日々雑感っ(気概だけ…)

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2017-01-18

痛み止め。

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 先週くらいから腰がいつもより痛く、膝の痺れが広がった感じ。あまりにも酷くて治る気配が全然ない為、仕方なく午後時間休みをもらい早退、医者に行きましたよ。

 椎間板ヘルニアのところに直接注射。痛いんですけど、背に腹は代えられません。その後はいつものマッサージ。

 原因は「腰から背中腿あたりの筋肉が硬くなっていたのでそれでしょう」と。とにかくストレッチを欠かさないようにするよう言われました。


 健康はすべての活動の基本。元気じゃないと何もできない。今も土曜日は医者に行ってつぶれてしまっている。まずは健康体に戻すことが何よりも先決。そういう意味では、腰が一番、その次は肘。肘も結構ぎりぎり持ちこたえてる感じ。耳は遠いわ、目は霞むわ、年を取るということに不自由さ。結婚が早かったので、遊ぶのはこれから…って時に今度は身体がついていかない。ううむ、辛い(>_<)。

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2017-01-17

「隠蔽捜査」

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隠蔽捜査(新潮文庫)

 今野敏・新潮文庫

 今野敏は、神南署シリーズをいくつか読んでいて、ハマると思いどんどん買っていたんだけど小休止して以来パタリとマイブームが去ってしまっていました。いつか読もうと思って買った本は、とりあえず"積ん読"棚に。で、隣の席で仕事をしている同僚がこの本をお勧めしていて、「そういえば持っていたなぁ」と思い引っ張り出してみて読むことにした。

 主人公は警察庁キャリアの竜崎。東大法学部出身。警察庁官房総務課長。現場というより政治的な場面、広報的な役割。朝、暴力団員が射殺される事件が警視庁管内で発生。続いて同様の事件が起きる。2つの事件の共通点は、かつて綾瀬で起きた女子高生の拉致、監禁、強姦、致死、死体遺棄をした犯人だということ。更にホームレス殺人をした犯人が殺される事件が起きる。最初の2つと次の事件は一見別の犯人のようだけど、犯行の日に規則性がある事に気が付いた竜崎は、容疑者が警察官ではないかと推理する…。


 第27回吉川英治文学新人賞を受賞しただけあって、スピード感があり、なおかつ主人公を含め登場人物の造形もよく、つい読み進めてしまいました。

 細切れの電車通勤読書の場合、のめり込めない物語だといつまでたっても読み終わらない。そういう意味では次が気になり乗り換えで歩いているのがもどかしいくらい。状況説明がほとんど会話で進むのも読みやすいポイントかも。


 主人公は正論で物事を進めていく。誤魔化すことをしない。"大人の判断"という選択はしない。そういう生き方は好き。どちらかというと私はそうやって生きてきた。恐らくもう少し"大人の判断"ができたら、出世してもっと高いお給料をもらえていたかもれないし、いい人と思われていたかもしれない。でも、そういう自分に正直な生き方を間違っていたとも思わない。100点満点じゃないけど、そこそこ及第点行ってる人生のような気がします。

 

 恐らく警察という組織は、というよりも社会というのは正論だけでは成り立っておらず、色々な場面で不本意な、不正義な判断をすることで成り立っている。だから何となくもやもやしたものが常に漂っていて、それがストレスの元だったりすると思うのです。このお話のように、正論で強引に押し切ってハッピーエンドというのは理想で、こんなのは絵空事だよと思いながらもこういう世界を実はみんな望んでいる。だからこそ主人公竜崎の行動に拍手喝采を贈りたくなるんだよなぁ。


 警察小説だけど刑事ものとは一味違う、横山秀夫の警察小説とかに近い。

 面白かったです。お勧め。

 

隠蔽捜査(新潮文庫)

隠蔽捜査(新潮文庫)


 

JuzoJuzo 2017/01/18 12:03 隠蔽捜査、面白いっす。文庫化されたのは全部読んでますが、ハマった原因はTVドラマ化されたやつ(2度目の方)。TVアレンジの部分が原作を読んでから見ると違和感ある(敵役キャラ生瀬とか)けど、けっこう良く出来てます。伊丹の役に古田新を使うとかいい度胸してるなと。

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2017-01-16

「東京ラブストーリー 〜After 25 years〜」

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東京ラブストーリーAfter25years (ビッグコミックススペシャル)

 お客様とのアポ前、時間調整で入った三省堂に単行本があって衝動買い。昨年週刊ビックコミックスピリッツで読み切りが掲載されたのは知っていましたが、その後女性セブンで連載されたらしく、それをまとめたもの。

