日々雑感っ(気概だけ…)

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2017-10-22

「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜」

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Captain Herlock (Albator) : The Endless Odyssey - Intégrale - Edition Gold (4 DVD Livret) [import] [PAL]

松本零士の代表作「宇宙海賊キャプテンハーロック」は、何度もアニメ化されています。

1978年TV朝日「宇宙海賊キャプテンハーロック」が最初のアニメ化、次が劇場版「銀河鉄道999」(79)「さよなら銀河鉄道999」(81)での客演、その次が「わが青春のアルカディア」(82)でハーロック1世から3世までを映像化。その続編としてのTVシリーズ「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」(82年10月-83年3月)、OVAを挟み、久しぶりのTVシリーズ「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜」があって、CGアニメ「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」(13)が最新のハーロックの映像化。それ以外にも西部を舞台にした「ガン・フロンティア」(OVA)とかあります。

 漫画では現在作画がお弟子さんになっている「宇宙海賊キャプテンハーロックー次元航海ー」としてリメイクされています。今年は最初の「宇宙海賊―」漫画連載からちょうど40年なんですね。


 03年の「SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK OUTSIDE LEGEND 〜The Endless Odyssey〜」は2003年に深夜アニメとして久しぶりに放送されました。放送時は全然事前情報を仕入れていなくて、しかも1クール13話だったのであっという間に終わってしまい、ほとんど見ていませんでした。

 作画は劇場版「銀河鉄道999」に近く、”これは面白いかも?”と思っていたので、いずれDVDで見ようと思っていたのにいつになってもレンタルされず、DVDは単品全13巻では食指も伸びずそのままになっていました。

 監督は78年のりんたろうさん、キャラクターデザインは「宇宙戦艦ヤマト2199」や「地球へ…」の結城信輝さんでした。

 今日は台風接近で終日土砂降り。昨日の夜にamazon見てたら、海外版の「―OUTSIDE LEGEND」が1900円と激安。PAL方式なんで、プレイや―では観れませんがPCだったら見れるし、日本のNTSC方式に変換するか、最悪PAL方式再生できるプレイヤー買っても日本盤買うより安いと思い衝動買い。日本のDVD/Blu-Rayは、なんであんなに高いんだろう…。

 お話しは、78年版のリメイクですが、設定が随所で異なっているため同じものとしてみると違和感を感じます。

 松本作品って作品毎に設定が異なるので、まったく整合がとれません。なので、"似たような別の話"と考えないと混乱します。40年前の78年版がオリジナルキャラクターも含め好きなのですが、今回もりんたろう版の最新のハーロックストーリーと思えば楽しめます。

 

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2017-10-21

期日前投票

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 行ってきました。明日の投票日、天候も心配だし、弓の練習にも行きたいので早めに済ませようと、投票案内を今週ずっと鞄の中に入れて出勤していましたが忙しくて行けず、やっと今日行けました。

 同じことを考えていた人が多かったのか、長蛇の列。まるでTDLアトラクションのよう。投票まで40分待ちという声。なんとも意識の高い住民が多いことです。

 選挙って、自分がこれぞと思う人を代表として国会に送り出す大切な行為だと思います。選挙権を得るために昔の人は血のにじむような努力をしてきました。やっぱりそれを無駄にしてはいけないと思います。

 「自分が投票してもしなくても大勢に影響はない」といって投票しない人が多いですけど、そういう人が対立野党に全員投票すると政権ひっくり返っちゃいます。たかが1票、されど1票。自分が投じた候補者が、当選するか落選するかは一票々々の積み重ねでしかありません。

 選挙に行くと、選挙特番が面白く見れます。選挙の時ってTVが全て特番に代わってしまって、DVDとか観るのも良いのですが、選挙の趨勢をタイムリーに見るのってスリリングです。当選するといわれていた人が予想に反して落選したり、普段聞けないようなことをずばずば切り込んでいく池上彰さんの特番とか、党首の本音が聞けるのも興味深いです。

