日々雑感っ(気概だけ…)

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2011-05-31 twitterのすごさ。

 元々twitterのアカウントは持っていたのですが、PCでやっていると、家にいる時しか使えずあんまし意味がなかったので放置状態でしたが、スマホに変えたのでReスタートしました。

 で、思ったのは、時代のスピードはここまで早くなっているんだということ。

 たとえば、今日1冊の本を買ったわけ。それで、フォローしていた著者さんにあてて「買いましたー」と呟くとすぐに「ありがとー」返事が返ってくる。

 このブログでも、何度か作者さんにコメントを戴きましたが、このスピードは脅威です。

 それと、昔好きだった女優さんをフォローしたら、すぐに私もフォローしてくれた。

 このスピード感はブログの比ではありません。

 この10年、情報発信は、ホームページからblogになり、今やTwitterやfacebookになろうとしています。他にもSNSソーシャルネットワークサービス)としてはmixiも忘れてはいけません。どちらかというと年齢は若めですが、共通の趣味人を探すのにはいいメディアです。

 恐らく今後、スマートフォンなどが更に浸透してきた時、この即時性はビジネス的にもすごい武器になると肌で感じました。

 未だにホームページすら持っていない会社さんやblog、twitter、facebookを「わからない」と言って避けていたりすると、間違いなくビジネス的にはチャンスを逃すでしょうし、趣味的にも必要な情報を得られなかったりするようになる時代がもうすでに来ているという事ですね。

えりこえりこ 2011/06/01 14:24 うーんなるほど。Facebookは最近ノルウェー語の師匠に言われて入ったのですが、ミクシィみたいにわかりやすくなくて、あまりやってません。なのでほとんど役立ってないです。Twitterは情報収集に便利みたいですね。

heehee 2011/06/04 06:59 >えりこさん
facebookは原則本名、プロフィール入りでやるmixiみたいなものですから、ルールのわかる大人の集まりって感じがします。
twitterは何となく面白味がわかり始めたところです。
いずれにせよこういったツールを軽々と使いこなすスキルというのは持っていて損はないです。
私もmixiをやり始めるのがもっと早ければ、第1回公演から参加できたのにと思うとやっぱ残念ですもん。

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2011-05-30 社長来訪

 年に数回は、社長に会う機会はあるのですが、それでも新宿の居酒屋に突然現れるとは驚いた。グループ全体で2万人、単体でも8千人を束ねる企業のトップ。実際かなり忙しいらしい。

 勿論偶然ではなくて、今日は新しいプロジェクトのキックオフで、その懇親会の場。メインのキックオフではなく懇親会だけ参加。単にスケジュールの都合でそうなっただけではあろうが、ある意味キックオフから参加されると参加メンバー緊張するだろうし、それ以上に主催者(うちの上司ね)が必要以上に気を使う可能性があるので自分的には良かった。

 このサプライズは、正副支社長のみで画策し、主催運営の私たちも知らなかった。おそらく事前に知らせると前記のような事があるので、わざとシークレットで進めたらしい。こういうスタッフへ心使いは正直うれしい。どちらかといえば、「社長がいらっしゃるから…」という理由で、以上に気を使う上向きな社員の多い社風。特にうちの部長などは、私たちスタッフに必要以上のだんどりを求めるに違いない。でも知らなければなんにも出来ないもんね。いいぞ支社長。

もっとも私は、社長がこようと、雨が降ろうと槍が降ろうと問題ない程度の準備をするので、ノープロブレムです。

 さて新しい営業系プロジェクト、大体3年程度で「当初の目的を達した」(全然達していない)とか、「充分浸透した」(浸透してるわけない)とか、訳のわからない理由で立ち消えすることが多く、これまで、さんざん振り回されたわたくし的には、今回のPJも(どーせ3年程度でしょ)とシニカルな視線を持たざるを得ない。ま、会社に浸透していようがいまいが、自分的には成長できるので、せっかくPJメンバーに選ばれた人は一所懸命取り組むといいと思うよ。

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2011-05-29

「極道(やくざ)渡世の素敵な面々」を(久々に)観る

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1988年東宝。和泉聖治監督。「「相棒」劇場版」の監督なんだね。この5月にやっとDVD化されたらしい。TSUTAYA100円レンタルで借りてきました。この頃のニューヤクザ映画、結構好きです。

 高倉健さんの任侠ものから「仁義なき戦い」の実録路線と続いた東映のやくざ映画も80年代になるとすっかり飽きられていましたが、自主制作映画「竜二」大ヒットによって、ソフトなヤクザ映画をメジャー映画も作りはじめ、次々とヒットを飛ばしていました。この作品もそんな中作られた、トレンディなヤクザ映画の一つ。

 元銀行員の坂井亮(陣内孝則)が賭けマージャンで負け、袋叩きにあいそうなところを、同じ卓を囲んでいたヤクザの中川(日下武史)に助けられ、そのまま舎弟分に。適当な割には律儀で、暴力的でありながら優しい陣内は、女と歩いていると元カレ(こいつもヤクザ)にからまれ、その喧嘩で腹を刺され病院に。そこで病院の娘、圭子(麻生祐未)と出逢う。腹の傷を縫う時に麻酔が見つからない。麻酔の代わりに手を握っててくれと陣内が麻生祐未にいう。それからしばらくして、バーでやけ酒を飲んでる麻生祐未に逢う陣内。麻生祐未は、野心家の父親の策略で不動産屋のドラ息子と婚約させられたらしい。荒れている麻生祐未に一晩中Hもせず付き合う陣内(誘ったけど騒がれた…)。そんな優しい陣内に好意をもった麻生祐未は、夜明けの渋谷で別れ際にキスをし次に会う約束をするが、陣内は、叔父貴筋に発砲し自首、収監されてしまう。

3年後出所してきた時、自分の部屋に中川から事情を聞いた麻生祐未がいた。婚約を破棄し陣内を待っていた。。。

 みんな若い。麻生祐未は可愛い。そりゃもう23年前だもんね。この頃のヤクザ映画というのは、一歩間違うとヤクザ賛美、ヤクザかっこいいになりますが、それだけではここまで多く作られないし、ヒットもしなかったと思います。時代はバブル真っ盛り。バブルというとこの時代を知らない人はみんな派手に遊んでいると思われがちですが、それだけ経済が回ってるってことは、社会人はみんな今以上に忙しい毎日を過ごしていたのです。私もちょうどこの映画が公開された1988年に新社会人となりましたが、昔は定時に帰宅するなんてありえなかったし、遅くまで仕事しているのに、そのまま街に出て終電も気にせず遊びまくってた。そういう真面目と不真面目が同居した時代をこれらニューヤクザ映画は表現しているんじゃないかな。

 細かいことは抜きにして、この映画、実は好きでビデオでも何度もみました。本物の元ヤクザ、安藤組組長、安藤昇が牧師をやっていたり、原作者で元ヤクザの原作者安部譲二もヤクザ役で出てるところも良い。東映やくざ者と言えば成田三樹夫は外せません。2シーンだけですけど勿論出演してます。

極道(やくざ)渡世の素敵な面々【DVD】

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2011-05-28 梅雨入り

 平年より12日、昨年より17日も早い梅雨入りが昨日気象庁から発表されました。記録の残る1951年以来2番目の早さ。ちなみに一番早いのは1963年5月6日。

 問題は、これがつゆあけが遅れ長梅雨になるのか、それとも早く梅雨入りした分早めに梅雨明けするかということ。平年は、7月21日頃梅雨明け。1963年の時は、入りは早かったけど、明けは、平年より3日遅れ。

 ここのところ毎年夏が暑い。当たり前か。いや、暑いってゆうより熱いって感じで、何の防備もせず外にいたら間違いなく死にます。そんな暑い年が続いているような気がします。今年も暑いんだろうなぁ。ただ節電の影響で、室外機から放出される熱風が減るので、意外と都心、それほど温度が上がらなかったりして。それに、昔からの知恵で、打ち水とかする人増えそうだし。どーかな。