 

 1988年に連載され91年からテレビドラマ化、大ヒットしました。主役の新入社員永尾完治に織田裕二、同じ会社のちょっとエキセントリックな女赤名リカが鈴木保奈美、完治の高校時代の同級生でナンパな男三上が江口洋介、完治、三上と同級生で学級委員、今は幼稚園の先生をしている女関口さとみを有森也実ちゃんが演じていました。主題歌は小田和正の「ラブストーリーは突然に」これも大ヒットしました。

 

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 1988年に新入社員というと自分とほぼ同じ年齢で、漫画もTVも観てました。今でいうトレンディドラマ、フジテレビ月曜9時、まだビデオも持っていなくて、月曜は間に合うようにちゃんと帰宅したりしてました。

 鈴木保奈美は好きだったけど、奇矯な行動がちょっと無理で、どちらかといえばさとみ(有森也実ちゃん)の方が好きだった。もっとも、有森也実ちゃんはデビュー作「星空のむこうの国」からのファンですから、そういうバッファが掛かってますけど。


 トレンディドラマの25年後、まさに私たちの世代の彼らがその後どのような人生を歩んで今ここにいるかは、当時を知っているだけに興味深い。

 昔つるんでいた仲間、恋愛関係にあった男女の再会などというと、"やけぼっくいに火"的な展開がお決まりですが、このお話はそうはならない。ただ過去にさとみは三上と付き合っていて、完治はリカと付き合っている。その三角関係が25年後どうなるのか、というのは読者が最も気になるところ。

 原作で不倫相手の子供を妊娠してシングルマザーになる決意をして完治のもとを去ったリカ。そのリカの息子"赤名アフリカ"(梨花の出身地ジンバブエからとった?)と完治の娘が結婚することになったことから物語は始まります。

 なんという運命のいたずら。

 子供たちをきっかけに、みんなが物語の舞台に上がってきます。


 あの当時を一緒に生きて、色々な経験をして今ある程度先も見えてきた"同志"の皆さんには、ケリ付けるためにも読むとよいかもしれません。

 当時のキャストでのドラマ化は面白いけど無理だろうなぁ。千堂あきほ引退しているし、織田裕二とか嫌がりそう。もっとも最近フジのドラマに勢いがないし、月9もひどい状況と聞きますので、ある意味この作品をドラマ化して月9に終止符を打つというのも悪くないかも。

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2017-01-15

新年射会

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 昨日の誕生日は、たくさんの人からSNS経由で祝福メッセージを頂いて生きててよかったなぁと思えました。子供たちからは一言もなかったですが、毎度のことなんで気にもなりません…。

 さて今日は毎年参加をしています弓道新年射会の日。30名以上の参加者は過去最高。本来であれば10射するところ、時間の都合で今回のみ6射(1手+4つ矢)でした。今回は2中のみで結果は散々。

 その後は、余興。

 まずは出世的。だんだん小さな的を射抜く遊び。

 尺二(一尺2寸=36cm)の的(これは普通の的で霞的(かすみまと)といいます)を射抜いたら、次は霞的の黒い部分とまわりの白い部分だけの"星的(ほしまと)"。星的は、八寸(=26cm)的と五寸(=16cm)的があります。最後に星の部分だけの大きさ(4寸=12cm)に金紙を貼った的(これは金的(=きんてき)といいます)を計10本の持ち矢で射ていきます。

 今年は、2本で尺二の的を射抜き、八寸的を奇跡的に1本でトップ通過。その後五寸的が難敵で、結局残りをすべて消費しても射抜けなかったとゆー。うーむいまいちの成績。

 その後、金的、扇的と、今年は絵柄の描かれた五〜七寸くらいの的(花的)をランダムに並べ、全員で順番に的前に立ち行射をしました。私、一本目で花的を射抜いてしまい終了。四年目の扇を狙ったんだけどなぁ。でもまぁ中ったしまぁ良しとします。

 しっかし今日は寒かった。弓道場って射場がフルオープン。夏は暑いし冬は寒い。全国には冷暖房完備の屋内弓道場ってところもあるけど少ない。こういう厳しい環境での練習が技術の向上に繋がる、のか??

