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へびのうたたね

2009-01-07

[]『アフリカの日々』

新年最初の1冊は、イサク・ディネセン『アフリカの日々』でした。透徹として美しく、悲しい。心がぼろぼろと崩れていくような悲しさではないけど……著者の魂があまりに崇高なので、読んでいて悲しくなる。ここに描かれた印象的な人々のスケッチは、すべて彼女自身の横顔のような気がしてくる。

読み終わってから出かけた小旅行の途中で、チリ人とデンマーク人という変わった(?)組み合わせの夫婦と知り合ったので、「デンマークの作家の本を読んだばかりですよ!」と伝えたかったけど……ゆきずりの人と話すには、あまりにも話題がディープ&唐突すぎる気がして、言い控えてしまったのが残念。

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