 会社では今月からクールビズがスタート。いつもは6月から9月のところ、5月から10月と両端が1ヶ月伸びた。ネクタイ締めずに仕事をするのは確かに楽だ。しかし、エアコンの設定温度を上げ、社内は一人1台のPCが熱を発しているので、オフィスはやっぱり熱い。ここは各階に氷柱建てるとかしてほしいもの。

 おっさんくさいので、扇子とかもっていなかったけど今年は買おうかな。

沙門沙門 2011/05/29 23:45 私はこの位の時期から扇子は必須です。
安いですしねぇ。

heehee 2011/05/31 06:32 >沙門さん
を、おっさんですね(笑)でもま、この電力需要逼迫でこぞって冷房温度を上げられては、涼を取る為になりふり構っていられません。いろんな策を講じてこの夏を乗り切りましょうねー。

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2011-05-27 「血塗られた神話」新堂冬樹 を読む。

 新堂冬樹、結構読んでます。これはデビュウ作。もともと金融会社で働いていたという経歴の持ち主で、ヤミ金融を舞台にした小説が多い。所謂犯罪小説で、黒新堂と呼ばれるもの。この対極にある純愛小説も書いており、それは白新堂と呼ばれています。「血塗られた神話」は、単に残酷描写や社会の裏側を書いた物語でなく、白新堂に繋がる崇高な純愛的要素もあり、デビュウ作はその作家のすべてが詰まっているというけれど、まさにこの作品はそういう作品でした。

 主人公は、金融会社を経営する若手社長。かつては苛烈な取り立てから悪魔と呼ばれていたけれど、5年前顧客が自殺した頃から、変わり始める。

 元々、主人公の親が、安易に連帯保証人になってしまい、家庭がめちゃくちゃになったという経験があり、その反動で、社会、特に金を借りて返さない人間に憎悪を抱くようになった。

 その頃、とても慈悲深い女性、京子に出逢い、昔の優しい気持ちを取り戻していたところに顧客の自殺があり、京子の元から離れた。

 それから5年経ったところから物語が始まる。5年前同様、顧客が誰かに殺され、警察は金貸しの主人公のもとに。更にその殺された男の肉片が主人公の元に届けられる。

 男を殺したのは誰か?それを追ううちに、社員や周りの人間が何者かに襲われる。どうやら真のターゲットが自分であることに気づく。真の犯人は?そして、その魔の手はかつての恋人の京子にまで…。みたいな話。


 最近の新堂冬樹は、芸能プロとか起業して、サンデージャポンとかのコメンテーターをやっていたりする。その姿は、日サロで不自然に焼いた怪しい感じ。とてもじゃないけど、純愛小説を書くようには見えない。

 作家がTVとかに露出するのも善し悪しです。

 あ、この話は面白いです。ちょっとグロい描写もあるのでそういうのが大丈夫な人にはお勧めです。

血塗られた神話 (幻冬舎文庫)

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2011-05-26 久々の甲府行

 4月頭に行って以来だからほぼ2カ月振り。今までは週1ペースで行ってたんで、ここまで開いたのは久しぶり。地震以降の企画の変更とか通常の期末、期初の仕事がずれ込んで、事務所での仕事が多かった。いや、今も多いんだけど。

 それと、いつもは営業車での移動なんだけど、今日は特急で。これも随分久しぶりです。自動車の場合帰りの時間を気にしなくていいって利点はあるんだけど、やっぱ、運転するのって疲れるので、電車で行くと、行き帰りのおまかせなんで、本を読んだり考え事をしたり寝たり出来るので大変楽。

 さて、昨日買ったスマートホンの勉強でもしようと思ったらいきなりAMでバッテリー切れ。最初の1週間は完全放電→充電をすることで安定するとは聞いていましたが、スマホはバッテリー切れの準備必須ってことですね。。

 

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2011-05-25 スマホデビュウ

hee2011-05-25

 全然スマートじゃない私がスマートホンに変えました。

SOFTBANKユーザーなら、iphoneなんでしょうが、auなんで悩みました。iphoneはやっぱ魅力的で、2台持ちも考えたんですけど、2台持つのは重いし邪魔だし。スマホって電池の持ちが悪いと聞いていて、特にauスマホのフラグシップモデルのIS03は、性能は悪くないんだけど、電池持ちが極端に悪いという噂。実は形とかは03の方がいいんだけど、ちょっとそこら辺が気になってしまい、結局IS04(REGZAPHONE)にしました。

 しかし…。使い方がよくわからん。ま、いろんなことが出来そうなんで、しばらく遊べそう。

mStylemStyle 2011/05/26 23:00 いいっすね、スマホ!
私はまだ2つ折りで、ガンバッテマス。

わが社も変わるとか、変わらないとか・・・。

heehee 2011/05/27 00:21 >mStyleさん
どもです。まだ1日しかつかってないけど、通話、メールと少しのWebくらいなら、携帯で充分ですね。
メニューが多すぎて何が何だか…。
今回機種変した理由は、恐らく、こういったPDA端末は、今後さらに進化していくだろうということ。それが当たり前になった時に、ついていけなくなるのは嫌だったので、勉強のつもりで。
しっかし、噂には聞いてたけど、電池持たないよー。iphoneはまだましらしいけど、それでも、携帯に比べるとまだまだ改良の余地大アリです。

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2011-05-24 手遅れっていわれても・・・

 この前土日出勤した代休を取って、医者に行く。花粉症は終わっているのに、鼻の調子が全然良くならない。風邪っぽい症状もあるけど、とりあえず耳鼻科に。

 で、ファイバースコープを鼻の穴に突っ込まれ、なんか薬を塗った針金を突き刺された結果、先生曰く「手遅れですね。せめて去年くらいに来てくれれば手の施しようがあったけど」と。

 鼻ポリープ(鼻茸というらしいが、キノコの類ではない)が大きくなってきており、それで気道が極端に狭くなっているので、鼻づまりが治りにくい&すぐ鼻が詰まるってこと。更に副鼻腔炎が慢性化しつつあり、このままでは、鼻で息ができなくなるらしい。カラオケ出来なくなるー(+_+)。頭が重かったっり、ボーっとしたりするのもそこから来てるらしい。

 で、結局、しばらく通院し、状況を見て手術ということになりました。とはいえ命に別条があるわけではないので、今すぐにやるわけではないらしいです。

 でもさ、毎年、花粉症で耳鼻科行ってて、去年も別の耳鼻科に行ったのにこんな風になるなんてその時のセンセーには言われなかったんだよね。やっぱセカンドオピニオンって大切です。

 調子が悪い時、近くの医者いって、「風邪ですね」っていわれて、それでも症状が変わらなかったり、別症状が出たりした時は、勇気を持って別の病院に行った方がいいですね。

 だんだん身体にガタが来るような歳になってきた。あーやだやだ。

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2011-05-23 後輩の結婚

 入社4年目の後輩(女性)が結婚するそう。相手はインド系イギリス人だって。結婚後は、海外に住むらしい。

 すごく一生懸命やっていた後輩だったんで、期待していたのに、来月末には退社。可愛いので哀しみは倍増。

 しかし…。私の今やっている仕事って、一人前になって、他のセクションやお客様から信頼を得るようになるにはそのノウハウ蓄積するのに数年かかる。4年でも短いぐらい。それなのにコロコロと人事異動があって、いつまでたっても人が成長しない。女性の場合、まさにこれからって時に、こういう風に結婚退社してしまったりする。とても残念です…。ま、めでたいことではあるんですが。

 

