日々雑感っ(気概だけ…)

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2012-02-29

「日本沈没・スペシャルコレクターズエディション」買っちゃった…。

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 「スタンダードエディション」持ってるのに。何やってんだ俺Orz。

 先日、「日本沈没」(06)観て、うーんやっぱ駄目だこれ、って思ったのに。何故ここまで酷くなったのか逆に興味を憶えてしまったのです。で、色々検索している途中で、amazon見たら、1,200円だったんです。7,140円が、1,200円。中古品なら、そういう事もまぁあるかなと思うんですけど、新品勿論未開封です。いやぁ、どーなってるんでしょう。たまに、amazonって、何の告知もなくとてつもなく安い金額で新品が出る事があります。それで、まだ出て間もない某映画のサントラCDを手に入れたことがあります。

 で、コレクターズエディションは何がすごいかというと「もうひとつのエンディング」が入ってるんです。あのとんでもないエンディング以外に別撮されたエンディング。気になりますねぇ。それ以外の特典は以下の通り。

特典ディスク1:内容

●メイキング・オブ・日本沈没

●TVスポット、予告篇集

●舞台挨拶映像集

●未公開シーン集(24シーン)ここに「もう1つのエンディング」が。

●フォトアルバム(静止画)

特典ディスク2:内容

●VFXメイキング

●ニュース&モニター映像集

●Digital Intermediate(D.I.)の解説(ビフォーアフター)

●地震に関する科学考証

●メカニックファイル(解説付き)

●1973年度版「日本沈没」オマージュ映像比較

●映画公開直前対談 小松左京VS樋口真嗣

【封入特典】(予定)

生頼範義イラストレーションカードセット(4種)

●イメージボード集

●樋口真嗣監督の台本レプリカ

これで1,200円なら買いでしょう。といいつつ、カミさんに言ったら絶対怒られるので、しばらく秘密にしておきます。金額の問題ではありません。こういうコレクター癖がちょっとあるんですよね。

すずむし’64すずむし’64 2012/02/29 22:35 うわ・・・それは安いわぁ(笑)


何でそんなに安いのさー?
ってなりますね。


エンディングが別であるんですね。
初めて知った・・・(苦笑)

まぁ、それ以前に新しい方の
日本沈没は未見なのですねぇ(爆)

ラスラス 2012/03/01 22:12 おひさしぶりです。

日本沈没と聞いてあわててコメントしました。

自分、結構、この06年版も嫌いじゃないんですよね。
73年版の足元にも及ばないのですが、やはり時代の流れなのでしょうか、73年版の男臭い野獣系の藤岡弘、
から草食系のつよぽん・・・時代の違いですね。

実はこの映画のラスト、柴崎コウがおばちやん達の救助の駆けつけた時いつもジーンとしてしまうのです。

めずらしく感動してしまうのです。
はずかしながら、06版も見捨てないでくださいね。

ところで早く再会したいですね。
またお会いしたですね。

heehee 2012/03/04 00:33 >すずむし’64さん
でしょ。いくらなんでも、83%offって、在庫処分も甚だしい。
あ、ストーリーはともかく、見る価値はあります。ある意味お勧めです。ご覧になるようでしたらお声掛けください。73版の印象で観ちゃうとレンタル代すら「金返せ」と後悔するかも知れませんのでwww。

>ラスさん
ご無沙汰しています。
ほら、こうして2バージョンまで買ってるんだから見捨ててはいませんよ(笑)。
基本原作の「日本沈没」が好きなので、TV版も含めどのように映像化されるのかという観点では、大変興味深いです。
仰る通り時代の変化で作劇手法は違うと思うのですが、06版は、時代性だけでは割りきれぬ、原作に対する無理解が評判を落としていると思います。
 それでも、柴崎コウ好きの私としては、ラスさん同様ラストの「東京消防庁ハイパーレスキュー阿部玲子です。救助に参りました」と敬礼するシーンはちょっとウルッと来てしまいます。ガメラ2のラストの名もなき自衛隊員の敬礼シーンも感動するので、もしかしたら敬礼好きなだけかもしれませんが。
なかなかお逢いする機会なく残念です。今年は是非♪

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2012-02-28

カラオケっ。

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 今日は(も?)カラオケでした。

 今回は、会社の人たち8人で。昨年末、会社でX'masパーティという催しがあり、その中で事前アンケートで「カラオケ好き」のテーブルが作られました。そのメンバーで、「カラオケやりたいね」という話が有り、2月も終わりの本日やっと初めてのカラオケの会が出来ました。

 基本、アニソンに限らず、唄う事は好き。アニソン多いけどね。こういう一般人の人と唄う時は、原則普通の曲を唄いますよん。尾崎豊とか結構好きだけど、尾崎は、他にも唄う人がいたり、嫌いな人もいたりするので、なかなか唄いません。あとは、70年代〜80年代のTVドラマの主題歌。「ゆうひヶ丘の総理大臣」(時代遅れの恋人たち)、とか「俺たち」シリーズとか、ツボです。同世代だと盛り上がるし。特に、主題歌じゃなくて、エンディングとか唄うと「そうそう、最後になんか、詩みたいのが流れるんだよね〜」とかあの頃のイメージが共有化できる。

「カースケはカースケのままで

 グズ六はグズ六のままで

 オメダはオメダのままで

 男の人生は

 それでいいのだ」

とか。これは、「俺たちの旅」の最終回ね。「俺たちの旅」エンディング「ただお前がいい」とか唄いながら、間奏でこの詩を読んだりして。

 若い方、すいません。わかんないですね。。。

 昔は、ビデオとかなかったんで、1本々々のドラマを今以上に真剣に観ていたような気がします。だからそういう時代の共通言語は、私たち世代にとって大切な宝です。今は今で、様々なコンテンツがあって、自分に合ったものが選び放題。それも良いと思うんですけどね。

 

 会社の人と唄う時って、ちょっと前後流れ(選曲)とかを気にすることが多いのですが、今回は私が主催なので、そういう事は気にせず、「自分の唄いたい歌を唄いましょう」というスタンスで集まってもらいました。

 カラオケ嫌いっていう人は、勿論唄が苦手って人もいると思いますが、周りを気にし過ぎだと思います。それはそれで大切なんですが、たまにはそういう事を気にせず唄える会があっても良いと思います。自分が聞いたことない曲でも、いい曲だなぁと思ったりするのは、いつも参加させて頂いているカラオケの会で学んだ事。知らない歌でも楽しめるようになるとカラオケ者としてひと山越えた感じがします。

 唄うのって、いいと思う。ストレスを溜めず唄える場所があって、私は幸せです。みんなありがとね。

ここあ@カラオケオススメここあ@カラオケオススメ 2012/06/04 02:06 突然コメント失礼します!!

カラオケ楽しそうです(*´∀`*)
選曲気にする事ないのはいいですねー♪
私人といくと選曲気にしてしまうので
なるべく1人で行ってます(;^ω^)
そう言う心遣いが出来るのはとっても素敵ですね♪
私の友達にはそうしてあげよう。

またお邪魔させていただきます。
しつれいしました!!

heehee 2012/06/04 06:37 >ここあ@カラオケオススメ さん
コメントありがとうございます。
選曲気にしちゃうのは仕方がないですよね。ヒトカラもよいと思いますが、私はやっぱりカラオケは誰かと行く方が好きです。上手な人の歌を聞くとほんとうに幸せです。曲の幅が広がるという意味でも。
一緒にカラオケしましょうか?!

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2012-02-27

「窓鴉 式貴士抒情小説コレクション」 を読む。

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 式貴士と言っても知ってる人は少ないんだろうなぁ。91年に亡くなっていますので、今年でもう没後21年になります。

 当時埼玉県の志木市で一番高いマンションに住んでいたので"式貴士"というペンネームにしたとか。式貴士はSF作家の時のペンネームですが、一番著作が多いのは、「蘭光生」名義で二見書房、フランス書院文庫で書かれた官能小説でしょう。更に間羊太郎名義で、推理小説の名著「ミステリ百科事典」を、小早川博名義で雑学本を、そして、ウラヌス星風名義で星占いまでしてた、まさに博覧強記の人。

 私は、角川で文庫化され始めた時に、式貴士のSF作品に初めて触れました。第1短編集の「カンタン刑」。その衝撃はすごかった。いまだに史上最高の刑罰は「カンタン刑」以外にはないと信じています。読んだことのない方は、今回の「窓鴉」と同じ光文社文庫で、新しく編まれた「カンタン刑 式貴士怪奇小説コレクション」が出ていますので是非読んでください。

 さて、今回の「窓鴉」は副題にもある通り、式貴士の作品のなかでもセンチメンタルで抒情的な小説13篇を集めた作品集です。「カンタン刑」のような奇想天外な作品群も嫌いではないのですが、どちらかと言えば、今回のようなリリカルな作品の方が好みです。

なかでも「マスカレード」というお話が特に好きです。

 小さい頃から精神感応(テレパシー)で会話をしていた少年と少女が、大人になるにつれて疎遠になっていく。原因は、男の子が夢の中でジギル博士とハイド氏のように彼女を襲ってしまったこと。テレパシーでの交感を止めてしまった2人。長ずるにつれて女の子はとてもきれいな女性になる。彼も彼女もお互いを想い続けてたのに、なかなか言い出せない。ある日、彼は彼女にプロポーズをする。その結果は…。って話。表題となっている「マスカレード」は、薔薇の名前。最初は、黄色い花だけど、花が開き進むと徐々に赤くなるという不思議な品種。黄色い薔薇の花言葉は「臨みなき愛」赤い薔薇は「愛の告白」。子どもの頃2人は植物採集に出掛けて、そこで博識な彼から花言葉を教えてもらうんですね。Say It With flowers、花で語らしめよと。

 結末は、言わないでおきましょう。なかなか衝撃的です。

 窓に住む大鴉の力を借りて、好きな人と仲よくなる表題作「窓鴉」、だんだん若くなっていく病気にかかってしまう「Uターン病」等、どれを読んでも「あっ」と思わせ、最後に切ないほどの哀しみとひとを愛する切なさに溢れる作品ばかりです。

 私的に良かったのは、未読の最終作品集「天・虫・花」から4篇入っていたこと。角川で文庫化されなかった「アイス・ベイビー」「なんでもあり」は持っていたんですけど、「天・虫・花」だけどうしても探せずもう読めないかと思っていたので、今回表題作の「天・虫・花」を含む4篇が読めたのは良かったです。

 できれば、以前の角川文庫版では「長いあとがき」が入っていなかったりと不完全だったので、この作品集が売れて、光文社文庫で全作品集の文庫化されることを期待します。

窓鴉―式貴士抒情小説コレクション (光文社文庫)

窓鴉―式貴士抒情小説コレクション (光文社文庫)

一応「カンタン刑」も。既にこの作品集も絶版らしく市中在庫のみらしい。見つけたら即買いです。(BOOKOFFにたまに出てます)