 台風が近づいていますので大変ですけど、投票行くとよいと思いますよー。

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2017-10-20

しかし、この寒さ。

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10月も後半だから、寒くなるのはいつもの事ですが、それにしても今週は寒かった。更に先週末からずっと雨続き。ウィークディの昼間の雨は外勤の時本当に嫌になります。

会社が置き傘禁止なので、長傘よりも折り畳み傘を使うのも嫌。携帯には良いのですが、どうしても折り畳み傘の方は長傘より小さいし風に弱い。

雨が降らなければ、作物は育たないし、何より飲料水が確保できないので、雨は必要。21世紀になっても自然現象に頼らないといけないっていうのもなんか脆弱だなぁ。

更に今週末から来週にかけて巨大台風が列島縦断。これまた本当に大きな台風に育っていて、危険な感じ。会社は電車が止まったりしたら落ち着くまで出社は控えるように通達されてました。ホワイト企業で嬉しい。

台風にしても地震にしても、津波、噴火、日本列島は自然災害の宝庫です。日本の、世界に冠たる経済大国、思いやる国民性はそういう自然災害というものが常に身近にあって、助け合わないと生活できないっていうのもやっぱりあるんでしょうねぇ。

 そんな中、台風上陸の関西方面に旅行に行く娘。卒業を前に最近狂ったように遊んでいます。…大体卒業できるのか??


 いずれにしても台風、気を付けましょう。

 

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2017-10-19

「昭和40年男 増刊 夢あふれていた、俺たちの時代vol4」

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俺たちの時代(4) 1980-1982 2017年 11 月号 [雑誌] (昭和40年男 増刊)

 「昭和40年男」の増刊も4冊目。今回は 1980-1982。高校3年間中学3年の卒業から高校3年の12月まで。多感な時期でした(^^;)。

昭和55年は

ジョン・レノン殺害/宮崎美子のCM/クリスタルキング『大都会』が大ヒット/沢田研二『TOKIO』/荒木大輔フィーバー/映画『野獣死すべし』公開/巨人軍・長嶋の退任と王の引退

昭和56年は

『オレたちひょうきん族』放送開始/なめ猫ブーム/神戸ポートアイランド博覧会 開催/千代の富士横綱昇進/パイオニアがレーザーディスク発売/ロッテ『雪見だいふく』発売/『なるほど!ザ・ワールド』放送開始/寺尾 聰『ルビーの指環』昭和57年

西武ライオンズが日本一/一風堂『すみれSeptemberLove』/映画『汚れた英雄』公開/甲子園で池田高校優勝/M・ジャクソン『スリラー』/映画『転校生』公開


私的には、上の特集も気になるところですが

昭和55年は腐ったミカンの方程式の「3年B組金八先生 第2シリーズ」「熱中時代(第2期)」「池中玄太80キロ」

昭和56年は、「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」の年でした。

昭和57年は、500円硬貨は初めて出た年。ホテルニュージャパン火災。あみんの「待つわ」、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」近藤真彦は「ハイティーン・ブギ」「情熱・熱風・せれなーで」「ふられてBANZAI」ザ・ベストテン全盛期でしたね。ガンダム3部作の最終編「機動戦士ガンダム? めぐりあい宇宙編」が3月なので高校2年生、同じ3月に「1000年女王」もやってましたね。

 一番アニオタだった時期でしたねぇ。つーか、本当にアニメブームで今でも続くエポックメーキングな作品やどんどん出てきた時代。平井和正を中心とした日本SFを読み倒していたのもこの時期。うぅキモイ。完全にオタクです。今から考えれば、せっかくの高校時代、アニメなんかにハマらないで、女の子と遊んだり部活も一生懸命やったりすればよかったなぁ。生まれ変わったらそういうまさに"青春"って感じの高校時代を過ごしたいものです。

何しろ世間の流行り事よりもアニメ・漫画・SF漬けの3年間だったので、それ以外はあんまし記憶になく…。そういうほろ苦い時代を思い起こさせる今回の増刊でした((((^^;)。

 

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2017-10-18

「幻魔大戦Rebirth」第6巻

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幻魔大戦 Rebirth 6 (少年サンデーコミックススペシャル)