ももちんももちん 2011/05/24 21:01 結婚や出産が会社に対して大きな損害であることはわかります。
だから女性は結婚したくても渋るのでしょうね。賢くて分かっている、真面目な女性ほどその傾向は強いように思います。
少子化ってお金の問題だけではないと思いますよ。
そのリスクをおってまで、一緒に成りたい男性がいるか?
と常に問われているようにも思います。
よって結婚相手に高望みするのだろうな・・・。とも思います。本当に雑感ですw

まゆまゆ 2011/05/26 21:23 彼女の場合は仕方なかったのでしょうね。
残念に思いました。
私はまだまだ、お仕事一所懸命がんばりますよー!
末永く宜しくお願い致します。

p.s.先日は有難うございました。
更新を楽しみにしています。

heehee 2011/05/27 00:12 >ももちん
結婚をすることは、男女が共にリスクを背負うというけれど、どう考えても、今の世の中は、女性の社会進出は不利なことばかり。子供が出来れば、それなりの期間を休まないといけない。男性の育児休暇というのも推奨はされているものの中々とりずらい&その後の会社でのポジションに影響したりするので、結局女性に日常の育児をお願いしないといけなくなる。
性別にかかわらず真剣に仕事に取り組む姿勢のある人といつまでも仕事をしていたいのに、人事異動だけでなくこうして結婚退社されてしまうのは、本当に会社にとって良いことなのか、難しい問題です。

それこそ昔は、父母だけでなくじーちゃんばーちゃんが一緒に暮らしていて、家事や育児や仕事が絶妙のバランスで分担されていたけど、核家族が当たり前の今では、それも難しく、では行政が役に立つかといえば無理だし。
難しい問題です。
>まゆさん。
コメントどーもありがとー。
結婚ってタイミングだから、タイミングが合えばした方が良いと思います。
でもほんとに彼女は一生懸命で吸収力抜群(パンパースみたいだ…)だったんで、辞めちゃうのはおしい人材。
まゆさんも臆さずに、どんどんいろんなもの周りの人から吸収して、そしてそれをため込まないでどんどん使っていってください。そうすれば、必ず自分のものになっていきます。

こちらこそ、これからもよろしくねー。

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2011-05-22

「原節子 あるがままに生きて」貴田庄 を読む。 

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原節子さんの作品をそれほど多く観ているわけではありませんが、この美しさは筆舌に尽くしがたい。大きな切れ長の眼、高い鼻。日本人離れした風貌は、もしかしたらご先祖に外国人の血が入っているかもしれないという噂が本当じゃないかと思ったりします。ハリウッド女優と比較しても全く引けを取りません。1935年デビュウ、1962年引退。以降一切表舞台に出ることなく現在に至ります。私が生まれる前に完全に引退をされているんですね。

 何といっても私的には「東京物語」(小津安二郎監督)の紀子さん役がベスト。小津監督は、原節子の良さを120%引き出した監督です。

 見かけによらず、酒(特にビールが大好き)に煙草に麻雀と一通り悪い遊びもやる。でも水着の撮影、舞台挨拶は好きじゃなくて、原則やらない。TVには一切出ず、映画だけ。まさに映画女優の中の映画女優。 今は、鎌倉にお住まいらしい。


 原節子さんは、そんな理由で自叙伝のような著作がありません。この本は、映画雑誌や他の俳優さんの著作などから、原節子本人の断片的な言葉を蒐集し、その言葉で原節子さんの女優人生を追いかけています。

 何しろ無声映画時代からの女優さんですので、もう現存していない作品もありすべてを見るのは叶いません。ですがこの本を読んで、もう一度代表作位は見なおしてみようかなと思わされました。

原節子 あるがままに生きて (朝日文庫)

原節子 あるがままに生きて (朝日文庫)

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2011-05-21 あぁまた銀幕のスタア逝く。

 長門裕之さん。77歳。私にとって一番印象深いのは「池中玄太80キロ」の楠デスク(楠公<なんこう>さん)です。「池中―」では、ヒデ(三浦洋一さん)が、2000年に46歳の若さで鬼籍に入っています。今の私と同い年じゃん。。

 多くの映画、TV作品に出演し、若いころはかなりもてたらしく、たくさんの女優との艶話を飲むと話すという悪い癖が元で暴露本を出版、ゴーストライターが勝手に書いて出版したというのが真相らしいですけど、さすがに実名での暴露本は一大センセーションを起こしてしまい、世間、業界からパッシングを受け、一時はあまり見かけることがありませんでした。

 後年、奥さんの南田洋子さんの老老介護の様子がこれまた話題になりました。

 こんな奔放な旦那さんを持った南田さんは大変だったろうなぁ。でも恐らく一番好きだったのは南田さんだったんでしょう。

 天国でまたご一緒に過ごしてください。南田さんが、「もういや!」ってゆーかもしれませんが…。そんなことないか。

 今回のご逝去で、wikiを見たら山羊座のA型、私と一緒。これまでの行動の意味がやっとわかったような気がします。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

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2011-05-20 「ガンプラ開発戦記」 を読む。

 登録商標にもなっている「ガンプラ」。いやぁはまりましたよ。

 ガンプラの歴史を語る前に、宇宙戦艦ヤマトプラモデルがある。私も小さい頃からプラモデル屋さん好きで、よく行っていましたが、一時プラモ趣味から離れたことがあり、ヤマトから第2期プラモデル屋通いが始まりました。ヤマトの最初のプラモは、ゼンマイ走行モデルしかなく、第三艦橋がなかった。アニメを観ていた私(当時小学6年生)は、このゼンマイ走行モデルを買ってディスプレイモデルにしようと考えていたのですが、どこを探してもこのプラモデルがない。あきらめかけた頃にイメージモデルという極端なパースの掛かったヤマトのプラモが出た。これはこれで出来もよくかっこよかったのですが、私は、宇宙戦艦ヤマトと戦艦大和を一緒にディスプレイしたかったので、これも却下。そしてやっとゼンマイ走行モデルの金型が回収されて1/700ディスプレイモデルが出たのでした。その後は、100円コレクションをほぼ全部集めましたねー。

 ガンプラは、初期モデルは殆ど買ったなぁ。TVに出なかったモビルスーツをプラモ化したMSV(MobileSuitVariation)とか始まった頃にはすでに卒業、というか結局それまで買ったものの作らず、押入れがいっぱいになり増やせない状態になりました。

いまだに実家に帰ると押入れにはプラモが所狭しと詰め込まれています。昔は、暇になったら作ると言っていましたが、既に30年経過し、いったいいつ作るんだろう…。定年後に、なんていったら歳とって小さな部品が見えなくなる。。。

 この本は、そういう経験を持つ私たち世代にはお勧めです。

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2011-05-19 「映画はやくざなり」笠原和夫 を読む。

 やくざ映画の名作「仁義なき戦い」の脚本家笠原和夫さんの本。昔は、映画って2本立て、3本立てで、1本興行は年に数本、映画会社のスタアが一堂に会した大作位でした。もっとも、私はそんな時代が終わってからの映画ファン。映画会社の専属俳優、専属監督、制作配給システムが完全に崩壊、角川映画が出始め、1本興行が当たり前の時代になっていました。

笠原さんは、東映の社員として脚本を書いていた。時はヤクザ映画真っ盛り。東映と言えばそのトップランナーとして、たくさんのヤクザ映画を作っていました。

 社員ライターなわけですから、会社から言われた作品を書かねばなりません。本来自分の書きたかったのは、抒情的な作品だそうですが、会社は当たる映画、当時でいえば、任侠ものやくざものを書かねばならなかった。でもプロとして、一切手を抜くことなく、しっかりと調べ、先輩の作法を学ぶことで一流の脚本家になります。