カンタン刑   式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫)

カンタン刑 式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫)

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2012-02-26

「日本沈没」(2006版)を観る。

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 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)で観ましたよ♪

 コレクションの中から、大画面で観たいものを選択。、73年版の方が観ている回数は多いですけど、06年版も実は複数回観ています。「日本沈没」2006年版は、何回観ても自己評価低いので、大画面で見たら評価変わるかなと思って。無論リメイク版だから比較されてしまうのは仕方がありません。しかし、この06年版は、良いところを探すのが本当に難しい作品であるのは事実です。

 「タイタニック」も好きなんですけど、ジャックとローズにお話は、私にとっては不要。この手の物語に何故恋愛要素を入れないといけないのか、理解に苦しみます。恋愛はちゃんと恋愛ドラマで観たい派です。73年版も小野寺(藤岡弘)と阿部玲子(いしだあゆみ)の恋愛ドラマがあります。これは原作にもあり、要所要所で邪魔にならない程度で出てきますが、物語の中心はあくまでもD計画を進める田所博士、政府、官僚の動きです。そしてラストシーンで、別々にスイスを目指す2人で幕を閉じます。

 ところが、06年版では、草なぎ君は、主要人物でありながら殆ど計画に参加せず、柴崎コウは、東京消防庁ハイパーレスキュー隊員で、訓練中に怪我をしてこれもまた戦線を離脱している。やたら2人の時間が多いのも気になります。

 「吊り橋理論(効果)」というのがあって、緊張状態にある男女は恋愛に落ちやすいといいます。吊り橋程度でもそんな状態になるのなら、日本とか豪華客船が沈没するとなると、そりゃもうすごい効果的かもしれません。ですが、観客は色恋沙汰が観たい人ばかりではありません。特に、日本沈没の場合、中心はあくまでも日本沈没を予見してしまった田所博士の哀しみと一人でも多くの人間を脱出させようとする人間たちの生き様のはず。それに今が政治不信の時代とはいえ、一部の政治家のあまりにも無責任な言動、行動。映画の中だけでも、もう少しまともな政治家たちの姿を観たかった。。

 あえて良かった点としては、災害の画でしょう。かつてはミニチュアでしか再現できなかった崩壊の映像が、CGを使いよりリアルに映像化されています。六本木ヒルズを中心とした、東京都心部の崩壊は、なかなかのカタルシス。函館の津波も、昨年の3.11をみてしまうとインチキ感は拭えませんが、それでもなお、迫りくる海の恐怖はなかなかのものです。大雪山系の爆発、阿蘇山の爆発もすごかった。。

 無責任な政治家に翻弄されるのは常に庶民。玲子の叔母、伯父や店の常連さんたちに焦点を当てるのはよいのですが、前回よりも短かい尺なのに、もっと焦点を当てないといけないところはあるんじゃないかと思うのです。特にラストはどうもご都合主義的な感が否めません。柴崎コウかっこいいけどね。

 3.11があって、恐らく「日本地没」が今後映像化されることはまずないと思います。そういう意味では、結果論ではありますが、今回最後のチャンスでした。映画作りには様々なしがらみがあって、特に最近の制作委員会方式では、たくさんの人の思惑が交錯します。集客の為に、ジャニタレは使わざるを得ないというのも良く聞きます。いくら仕事とはいえ、そういった制約の中でも、なんとかするのがプロ。制作委員会はお金を出している人だから、意見をいうのは当たり前かもしれないけど、必要以上に意見して、現場を混乱させるのは絶対に良くない。委員会の意見を聞き過ぎて妥協に妥協を重ね、観客の顔が見えなくなっちゃったりすると映画としての完成度は低くなる。ここら辺のバランスは大切ですね。

沙門沙門 2012/02/27 01:36 個人的には、これよりも、日本以外全部沈没の方が好きです。

heehee 2012/02/29 22:10 >沙門さん
何しろ、藤岡弘と村野武範のW小野寺役者共演ですものね。あれ、もう少し予算をかけてちゃんと作ればよかったのに。まさに、06年の「日本沈没」便乗企画以外の何物でもない。まぁそもそも筒井がこれを書いたのも便乗だったからいいのか。。

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2012-02-25

hee2012-02-25

SONYヘッドマウントディスプレイ購入!!!

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 AMに入荷連絡が来て、新宿ヨドバシだったので、「週明け、会社帰りでも寄ればいいかな」とも思ったんですが、やっぱ1日も早く稼働させてみたかったんで取りにいってしまいました。

 いやぁ、予約したのが、11/18ですから納品まで3ヶ月強。「SONYヘッドマウントディスプレイHMD−T1」が家に来ましたー。まさに、待ちに待ったって感じです。

 59800円で10%のポイントがつくので、実質5万ちょっとで、自宅が映画館になります。

 プロジェクターも持っているのですが、セッティングが面倒なのと、内蔵スピーカーでは音がしょぼい。そこそこのホームシアター環境を整えるとなると、プロジェクター、スクリーン、音響システム、暗幕を揃えて、最低でも50万位は掛かる。ところがこの商品は、その10分の1の価格で、完全一人用ではあるものの、3D対応、5.1chサラウンドヘッドホン内蔵、しかも20m先に750インチ相当という大画面をバーチャルで体験できます。

 これまでも同様の商品はありましたが、あらゆる面で先行商品を凌駕して、やっと実用に耐えられるものが出てきたという感じです。

f:id:hee:20120226095753j:image:w360

 さて、箱を開け、セッティング。要はこの商品は、"モニター"。チューナーの付いてないTVみたいなもんですから、Bluray/HDDプレイヤーとプロセッサユニットを繋ぐだけでOK。超簡単です。プロセッサユニットには信号をパススルーする機能があるので、通常、

Bluray/HDDプレイヤー→TV

となっているところ、

Bluray/HDDプレイヤー→(HMDプロセッサユニット)→TV

として、ユニットでTVとHMD本体に分岐して映像・音声を出力します。使用時は、本体のケーブルをユニット前面の穴に繋ぐだけ。これで、HMDを使うたびに後の配線を繋ぎ替えるというめんどくささはありません。

 準備はこれでOK。さぁ”こけら落とし”の始まりです。

 これだけの機能があるものであれば、それなりの作品をかけるべきでしょうが、そもそも家のBluray/HDDプレイヤーは3D対応ではない為、いきなりフルスペックでの活用はできません。で、思い出したのは、私TVを買い替えるたびに、必ずある作品をかけることにしているんです。TV遍歴でいうと14インチ(独身時代から使ってたもの)→20インチ→28インチワイド(ここまではブラウン管)とここまで来て、昨年買ったのが42インチプラズマ。

 というわけで最初の作品を観ました。作品は秘密です。

 すごいです。ミニシアターのベストポジションに座って映画を観ている感じです。まさに映画館ひとり占め。

 すばらしいガジェットではありますが、私的に難点が2つ。

 ・メガネをかけながらの視聴は、何らかの対策が必要。

  要は20m先のスクリーンを観るわけなので、通常眼鏡を使用している人はメガネが無ければ見えません。ピント合わせの機能があれば解決するのになぁ。で、メガネをかけながらでも観れるのですが、本体を頭に固定している為、当然メガネも押されます。鼻パットの部分とかが圧迫されやっぱ痛くなります。緩めにヘッドバンドを締め、頭を固定するようにすれば大丈夫なような気がしますが。

 あとは、古いメガネがあれば、レンズを直接ディスプレイに貼り付けてしまうという方法をネットで発見しました。これなら、焦点距離のぶれで画像が乱れることもないので良いかも…。

 ・哀しい映画を観ても涙が拭けない。

  なにしろ、完全に目を覆ってるわけですから。如何に感動的な物語でも滂沱の涙を拭くことはできず、流れに任せるしかありません。これは、言われてみればその通りですけど、結構辛いですねぇ。

 さ、これから映画を観るときはこいつで観よーっと。明日は何を観ようかなぁ。しばらく楽しめそうです。

SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1

SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1

かのんかのん 2012/02/29 02:11 す、すみません!その商品名を見たとたん、愛聴しているラジオでの、このトーク http://goo.gl/cxuH0 を思い出しました。まさか、同じソフト買ってない…ですよね?

heehee 2012/02/29 22:05 >かのんさん
うちのBluray/HDDプレイヤーは3D対応していないもので…。確かに、HなDVDを観るっていうのもありだと思います。なにしろ何を観ているか周りの人には見えないので。
ただ私そういう目的で買ったわけじゃないんで…(^-^;)。
そうそう、家族で映画を観ていて、たまにベットシーンとかあると、ちょっと気まずい雰囲気になりますよね。そういう時はこれ、便利ですね。あ、「日活ロマンポルノ」のDVD、いくつか持ってますけど、なかなか観れないので、これなら観れそう。いくら周防正行監督作品でも家族と一緒に「変態家族 兄貴の嫁さん」を観る勇気はありませんもの…。

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2012-02-24

じゃがいもと日本酒の会に参加。

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 会社帰り、いつもの道玄坂Cafeでの「みんなでゆでたてのジャガイモを食べよう」という会と、「日本酒呑み比べの会」の合同企画に参加して参りました。

 集まったのは20人超。じゃがいもを大量に茹で、塩、バターは言うに及ばず、明太子、マヨネーズ、塩辛、チーズ…様々なトッピング具材も用意され、ひたすらジャガイモを食べる。それと、日本酒の方は主催者さんが用意した各地の銘酒5本をみんなで飲もうという会。こちらも参加者さんがたくさんの酒肴を持ち寄り、主役の酒が霞んでしまう程…。

 

 じゃがいもは、“インカのめざめ”と“きたあかり”という品種。メークインとか男爵とかメジャーなもの位しか知らなかったけど、こんなに違うんだと目から鱗。特に「インカのめざめ」は、名前もかっこいいけど、味もよい。やや黄色みが掛かった中身で、甘みが強い。ジャガイモの品種って気にした事無かったけど、これからはちょっと注意してみようと思った次第でした。

 日本酒5種は以下の銘柄

人気一 大吟醸(福島県人気酒造)

〆張鶴 雪 特別本醸造(新潟県宮尾酒造)

黒龍 逸品(福井県黒龍酒造)

南部美人 純米酒(岩手県(株)南部美人)

国盛 にごり酒(愛知県中埜酒造)

 知らなかったのは、「人気一」という酒。福島って、蔵元は結構あるんですけど、米と水とバランスが悪いのか、これといった特徴がない酒が多い印象が強いです。だから好んで福島の酒を呑むことはなかったのですが、いやいや、この「人気一」大吟醸は香りとキレのバランスが良くて、すごく美味しかった。ま、1本1万円もして不味かったらシャレにならない。日本酒バーとか行ったら、平気で1合2000円とかしそう。自分で買うのも躊躇ってしまう金額の酒ですので、飲めて良かったです。

 日本酒って、金をかければそれなりに上手い酒に出逢えるけど、自分なりに線を決めておかないといけない。私の場合、ちょっと気張っても1升5000円(4合瓶で2000円)以内、普通に呑むのは1升3000円までと決めています。ワインに比べたら全然安いんですけど、お酒って記念日にだけに呑むものではなくて、日常的に呑むもの。値段設定は重要です。

 それと、以前は純米に拘っていましたが、今は、多少の醸造用アルコール添加はありと考えています。どうしても純米だけだと、呑み口が堅くなりがちで、香りも良くない。ほんの少しの醸造用アルコール添加は、純米の欠点をカバーしてくれて更に豊かになります。戦後の三増酒のような添加量がある酒は許せませんが(今はさすがにないか…)。

 日本人なら、ワインじゃなくて日本酒を嗜む。日本人として正しいあり方です。あ、山梨とか十勝とかの人はワイン(ブドウ酒)もありです。一升瓶から茶碗に注ぎ縁側で飲むワイン。最高です。

 ほろ酔い&ジャガイモで満腹。一週間の疲れを癒す至福の時でした。

 主催者の皆さま、ありがとうございましたー。

すずむし’64すずむし’64 2012/02/26 00:28 行ったんですか〜?