平井和正・石ノ森章太郎オールスターの幻魔大戦も早6巻。

 主要人物としてミュータント・サブ(風田三郎)が出て来たり、サイボーグ009の001(イワン)が出て来たりする。その他石ノ森作品の超能力者が少年マガジン版の最後に出てきたけど、今回はそれぞれが活躍して見ごたえがある。後半真幻魔第3部の"犬の帝国"が舞台になったり、009の地下帝国ヨミ編のトカゲ人類の"ザッタン"、街を砂漠に変える砂幻魔ともうなんだかしっちゃかめっちゃか(^^;)。相変わらず東丈は失踪中ですが、失踪先の様子が描かれているのは興味深い。

 風田三郎(サブロウ)は原作"イナズマン"の変身前の青年も同じ名前だけど、イナズマンは一応超能力者なので、出ないかなぁ。少年マガジン版幻魔の最終回ではさるとびエっちゃんも出てきた。こうなったらエっちゃんも出てきてほしいぞ。

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2017-10-17

「風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで―」

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【文庫】 風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで― (文芸社文庫 お 2-1)

大庭 佳奈子著・文芸社文庫

著者の大庭さんは、10代で家出をし、スカウトされグラビアアイドルに。その後キャバクラ、ヘルス、そしてソープと絵にかいたような風俗遍歴をする。

「風俗依存症」というタイトルから、風俗にハマった男の話かと思った(^^;)。

どこのお店でも常にナンバーワンを目指し、事実ナンバーワンになっていくのは、すごい。なんの才能もないから風俗しでしか働けないと卑下していますが、どんな世界でもナンバーワンになるのは単に才能だけではない。

ソープで、タオルをちゃんと畳むとか、興味のない映画を見たり、本を読んだりするのも、お客さんに合わせた会話をするための基礎知識だったという。プライベートでは好きな香りの香水をつけるけど、仕事に出る時は源氏名を使い、好きではない香水をつける。

 こんな生活はよくないと、何度も店を辞め別の仕事に就くがすぐにソープに戻ってしまう。そんな彼女を病魔が襲い、そこで知り合った人と結婚をすることに。

 風俗の世界に入るのは簡単だけど、そこは蟻地獄のような世界。常に戻りたいという誘惑にかられるそう。それはそうでしょう。1回9万円、月収500万円のまさにあぶく銭。若さと美貌を切り売りして得た代償にしては子宮癌は重すぎる。

 職業に貴賎なしというけれど、風俗やAVはどうしても色眼鏡で見られるし、もし自分の彼女や妻が性産業にいたということ知ったら平然としているられる自信はやはりない。 

 これだけAVが氾濫して、ソープやヘルスだけじゃなくキャバクラその他風俗産業がそこかしこにある今、通勤電車の隣にいるOLがそういう秘密を隠し持っているのかもしれない…。

 

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2017-10-16

レンタルビデオの終わり。

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 TSUTAYA新百合ヶ丘店が来月21日をもって閉店するらしい。駅に隣接した商業ビルの中にあって、結構活用させて頂いていました。

 ここが出来てからというもの、月1回は100円レンタルを頻繁に行ない、近隣のレンタルビデオ店はどんどん閉店に追い込まれて、今はここがあるだけ。大資本の強さをまざまざと見せつけられた気がしましたが、その店もとうとう撤退。

 レンタルDVDは比較的よく利用していました。新宿勤務の頃は品揃えの良い新宿TSUTAYAによく行っていましたね。最近はGEOの郵送レンタルが主。でも録り貯めたTV番組の消化も追いつかず、Amazonプライムでも見たいものが結構あるので、レンタルしてまで観たいものは最近は少なくなりました。

 レンタルって返さないといけないので面倒です。今はどうしても見たければ、ネットストリーミングで借りることもできます。実際物理メディアでの貸借は過去のやり方なのかもしれません。