 後年、あまりにも脚本軽視の作品(「あの夏、一番静かな海」北野武監督)を観て衝動的に書かれたのが、後半にある「秘伝シナリオ骨法十箇条」。これまでの脚本家人生で、先輩諸氏から言われたシナリオを書く為の10の基本をまとめていて、大変興味深い。

 巻末にあるのは、返還直前の沖縄を舞台にしたやくざものの未映画化シナリオ「沖縄進撃作戦」。

 引退後は、一切映画を見なかったという。仕事としての映画への関わり。食べる為に書くことに徹しながら、それでもなお、プロとして全力で映画製作にかかわった気迫が伝わる本でした。

映画はやくざなり

映画はやくざなり

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2011-05-18 相次ぐ訃報

5月に入ってから訃報が続いていて哀しい。

5月6日 - 団鬼六(作家)

5月9日 - 岡田茂(東映名誉会長、映画プロデューサー)

5月12日 - 上原美優(タレント)

5月16日 - 児玉清(俳優)

5月16日 - 中村光毅(ガンダムとかの美術監督)

・・・

毎日どこかで誰かが死んでいるので、たかが名前を知っているだけの人がなくなったからといって別に不思議ではありませんが、それでも「え?あの人が!?」と思ってしまうのは、心の中に様々な想いがあるからで、身内の死とまではいわないものの、何かしら感ずるところがあるものです。


ご冥福をお祈りいたします。

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2011-05-17

 「女子高生コンクリート詰め殺人事件」佐瀬稔 を読む。

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1989年。昭和が終わり平成になった年。足立区綾瀬で発覚した最悪の事件。既に20年以上が経つけど、これ以上の酷い事件はないでしょう。

 偶然本屋で手に取り、あっという間に読んじゃいました。事件そのものの描写はそれほど多くなく、起訴された4人の少年の生い立ちが丁寧に書かれています。

 彼らの生い立ちは決して幸せなものではなかったかもしれない。この凶行に至った経緯をみると、いくつもの分岐点があって、その分岐点で、まっとうな道を歩む為に必要な判断力がないだけでなく、強く教導する存在、親や教師や先輩がいなかった。

 恐らく生きていると色々な分岐点がある。でもそこを踏ん張って、なんとかまっとうに生きてる。そんな人ばかりだと思う。楽な方へ楽な方へ流れた結果が、人を人とも思わない恐ろしい事件になった。

 「昔はワルだった」とか言って更生した人は確かに偉い。でも世の中の殆どの人は、悪い道・楽な道に流されそうになるのを踏みとどまっている。どっちが偉いか、自明だ。「ワル」であった時周りにかけた迷惑の償いはどんなに更生しても償いきれるものじゃない。

 被害者に至っては、もう何が何だかわからないまま、40日間も監禁され、殺された。事件後の解剖結果では、脳が委縮していたという。恐怖と痛みから脳が自ら活動を停止する「自死」という状態だったという。意識的に自殺するわけじゃない。耐えられない痛み、苦しみを受け続けることで、無意識のうちに生命活動を停止する命令を脳が選択するということ。そんな地獄がこの世にあるんだ…。

 そんな犯人達は少年法の壁に守られ、全員が出所している。罪を悔い静かに暮らしているかと思えば、サブリーダークラスのAは、またも犯罪を犯し、再逮捕されている。

 

 人間の闇はどこまでも暗い。そんなことを思いました。この犯人たちに光が射すことはあるのかな。

文庫 女子高生コンクリート詰め殺人事件 (草思社文庫)

文庫 女子高生コンクリート詰め殺人事件 (草思社文庫)

むーむー 2011/05/22 02:21 この事件は事件が明るみに出れば出るほど恐ろしい。
確か同じ頃、やはり未成年によるアベック殺人事件があって本当に震撼しました。

偏っているかもしれないけれど、
故意に人を殺害した人はもう、一生塀の中にいて欲しい。

更生の可能性とか、情状酌量の余地とかあったとしても、理性で自分をコントロール出来ない人が人混みの中、自分の隣にいるかもしれない恐怖。
こんな一方的な暴力に対抗する手段なんて持っていません。

女子高生が可愛くピースをしてニッコリ微笑んでいる写真が忘れられないです。

えりこえりこ 2011/05/22 22:43 私もというか、誰でもそうだと思うけど、本当に最悪の恐ろしい事件。あと思い出すのが梶原一騎の娘さんの事件。あれも凄惨でした。人間のすることじゃない。もう二度とこんな恐ろしい事件が起こってほしくない。ここまで酷いことができるっていうのは、やはり病気の一種だと思うんですよね。だから刑を軽くしろというのではなく、社会復帰なんて無理だと思うわけです。あとは、どうしたらこんな人間にならないようにするか、家庭や学校での教育を重要視してほしい。

heehee 2011/05/24 20:34 >むーさん
私は更に偏っていて、故意だろうと事故だろうと人を殺した人は、死ぬべきだと思います。ハムラビ法典原理主義者です。
 大切なものを壊した者は自分の大切なもの差し出す。他人の人生を台無しにした奴は自分の人生を差し出す。相手を思いやる気持ち、相手もひとりの人間だということがわからない人は、人間社会で生きる資格はありません。

>えりこさん
家庭や学校での道徳教育がないがしろにされているから、人を人とも思わないこういう犯罪が後を絶たないんでしょう。悪いことをしたら謝る。そもそも人に迷惑をかけてはいけないという基本中の基本が身についていない人ばかりの世の中は、本当に怖いです。
犯人を擁護するつもりはありませんが、親が相応の愛情を持って接していれば、決してこういう犯罪に走る事はないと思います。
立派じゃなくても、子供と正面からぶつかることのできる親にならないといけない。
そういう意味では、子供を産めば親になるのではなく、親は意識して親とならないといけない。
そこら辺が他の動物と異なるところですね。
そう考えると、人間以外の動物のなんと偉いことでしょう。

吉宗吉宗 2012/03/31 00:13 こんな鬼畜どもに更生なんてありえない!はやく 苦しんで死ね!家庭環境が悪かったとか関係ない。世の中 ほとんどの人間がまともに生きてるとゆうのに

heehee 2012/03/31 14:42 >吉宗さん
コメントありがとうございます。
過激なご意見ですが、私も、blogという性格ゆえ、オブラートにくるんだ本文にしてますけど、思うところは一緒です。
毎日辛い思いをして毎日暮らしている。でも越えてはいけない一線というのがあって、それを越えた瞬間にどんなに反省をしようと償い切れない事があると思います。まして、この事件の加害者たちが、事件の前・後、そして事件後に取った行動(釈放後も)は、許しがたいものがあります。
確かに社会だって歪んでいる。でも、その歪んだ社会の中でさえ必至に頑張っている大勢の人がいるということを知ること、それが社会勉強だと思うのです。。

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2011-05-16 早退しますた。

 朝から具合悪かったんです。無理して出勤してみたけど駄目でした。午前中でDown。退却〜してきました。

 近くの医者の診察券、家にあるんで、探してから行こうとしましたが、ちょっと横になったらそのままOUT。起きたら病院やってる時間終わってましたOrz。

 仕方がないので、また寝ます。。

えりこえりこ 2011/05/16 23:43 大変!お大事に。。。。

heehee 2011/05/17 22:16 >えりこさん
ありがとうございます。
そんな状況でも、コンタック総合感冒薬で、なんとか熱を下げ、出社する社畜とは私のことです。

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2011-05-15 「キネマの天地」 を観る。

 1986(昭和61)年、封切の時にカミさんと観に行きました。整理していたら発見したので、久々にDVDで観る。

 話は単純。時代は、松竹蒲田撮影所が大船に移転する直前。映画館の売り子をしていた有森也実ちゃんが、スカウトされ、松竹蒲田の大部屋女優になり、苦労をしながらスター女優になる話。