良いなぁ・・・。

オイラも行きたかったなぁ(:_;)

heehee 2012/02/26 10:27 >すずむし’64さん
なかなか素適な夜でした。半分くらいはそのまま、オール突入したらしいです。若いって羨ましいです。。
次回ありましたら是非ご一緒しましょう。

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2012-02-23

財布を忘れた…。

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今週2回目。いつも財布は、スーツの内ポケットではなく鞄に入れるタイプです。ほら、いっぱい入ってると、胸のあたりに違和感が合ってスーツの形も崩れるから嫌なんです。あ、いっぱい入ってるのはお札じゃなくて領収書とか、カードとかだわ。。

 で、昨日は、会社帰りにいつもの医者に行ったら、立錐の余地なく、受付のきれいなねーちゃんにいったら、「じゃ、順番になったら携帯にTELしますよ〜」といわれたので、一旦帰宅しました。そんで、2時間後(!)TELが掛かってきたので、鞄を持たず、財布だけ持っていそいそと医者に。そんで、帰宅した時に、財布を鞄に入れればよかったんですけど、本棚においてしまって。朝、それを忘れて出勤。途中に気がついたけど、戻る時間もなかったんでそのまま。

 今日は特に予定もなく、お昼位しかお金は使わないので、PASMOあるからま、いっかと。と、そんな日に限って呑みに行くことになり、結局借りることに。

 なんか老化激しい昨今、脳みその細胞がどんどん減ってる気がしますわ。。そのくせ、下らないこと(映画の事とか…)は制作年とか俳優とか監督とかは異様に覚えている。アルツハイマーっつーより、アスペルガ―っぽいです。

えりこえりこ 2012/03/04 10:15 興味があることは覚えられるならいいですよ〜。アスペルガー的でも。。私はそれすらアヤシくなってきました(泣く)。財布などは「失くした」より「忘れてた」ほうがまだいいですよね。外出先で、財布が無いことに気づいた時、忘れたのか、途中で落としたのか非常に不安になります。

heehee 2012/03/04 12:03 >えりこさん
私もありますよー。財布家に置き忘れたか、途中でなくしたか判らないこと。
そんで、「最後どこでみたかな?」と順を追って思い出してみたり。家にある事が確実なら、まぁ安心ですけど、間違いなく持って出たと思ったら不安で不安で…。
この際全部忘れて童子のようになってしまえば楽なんですが、このままでは、嫌なじじいになりそうで…(^-^;)
つーか、基本ぽっくり逝くのが最近の望みだったりします。

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2012-02-22

hee2012-02-22

さよならコーちゃん。

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 フォーリーブスのメンバー北公次さんが、肝臓がんで亡くなりました。享年63歳。

 「フォーリーブス」の全盛時代を知るのは私たち世代までだね。トシ坊(江木俊夫)、ター坊(青山孝、後に孝史に改名)、マー坊(おりも政夫)、そしてコーちゃん(北公次)の4人の、60〜70年代に活躍したジャニーズのアイドルグループです。

 かれらのかっこよさは、幼少時代に完全に刷り込まれました。一番有名なのは「ブルドック」でしょうが、「地球はひとつ」「踊り子」「急げ!若者」など、今聞いても全然古さを感じない曲も多い。その証拠に今のジャニーズの子たちもフォーリーブスの楽曲をアレンジを現代風にかえつつステージで唄っているのを何度も見たことがあります。

 コーちゃんは、初めてステージでバック転をやったアイドルでした。ジャニーズと言えばバック転。今は全員ができるわけではないと聞いていますが、コーちゃんのバック転は衝撃的でした。

 解散後の人生は、迷走に迷走を続けました。80年代後半に著した「光GENNJIへ」は、自身とジャニーズ社長ジャニー喜多川との赤裸々な関係を暴露したもので当時すごく話題になりました。

 ジャニーズvs元ジャニーズによる全面戦争の結果は、現在の状況をみれば明らか。私も好きな映画「竜二」出演以降は、2002年にフォーリーブス再結成まで目立った芸能活動はなく、完全に忘れられた過去の人でした。

 フォーリーブスの中でも一番かっこよくて大好きでした。実際は性格も悪いし、金にも女にもだらしない男だったようですが。でもそんな無器用な様子を知っても、どうしても嫌いになれませんでした。フォーリーブスの中でいつも何かに苛立って、いつも哀しさを抱えた存在、それがコ―ちゃんでした。

 フォーリーブスとしての唯一の主演映画「急げ!若者」もジャニーズ事務所との関係からか、一度もビデオ化、DVD化されていませんが、アイドル映画として埋もれさせてしまうには惜しい映画です。

"フォーリーブス"は(fourleaves)4枚の葉=幸運の四葉のクローバーという意味。 ター坊もそしてコ―ちゃんも鬼籍に入った今、twoleavesになってしまいました。是非この作品のソフト化を臨みます。先に逝ったター坊とコーちゃんの一番の手向けになると思うんだけどなぁ。

 ご冥福をお祈りいたします。

2010年、「急げ! 若者 tomorrow never waits」を36年ぶりに観た感想blogはこちら↓

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2012-02-21

「機龍警察」を読む。

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 近未来警察小説。SFらしいSF読むの久しぶり。設定からしてアニメ的だなと思ってたら、アニメの脚本家さんの小説デビュー作らしい。警察組織の特殊兵装と言うとまず思い浮かぶのは「機動警察パトレイバー」ですが、この小説の機龍は乗りこむものではなくて、装着するもの。ライダーシステムみたいなもんか…(判らない人ごめんなさい)。

 その機龍を中心に組織された警視庁特捜部。機龍を装着するのは、現役の警官ではなく、金で雇われたいわば派遣社員つーか、傭兵です。

 ある日、密輸されたと思しき機甲兵装が目撃され、地下鉄の乗客を人質に取る事件が勃発する。そこに現れた警視庁のSAT部隊と援軍として派遣された特捜部の機龍。現場での実権を握るのはSATか特捜かでまずひと悶着。敵の1体を捕獲。死亡した搭乗員は、特捜の傭兵のかつて一緒に戦った仲間だった。

 警察内部の腐敗と謎だらけの機龍とその搭乗員たち。テロは未然に防がれたものの、積み残された疑問がたくさん。「序章」といっても良い。既に続編の「機龍警察 自爆条項」といくつかの短編が出ていますので、このままシリーズものとして物語が紡がれていくのでしょう。次回以降に期待といった感じ。

 一貫したハードな展開は「装甲騎兵ボトムズ」にも通じます。

 そうそう、特捜部を組織する切れ者のキャリア官僚・沖津の姿が、「ワイルド7」の草波にも被ります。

 この手のお話が好きな人には、お勧め。ただし、中途半端感は否めませんが。次作に期待。

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

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2012-02-20

hee2012-02-20

「ALWAYS三丁目の夕日'64」3D を観る。

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 1965年1月生まれの私にとって'64は、同学年の年です。東京オリンピック東海道新幹線、うちの商品ですが実はユニットバスが生まれたのもこの年なんです。

 そんなことはさておき、山崎貴監督の「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズの第3作目。これまでは、DVDで見ていましたが、生まれ年(年明けだけど)が描かれるなら劇場に駈けつけぬわけには参りません。

 3D版でしたので、これまで以上に箱庭感があってすごく良かった。冒頭の東京タワーてっぺんからの覗き込みはやり過ぎの感がありましたが、東京オリンピック開会式のブルーインパルスのデモンストレーションとか臨場感はまるでその場に立っているかのように思えるほど素晴らしい出来。ガチャガチャした洋画の3Dよりも目に優しいね。

 鈴木オートの長男一平(小清水一揮くん)は、エレキに夢中。淳之介役の須賀健太くんもすっかり大きくなっちゃって、もうなんか別人。そんな中、三丁目は相変わらず三丁目のままで、大人は相変わらず。六ちゃん(堀北真希)は女っぽくなって、今回は六ちゃんの結婚式までしちゃう。あの当時に教会式でやるなんて、さすが東京タワーのお膝元の都会は違うなぁ。

 ベタベタな物語運び。次はこうなると思った通りになる安心感。普通の映画だったら許せないこの既視感もこの作品なら許せてしまいます。茶川さんとそのお父さん(演:米倉斉加年)との話は涙なくしては観れないし、特に六ちゃんが嫁ぐ日に、社長と奥さんへのご挨拶。もうね、この歳になると父の心境で、こういう事を娘にされたらやっぱ泣いちゃうんだろーなぁとここでもホロリ。

 山崎監督も言っていますが、「ALWAYS―」の情景は、単に現実の時代をトレースしたものではなくて、今を生きる私たちが思いを馳せる"あの頃"を映像化したもの。過去はすべからく美しいもの。だから、こんなにも良い人ばかりでてくるわけか…。

 リアルにこの当時の情景を観たいのであれば、当時の映画を観れば良い。クレイジー映画なら「日本一のホラ吹き男」、怪獣映画だとキングギドラのデビュー作「三大怪獣地球最大の決戦」が64年の作品。古い街並みは、古い映画を観れば本物が出てきます。新宿とか渋谷とかいつも見慣れた街の数十年前の姿は観ていてほんと面白い。そういうのも、私が60年代、70年代の映画が好きな理由だったりします。

 おっと、脱線。

 映画の中で町医者の宅間先生(演:三浦友和)が、「出世とかお金とかそういう幸せだけがすべてじゃない」という風な事をいいます。ここ数日のblogで書いていた事をドンピシャでいわれた感じがして、スクリーンの前で「うんうん」と頷いてしまいました。出世や名声やお金が幸せを生む。それもそうかもしれないけど、でも、それで得られるものよりも、もっと大切なものが間違いなくあると思うし、信じたい。

 甘いと言われるかもしれないし、そういうものを必死に求めている人から見れば、自分など落ちこぼれなんだと思う。それでもいい。羨ましがられるほどではないけど、自分なりに結構充実した人生送ってるもんね。

 登場人物の死に涙させる、ざーとらしいお涙ものではなくて、人と人との交わりの大切さ豊かさで涙を誘う。べたではあるけれど、こういう映画があっても良いと思う。

 お勧め。2Dでも良いけれど、3D作品として作られていますので、できれば3Dで観ることをお勧めします。

 

 

すずむし’64すずむし’64 2012/02/26 00:25 今作品は自分も生まれ年なので
非常に楽しみにしてました。


いやー、やはり六ちゃんの
嫁入り当日とかのシーンは
自分も涙チョチョ切れでしたよwww
(うちは娘がいないけど・・・)

実際に嫁に出した親御さんなんかは
思い出してボロボロに泣きそうですよね(苦笑)
隣のオバサン二人組も鼻水ズルズルでしたよwww


ベタな展開だけど安心感があって
観てても楽しかったです。

古くは寅さんと同じ感覚ですかねぇ・・・?