 駅に隣接したテナントでそれなりの広さが必要なレンタルショップで家賃人件費を負担して経営していくのは大変なはず。撤退もやむなしかもしれません。

 それにしてもここのTSUTAYAは、利用客はそこそこいたはず。それでも撤退ってことはっ利用者激減していたんでしょうかね。

 数年前から、店員の質が目に見えて落ちてました。単純に作品をタイトル五十音順に並べたり、恐らく映画好きの店員はいなかったんじゃないかな。

 レンタルDVDショップって店主、店員の個性が出る場所だと思います。ここのTSUTAYAが閉店に追い込んだビデオ屋さんで、プロレスビデオが妙に充実していたところとか、あまり見かけない作品を並べていたり、作品を監督順に並べたり、女優俳優コーナーを作ったりそういう事ができるのがレンタルショップ経営の醍醐味。確かに広くお客さんを集めるには売れ筋の作品を集める方が良いのでしょうが、私的には、ここ数年のこのTSUTAYAは物足りない店でした。その点、新宿TSUTAYAは、DVD化されていない作品はビデオで品揃えしていたり、絶対に映画とかそれぞれのジャンル好きの店員を集めている稀有な店舗です。


 ネット配信が主流になるにつれ、レンタルビデオの時代はもうすぐ終わるんでしょうね。

 CDが売れなくなったのはレンタルショップで低料金で貸し出すようになったから。DVDも以前に比べて格段に安くなり、洋画なんて1000円も出せばblu-rayが買える。そして返しに行かなくていいネットストリーミングでのレンタル。これでは実店舗でのレンタルショップはなくなるのはそう遠くありません。

 

 

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2017-10-15

月例会

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 月例会であることをすっかり忘れて、ぼーっと行ったら開始5分前くらいで焦った。しかも今回は初代会長名杯記念月例射会だった。

 そんな状況なので入賞に絡むことなく、爆沈。こんな調子で来月の審査大丈夫か??

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2017-10-14

「流星ひとつ」

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流星ひとつ (新潮文庫)

沢木耕太郎著・新潮文庫

藤圭子と若き沢木耕太郎との"インタビュー"を、地の文を一切排除してすべて会話文で表したノンフィクション。

インタビューが行われたのは、引退を決意した直後の1979年秋、ホテルニューオータニ40階のバー・バルゴー(現在は名前が変わっている)。ウォッカトニックを傾けながらロングインタビューで、最初はインタビューに懐疑的な藤圭子が、徐々にその生い立ちから引退までを語りだす。

脱稿した後、このインタビューが今後藤圭子が復帰することになった時の妨げにならないか危惧した沢木自身により封印され出版されることなく、1冊のみ製本されて藤圭子に渡された。そして2013年突然自死を選んだ藤圭子。その2か月後、34年の封印を解かれて出版されたのがこの「流星ひとつ」というインタビュー集です。


 藤圭子の引退が、ポリープだと思い切除した喉の腫瘍が、先天性のものであってその腫瘍そのものが藤圭子の"声"を作っていた(と藤はいう)。その手術によって藤圭子は切除前の声をなくしてしまい、唄えなくなったことが原因だということ。

 沢木耕太郎と恋愛関係にあったという話もありますし、沢木自身もお互いに恋愛感情があったと言っています。藤圭子自身はそもそも多くを語るタイプではなく、そのおかげでゴシップのネタにされて彼女自身について誤解されて広まっている。このインタビューは、彼女の本質に、彼女自身の言葉で迫っている。まるで読者が、2人の隣のスツールに腰を掛けて聴き耳を立てているような不思議な感覚を味わく事ができます。

 1969年デビューで「圭子の夢は夜ひらく」が1970年、以降79年に引退ですから、私的には4歳から14歳まで、後半はあまり記憶にないので、小学生の頃母親と見ていた歌謡番組での記憶が殆どだと思う。

 歌はうまいなとは思っていましたが、怨歌とよばれた歌詞にそれほど惹かれることはありませんでした。というか大人の世界過ぎてわからなかった。今となっては歌詞の世界も含めていいなぁって思います。藤圭子の顔や佇まいは好きでしたねぇ。私のお人形さん顔(アンドロイド顔とも)好きの元祖といっても過言ではありません。