 もともと、この主役をやる予定だったのは、藤谷美和子でしたが、降板し、その頃まだデビューしたての有森也実ちゃんが抜擢される。予告編で「新スター・有森也実」と紹介されている(笑)。映画の内容と同様大抜擢されたわけだ。

 有森也実ちゃんは、84年「東大一直線・もう高校はいらない」でデビュー。そのあと、「星空のむこうの国」(小中和哉監督)で商業映画デビュー。その次の作品がこの「キネマの天地」。プロフィールで、「キネマの天地」がデビュー、初主演作とたまにありますが間違いです。(計画的にそういう情報を流したという話もありますが…)

 「キネマの天地」は、松竹大船撮影所50周年記念作品ということで、松竹オールスターキャストで、これでもかっていうほど、松竹スターが出てくる。渥美清は有森也実ちゃんのお父さん。隣に住んでるいろいろと世話を焼いてくれるのは、倍賞千恵子(さくらね)。その子供が吉岡秀隆(純くん)。ほんのチョイ役で、笠智衆藤山寛美まで。

 映画が庶民の一大娯楽だった頃の、熱い映画人たち。観客もスクリーンを観て泣き、笑い、拍手を送る。

 最近の激しい映画に慣れていると「つまらない映画」と思われるけど、こういうハートウォーミングな作品がベスト10に入ってしまう、86年という時代も今に比べればよい時代でした。

キネマの天地 [DVD]

キネマの天地 [DVD]

 

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2011-05-14 ついに15,000人。。。

 首都圏は、一時に比べれば余震も随分と減り、最近は原発被災の影響による停電と放射能関係の問題のみ、といっても結構事態は深刻。だけど、東北の被災地に比べればまだ余裕がある感じ。

 本日現在で、死亡者が15,000人を越えた。しかしまだ行方不明者が10,000人近く。阪神淡路大震災の死亡が、6,000名強ですから、倍以上、更に死亡確認が進むと3〜4倍に達する。

 今回の震災の場合、地震による建物の倒壊や火災による死者よりも津波による死者が多い。逃げることもできなかったり、避難先すらも波にのまれたりしたことで、多くの命が奪われている。


 例年より1カ月早く、うちもクールビズ仕様となり、5月にして30度に近づく日中となってはこれもありがたい限り。昨年も異常な猛暑でしたが、今年も恐らく猛暑となると予想されており、単なるクールビズではなくそれ以上の仕様でないと厳しいかも。環境省では「スーパークールビズ」と名付け

「ポロシャツ、アロハシャツ、スニーカーやサンダルを認める。Tシャツとジーンズも着用可能だが、Tシャツは執務室内に限り可で「無地か柄が派手でないもの」、ジーンズは「破れてだらしないものは除く」とした。ビーチサンダル、短パン、ランニングシャツは認めない。」

としている。うちの会社、も国の方針に従う方なので、これも見習ってほしい。

 とはいえ、実は私、ネクタイ嫌いじゃないんです。首が太いので襟元が開くとだらしなく見える。それと、開襟していると気持ちがだらける感じで、仕事している時は自分を律する為のユニフォームアイテムとして私的にはネクタイは大切。ですから、原則としては、エアコンを利かせた中で、しっかりとネクタイ着用で執務するっていうのが理想なんですけど、このご時世会社だけでなく、電車もデパートも高めのエアコン設定。ま、クールビズだと快適であることは間違いないんですけど、逆にこの甘やかした格好で自分を律する為には、更なる精神修養が必要ということになります。

 

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2011-05-13 「デフレの正体」藻谷浩介 を読む。

 課題図書でした。自分で買おうかと思っていたのですが、部長が貸してくれました。

 ま、この手のビジネス新書の中では、読みやすい方かと。ただ、しつこいくらいに一般論に対しての反証をしてくるので、辟易してしまう感は否めません。「もうわかったよ」と。

 いえ、それもただ感情的に反論しているのではなく、データに基づいてやってるんで、納得感はあります。

 結論を言ってしまえば、デフレの正体は、団塊世代のリタイヤとそれに伴う生産人口(消費人口)の激減がスタートで、景気が悪いという単純なもんじゃないということ。更に、今の状態が続けば、また景気が良くなるなんてことは幻想だということ。年寄りは金使わないで、貯め込んで、それを死ぬまで持っているから経済が回らないので、なんとか金を回すようにしないといけないということ。日本の生きる道は、値段が高くても質の良い、他国にないものを供給するような国になること。

 この本の利用価値は、結論にあるのではなくて、考え方にある。一般的に言われることをまず疑ってかかること。その反証材料は、目の前に転がっているからしっかりと情報を整理して考え再構築することにある、と思う。


 しかし…。著者同い年なんだよね。。こういう本を書いて堂々と自説を発表できるというのが自分と違ってすげえよな、とそんなことに感心してしまいましたとさ。

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2011-05-12 2013「黒部の太陽」DVD化!!

 ついに石原プロが、大英断を!

 6年前からこのBLOGでも触れていますし、最近だと今月頭(5/2)に「黒部の太陽」DVD化してほしい旨の日記を書いていました。今回、渡哲也さんが石原プロモーション社長を退任される会見と一緒に、石原プロが50周年を迎える2013年の企画としてDVD化が発表されました。同じ理由でソフト化を封印されていた石原プロ制作作品(「栄光への5000キロ」「富士山頂」「ある兵士の賭け」)もDVD化されるという。再映画化の計画もあるとか。


そこでお願い。

 1.3時間15分の完全版で。

 2.ニュープリントデジタルリマスター化。

 3.音声はできるだけ聞き取りやすく。

 4.DVDだけでなくblu-rayでも出す。

 5.耳が聞こえない人用に日本語字幕を選択できるような仕様に。

 6.特別な恩典をてんこ盛りにして、いたづらに価格を吊り上げない。

 7.セット販売を考えられると思いますが、単品販売も。

 8.再映画化は不要。再映画化の予算があるなら、オリジナル版

   を単館ではなく全国ロードショー 

2013年まであと2年。生きる目標が出来ました。

すずむし’64すずむし’64 2011/05/15 10:19 ほぉー『黒部の太陽』がDVD化ですかー。
それは買ってみたいなぁ・・・。

恥ずかしながら映画本編は未見でして。
小樽の『石原裕次郎記念館』に行った時に
初めてこの作品の事を知りました。

TVでもSMAP香取クンの主演でドラマやってましたが
それも見てないです。
というか映画を先に見たかったって言うのも
あるのであえて見なかったってところか。

馬鹿みたいな値段で発売されないことを祈ります(苦笑)

heehee 2011/05/15 20:08 >すずむし’64さん
ついに、です。再来年ですけど。私も見てません。黒4ダムに家族旅行してからはまってしまいました。熊井啓監督の「『黒部の太陽』全記録」新潮文庫を読んで、更に全編が見たくなりました。
ダム作り(破砕帯越えのトンネル作り)の困難な作業と5社協定時代の独立プロによる困難な映画作成がオーバーラップし、感動必至です。
確かに問題は値段です。いくら待ち望んでいた作品とはいえ、数万円なんてことになると困りますので、そこらへんも、石原プロの英断を期待したいところです。
それと、上映もして欲しい。石原裕次郎さんの言でもあります通り、この映画こそ映画館の大迫力で見たいものです。
期待しましょう!