次はあるかな?
あるとすれば大阪万博の年でしょうね〜。

heehee 2012/02/26 10:26 >すずむし’64さん
そうそう寅さんと同じ感覚です。もっとも寅さんシリーズ殆ど観ていないですけど(^-^;)。
良く考えれば、私たちってすごい時代に生まれたんですね。。
自分も結構泣きましたが、私の隣のおっさんが、ずーっと泣いていて、洟をすする音が五月蠅くて…。気持ちは判るんですがもう少し静かに涙を流して星っかったです(^-^;)。
かなり大ヒットしているようですので、次あるでしょう。当然万博だと思います。六ちゃんの子どもと茶川さんと淳之介くんの行方も気になります。

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2012-02-19

「星を追う子ども」 を観る。

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 引き籠っていたので、録り溜めたDVDを3つ観た。とりあえず「星を追う子ども」の感想を書きます。

 

 「星を追う子ども」は、昨年5月に公開された新海誠監督の最新作。前作の「秒速5センチメートル」は、限定生産DVDBOXを買っちゃうくらいハマったのですが、この作品は劇場公開時に観れず、やっとレンタルして観ました。

 結論から言えば、「うーん」って感じでした。いや、いい話なんですよ、絵作りはきれいだし。ただ、あまりにもジブリしていて、そこかしこにジブリのコピーと思しきシーンが。これまでの新海作品とは明らかに違います。キャラクターもストーリーもまんまジブリ。ただ、空の色とか雲や星、草原の風景なんかは、「あぁこれはジブリじゃなくて新海作品なんだった」と思わせるけど。

  

 お話は、母親と2人で山間部に暮らす少女明日菜が、ある日怪物に襲われる。それを助けたのが、憂いを含んだ少年シュン。シュンは「アガルタ」と呼ばれる世界からやってきたという不思議な少年。少年に恋した明日菜は、「また明日ね」と自分の秘密基地での再会を約束するが、少年はやってこない。失意のまま家に帰ると母親から明日菜のスカーフを腕に巻いた少年の遺体が発見されたという…。

 翌日学校では、産休で担任が交替し森崎という教師が赴任してくる。森崎の授業では、古事記にある伊邪那岐と伊邪那美の黄泉の国説話を教えてる。こんなもん、普通、中学校の授業で教えるか?戦時中じゃあるまいし…と思ったけど伏線なんですね。この世界中の神話、伝説にある地下(死後の国)伝承には、死者を蘇らせる力がある事も説かれていて、がぜん興味を持った明日菜は森崎先生宅まで質問に行ってしまう。実は森崎が先生というのは世を忍ぶ仮の姿。実は地下世界「アガルタ」の秘密を狙う組織の一員だった。森崎と一緒に「アガルタ」に赴く明日菜。そこは、地下とは思えない広大な世界だった。

 こんな感じの冒険ファンタジージュブナイルです。私、元々ジブリ好きなんで、ジブリっぽい話が作りたいという気持ちは判らないではないです。しかし、独自の世界観を既に完成させていたと思える新海監督がこういうことをやるのはどうかなと思う。作品としては、良くできていると思うけど、これは、オリジナルの新海作品というにはちょっと気が引けてしまいます。

 次回作は、元に戻って、THE新海誠な作品を臨みます。

 あ、ちなみに今日観た他の作品は「犬神の悪霊(たたり)」と「フランケンシュタインの怪獣・サンダ対ガイラ」明日以降に感想を書きます…。

 

 

 

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2012-02-18

段持ちばれた…。

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 今日は巻わら射と的前射をしました。

 弓道って、弓を構えて矢を放つ、それだけのことですが、結構細かい動作の積み重ねができないと、矢を飛ばすことができません。数年のブランクがあるとはいえ、しみついた体配、ちょっとやればすぐに思い出します。先生が、注意し忘れている点もできてしまったりするもんですから、「heeさん、経験者ですか?」と。「はぁ、実は弐段です」とばらしてしまいました。他の初心者の人の手前、言わないでいたんですけど、やっぱばれちゃいますね。

 とはいえ、弐段なんて、知らない人には凄そうですけど、ちょっとやってれば誰でも取れる段位。経験者と言うのは恥ずかしいです。しかも的に向かって久々に射をしても自的どころか後(2的)に近いところに飛んでってしまい、めっちゃ恥ずかしい。だから言いたくなかったんだよ…。

 

 しかしまぁ、今日のような寒い日に弓道場にいると、自然と背筋が伸びてとても厳粛な雰囲気になって心地よいです。ウィークディは、仕事のことであたまがいっぱいで、嫌な事もたくさん。土日にそれを引きずっていると、更に鬱々とした気分で、月曜を迎えないといけない。たまに土日も仕事だったりすると本当に疲れるし、前向きな気分で仕事に臨めない。だから、休みの日は、心身ともに仕事から切り離す作業がどうしても必要になります。

 カラオケの会に参加するのもそんな気分転換の一つ。そういえば今日もカラオケの会ありましたがブッキングしていたんで、残念ながら不参加。映画を観たり、カラオケしたり、弓引いたり、それぞれに楽しくて、受け入れてくれる仲間がいて、できれば全部に参加したいんですが、体一つしかないからなぁ。最近歳のせいか、土日どっちか1日は家にいないと、体力がもたなかったりする。なので、土曜日遊び、日曜は家にいて、録りためたTV、映画を観るか、外出してもお買いもの程度って感じの過ごし方をしています。

 

 いずれにせよ、私の場合、まともな会社生活をする為には、土日には仕事スイッチをオフにする事が大切だったりします。子どもたちがそれぞれ勝手にやってくれるようになったから、家庭のパパスイッチもオフにして、自由行動できるっていうのも遊んでいられる理由です。仕事が趣味の人はいいです。仕事をしていないと逆にストレスたまるでしょうし。子どもが小さい人も子どもと遊ぶ時間は大切。だから、自分の時間っつっても難しいかもしれないけど、それでも1時間でも2時間でもいろいろなしがらみ(家庭を含む)から完全に離れる時間を作ることって大切だと思うのです。もっとも家族、特にカミさんの協力と理解は必要ですけどね。

 

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2012-02-17

旧友と呑み。。

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 今の会社の同期とサシ呑み。

 彼と同じ部署だったのは、今から15年以上前。所属が変わって随分経ちますが、彼の住まいが小田急沿線、実家が新百合ヶ丘、年齢も一緒ってこともあり中途の同期の中で一番仲良くさせていただいていたりします。娘の高校の先輩だったりもします。

 彼も現在の部署で10年目、私が11年目と塩漬け状況も同じで、なんだかなぁと愚痴のこぼし合い(^-^;)。勿論久しぶりに会ったので近況などもお話し、あっという間の3時間半。

 同年代というのは本当に気を使わなくてよい。カラオケのSさんも、同じ部署で1月に突然異動してしまったNさんも同年代。人見知りの私でもサシで楽しく飲める数少ないお友だちです。

 飲んでた時にも話したのですが、同じ同年代でも”生き方”が違うと微妙かもしれない。その点では、同じ空気を持っている方というのも楽しい呑みの条件だったりします。

 私の生き方の基本は、「会社(仕事)を中心に据えないこと」。常に中心には自分の生活をおいています。人生と言い換えてもいい。勿論、休日であっても必要な仕事は進んでやります。自分に与えられた仕事を完遂する為には、知恵を使い身体を動かすことに何の躊躇もありません。自分だけではできない大きな仕事をする時には、全方位に協力を戴けるような根回しも厭いません。しかし、社内での立場を挙げる為に、必要以上に上役にすり寄ったり、迎合したりすることは絶対にしない。もっとも、それは、サラリーマンとしては、いかがなもんかと自分でも思いますし、おかげで、引っ張り上げてくれるようなことも一切ありませんので、常にいいように使われているなと思う事もしばしばですが(^-^;)。

 会社生活というのは人生の一部です。ゲームのテーブルに乗ってる以上、そのゲームで先に進み"あがり"を目指す人の生き方は、全く否定することはないし、むしろゲームの正しい遊び方かもしれない。でも、私の場合は、もっと大きなゲームをやっている感覚。会社生活は、その中のミニゲームの一つにすぎないという感覚なんです。ミニゲームに熱中するあまり、本筋のゲームを忘れてしまうなんて、もっての外。

 そう、人生そのものをゲームとしてとらえた場合、すべてを会社中心に考えるなんてナンセンスだと私は思うのです。人生はミニゲームの集合体だから、それぞれのゲームを一生懸命楽しむことは大切だけど、一つのゲームだけに肩入れしてしまっては、何かが疎かになり、その為に大きなゲームの本筋を忘れてしまいかねない。

 

 この歳になるとだんだん先も見えてくる。だからこそ、人生の本質を見極める眼が必要です。ついつい目の前の面白い事に熱中してしまいがちですが、近視眼的に目の前の事だけに集中していると足元すくわれます。かといって、中途半端にしていては何にも楽しめない。それぞれのミニゲームを一生懸命にやり楽しむ。これが人生で大切なことだと思ったりするのです。。、

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2012-02-16

「幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形」 を買う。

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 DeAGOSTINIの「東宝特撮映画DVDコレクション」を久々に買いました。この号でNo63。当初55号の予定が、好評らしく延長しています。東宝特撮DVDとしては劇的にに安いんだけど、毎週2000円出すのはさすがに躊躇われ、かつ、持ってる作品も多いので、第1号の「ゴジラ」(これは特別価格で990円だった)、第4号の「海底軍艦」と、今回が3つ目。

 東宝版のDVDを観慣れているせいで、冒頭のサウンドロゴがないと変な感じ。値段が安いからしょうがないんだけど、本編のみでメニュー画面すらない。予告編も次号の予告編しか入っていない(今回は、次号「血を吸う薔薇」の予告編)。本編だけ観たい人には良いかもしれませんが、DVDそのものにはコレクション的要素は皆無。そりゃそーだわな、このシリーズはDVDは付録という記載がされています。確かに10頁ほどの付属の冊子には、当時の宣材や写真、スタッフキャスト紹介、メイキングシーンの写真、撮影秘話など、なかなか見ごたえあり。サッシがメインですよというのも頷けます。