 まぁ楽しかったので良いか。辛いばかりの弓道ですが、こういう射的みたいな行事も悪くありません。

 

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2017-01-14

52回目の誕生日。

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 ひえぇ、52歳かよ…。

 私、36歳で死ぬと思っていたんで、それ以降の人生ってあんまし真面目に考えていなかったんです。36歳、1999年です。わかりますね、ノストラダムスの大予言です。

 でも結局何も起きずに早16年。結婚してから26年。つまり結婚生活が人生の半分になったということ。これは年齢が52歳になったという事よりも衝撃的で、カミさんに至っては人生の半分が私の名字になっているという。本人もさぞ驚くかと思い、その事実を話したところ、「わたしの青春を返せ」だの「この選択はあっていたのだろうか」とか言いやがります。

 そんなカミさんと今日は「この世界の片隅に」を観に行きました。私は2回目ですが、どうしても観てほしかったんで、午前中整形外科に通ったついでにチケットを買い誘いました。観たのは同じ川崎市アートセンター。ここチケットは当日窓口売りしかしておらず、それでも相変わらず全席完売でした。先日「キネマ旬報ベスト・テン」の2016年ベストワンに選ばれたせいか、年齢層が更に上がっていたような気がします。大きな盛り上がりとか意図的な泣かせポイントだとか全然ないんです。淡々と主人公すずさんを中心に戦前戦中戦後が描かれるだけ。なのにスクリーンから一時も目を離さないではいられません。

 すずさんと周作さんの夫婦の形や、出戻った姉の径子さん、嫁ぎ先の北條家の義両親、いろんな夫婦関係、男女の関係が描かれていて、そのどれもがステキだったりします。嫌な奴はすずさんのスケッチにいちゃもんをつける憲兵くらいで、あまり嫌な人が出てこないというのも、戦争映画なのに心穏やかに観れる理由かもしれません。

 この映画は、「火垂るの墓」に代わる、終戦の日映画になるんじゃないかと。いや、そうなってほしいなと思います。


 夜は、弓友たちと新年会。事前に「誕生日なんですー♪」といったら、いっぱいプレゼントもらっちゃいましたwご用意頂いた皆さんありがとう(>_<)。オジサン嬉しいよ。あ、カミさんは映画の帰り「ケーキ買ってく?」といって買ってくれました。なんだ気にしてくれてんじゃん。


 

すずむし’64すずむし’64 2017/01/15 22:42 お誕生日おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪ 

それと・・・ノロケ話も御馳走様でした(笑)
何だぁ〜ラブラブじゃないのさ(*´∀`*)ポッ

heehee 2017/01/15 23:03 >すずむしさん
のろけですかねぇ。ツン要素かなり強めなんですけど…(^_^;)。

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2017-01-13

「幻魔大戦 12 大変動への道」

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幻魔大戦 12 大変動への道<幻魔大戦> (角川文庫)

 1968年1月14日。私3歳の誕生日だ…。

 東丈の新年講演会はますます話題となり、多くの聴衆を魅了していた。丈の講演を聴くと超能力を発現する人も多くいた。高鳥に伴われて久保陽子が会場に来る。高鳥は入り口を警備していた無名塾の塾生に止められ会員証を提示されるが、未入会の高鳥はそれを持っていない、陽子も退会しているため証明ができない。すると高鳥は超能力を使い警備の青年を苦しめる。こいつダースベイダーみたい。高鳥の暗黒面がよりはっきりしてくる。

郁姫快気祝いパーティが郁江宅で行われる。

郁江母による、郁江が幼少時に、母親自身が幻魔に魅入られ無理心中をしようとしたところ5歳の郁江に止められた話をする。

郁江宅に突然現れた久保陽子。会への復帰を乞う。丈は何事もなかったように歓迎。杉村由紀違和感。

青年部の内村君、超能力発現、それに伴い青年部での高鳥の影響力が低下。

高鳥はますます増長し、未入会グループからも糾弾されるようになる。

「幻魔の標的」ゲラ校正。赤入りすぎで当初の出版予定からは遅れる。

この巻で初めて"光のネットワーク"について言及される。

杉村由紀にちゃんとした給料が払われるようになる。アメリカに丈の代理としていくことを打診される。


 これが、1月14日当日(全体の1/5)と10日後の1月24日の出来事。クリスマス後援会が終わったのが7巻なので、約1ヶ月の出来事が文庫本8-12の5巻。いくら濃密な時間といってもこれではいつまでたってもハルマゲドンは起こらず、光のネットワークも完成しない。

 今回時間軸を意識しながらできる限り現実の日と合わせるように読んでいます。あまりの遅さ、濃密な時間に驚きます。実際に本を読むのに必要なのは2時間くらいなので、それでも現実の時間よりも詰まっているのだけど、物語としては完全に構成を無視していて、まさに”言霊使い”によって紡ぎだされたと思わざるを得ません。これでは小説ではありません。