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2011-05-11 「トイレ」2題

YAHOO!で紹介されていた、『日本が世界に誇る先進「トイレ」事情』世界の名立たる思想家や手腕家が集まるカンファレンス「TED」。そのコンセプトを受け継ぐ「TEDxTokyo」にて、テクノロジー・コンサルタントの川口盛之助さんが日本のトイレ事情について語りました。

10分ちょいなので、見てみて。すっげーおかしい。いろんなメーカーのものを紹介していますが、嘘は一個もない。こうして説明されるとやっぱ日本のトイレってちょっとすごいわ。

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もうひとつ紹介されていた、コーラーっていう海外(アメリカ)メーカーの最高級トイレのプロモーションビデオ。蓋の開き方が面白い。

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これはこれですごい。でもま、スクエアタイプよりも日本の流線形の方がなんか優しい感じがします。掃除もしやすそうだし。

こうしてだんだん世界のトイレが日本に追い付いてくる。ということは一日の長のある日本メーカーもこれから世界を相手に雄飛出来そうですかね。。

ももちんももちん 2011/05/11 23:19 コーラーの蓋の開き方面白いですね!でも、エマージェンシーなときに壊してしまいそうですw
ノズルも面白いですね〜^^
勉強になりました。ありがとうございます!!

heehee 2011/05/15 19:54 >ももちん
6400ドルらしいです。ネオレストより高い。海外の商品って、無駄にデザインはいいですね。使い勝手は基本無視ww。ある意味、うちの会社のトイレに対する真剣具合は尋常じゃないです…。真面目な会社ですよねぇ。

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2011-05-10 「シネマ狂躁曲」梁石日 を読む。

 映画作りの最初で、最大の難関が資金集め。数千万では厳しい。数億なんて当たり前。それでもその枠で納まるかどうかは初めてみないとわからない。出来がいい悪い以前に映画を成立させるだけでそれは大変なんだということが、切々と描かれている。

 小説の形をとっているけど、梁石日が映画製作にかかわった数年の事を書いたほぼノンフィクションらしい。

 知れば知るほど、映画って魔物。大好きだけど、自分は足を踏み入れてはいけない世界。映画って芸術だと思うけど興業的側面は間違いなくある。たくさんのフィルムを焼いて、全国のスクリーンで掛かって、たくさんの人に観てもらって、DVDとかになったらみんな買ってくれて初めて利益が出る。その為にはたくさんの予算がかかる。フィルムをプリントするのだって無料じゃない。天気が悪くて予定のシーンが取れなければ、撮影期間も伸びる。機材のレンタル料、出演者の拘束料も莫迦にならない。それでも映画人は映画を撮る。何のために。

 私の問いに「好きだから」と、先日、小中監督は言いました。

 そーだよなぁ、好きじゃなきゃ絶対にできない。好きというだけでは語れない、魅了されているんだよね。

 そんな魔物に魅入られた男たちの物語でした。

 

シネマ狂躁曲 (光文社文庫)

シネマ狂躁曲 (光文社文庫)

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2011-05-09 ネオ東京がニューマンハッタンとな。

 もうそれだけで見来る気が失せました。ハリウッド版「AKIRA」。

 「AKIRA」もいいんですけど、どっちかっていうと、大友克洋なら「童夢」の方が好きなので、こちらを日本で映画化しませんか。出来れば実写でなくてアニメの方が良いかも。しかし暗いからなぁ。観客選びそうだ。。。

「気分はもう戦争」とか「ショートピース」とかも好きでしたわ。

童夢 (アクションコミックス)

童夢 (アクションコミックス)

わ。もう29年も前の作品だ!!そんな前になるのか…。年取るわけだ。

むーむー 2011/05/16 16:41 「童夢」初めて読んだ時はかなり衝撃的でした。

実写化したらSFというよりはホラーな感じです。
そして無理なく演じられる誰かいるのでしょうか。

やっぱりアニメですね。

えりこえりこ 2011/05/16 23:41 童夢はわからないけど、AKIRAは当時超話題作でしたね。音楽もすごかった。キアヌがやるんですって!!!ハリウッド版忠臣蔵もやるんじゃなかったでしたかね。私「ハートブルー」からキアヌファンですが、ちょっとAKIRAにはおっさんじゃないですか?

heehee 2011/05/17 22:15 >むーさん
「童夢」衝撃でしたね。見開きいっぱいで団地を俯瞰して、女の子とじーさんが戦うシーン鳥肌もんでした。最後にブランコの支柱がバキッってなるシーンとか。
最近映画界もネタ切れっぽいので、ここら辺の作品を映画化するってのもありだと思います。でもハリウッドじゃなくてあくまで邦画でね。
>えりこさん
「AKIRA」アニメもすごかったですけど、やっぱ原作の方が勝ってます。映画は、今見るとやっぱ技術的に古く、漫画は時代精を超越して今でも全然通用します。
しかし、ハリウッドってのがどーも…。「ドラゴンボール」みたいにあちゃ〜って感じにならなければいいけど、ニューマンハッタンっていうだけで、もう想像出来ちゃう。東京みたいに、きれいな街がスラム化するから面白いんであって、マンハッタンなんて元々スラムを抱えた街。そんなことなら再アニメ化の方が期待できます。

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2011-05-08 ものも見ずに買えるか。

 うちのイプーは、もう10歳以上。確かにそろそろ買い替え時期ではあるのですが、がんばってくれています。

 相変わらず、花粉に悩まされていて、今日はずっと家で、もやもやっとしていました。すると、横浜トヨペットのS君から電話があり、新しくプリウスのミニバンが出るというご連絡。現物はまだなく、納車も来年の6月になるという。うちのイプーくんの車検が6月なんでちょうどよいから…という話でしたが、ちょっと待て。さすがに300万を越える買い物を何も見ずに契約するのはいかがなもんかと思うぞ。といいつつ、家を買うときは更地の状態でモデルルームと設計図しか見ないで買ったわけですが…。

 しかしながら、プリウスのミニバン気になります。次に買う時の選択肢には勿論なりますが、今スグに…っていうわけにはいかないなぁ。ただでさえおうちのローンや、子供の学費がこれから更に掛かるわけで、イプー君には、後数年はがんばって欲しいもんです。 

 

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2011-05-07 焼き肉屋に

 こんなご時世だから、きっと少ないだろうというカミさんの意見により、焼き肉屋に行く。しかしながら30分待ち。ま、いつもなら1時間待ちは普通なんで、やっぱ少ないってことか…。当然生食系の肉はすべてメニューから外されてました。

 それにしても、肉食べて4人も死んじゃうってのはすごい事件だ。卸店の問題か提供した店の問題かはこれからの捜査で徐々にわかってくるんでしょうけど。そもそも生食用ので流通している牛肉ってないことを初めて知りました。口にするものを扱うっていうのはいろんなリスクが伴います。食中毒を1回出しただけで、小さな店なら確実に倒産、閉店に追い込まれる。大会社でも雪印乳業のように、あっという間に信用は失墜し、分社、再編を余儀なくされてしまう。飲食業ってのはそれだけ細心の注意をしなければいけない業界。

北大路魯山人もレアのタニシについていた肝吸虫(寄生虫)で死んだといわれてますけど、生で肉を食うリスクは、それを食べる本人にも責任の一端は間違いなくあるってことで、今後気をつけるようにしないとね。そういえば、昔BSE問題が発生する前、髄刺しを良く食べてました。これがうまかった。そんな話をカミさんにすると「あなたの頭がスポンジ状なのはそのせいか」と言われます…。

えりこえりこ 2011/05/09 00:01 やっぱり焼き肉屋さんは人気なんですね。もう何年も行ってないし、あんまり行かないので、メニューもよくわからないのです。生肉は、鳥の刺身くらいしか食べたことないけど、おいしいとは思いませんでした。日本人なんで魚の刺身は好きですがやはりお肉は焼いたほうが好きです。これから食中毒も気をつけないといけない季節になりますね。

heehee 2011/05/11 21:03 >えりこさん
私もお肉は焼いた方が好きです。焼き肉屋さんは好きですね。外でやるバーべキューとか。
豚はよく焼かないといけないけど、牛は生焼けでも大丈夫とかいわれてましたけど、やっぱ怖いですね。しっかり焼いて食べることにしましょう。
今年も去年並みに暑くなりそうな気配。生肉は体温を冷やすといいますが、特に気をつけないといけませんね。