 

 そもそも「幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形」は、大阪万博で日本中が浮かれまくってる真只中の1970年7月封切の作品。夏と言えば、日本では怪談が上演されています。この作品もその流れなんでしょうが、和風の怪談話ではなくて、吸血殺人鬼となった洋館に住む美女の話。結婚を前に、土砂崩れで不慮の死を遂げた夕子。彼の海外出張中にこんなことになってしまって彼女は死にたくないと願う。その願いを、母親が知り合いの精神科医を使って催眠術をかける事で、死んだことを意識させないようにしてしまう(んなバカな…ww)。で、ゾンビーとなった娘は、包丁片手に血を求めて彷徨うようになっちゃったって話。

 この美女役が、小林夕岐子(様)といって、東宝の女優さん。これがまた美しいのなんの。東宝の女優さんは、特に私の琴線に触れる美しい方ばかりなんですが、その中で群を抜いて美しいです。惜しむらくは、1966年のデビューから1974年までの8年間しか、映画・TVに出演されず、引退してしまった事です。その少ない出演作の中で、この作品が唯一といってよい主演作なのであります。

71分の小品ながら、今も活躍される中村敦夫さん、中尾彬さん、松尾嘉代さん、故人ですが、「麻雀放浪記」の出目徳、高品格さんが出演しており、なかなか楽しい。今の映画と比較してしまうとチープ感は否めませんが、小林夕岐子様を観るだけで満足です。

 

ちなみに、小林さんには、2009年8月29日のこの作品の上映会をやった時にお逢いしました。その時のblogは↓

http://d.hatena.ne.jp/hee/20090829

とても上品な女性になっていました。

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形 [DVD]

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形 [DVD]

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2012-02-15

プチ・ぎっくり

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 今日久しぶりに研修講師を2時間ちょっとやり、片付けと残務をしていた時の事。やっちゃいました。椅子に座って、ちょっと伸びをした時に「ギクっ」って。しばらく立てませんでした。。なんとか立つことはできるけど、お年寄りみたいに腰が曲がったままスリ足じゃないと歩けず。

 コルセット持ってきていなかったので、ベルトをきつめにしたのですが効果なく、仕方が無いので、コートのベルトをはずし直接腰にきつく巻いて縛り、なんとか歩けるようになったのですが、立ってるだけでも痛く、できれば"くの字"に折れ曲がって横たわりたいのを抑えていると、自然と涙がこぼれてました。

 家に着き、痛止薬を飲み、コルセットでがっちり固め一息。元々腰痛持ちなので気をつけてはいるんですけど、全然重い物を持ったりしたわけではないのに、思いがけずギクッとやってしまう。歳なんだよねぇ。筋力弱ってんだろーなぁ。

 

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2012-02-14

「溝鼠」 を読む。

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 新堂冬樹著 徳間文庫。

 ”みぞねずみ”って書いて”ドブネズミ”と読むんだ…。新堂冬樹のノワール小説。一般的に「黒新堂」と呼ばれる作品。新堂冬樹には、徹底的な残酷描写の「黒新堂」と、血が一滴も流れない純愛小説「白新堂」という2面の小説群がある。私の新堂冬樹スタートは「黒新堂」だったので、黒の印象が強い。

 

 復讐代行屋を営む主人公鷹場。冒頭から目を背けたくなる復讐シーン。その依頼された復讐事案が罠だった。罠を仕掛けたのは、小さい頃、お仕置きと称して鷹場に虐待を加えた実の父親。その父親の為にヤクザに売られた姉・澪。この3人が揃って2億の金を横取りするゲームが始まります。

 もう登場人物の全てが卑しい人間ばかり。残酷描写もしつこい。全然感情移入ができるキャラクターがいない。でも、どんどん話に引き込まれる。ここまであからさまな悪ではないにせよ、自分の中にも間違いなくある悪の部分が誇張されている事を潜在的に感じているのかもしれない。あ、決して、この小説にあるような事をしたいとは思っていません。否定をしながら登場人物たちの悪を肯定している自分。人には、「良くありたい」と思う心だけでなくその反対のこころも間違いなくある。「悪くなりたい」というよりも、既にある黒い部分を白で塗りつぶそうとしていても、白で黒を塗りつぶせない感じとでもいえば良いのか。。

 守るべき人間がいると人は強くなれると「悪人」の時に書きましたが、この小説もそういう話でした。自分の命より大切な何かって何?。そんな疑問を感じる小説でした。

溝鼠 (徳間文庫)

溝鼠 (徳間文庫)

 

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2012-02-13

缶ビール1本で爆睡。

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 家に帰ったら、娘が明日のバレンタインの準備であろう、キッチンを占拠しており、夕食の準備が全くできてないという。しかたがないので、冷蔵庫から缶ビールを出して飲んだら、爆睡してしまい、腹が減って眼が覚め只今2時。そんな娘からのチョコは当然なく。なんだかなぁって感じですわ。

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2012-02-12

「モテキ」(TV版)を観る。

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 DVD4巻(本編)。昨年映画化されたのはTV版の1年後という設定とか。

 モテキ。いままで全然お声掛かりのなかった男に一度はやってくるといわれる"モテ期"。モテキねぇ…。今まで生きてきてそんなのはなかったよ。だから、幻想ですので、信じてはいけません。あくまでもファンタジーとして楽しむととても面白い。

 主人公藤本幸世(演:森山未来)は、派遣社員をしている29歳。今まで女性との交際経験もなく、酒の上での過ちで童貞を奪われて以来、そういう経験もなし。優柔不断で、自虐的、漫画好きで、金もない。この何の取り柄もない男に突然"モテキ"が訪れる。過去、知り合った女性から次々と連絡が入る。よりどりみどりの状態で幸世は次々とデートをするが、肝心なところで一歩踏み込まず、女性にまかせてしまう。 こりゃ駄目だわ。。

 金が無いとか正社員じゃないとか、学歴低いとかヲタクだとか、背低いとか、デブだとか、醜男とか、人って誰でも何らかの劣等感を抱えていると思うのね。私も劣等感の塊です。だから劣等感に苛まれる気持ちはわからないではない。でもね、そういった劣等感だけに目を向けていると卑屈になってしまって、性格もひねくれるし、外見にも現れてくる。

 他の人と比較して劣っているところは確かにあるけど、優れているところもあると思う。もしなくても努力次第では身につけられる事だってある。努力もせず、なんでも自分を卑下しないで、そういう努力をすることで、人はちゃんと輝く事が出来る。

 主人公の幸世君は、ほんと努力しない。唯一努力したのは、最初に好きになった小宮山夏樹(松本莉緒)の為に30kgのダイエットをした位。誰に対しても、自分から「好きだ」と言わないし、逢いたいとも言わない。

 ドラマの中で30歳の誕生日を迎える幸世くん。30歳…。高校生とか大学生ならまだ判るけど、30歳でこれでは、ちょっと厳しい。いくらスペックの低い私でも、30歳では一児の父でした。

 恋愛関係は対等なようで、実は対等じゃない。ちゃんと女性の気持ちを理解して、如何に女性が行動しやすいような理由を作ってあげるかが大切。それをしないで常に受身のままでは、進展などあり得ない。ま、そういう、自分が一番可愛い、自分は傷つきたくない男子を総称して「草食系」とかいわれるんだろーな。草食でも食欲はあるくせに、自分より弱い、文句を言わない草ばかり食べてる。気持ちはわかるけど、一歩踏みだしてほしいなと思います。

 

 「モテキ」2話目に出てくるいつかちゃん(満島ひかり)との旅行が、原作の東北旅行から、岩井俊二監督の「打ち上げ花火〜下から見るか?横から見るか?」のロケ地(千葉県飯岡町訪問に変わっていたのは私的に良かった。「打ち上げ花火〜」は私も好きな作品。ロケ地訪問、行ってみたいなぁ。

モテキDVD-BOX (5枚組)

モテキDVD-BOX (5枚組)

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2012-02-11

hee2012-02-11

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」全話視聴の会に参加

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 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)は2011年1-3月のフジTVで放映された連続アニメーション。面白いと話題になっていたのですが、観る機会なく、秋頃集中再放送があった時に録画しましたが、バタバタしていてHDDに保管したまま。まとまった時間が取れたら観ようと思っていましたが、結局今まで1度も観ることなく。

 そんな中、「この作品を一気にみませんか」とのお誘いを受け、渡りに舟とばかりに参加して参りました。場所は新宿pasela、カラオケ店です。DVDも観ることができ、大画面の液晶TVがありますので、こういう使い方もできます。

 元々この会は「泣きオフ」といって、泣ける作品を持ち寄りみんなで集まって見ようという会を不定期でやっています。で今回の企画に選ばれたのが「あの花」というわけ。

 物語は、第一志望の高校受験に失敗をし不本意な高校に進学したものの、結局不登校になり、引きこもりをしている宿海仁太(やどみじんた/子どもの頃のあだ名は、"じんたん")の家に、かつて仲間と一緒に遊んでいた時に事故で亡くなった本間芽衣子(ほんまめいこ/同"めんま")が幽霊となって現れる。めんまは、「自分のお願いをみんなで叶えて欲しい」というが、その肝心のお願いが何だか思い出せない。

 "仲間"というのは、小学校の頃「超平和バスターズ」というグループを作り遊んでいた仲間たちのこと。松雪 集(まつゆき あつむ/同"ゆきあつ")と鶴見 知利子(つるみ ちりこ/ 同"つるこ")は県内有数の進学校に通う。安城 鳴子(あんじょう なるこ/同"あなる")は、じんたんと同じ高校に通っているが、日々流されながら高校生活を送っている。久川 鉄道(ひさかわ てつどう/同"ぽっぽ")は、高校進学をせず、バイトをしては世界中を放浪して、金が無くなると日本に戻り、かつての"秘密基地"をねぐらに暮らしている。

 "めんま"のお願いとは何なのか。変わってしまった仲間たちは、"めんま"の呼びかけに応え集まることができるのか。またかつてのように仲良くなれるのか。仲間たちの抱えたトラウマとは。そして、それぞれの想いは…。物語が進むにつれて様々な事が明らかになり、エンディングに向かって収斂していきます。

 最後、号泣でした。部屋を暗くして観ていたし、そもそも泣くことが目的の会でもあるので、恥ずかしいとかはないですが。

 仲間礼賛、友達礼賛のドラマといえば「愛という名のもとに」('92年フジ)がまず思い出されます。こういう物語は、斜に構えて観ても気恥しくなるだけで、全然面白くありません。集中して自分も仲間の一人になったような気分で物語世界に没入すると感動必至です。