 昔、オウム真理教は「幻魔大戦」の読者がオウム真理教に入信した、とか、オウムそのものが幻魔大戦を模倣したような組織、と言われていましたが、改めて読んで思うのは、ちゃんと読めば朝原などは幻魔側に近い奴だということが分かるはずなのになんでみんな騙されたんだろう。あとORの教団もGENKENに似ているけど、これまた胡散臭い教祖で東丈の潔癖さとは180度違う。

 角川幻魔は特に7巻以降SF的要素は殆どなくなり宗教小説といわれます。新興宗教組織がいかに腐敗していくか、真の救世主とはどういうものかを書き続けます。第1期完結といって、結局直接的な続編は2期幻魔大戦「ハルマゲドン」(新書3冊)と「ハルマゲドンの少女(新書3冊)が書かれた以降中断してしまいましたが、これが最後まで描かれていたら本当にすごいお話しになっていたと思います。

 15巻箱根セミナーの2日目で丈が失踪する。ということは、1週間くらいの内容で、13-15巻が費やされる。ううむ。

 しかし何度も言いますが、「幻魔大戦」面白いんです。みんな20巻で多すぎとか、派生シリーズも多くて何がなんだかよく分からないといって敬遠する人多い(多かった)のですが、読んだ人は大体ハマって読んでました。

 次巻は、1月24日以降が舞台なので、別の本を読んで調整します。。。

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2017-01-12

前売り券買っちゃった。

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 「宇宙戦艦ヤマト2199」の続篇「宇宙戦艦ヤマト2202-愛の戦士たち-」が、来月25日から今回も2199と同じ全7章2週間限定で公開されます。

 ベースとなっているのは、1978年公開の「さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-」ですが、どうやらそのままのリメイクではなさそうな感じ。

 2199のラスト、イスカンダルとの約束で波動砲を封印しています。一方で、波動砲を2門備えた新造戦艦アンドロメダは、「さらば−」のリメイクには欠かせません。ここら辺の整合をどのようになドラマでとっていくのか。

 ガミラスの植民地として蛮族ガトランティスが既に登場していてそのガトランティスが次の敵なわけですけど、それがどのようにしてガミラスをも凌ぐ白色彗星帝国を作るのか。


 興味は尽きません。

 というわけで、第1章の前売り券買っちゃいました。前売り購入特典がこのポスター↓

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 「さらば宇宙戦艦ヤマト」のポスターと同じ構図ですね。

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 この時に古代と雪を描いたのは、翌年「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインをした安彦良和さん。

 このポスターも持っているので、つい購入恩典のポスターに引かれて買ったというのが真相。とはいえ、ポスター手に入ったからといって、自分の部屋があるわけでもないので宝の持ち腐れなんだけどね。前のポスターも貼ってないや。実家にあるので、今度もってこよーっと。

 2月25日、待ち遠しい。しかし全7章完成まで1年以上。長いなぁ…(^_^;)。

 

 予告編↓

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2017-01-11

歓迎会・新年会

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 今年初飲み会。ビール2杯以上飲んだのも今年初めて。

 昨年亡くなった課員の補充ですが、2年前に異動した人を緊急招集。なので、現課員の半分は知ってる人。残り半分もこの2年で新たに付き合っているので全員が知り合いで新鮮味が全然ないw

 KIRINCityで歓迎会兼新年会だったのですが、ビール飲み放題で、KIRINCityですから当然注ぎ方も上手、ビール10杯以上、結構酔った。そんなに遅くなかったはずが、結局午前様。

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2017-01-10

「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」

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「シン・ゴジラ」、私はこう読む

日経ビジネス編

kindleのみなんですが324円と安かったのでポチ。とはいえ、「日経ビジネスオンライン」で今でも読めますので、そちらでもよかったかも。

「シン・ゴジラ」については私もこのblogで何度か感想を書きました。興行収入も80億を超え大ヒットしたのも、見た人が"語らずにはいられない何か"がシン・ゴジラにあったからではないかと。これって、庵野監督の代表作エヴァンゲリオンのヒットにも通じます。

 この本は、石破元防衛大臣はじめ、3.11当時官房長官をしており、「シン・ゴジラ」制作協力をされエンドロールでも名前があった枝野幸男さんなど政治家だけではなく、官僚、科学者他各界のプロの方がシンゴジラを自分の分野からどう見たか、というお話しをまとめたもので、興味深く読めました。

 「シン・ゴジラ」は、「現実(ニッポン)vs虚構(ゴジラ)」というコピーで、ゴジラ以外は現実に即しているといわれていましたが、この本を読むと100%現実というわけではないようで、とはいえ、庵野監督はそれも承知の上でエンターテイメントとして成立させているというのがよくわかります。

 例えば、武蔵小杉でゴジラを迎え撃った"タバ作戦"、多摩川沿いにズラリと並んだ10式戦車がワクワクしますが、実際戦車は北海道沖縄に多くあり、本州にあれだけの戦車はないといいます。でもあそこは多摩川に沿って戦車大体が展開するのが絵的には正しい!