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2011-05-06 団鬼六氏 逝去

 団鬼六というと、SM官能小説の大家と呼ばれることが多い。勿論その手の作品が多いのは事実ですが、彼の作品では官能小説以外の私小説やエッセイの方が断然面白かったりします。特に断筆後に書かれた幻の破天荒な将棋指し小池重明との数年をつづった「真剣師 小池重明」は傑作です。

 70-80年代、にっかつロマンポルノで「団鬼六の」というかぎかっこ付きでたくさんの作品が映画化されました。ご自分でもピンク映画の独立プロを作ったり、SM小説誌を発刊したり、周りの目なんか一切気にせずやりたいことをやる人生は、本当にうらやましい。こういう生活をしていると自分勝手な人のように見えるけど、実際は周りの人にすごく気を使い、楽しませる人だったらしい。

 幻冬舎文庫で旧作が再刊された時に殆どの作品を読みました。SM小説はあまたあれど、団鬼六の作品の肝は羞恥であって、単に女性を痛めつけ苦しめるような肉体的暴力に嗜虐の喜びを見出すものではない。文章も巧みでどの作品を読んでもとても読みやすい。

 晩年の傑作「最後の愛人」は、齢70を越えた老境の作家が、24歳の若い愛人を自分好みの女にする物語。団鬼六氏の実話に基づく物語で涙なくして読めない。

 金になる官能小説もよいのですが、こういった作品をもっと読みたかった。

 享年79歳。

 ご冥福をお祈りいたします。

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2011-05-05 GW終わってしまった

 7日もある〜と思ってだらだら過ごしていたら、7日しかなかったことに気づく。あー早く定年退職したい。

 カミさんにいったら、「あなたは休みだからいいけど、私は炊事洗濯休みなし。みんなどっかに行って欲しい」と言われた。うーん。

 それにしても、いまだに花粉症が治らず、ずっと鼻づまりで調子が悪かった。ティッシュボックスが手放せず。おかげで何もする気になれず、後半は殆ど家に引きこもり。結局今日などは、「響鬼」の後半20話ずーっと観てました。

 明日から仕事。がんばる。

 

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2011-05-04 「時をかける少女」3本

 昨日2010年版「時をかける少女」を観ていて、昔の奴が観たくなり、

 1983年 原田知世版、1997年 中本奈奈版、2006年 アニメ版の3つの映画版を観る。中本版だけビデオなんで、画像が荒かった。それがまたいい雰囲気だったのですが、それはともかく。

 知世ちゃん版は、何度もみてるけど、最後の未来の場面は、1994年。うわー、もう全然過去でした。中本版は、時代設定が昭和40年なんで、深町君との再会は、昭和55年。これも全然過去。2011年は充分未来です。

 なんだろう、「キュン」とした感じはどの作品も共通で、まさにこれが「時かけ」フォーマットだと思いました。おそらく、今の人たちは、知世ちゃん版を観ても「けっ」と思ってしまうと思うので、アニメ版や2010版が出来、それぞれの時代の若い人たちが感じることのできる作品にリファインされるはとっても良いこと。

 久しぶりに観た中本版も、全編白黒で今の人たちにはあまりなじまないかもしれませんが、私的には結構良かった。音楽が松任谷由実の「時のカンツォーネ」という曲で、知世ちゃん版の「時をかける少女」の歌詞のまま(一部違うけど)、音だけ変えているという変わった趣向のもの。ちょっと大人っぽい雰囲気の「時かけ」ですがこれはこれで良いです。

 まぁ、でも、やっぱここまで「時かけ」が様々なクリエイターの心に響いている原点は、間違いなく知世ちゃん版でしょう。障子にシルエットで知世ちゃんの姿。「時をかける少女」のタイトルバック。ここでまずやられます。大林監督ならではの映像表現は、未完成な少女の不安定な心の揺らめきを的確に表しています。最後のカーテンコールも、最初観た時は「なんじゃこりゃ」と思ったものですが、いまでいうミュージッククリップみたいで、とても楽しい。哀しい結末の物語ですので、このカーテンコールがあることで救われます。

 中本版だけビデオなんで、DVDを買うことにしよう。。

時をかける少女 [DVD]

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時をかける少女 通常版 [DVD]

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時をかける少女 [DVD]

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かのんかのん 2011/05/09 22:50 私の世代ですとリアルタイムは、「ボクたちのドラマシリーズ」内での「時をかける少女」で、内田有紀がヒロインでした。(ドラマ見ない子だったけど、このシリーズは好きで見てたんです〜)でも、VHSも絶版ですね。断筆宣言のさなかだった作者の筒井康隆がレギュラー出演していましたし、主題歌だったNOKKO 『人魚』もいい曲でしたし…。もう一度くらい、見たい気がします。

heehee 2011/05/11 21:19 >かのんさん
筒井康隆は、近所のお寺の住職でいつも境内を掃除してましたっけ。BGM「驚異の小宇宙・人体」の使いまわしでしたが、全体的な雰囲気が良かった。あの頃の内田有紀は可愛かった。原田知世版もよいけど、内田版も結構好きです。それほど長くなかったので全話DVD化されないかな。。

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2011-05-03 「時をかける少女」2010版 を観る。

 DVDね。時間がなくて観ていなかったのをやっと観る。

 「時をかける少女」の映像化はこれで何作目だろうと思い調べてみる。

TV1972年 島田淳子版(NHK・タイトルは「タイム・トラベラー」)

映画1983年 原田知世版(監督:大林宣彦

TV1985年 南野陽子版(フジテレビ)

TV1994年 内田有紀版(フジテレビ)

映画1997年 中本奈奈版(監督:角川春樹)

TV2002年 安倍なつみ版(TBS)

映画2006年 アニメ版(監督:細田守・主演の声は仲里依紗

映画2010年 仲里依紗版(監督:谷口正晃

 映像化されたのは、8回目ってことか。。何気に全部観ている自分が怖い。

 2002年までは原作にほぼ忠実、厳密にいえば、最初の「タイムトラベラー」は脚本の石山透のオリジナルが強く、97年の角川春樹版は、監督独自イメージが強い感じ。南野版、内田版、なっち版は、大林版のリメイク、アニメ版と今回の2010版は続編的要素の強いオリジナル版といった向き。

 特に今回のものは、これまでの主人公、芳山和子の娘あかりが、和子の交通事故をきっかけに、和子の伝言を深町くんに伝える為に"時をかける"。本当は、1972年4月土曜日の理科実験室に行けっていわれてんのに、74年2月と、月と年を入れ違えて念じてしまい、予定した2年後についてしまう。こういったおバカな感じが今風でとっても良い。

 1974年に行って、どうやって深町一夫に逢うか。これが今回の肝なのですが、女の子が時をかける能力を身につけ、そこで成長をしていくという基本コンセプトはしっかりと踏襲していて、ストーリーは異なるものの、観ていて「キュン」としてしまうのは変わらない。いくつかの伏線も効果的で、ラストは感涙ものです。

 

 何故、「時をかける少女」はこれほど愛されるんでしょう。間違いないのは、作る側、特に監督がこの作品を愛していて、少女から大人の女性に変わる瞬間をビビットに焼き付けることのできる素材だということなんだと思う。

 「タイム・トラベラー」で衝撃を受け、原田知世で、少女の可憐さを想い、アニメ版と今回の仲版で、今も昔も変わらないことを知る。おそらくこれからもこの物語は、たくさんのクリエイター達に映像化されるんでしょうね。


 そーいえば、深町くんはしっかりと未来名、ケン・ソゴルだと名乗る。「タイムトラベラー」以来じゃないかな、ちゃんとこの名前聞いたのは。往年のファンはこういう演出にもにんまりです。

 お勧め。

 

