやってない。
山怪は怪談というよりも山での不思議な話を収集したような本です。これ、読んでて、僕の母が子供のとき鬼を見たという話を思い出しました。
母は田舎の農家の娘だったんですが、小学生低学年ぐらいのときに友達と山に柴を拾いにいったそうです。そのときふと目線を上げると鬼が仁王立ちしてこっちを睨んでいて、母と友達はびっくりしておっしっこちびるような勢いで集落まで走って逃げたという。いかにも昔話にでてくるような感じの鬼だったそうで、金棒らしきものもってたらしいです。友達も見たので幻覚ではないと。だれかのいたずらなら、ドッキリのネタばらしがありそうなものだけども、そんなものもなく、まったくなんだったのかわからないと不思議そうにしてました


僕自身はなにも不思議な経験なんかしたことないなあと考えたら、ひとつ思い出しました。
4,5歳のときのことだと思うんですが、当時僕の家は和式のくみとり便所でした。そこで金隠しにまたがってうんこをしてたんです。
すると自分の尻から、すごい勢いでピンポン玉と軟式野球ボールの間ぐらいの大きさの紫色の物体が飛び出して、便器に当たって跳ね返り、便所の穴に消えていきました。子供ごころに今のはなんなのだと思って、今も記憶に残っておるわけです。
まあ、すごい勢いで飛び出した固めのうんこといえばそれまでかもしれないんですが、いくら固めといっても便器に当たってきれいに跳ね返るものだろうか。パコーンって感じで跳ねてましたし。色も紫だし。それに今になって考えてみると、うんこが飛び出したとして、それが便器に当たったのが見えるような角度で飛び出すのはおかしくないだろうか。

謎である。

スターウォーズ フォースの覚醒

エピソード7観てきますた。おもしろかったです。

ストーリー的にはエピソード4を思わせるような、というか意図的にオマージュとして、ファンサービスとして、そういう作りにしてんのかなと思いました。ストーリーの流れがわかりやすいから、キャラ紹介に集中できるというのもあるのかもしれない。

観る前に、やっぱり主人公はただの一般人と見せかけて実は強いフォースをもった選ばれた人なんだよ〜的な流れになるのかな?それ以外のパターンってありえないのかなあ?と思っていたんですが、やっぱりそれ以外はありえなかったようです。ここは仕方ないよね。

代わりにというか、なんというか、黒いお面のカイロ・レンのキャラづけが、そうくるかという感じでしたね。考えてみたら、直球勝負の悪役でいったら、どうしてもこれダース・ベイダーのパチモンだよねってなっちゃうかなあと思うので、そこを逆手にとってああいうキャラにしたのは、なるほどなと思いました。そう考えると、事前CMでダース・ベイダーみたいなお面をかぶって、十字のライトセイバーを振りかざす黒ずくめのカイロ・レンを、今回の悪役はこれやで〜って感じにプッシュしてたのは、ギャップ戦略なんですね。上手いやり方ですね。

今回のシリーズは、フォースに選ばれし小娘に毎回煮え湯を飲まされて、どんどん心を病んでいくカイロ・レンちゃんをみんなで応援するって感じになるんじゃないでしょうか。これは、腐女子のお姉さま方に大ブレイクするポテンシャルをも秘めていますね。

お、音楽映画っ

id:washburn1975さんによる恒例のベスト映画投票企画、今年は「2015-10-31」とのこと。

思い起こせば小学生2年生のとき、僕は学芸会で演劇がすごくやりたかったんですが、担任の先生が音楽が専門だったゆえに、先生の独断で合奏をやることに決定しました。それだけでも残念だったんですが、リズム隊のリーダー的ポジションの大太鼓に抜擢された僕は、やる気のなさに生来のリズム感の無さも相まって、まったくリズムがとれず、先生に「大太鼓遅い!」「今度は早い!」とダメだしされまくり、すっかりトラウマがうえつけられ、音楽というものに憎しみをもった少年となってしまったのでした。(映画「セッション」にひっかけたネタではありません!)

まあ、高校生になるころにはそれなりに音楽を聴いたりするようにはなったんですが、どこか自分には音楽的センスは無いなあというコンプレックス的なものがあり、あまり音楽というものに敏感に反応することはなかったので、音楽映画といってもあまりおもいつかないから今年はベストテン参加やめようかなとも思ったんですが、なんとか10個以上音楽映画といえそうなものを思いついたので、まあこういう企画はにぎやかしとして参加するのにも意義があるだろうと勝手に納得して、参加することにしました。

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  1. アマデウス(1984米)
  2. プロデューサーズ(2005米)
  3. セッション(2014米)
  4. 映画けいおん!(2011日)
  5. クロスロード(1986米)
  6. ムトゥ踊るマハラジャ(1995印)
  7. ストリート・オブ・ファイヤー(1984米)
  8. ドリームガールズ(2006米)
  9. ムーラン・ルージュ(2001米豪)
  10. キャバレー(1986日)
                                    • -

以上です。

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天才と凡人。精神病院でのサリエリさんが最高。ていうかこの監督は精神病院が大好きなんですね。すごくおもしろいんだけど、ミュージカルがこけると儲かるという理屈がいまだによくわかりません。芸事に執着する人間の狂気。
映画 けいおん!  (Blu-ray 初回限定版)

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うん。ラストにでてくる悪魔のギタリスト役の人がギター界の大御所だというのはずいぶん後になってから中島らものエッセイで知りました。
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インド映画はほとんど全部音楽映画になる気もする。笑撃的でした。
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ヒロインのダイアン・レインの役どころがロックスターだし音楽映画でもいいかなと。今みたらウィレム・デフォー若っ!ってなると思う。
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エディ・マーフィがよかった(小並感ニコール・キッドマンがよかった(小並感
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真田広之がぼんぼん大学生役でカメオ出演してるシーンと、三原じゅん子せんせいがヤクザものに駅弁ファックされてるシーンだけ覚えてる。