 

 冒頭に一瞬だけ映った宮沢賢治の『春と修羅』から「シン・ゴジラ」を読み解く、なんていうのも面白かった。

 この中でどなたかが続編について触れられていて「ゴジラがビームを放射して壊滅的な状況になり蘭堂が避難したところまでが現実で、そこから先は蘭堂の"こうなったらいいな"という夢。放心している蘭堂に志村が「矢口さん大丈夫ですか?しっかりしてください」と、続編はその夢から醒めたところから始まる…というのが、を!と思いました。そうでもしなければ直接の続編は厳しいし、安易に凍結のゴジラが復活するというのはいただけない。さらに言えば、官民一体となった矢口プラン、無人在来線爆弾や全国の製薬化学メーカー一丸となった薬剤製造とキリンによるゴジラへの直接経口投与はカタルシスではあるけど荒唐無稽すぎるので、蘭堂の夢と考えると結構しっくりきます。


 これはシンゴジを見た方、はまった方にはお勧めの一冊です。

 (日経ビジネスオンラインの掲載分はこちら→http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/083000015/

 kindle版には掲載以外のもの、図版なども入っています。

「シン・ゴジラ」、私はこう読む

「シン・ゴジラ」、私はこう読む

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2017-01-09

「海賊とよばれた男」

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 3連休最終日。出光興産創業者をモデルに描かれた日本の石油会社の物語「海賊とよばれた男」を観てきました。

 山崎貴監督最新作、原作/百田尚樹・主演/岡田准一とくると「永遠の0」('13)のトリオ。面白くないわけがありません。

 原作は未読。原作を読んでからみた人の寸評は「ダイジェスト」というのが多い。144分(2時間24分)と長い映画ながら、文庫上下巻900頁超の内容を収めるのは確かに無理があります。恐らく原作を先に読んでいたら、評価的には低かったかもしれませんが、歴史的にも戦前戦中戦後の50年くらいをよくまとめているなという印象でした。

私的には「シンゴジラ」と「ヤマト(TV版ヤマト2)」にも通じるシーンがあったのがにんまり。

 石油メジャーに敵視された国岡商店、米石油輸入ルートを封じられてしまう。そこで唯一保有する巨大タンカー日承丸を秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出るが、それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為。英軍艦による撃沈の恐れもあった。国岡鐵造(岡田准一)は船長盛田(堤真一)にそのことを伝え、イランに向かわせることになるが、「行ってくれるか?」という岡田君の言葉に船長は一言、「それが仕事ですから。店主(社長)が行けというならどこへでも行きます」といいます。ゴジラの凍結を目指す「矢口プラン」運用に向けて、異様に手回し良くすべての準備を整えた自衛隊。思わず「ありがとうございます」と礼を言う矢口(長谷川博己)に、財前統合幕僚長(國村隼)はさらっと一言。(礼はいりません。仕事ですから。)に通じます。かっちょええ。

 そのあと、ヤマト2のシーン。

 ヤマト2では、太陽系外周艦隊旗艦として地球にに戻る際、新造戦艦アンドロメダが航路を譲れと真正面から迫ってくる。帰還船が優先というルールを頑として譲らない古代と権力を笠に航路を変えないアンドロメダの土方艦長。間一髪で2艦はぶつからずに進行するというシーン。内容は違いますが、手に汗握る同じようなシーンがありました。山崎監督は、私と同学年。宇宙戦艦ヤマトの実写版(SPACE BATTLESHIP ヤマト)も撮ってるし、このシーンは絶対にヤマト2意識したと思うんですよね。

 国岡鐵造って経営者というよりも"親分"という感じ。創業当初よりいくつかの山場がありますが、結果的にいい方向に行ったからよいようなものの、勝算あっての突進というよりも博打に近い。幾多の経営者がこういった博打に沈んでいったかと思うと、運がよかっただけかも…という思いは捨てがたい。

 

 一言でいうと、

 出る杭は打たれる。出過ぎた杭は打たれない。

 という感じ。

 原作読んでからも一回観たいかな。

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