時をかける少女 【完全生産限定版】 [DVD]

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予告編↓

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2011-05-02 「ワケありな映画」沢辺有司 を読む

 花粉症がいまだ治らずボーっとする日々。全然外に出る気になりません。で、3日前に衝動買いしたこの本を読む。

 映画って、2時間程度の作品の為に、企画から考えれば何年、ものによっては十何年という時間を費やし、いざ撮影にかかるとたくさんのスタッフ、俳優さんが数カ月の期間拘束され、撮影後も編集や音入れや、勿論宣伝など、大変な労力の結果私たちの眼に触れることになります。ここ1カ月、そんな話を直に聞いたものだから、その苦労たるや大変と一言で片づけられないものがあります。もっとも、そういうことを気にしながら観るのはいけないことで、完成した作品にのみ注目すべきというのは、わかるのですが、それでもそういったバックグラウンドを知ってしまうとそれ抜きでは語れないのも事実。

 この本は、さまざまな理由で公開が中止されたり、公開後様々な物議をかもした映画46本を紹介した本。知っている話が殆どでしたが、それにしても問題作っていっぱいあるものです。勿論この中には、劇場公開はされなかったけど、DVDでは観れる作品とか、劇場公開はされたけどその後別のメディアでは発売されず、今となっては幻の作品となったもの、しばらく封印されていたけど、最近になってDVD化されたものなど、興味深い作品が続々と出てきます。

 この中で一番観たいのは、やっぱ「黒部の太陽」です。石原裕次郎の「この映画はでっかいスクリーンで観てほしい」の一言で、石原プロモーションがソフト化を渋っている。たまに上映会が行われているようですが、もともと3時間15分の作品が1時間も短縮されたバージョン。石原裕次郎の気持ちはわからないではない。当時の5社協定の壁を破り、自ら大けがをしながらまさに命をかけて作った映画だから特別に思うことも大切だし、遺された人々がその遺志を継ぐことも大切。それでも、映画というのはたくさんの人の眼にふれてなんぼなんじゃないでしょうか。

 1968年公開初年に733万人という動員を記録、学校の講堂で教育の一環として上映したりして当時小中学生だった人はそれで観ている人もいるといいますが、残念ながら私はそれにも間にあっていません。2年前にSMAPの香取くん主演でTVドラマにもなりましたが、観たいのは石原裕次郎と三船敏郎のこの映画。

 最近は家庭にあるTVも40インチを超える大きなものが多く、充分迫力のある映像をうちでも楽しめます。どうしてもDVDやBlurayなどのソフト化が×なら、劇場限定で公開をしていただけないものだろうか。

 宝物を大事にしまっていたら、どこにしまったか忘れちゃたとか、腐ってしまったとかいう話はよくあります。幻の作品として語り継がれるよりも、何度でも公開して、いつまでも語り継がれる作品が本物の名作です。

 出水の画面は、もしかしたら今回の大津波を彷彿とさせ、更に封印の扉は硬く閉ざしてしまうかもしれません。しかし、それを越えて大工事を完遂させた人の力を示すことも被災された皆さんに勇気を与えるんじゃないかとも想うのです。。。

ましてや映画は俳優だけのものではなく、制作に関わったすべての人のものだと思います。故 熊井啓監督も完全版の公開を望んでいるようですし、石原プロモーションの英断を期待します。

ワケありな映画

ワケありな映画

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2011-05-01 小中監督、ふたたび

ふたたびというか、この3週間、かなーり濃い時間を過ごさせていただきました。昨日がグリソムギャングの小中監督特集「小中和哉、ふたたび」の最終回。上映作品は昨日に引き続き「七瀬ふたたび」。ゲストは、「七瀬―」のプロデューサー、小椋悟さんでした。

 

 小中監督作品をとりまく俳優さん(関さん、神田さん)、脚本家さん(小林弘利さん、小中千昭さん)、スタッフ(アクション監督・谷垣さん)、そしてプロデューサーさん(小椋さん)のお話を小中監督と一緒にお聞きすることができ、小中監督のお人柄の素晴らしさを確信できました。「一緒に組んで楽しい」「また一緒に仕事をしたい」というのはすべての人から出ていた言葉で、私もこの機会を通して、改めて小中監督が好きになってしまいました。私はこの業界の人間でもないし、一ファンとしてこの企画に参加をさせていただきましたが、そんな私にさえ、気を使っていただき、訥々と語るお話には映画に対する想いが溢れており、単に映画好きという私との共通点を見出すことができました。

 当たり前な話ですけど、映画業界にいる方々は、皆さん映画が好きなんだなぁと。羨ましい想いでこの3週間を過ごしてまいりました。一方で私のような小市民は、生活が第一で、あまりにも不安定な映画業界には絶対に入れないんだろうなという想いも改めて気付かされました。

 「星空―」で、理沙の担当医、上田が尾崎に対し「俺はお前たちみたいに夢食って生きているんじゃない。手間取らせるな」というセリフがあります。小中監督をはじめ映画関係者っていうのは、おそらく今も夢を食って生きてるんだろうなぁ。

 好きなことを仕事にできる。勿論それは楽しい事ばかりじゃないでしょう。生活だって決して安定している人ばかりじゃない。何億も掛けて撮った映画が当たらなくて回収できないってことも結構あるらしい。それでも映画を撮り続ける皆さんは、本当にすごい。自分は好きでもない仕事を何十年もやっているけど、でも恐らく世の中の多くの人は、私と同じような人の方が多いにちがいない。

 小中監督の80年代90年代そして最新作を改めてスクリーンで観ることができ、変わっていないその姿勢に感激しました。監督のスタンスは30年たっても何も変わらない優しさに溢れていました。おそらく、その人柄の良さが作品を作り続けられる源になっているんだと思いました。

 映画はたくさんのスタッフの想いを一つに結集させ完成する。でもどんなに良いスタッフを集めたからといってもその作品が素晴らしい作品になるとは限らない。それを可能にするのが、監督という仕事なんでしょう。そう考えると、監督は部・課長と一緒です。経営者(社長以下役員)はプロデューサー。スタッフ(部下)全員の能力や動きを直に判断し、部下が仕事をしやすい環境を作ることで、100%以上の力を発揮させる。ワンマンでもいけないし、迎合し過ぎてもいけない。この絶妙のバランスが、どんな組織でも束ねる為に必要な能力で、うちの会社くらいの単位でいうと課長に近い。

 監督がリメイクするならという問いに一番に出てきたのが「星空のむこうの国」だったことはとてもうれしかった。小中監督作品の中で自分が一番好きな作品が、監督にとっても特別な作品だということは喜ばしいこと。反対はしたけれど、「星空―」がなかなか観れない今、やはり、「星空―」のセルフリメイクはやはり見てみたいと思います。ぜひ実現してほしいです。

 

 そーいえば、「天体戦士サンレッド」のアニマルソルジャーの原点はもしかしたら「くまちゃん」じゃないのかな。とすると、くまちゃんの新しい物語を兄上と作るっていうのもありかもしれない。。。

 これからも、ハートウォーミングな作品、希望が持てる作品を期待しています。

 

 そうそう、「地球に落ちてきたくま」の上映会是非やりましょう!またお会いできる日を楽しみにしています。

OSTOST 2011/10/12 18:49 こんにちは、はじめまして。
「地球に落ちてきたくま」の上映が12月24日にクリムゾンギャングであるみたいです。
残念ですが、私は九州在住なので見に行くことができません。勝手なお願いなのですが、もし見に行かれたら是非ブログでレポお願いします!。楽しみに待ってます。

heehee 2011/10/13 06:47 >OSTさん
コメントありがとうございます。
「落ちくま」上映の件は先日グリソムギャングにお伺いした時に支配人から聞きました。
さっそく予約しました。レポというか感想書かせていただきます。お楽しみに!

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