 最近のアニメって、たくさん見ているわけではないから正しいかどうかは判りませんが、「売れたら次シーズンをやる」事が前提になっているような歯切れの悪い作品が多いような気がします。勿論原作の途中までをやっていたりするわけなので、中途半端感が否めないのは仕方がないけど。「この花」が完全オリジナル作品だからというのもありますが、続編の可能性の薄い完結した作りはそれだけで好感がもてます。

 今、結構辛くって、友達や仲間ってやっぱ大切だよなぁと思う人には是非観て欲しいですね。30分×全11話=5時間30分だから、まぁ、なにもないお休みの日に観るにはぎりぎりの長さですかね。

会の後は東高円寺の蕎麦と銘酒の店「杉並 まん月」に。住宅街にある店とは思えないほど満席の店内。酒肴もお酒も美味しく楽しい1日でした。

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2012-02-10

事後報告か…。

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 元KAT−TUNの赤西仁くんと今をときめく黒木メイサちゃん(島袋さつきという本名と初めて知った。「THE沖縄」な名字と地味な名前にまず驚いた。)が、電撃結婚報告、しかも妊娠2カ月だとか。それを全て事後報告で済ませようというのだから、びっくり。

 27歳と言えば、大人です。ただの会社員ならば、

「すいません、課長お話が…」とか言って、

「実はこんど結婚することになりまして…」となって、

課長が

「ほうほう、それはおめでとう。で、結婚式はいつだい?」みたいな話になる。

で、「いえ、実は、その、女房の、これが、これでして」なんて、妊娠を告げる動作をしたりする。

「なんだ、出来ちゃった婚かい。最近は授かり婚とか言うらしいねww。ま、今は少子化が進んでいるからいいんじゃないか。で相手は誰なんだい?」

ときて、

「実は、ライバル会社のトップセールスマンの黒木さんなんです」

「え、それはいくらなんでもまずいんじゃないか。あそこは黒木さんでもってるような会社だし、その売り頭をそういう形でなにしちゃうのは、うちの会社としても問題になるかもしれないなぁ」

という感じかな。


 人は、天涯孤独の身でない限り、どっかの組織に属している。否、生きている限り、法を犯す犯さない以前に社会のルールというものがある。その組織のルール、社会のルールを無視すると決して好印象をもたれることはない。確かに窮屈ではあるんだけど、人が2人寄り添えば、そこに社会が出来、その中にルールがなければ、共同体を営む事はできない。

 

 自分が責任をとれる範囲であれば、事後承諾で事を進めてもかまわないと思う。でも、特に今回の場合は、相手が商品として最も輝いていている時期。CM契約もたくさんあろう彼女、妊娠でCMを降りることになったら、いったいいくらの違約金を払う事になるのか。赤西君はそれをジャニーズの後ろ盾無しに抱えることができるとゆうのか。いくら本人たちの意思とはいえ周りの事を余りにも考えない行動は、非難されてしかるべきです。

 私も歳なんで言う事がおっさんくさいと思うかもしれないけど、でも、そういうもんだと思うんですよね。こういってはなんだけど、年上の赤西君、そこら辺をわきまえた行動が出来ない点で、まず心配です。余計なお世話ですね。

 黒木メイサ、私としては特に大好きなタイプというわけではありませんが、今もっとも輝いている若手の一人であることは間違いなく、赤西君が本当に好きなら、もっと大切にしてあげるべきだったんじゃないでしょうか。

 芸能人は、芸能事務所にがんじがらめにされて、なかなか思うように恋もできず、好きな人ができても婚期を逃してしまう事があり、必然として、既成事実を作ってしまうケースが最近よく見られます。そういう業界の特殊性もありますが、注目されている業界だからこそ、事務所との連携を密にして、順番通り愛を育んで、結婚や出産をしてほしいなぁと切に願います。

 結果論ですが、何はともあれ結婚&妊娠は、おめでたい事。末長くお幸せに…。

 と書いている矢先、宅間伸賀来千香子、離婚だって…。うーむ。美男美女のお似合いの夫婦だったのになぁ。18年よく持ったというべきか…。賀来さんももう50歳なんだね。なんだか寂しい感じです。

 

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2012-02-09

hee2012-02-09

「振り返れば奴がいる」サウンドトラック 購入。

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 BOOKOFFのCDコーナーで偶然発見。「振り返れば奴がいる」は、1993年のフジTVのドラマ。脚本は三谷幸喜。「古畑任三郎」より前、三谷幸喜の初めての連続ドラマ。

 これ結構好きだったんですよね。織田裕二演じる天才外科医・司馬と、熱血正義漢男の石黒賢演じる石川医師。基本、病院内だけの一幕もので、毎回ドキドキしながら観てました。延々対立していた二人が、最後熱い友情で結ばれる。この頃って、ほんと、ドラマの全盛期だったような気がします。毎週ドラマを楽しみにして、しかも最終回まで引き付け、更にその感動が何年たっても記憶に残るドラマなんてそうそうあるもんじゃない。今は、ドラマをみても、数回見て「なんか、もういいや」って感じで見るのを辞めちゃうことが多い。

 無理やり時間を工面して観なくても、とりあえず録画しておけばいつでも観れるとか、数ヵ月後にはDVDレンタルされているってのもある。昔は、放映時に観ないと一生観れないかもしれない、とか、明日学校での話題についていけないとか言う感じだった。「君の名は」なんて、ラジオドラマで、放送時間になると、銭湯の女湯から人が消えたとか。そんな古い話はよくわからないけど、なんかそういう感じ。

 そういう即時性というのが大切だった時代のドラマというのは、本当に面白かったのか、そういう引き付けるテクニックを備えたものだったのかは分からない。でも、とにかく熱中して観ていたのは間違いない。

 ちなみにDVD持ってます。また観返してみよう…。

 

振り返れば奴がいる DVD-BOX

振り返れば奴がいる DVD-BOX

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2012-02-08

チケットを入手する。話はそれからだ。

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 来月の23日・24日、ついに「黒部の太陽」完全版が上映される。明後日からチケット発売。今から絶対に入手する気満々なところに「来月23−24某所に出張」という話が出てきた。いやいやいやいやいや、ありえません。この出張に行かないと馘首というなら、涙を呑んで出張に行きますが、多少の犠牲ならば、「黒部の太陽」を選びます。観たいと思って何年たってると思ってる?

 

仕事は大切です。でも何のために仕事をしているのかと言えば、私の場合、生きる為&遊ぶ為です。うちの会社にも、出世する為に家庭を顧みなかったり、仕事そのものが趣味みたいな人や、仕事絡み(社内外含めて)でGOLFをするのが好きという人がいますが、私は絶対に×です。勿論そういうのが好きな人は、それはそれでいいと思います。そういう生き方もあるんでしょう。でも私はそういう生き方はできない。サラリーマンとしては失格ですね。

 休みの日は、できる限り仕事から離れたところで楽しみを見いだすのを信条としています。会社を除くと学生時代の友達位しかいないなんて、哀しすぎる。人生は短いのだから、たくさんの人と知り合いたいし、そういうふれあいが自分を成長させてくれます。何が哀しくて、休みの日にまで仕事仲間とつるまねばならんのか。ま、年に1,2回ならいいけど、それだけっていうのは結構辛いかも。

 すべてが会社中心に回るのは、社会人である以上多少は仕方がないと思う。でもそれを生きがいにするなんて、あまりにも世界が狭すぎる。そういう人に限って定年退職後何もすることがなくて、ボケてしまったり、家族に疎まれながら生きていくしかなくなる。恐らく私、定年退職後かなーり充実した生活を送れそうな感じ。皆さんのおかげです。今後ともお付きあいよろしくお願いしますねー。

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2012-02-07

「悪人」吉田修一 を読む。

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 上下巻だけど、合わせて500頁強程度なんで、一気に読めました。映画も観ていたので、場面々々が浮かびやすかったし。

 裏表紙にあるあらすじ。

 「九州地方に珍しく雪の降った夜、土木作業員の祐一は携帯サイトで知り合った女性を殺してしまう。母親に捨てられ、幼なくして祖父母に引き取られた。(ファッション)ヘルス嬢を真剣に好きになり、祖父母の手伝いに明け暮れる日々。そんな彼を殺人に走らせたものとは何か―。」(上巻)

 「馬込光代は双子の妹と佐賀市内のアパートに住んでいた。携帯サイトで知り合った祐一と男女の関係になり、殺人を告白される。彼女は自首しようとする祐一を止め、一緒にいたいと強く願う。光代を駆り立てるものは何か。毎日出版文化賞大佛次郎賞を受賞した傑作長編」(下巻)

 一応ミステリでもあるので、これ以上のあらすじはやめておきます。ただ読み始めたら止まらない。それだけは間違いないです。しかし…、切ない話です。殺人を犯した主人公は確かに悪い。悪いというか人間的に弱いなぁと思う。その弱さが愛おしくもあるのだけど。そして彼以上の悪い奴も出てきますが、でも、自分の中にそういう"悪人"はいないと、はっきりと言い切れるかと言うと、難しい。

 守るべきものがない人間と、守るべきものがある人間、どちらが強いか、という問いかけが出てきます。私的には、守るべきものがない人間は、自暴自棄になって周りの迷惑を顧みず突き進む事ができるから、一見強いような気がするけど、守るべきものがある者の強さは、それ以上のものだと思う。何故なら、守るべきものがある人間の強さは、自己犠牲をも厭わない本当の強さだから。守るべきものがない人間は、それでも自分を守ろうとする。守るべきものがある人間は、自分の身を捨ててでも守ろうとする。この違いは大きい。

 映画もよくできていましたが、原作は更に深いです。主人公・祐一の動きを中心に、祐一の周辺の人、被害者の周辺の人の証言で構成された巧みな文章は、2時間の映画で納め切れなかった様々な人の想いが表現されています。できれば、映画を先に観て、原作を読み、そして2度目の映画を観る。これが「悪人」を楽しむコツではないかと思います。

 お勧め。

悪人(上) (朝日文庫)

悪人(上) (朝日文庫)

悪人(下) (朝日文庫)

悪人(下) (朝日文庫)

 

むーむー 2012/02/08 00:45 映画は録画しておいて、まだ観てないのですが、小説は読みました。

愛されず、喪失感を持ったまま成長した人間の弱さ。
何かあったときに堪えることが出来ず、感情の赴くままに行動してしまう。

対して被害者、加害者の家族の、いざという時の困難に立ち向かう強さ、底力に救われた気がしました。

heehee 2012/02/09 22:46 >むーさん
小説を先に読んでしまうと、映画はダイジェスト感が否めません。私は映画を先に観ましたので、逆に原作が映画の内容を補完するような内容だったので、とても興味深く読めました。
 ただ、映画も良かったですよ。自分から出演交渉をしたという妻夫木くん、深津絵里も頑張っていたし、脇を固める祐一の祖母(樹木希林)、佳乃の父(柄本明)などそうそうたる顔ぶれの演技はやはり見ものでした。
お勧めですよ〜。