 沢木耕太郎31歳、藤圭子28歳。ホテルのきれいな夜景の見えるバーで語る2人。「深夜特急」の旅を終えて、浅沼稲次郎刺殺事件の山口二矢について「テロルの決算」で上梓したのが30歳、まさに新進気鋭のノンフィクションライター。引退を決意した藤圭子にどこまで迫れるか、沢木耕太郎の"野心"も感じる。

 プロとプロの掛け合いを隣のスツールに腰を掛けて聴き耳を立てているような背徳感。

 

 本書で描かれている歌い手としての悩みは読んでも本人にしかわかりませんが、できればいつまでも歌い続けて欲しかったし、宇多田ヒカルとの親子共演なんてのも見てみたかった。本当に残念です。

流星ひとつ (新潮文庫)

流星ひとつ (新潮文庫)

 

 

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2017-10-13

図書館で新刊を貸借することの是非

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 「図書館で文庫貸さないで」文春社長がお願い」

 国内の図書館関係者が集まる全国図書館大会が13日、東京都内で開かれ、文芸春秋の松井清人社長は、都市部の図書館での文庫本の貸し出しが目立っているとして、「図書館は文庫の貸し出しをできればやめていただきたい。これはお願いです」と述べた。■松井社長は分科会で、文庫の売り上げが2014年以降、毎年6%程度落ち込んでいるという出版科学研究所のデータをあげつつ、自社の収益の3割以上を文庫本が占めると説明。単行本刊行などでかかった費用を、文庫で回収していると明かした。貸し出しをやめても「一気に売り上げが回復するとは思わないが、文庫くらいは自分で買うというマインドが作られることが大事」との意見を示した。(10/13(金) 22:37配信)

 

 佐野 眞一著「だれが「本」を殺すのか」が出たのが2001年。それから16年経って、更に出版不況は抜本的な対策を打たず、出口の見えないトンネルを進んでいます。街の書店はどんどんなくなり、大型書店ですら店舗を減らしています。私も以前は週1は本屋に行っていましたし、学生の頃はほぼ毎日通っていました。そんな私も、最近でネットで買う方が多くなって来ています。

 この本では、書店、流通、版元、地方出版、編集者、図書館、書評、電子出版が、相乗的に本が売れない状況を作り出しているという事を説明していました。

 BOOKOFFで買っても著者や版元には還元されない。

 在庫のない本を本屋に注文お取り寄せをしても何週間もかかるけど、ネット書店に頼めば翌日、最近では当日配達すらしてくれる。電子書籍であれば、ダウンロードすればすぐ読める。

 図書館で新刊が借りられるなら、手元に置いておきたいような本でもなければ、買わずに借りてしまう。

 私は、図書館をあんまり利用しません。単に返しに行くのが面倒だからなんですけど。

 本は原則買いますが、新刊は半分くらい、年に50冊程度。半分はBOOKOFFで買うことが多い。

 最近は新刊書店に旧作が余り置いていません。なので、BOOKOFFで買うことがどうしても多くなる。版元在庫もない場合、amazonとかネットでも古書を買うことがあります。

 新刊は続々と出て、書店で平置きされますが、それも1ヶ月程度、長くても2ヶ月くらいで、気が付くと書店から消えて買えなくなってしまいます。特にそれほど人気のなかったコミックスの最終巻は平置きすらされずに入手しようと思った時に書店で手に入れることができないなんてこともしばしば。

 図書館での貸し出しが文庫が売れなくなった原因かどうかというと、正直それだけではないと思いますが、少なくとも一因であることは事実と思います。

 図書館に置くのは新刊でなくても良いのではないかと。1年くらい経ってからでも本の価値は下がらない。それよりも手に入れられなくなった本が図書館で借りられる、閲覧できるということこそ図書館の価値ではないかと思います。

 そういった意味では、文芸春秋社長の言い分はよくわかります。図書館で文庫を貸し出すなというのも、図書館は貸本屋ではないのだから、その通り。

 異論はあると思いますが、図書館は、文化の担い手として、単に利用者増を求めるのではなくて、文化財保護的観点で仕事してほしいなぁ。

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