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2012-02-06

本屋が好きです。

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 とにかく本屋が好きです。本屋を見かけると入らずにはいられません。新刊書店に限らず、BOOKOFFも、おじさんが一人でやっているような普通の古本屋さんなんかも好き。

 本がいっぱいあるところって落ち着きます。マンガ喫茶は行ったことがないのだけれど、一度行ったら病み付きになりそうで怖い。

 うちにもいっぱい本があります。屋根裏には隙間なく本が入っていますが、手の届くところにも必ず本があります。漫画も読みますが、中心はやっぱり文庫本の小説。ハードカバー本も読みますが、以前どうしても土日で読み終わらなくて、でも先が気になったんで、通勤電車に持ち込んで読んだのですが、腕が攣って死ぬ程痛くて、それ以来、家でしかハードカバーは読まないことに決めました。

 今日は、帰りがけに紀伊国屋に寄りました。目的は「ムダヅモ無き改革」第7巻。おまけ付きの特装版の方。「近代麻雀オリジナル」連載の麻雀漫画ですが、登場人物が、実在の政治家をモデル(主人公は小泉ジュンイチロー!)にしており、各国の首脳と(いかさま)麻雀で対決したりする。荒唐無稽な話。麻雀知らなくても充分楽しめます。

 で、それを 買いに行ったら「的中!100%」という漫画があり、表紙買い。うーん。表紙買いとは違うな。タイトル通り、弓道を題材とした4コマストーリー漫画。弓道の漫画って珍しいので、見つけるとできる限り買うようにしています。昔「爆射!!弓道MEN」という漫画があり買って読んだら、これがもうすごいエロ漫画で…ゴホゴホ。

 

 欲しいものが決まっていて、探すのが面倒臭い時、特に自分があまり行かないコーナーにあるビジネス書の類などは、amazonを利用することが多いです。ビジネス書も読まないことはないんですけど、ああゆうノウハウ本を読んで仕入れた知識をひけらかす人は底が浅いというか、レベルが低いと思ってしまいます。結局あの手の本は、いろんな事実に対して著者の思ったことが書いてある、いわば解説本。偉い学者さんが、自説をまとめた本もある。そんな本を読むくらいならば、経営のノンフィクションや、経済小説を読んで自分で感じることの方が大切だと思う。経営(経済)小説じゃなくても、どんな物語でも「自分だったらこんな時どうする?」という脳内のシュミレーションは、自分の経験値を間違いなくアップさせてくれます。

 そう、本を読むのは単に知識を得るための手段じゃないです。様々な状況において自分はどう感じることができるか。自分だったらどう行動するか。そんなことを考えながら物語世界に没入することが大切なのではないかと思うのです。

 目的を持って本屋に行くよりも、ぶらぶら歩き回って、気になったタイトルの本を手に取る。最初の数ページを読んでみたり、あとがきを読んだりして面白そうだと思ったら思い切って買ってみる。装丁が気にいったとか、タイトルが気にいったとか、そんな理由でもよい。そうすることで、新しいお気に入りの作家に出逢えてしまったりする。そうなると、今度はその人の著作を探して読みたくなる。

本屋さんは豊饒の海。自分を成長させてくれるたくさんの物語がそこにあります。

かのんかのん 2012/02/12 01:52 弓道漫画といえば、ほかにも「ひらひらひゅ〜ん」「花に染む」(「駅から五分」からのスピンアウト)も女性向けでもOKならばおすすめです。「爆射!!弓道MEN」は知りませんでしたが…「すごい」がつくレベルのエロさでしたか。メモメモ(してどうする!?)

heehee 2012/02/12 13:53 >かのんさん
今度探してみますー。「爆射!!弓道MEN」はみなくてよいです。探さないでください。。。

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2012-02-05

外に出ない日。

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 昼食を買いにローソンに行っただけで、それ以外は外に出ませんでした。

 社会人になってから、土日休みの場合は、大体土曜日は遊びに出かけ、日曜日は家にいるという生活をしています。一人暮らしの時は、洗濯とか掃除をする時間が、ウィークデイではなかなか取れないこともあり、日曜日にまとめてやったり、撮り貯めたビデオを観たり、本や漫画を読んだりする時間にあててました。結婚後は、家事はやらなくてもよいのですが、やっぱり家でゆっくりする時間がないと、一週間のリセットができません。

 今日は、朝遅く起き過ぎてスーパーヒーロータイムを観そこなった。起きたらプリキュアの新番組のエンディング…(^-^;)。ちょっと残念。ゆっくり風呂に入り、mixiとかfaceとかチェックしていたら、もう昼。。

 午後は、昨日聴いた「上田知華+KARYOBIN」のCDと上田さんソロ時代のCDを引っ張りだしてwalkmanに全部取り込んだ。ついでに出てきた「うる星やつら2-ビューティフル・ドリーマー」のBGM集も取り込む。「上田知華+KARYOBIN」のCDは既に全て絶版で、ヤフオクとかで見るとかなりの金額で出ている。ついでに「うる星−」を観てみると更に高い金額が!あぁこれは、押井監督と原作者の絡みでいろいろと問題あって再販とか難しい作品だって聞いたことがある。Blu-rayも発売寸前で中止になったとか。これはこれで、いい作品だから、余り意固地にならずに常に見聞できる状況にしてほしいなぁ。自分の持ってるCDとか本とか、貴重品らしいとわかっても、好きで買ってるもんだし、別に売ろうとも思ってないからどうでもいいけど、高値が付いているものは、自分の死後にひと山いくらでBOOKOFFに売らないようちゃんと除けておこうと思った。

 映画(DVD)も観たけど、途中で寝てしまったので感想は再見後に。やっぱ寝ながら見ていると睡魔に襲われる。

 あ、11月18日に予約したSONY ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1が、当初予定の1月末になっても納品されない。netで出荷が遅れているという話を聞いていたので、仕方ないと思っていたけど、いつ頃になるか気になったので、金曜日の帰りに予約した「ヨドバシカメラ」に言って状況を確認すると、2月中旬から下旬には入荷するらしい。さすがに予約した頃程の物欲感はないけど、今予約すると5月頃の入荷だとか。これさ、もう少し生産体制をしっかりしておけば、2000億の赤字解消に少しは貢献できたんじゃなかろうか。3ヶ月以上待ちって、読み甘すぎです。

 さ、明日からまた仕事。英気は養ったのでまた頑張ろーっと。

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2012-02-04

「『上田知華+KARYOBIN』再現コンサート」に参加。

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 上田知華+KARYOBINって言っても知らない人多いんだろーなぁ。1978年にピアノと弦楽カルテットという編成でデビュウ。グループで6枚のアルバム、ソロになって6枚のアルバムを発表後、作詞、作曲者として活躍されてました。今井美樹の「瞳がほほえむから」「PIECE OF MY WISH」「彼女とTIP ON DUO」とかは、知っている人も多いはず。あ、セーラームーンのエンディング「風も空もきっと…」(歌:観月ありさ)の作詞作曲も彼女。↓

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 提供した楽曲は数知れませんが、その原点となった『上田知華+KARYOBIN』時代も名曲が多い。まさに知る人ぞ知るグループ。一番有名なのはCM曲ともなった「パープルモンスーン」かな。↓

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 その『上田知華+KARYOBIN』のmixiコミュで、再現コンサートをやることになり、いそいそと立川まで出かけてきました。場所は普通の喫茶店「コーヒーとカレーの店"あちゃ"」。ちょっとエキゾチックでアンティークな店内。マスターがいい感じ。角煮カレーが絶品という事で、コンサート前に食しました。確かにうまかったです。

 で、今回は、6枚のアルバムの中から3edアルバム全11曲の再現と、今井美樹に提供した4曲の計15曲をやりました。マイナーなグループのアルバムですから、既成の楽譜はなくて、全て主催者のWさんが耳コピして2台のバイオリン、ビオラ、チェロ+ピアノの譜面を起されたとのこと。いやはや労作です。

 最初は、アルバム再現で、第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、チェロとピアノそしてボーカルの編成。後半の今井美樹提供楽曲では、ギターとベースが追加されました。演奏者の皆さんは、他の楽団で活躍されていらっしゃる方などプロ、セミプロクラスの方。散々聞いていた曲が見事に再現されて、第1番目の曲が流れた瞬間、涙腺が緩んで、うるっ!と来てしまいました。

 3edアルバムは、1980年発売。高校に入ったばかりで、一番多感な時期に、アルバムを購入し、すぐにカセットに録音して、テープが擦り切れるほど聞いたレコード。『上田知華+KARYOBIN』は既に解散し、上田知華さん本人が唄われることもなくなって幾星霜。勿論、私の周りに『上田知華+KARYOBIN』を知っている人など皆無ときては、解散30年後に生でこれらの楽曲を聞くことができ、更に同好の皆さんと『上田知華+KARYOBIN』の話が出来るなんて夢にも思いませんでした。mixiコミュに参加してて本当に良かった。

 演奏された皆様、そして楽譜を起しコンサートを実現されたWさん、本当にありがとうございました。

 大変かと思いますが、また開催していただいたらうれしいです。私的には、5番目のアルバム『ミス・ハート』が再現されたらまた感涙です。

 

mm 2012/02/05 10:59 上田さんは作曲家として「PIECE OF MY WISH」というミリオンセラーも持っているにもかかわらず過小評価されすぎの人だと思います。カリョービンには一時、金子飛鳥(vn)や溝口肇(vc)が在籍してたことも特筆ものです。やはり、90年代の中頃にぱったり活動をやめてしまったのが大きいかな?細々とでも続けてくれたら、楽譜さえないという状況にはならなかったはずです。

heehee 2012/02/05 12:32 >mさん
コメントありがとうございます。
仰る通りです。70年後半のKARYOBIN時代の特異な編成による高い音楽性と、制作者に軸足を置き活躍され、たくさんの楽曲を当時のアイドル達に提供した上田知華さんは、80年代の音楽シーンを語る上で、絶対外せない方だと思います。
そんな上田さんの作品が、楽譜どころかCDも殆ど入手困難で、触れる機会が皆無という状況はとても残念です。
常々思っている事ではありますが、今回の再現コンサートで生で聴いて、全く古さを感じないいい曲たちだと実感いたしました。

欣之輔欣之輔 2012/02/21 23:03 行かれましたか。いやあ、うらやましい。Youtubeで再現コンサートの模様を見ておおおっ!と思っていたら、2月4日にまたやる!というご案内があり、えっ楽譜あるの?どっちにしても行きたいなあ、でも九州からじゃ無理だなあ。と悔しい思いでありました。

heehee 2012/02/22 06:38 >欣之輔さん
コメントありがとうございます。良かったですよ〜。九州からですと確かに大変ですが、再現とはいえ、今となっては生で聴くチャンスはありませんから、一見(聴)の価値は充分あります。
まだ再現していないアルバムもありますので、また開催されると思います。お金と時間が許せば、参加されて損はないコンサートです。
アットホームで、大変心地よい空間を是非共有しましょう。

ITAITA 2012/04/05 13:58 はじめまして。
50歳のオヤジです。KARYOBINは大学生時代にいつも聴いていました。吉祥寺・前進座のこけらおとしコンサートで唯一度だけライブをみました。

今日、たまたまYoutubeをみていたら「再現コンサート」というすごい企画が3回も実施されていることを知りました。次の機会があれば、ぜひ行かせていただきたいです。どうすればいいですか?オヤジなのでパソコンのことがよくわかりません。ご面倒をおかけいたしますが、いろいろ教えていただけると有難いです。
よろしくお願いいたします。

heehee 2012/04/06 00:39 >ITAさん
コメントありがとうございます。
再現コンサートはmixiの上田千華とKARYOBINのコミュで案内されています。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1127895
直近ですと、5月4日に、以前再現コンサートをされた堤真耶さんが四谷天窓Comfort(高田馬場)で再現ライブをやるようですよ〜。
http://www.otonami.com/comfort/news/

toratora 2013/01/27 23:02 当時、上田千華さんのマネージャーだった田中さんも高校時代からブラバンで活躍されていた実力者だったようですね。今は落ちぶれているようですが、頑張ってほしいですね。

heehee 2013/02/03 23:19 >toraさん
コメントありがとうございます。それは知りませんでした。知華さんも今は二歩にいらっしゃる観たいですね。是非もう一度歌を聴きたいです。

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2012-02-03

「リピート」乾くるみ を読む。

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 時間SFって結構好き。この物語は、突然、変な電話が主人公のもとに掛かってくるところから始まる。「今から一時間後の午後5時45分に地震が起きます。三宅島で震度4、東京では震度1です。但しこのことは誰にも言わないでください。地震が確認できた頃また電話します」と。地震は…起きた。そして電話がかかってくる。電話の主は、「私は未来から来ました。正確に言うと、私にとってすでに経験した"過去"の出来事なんです。信じてくれれば、過去に連れて行って、もう一度人生やり直しが出来ます」という。

 そうして集められた仲間は9人。ある方法で10か月前に今の意識を保持したまま戻れるという。

 この手の作品は、時間SFの中でも"ループもの"というらしい。もっとも有名なのは、ケン・グリムウッドの「リプレイ」(新潮文庫)。これは面白かったです。何度も経験をするうちに主人公はいろんな経験をしていく。

 勿論、この小説でいう"リピーター"は既に経験したことで、結果を知っているわけだから、ある意味万能。競馬の結果を記憶していれば、万馬券を当てるのも思いのまま。将来嫌な別れ方をする彼女とも、事前に別れを切り出すこともでき嫌な思いをしなくて済む。ところが、無事、過去に戻った9人が、ひとりまた一人と死んでしまう。いったい犯人は誰か?とここでミステリ的要素が入ってくる。

 

 10ヶ月っていうのがどうも中途半端。しかも記憶が戻るとはいえ、逆に考えれば記憶しか持っていけないのでは、私のような記憶力の鈍い男は、10ヶ月間デジャブ―を感じて終わってしまいそう。今から10ヶ月前って何やってたっけ?と考えると記憶だけでは何も思い出せません。を、そういえばこのblogは毎日更新しているから、読み返せばある程度の事は思いだせる。これは便利かも。とはいえ、10か月前に戻ったら、当然未来のblogは残っていない。やっぱ記憶して行かないといけない。しかし、競馬もやらないし、そもそも10ケタ以上の数字は絶対に記憶できない自信あるから、ロトとかでの一攫千金は無理。

 いろいろと嫌なこともあったと思うけど、おめでたい性格なんであんまし覚えていない。駄目ですね。使えません。

 

 さて、物語はとんでもない方向に進んで行きます。その過程はスリリングで面白いんだけど、なんか、せっかく過去に戻ったのに、全然ワクワクする物語じゃないのは残念。結局今を精一杯生きる事が良いことだと改めて思わせる作品というのは、それはそれでありかもしれませんが、せっかく現実逃避して読んでいるんだから、もっと夢のあるストーリー展開だったらもっとよかったのになぁ。

 同じ乾くるみなら「イニシエーションラブ」の方が好きかも。(「イニシーエーション・ラブ」の読後感はこちら→http://d.hatena.ne.jp/hee/20101224

リピート (文春文庫)

リピート (文春文庫)

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2012-02-02

「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」 を観る。

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 1965年東宝

 監督:本多猪四郎

 出演者:高島忠夫/ニック・アダムス/水野久美(様)

 1965年8月公開ってことは、私、生後7カ月だ…。当然、リアルタイムでは観ていません。

 60年代は円谷英二特技監督全盛の日本特撮映画の黄金期。その真っ只中に制作された本作。つまみ食いのように観たことはあったし、今から20年以上前にレンタルビデオを借りたことがありましたが、先日TSUTAYAで借りてきて本当に久しぶりに全編観ました。

 このフランケンシュタインは、第2次世界大戦末期にドイツから潜水艦で日本に運ばれてきた不死の心臓が成長したものだから、本家とはちょっと違う。当然演じているのは日本人。顔は本家に似せているけど、身体が貧弱な感じ。最初は少年だったけど、どんどん成長して、あっという間に20mの大男になる。でも、服は着ている。服も一緒に大きくなったんだろうか…。ま、最終的には、獣の皮みたいなものをまとっているけど、そんなに大きな毛皮を持った動物がいるとは思えない。画面の外で巨大熊と戦って剥いだのかもしれない。

 このフランケン君、少年だった頃、科学者の水野久美(様)に食べ物を恵んでもらってから、水野久美(様)にだけちょっと優しい。しかし妖艶な女性だ。水野久美(様)は、X星人役とか、マタンゴの関口麻美など、ちょっとエッチっぽい雰囲気が堪らなくて、子供心にも彼女が出てくるとドキドキしたものです。子どもの心をわしづかみにするくらいだから、純情な大男などイチコロに違いない。

 さて、狭い檻の中に閉じ込められていたフランケンシュタインは、ちょっと暴れただけで壊れるほどお粗末な檻から遁走し、山に逃げ込む。そんな時、東北の山奥から地底怪獣バラゴンが出てきて、山小屋を襲って若者をみんな食べてしまう。バラゴンが地底を逃げ回っている間に、人肉喰いの汚名を着せられたフランケンシュタイン、それで怒ったわけではないけど、偶然山の中で鉢合わせしたバラゴンと戦闘モードに。辛勝したのもつかの間、今度は山の中なのに大タコが現れてくんずほぐれつの末、一緒に海中に没する。自衛隊は、怪獣出現で、戦車まで動員したけど、大した活躍もせず、大タコとフランケンシュタインが海中に没したら「任務完了、撤収」って、何もやってないじゃん…(^-^;)。

 かように荒唐無稽極まりない話ですので、真剣に観たり、矛盾を追及するのはこの映画の正しい見方ではありません。突っ込みどころを指折り数えて、観終わった後に「あそこはなんかおかしい」ということをみんなで共有する。それと水野久美(様)を愛でる。これが正しい見方に違いない。これが3時間とかあったら、スクリーンにコーラとポップコーンを投げているかもしれないけど、90分しかないから、本気で怒る前に映画は終わります。

 まぁ、興味があれば観ても良いけど、あくまでも寛容な気持ちで観てください。家で観ているとせっかくのおうちの大画面TVに手近にある物を投げたくなってきます…。

 私は嫌いじゃないですよ。さ、続編の「フランケンシュタインの怪獣・サンダ対ガイラ」観よーっと。

フランケンシュタイン 対 地底怪獣 [DVD]

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2012-02-01

「裏と表」梁石日 を読む。

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 梁石日(ヤン・ソギル)は、在日朝鮮人の作家さん。1993年にデビュー作「狂躁曲」(単行本化タイトル「タクシー狂躁曲」)が「月はどっちに出ている」のタイトルで崔 洋一監督により映画化されました。「月は―」もおもしろかったんですけど、ビートたけし主演の「血と骨」の圧倒的な描写に度肝を抜かれ、以降梁石日作品を結構読んでいます。

 基本自伝的な小説を中心に描かれており、「狂躁曲」は自分のタクシー運転手時代の話、「血と骨」は自分の父親のことを描いたものだし、その他の作品も在日朝鮮人の世界を描いたものが多い。今回の「裏と表」は、登場人物たちが通名を使っているかもしれないけど、すべて日本人名で描かれている梁作品では珍しい小説。

 主人公は、金券ショップを新規開店した男、樋口。そこに群がる老若男女。少量の商品券を持ち込む人、大量に映画チケットを持ち込む人、支給された入浴券を持ち込み、金に変える浮浪者…。様々な金券と金のやりとり。

 そんな中、大量の高速券を持ち込む美女。ある日その美女と再会し、更に大きな"裏"の仕事が舞い込むが…って感じの話。

 金券ショップは、新宿にたくさんあるのでたまに利用します。大体は映画のチケットを買う位。出張の時のチケットを買って、少し浮かせるっていう使い方もあるんでしょうが、面倒なんでやったことないなぁ。どうせ会社から出るお金だし、人によっては"生活の知恵"とか言う人もいますが、数百円でも横領的なことはしたくないし。

 映画のチケットは、恐らく出資会社に割り当てられたものが流れてくるんでしょう。金券ショップに流れなければただの紙屑。これね、本当にもったいないと思うし、制作側の立場に立って見れば、やっぱり、たくさんの人に観てもらいたいと思うんですよね。勿論、正規料金を払うっていうのもありですが、紙くずになる位なら金券ショップに流して、観たい人に使ってもらうのは決して悪くはないと思う。あ、でも、既に出資されたものだろうから、新たな収入にはならないんだ…。うーん、難しいです。

 さて、物語は、どんどん裏の世界に進んでいく。こういう裏世界の話、結構好きです。新堂冬樹とか、金融や芸能関係の裏社会の話をよく書いていて、これも結構読んでいます。

 自分の知らない世界がこの世の中にはまだたくさんあるんだろうなぁと思いを馳せ、こういうヒリヒリした生活も刺激が合ってよいなぁと少し憧れたりするけど、でもま、少ない給料で、毎日一喜一憂している生活が自分の身の丈にはあってるなと、小市民的に思ってしまいます。

 

 社会に表と裏があるように、人間にだって表と裏があります。自分は、表裏ない方だと思います。アニソン唄いであることも会社でカミングアウトしてるし(爆)。しかし、表裏ないよといいつつ、やっぱ人には言えない事を少しは抱えていたりする。人間なんてそんなものですが、基本、表裏ない方がいろんな意味で楽ですねぇ。

 400頁強ですがあっという間に読了。ちょっとえぐい描写もありますが、大丈夫な人はお勧めです。

 梁石日、私的には作家買い(※中身を気にしないで、作家名だけで購入する)OKな作家さんです。

裏と表 (幻冬舎文庫)

裏と表 (幻冬舎文庫)

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