日々雑感っ(気概だけ…)

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2012-04-30

hee2012-04-30

タイタニック再建?

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タイタニック2号建造へ=豪資産家が計画■オーストラリアの資産家クライブ・パーマー氏は30日、100年前に沈没した豪華客船タイタニックの仕様を踏襲する「タイタニック2号」の建造計画を発表した。2016年に英国からニューヨークまでの処女航海を予定しているという。■タイタニック2号は中国国営造船会社が建造を受注。船体の大きさは初代タイタニックと同じで、客室840室とデッキ9カ所を備える。■パーマー氏は「タイタニックと同様に豪華な上、21世紀の技術を結集した最先端の航行と安全システムを搭載する。100年後の今も感嘆される船を建造した当時の職人たちの魂を受け継ぎたい」と話している。 時事通信 4月30日(月)10時45分配信


1912年4月14日の深夜に氷山に接触し、翌日未明にかけて沈没した。今年、タイタニック沈没から丁度100年、犠牲者数は乗員乗客合わせて1,513人。当時不沈船といわれた技術の粋を集めた豪華気客船が沈没したのは、単に氷山にぶつかったからという単純な理由だけではない、と沈没後様々なエピソードとともに沈没原因についてまことしやかに語られ続けています。

 そのひとつ、都市伝説的に語られるのが、「ミイラの呪い」説。現在大英博物館に所蔵されているエジプトミイラの石棺の蓋(人型様)がタイタニックに積まれていて、その呪いがタイタニックの乗組員に影響を及ぼしたという説。あくまでも都市伝説的に語られるだけで、実際は、この棺蓋は大英博物館を出たという記録はないそうですが。

 

ミイラの呪いはともかく、1500人以上の犠牲者を出した船を再建しようなどと、酔狂以外の何物でもない。タイタニックは墓標。再建を誰が喜ぶんだろう。しかも建造は中国の造船会社だって。あぁ、危険だ…。

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2012-04-29

ゲーム機戦争

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丁度、自分の人生がゲーム機発展とシンクロしています。

小学校血学年の頃は、まだゲームセンターなんてなく、ショッピングセンターの屋上とか、ボウリング場にメダルゲームとか、なんか、おもちゃの車とか戦車を動かすゲームマシンが置いてありました。高学年の頃、光の玉(四角い)を光のバーで撃つ対戦型のテニスゲームとか、シーソーで風船を割る「サーカス」風船に王様をさらわれないようにする「キング&バルーン」とか、そういう微妙なビデオゲームだったのですが、結構楽しく遊んでいました。

 その後、中学1年の頃にスペースインベーダーが出、駄菓子屋の店先に通ったもの。その後、NAMCOやSEGA、ニチブツとかいくつものメーカーが次々と新作を投入、「ゲームセンター」時代の幕開け。

 

家庭用ゲーム機は、高校性の頃。友達が初めて買って、そこで遊ばせてもらってました。自分で買ったのは、一人暮らしを始め数年、大学の先輩が「ドラゴンクエスト」をやっているのを隣でみて、猛烈に欲しくなり、バイト代を投入したのでした。その時、大学4年。卒論執筆の真只中。アホだ…。

 その後、購入した家庭用据置型ゲーム機は、

 PCエンジン

 スーパーファミコン

 バーチャルボーイ

 NINTENDO64

 PlayStation

 GAMECUBE

 PlayStation2

 Wii

と続いています。SEGAハードは結局手を出しませんでしたね。携帯ゲーム機は、任天堂のみでいまだに一切浮気してません。

そんなゲーム機戦争を判り易く解説している動画を発見。(現在第6次PlayStation登場まで)。それにしてもいろんなメーカーがいろんなハードを出していたんだという事が良くわかります。

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heehee 2013/07/15 10:17 20130715 第7,8次ゲーム機戦争を追加。

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2012-04-28

「無敵超人ザンボット3」

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1977年の作品。TVシリーズ全23話。

同じ富野監督ものでは、ザンボット次作「無敵鋼人ダイターン3」の方が好きで、ザンボットは放送時とびとびにしか観ていなかったので、GWを利用して全部見ようとレンタルしてきました。


宇宙人ガイゾックに母星を滅ぼされ、地球に移住したビアル星人の生き残りの子孫、神ファミリー。地球へとその魔の手を伸ばしてきたガイゾックに対し、彼らは先祖伝来の発掘兵器である宇宙船キングビアルや巨大ロボットザンボット3で立ち向かう話ですが、地球人は神ファミリーが地球に来なければ、ガイゾックは襲ってこなかったと言って、神ファミリーを邪魔もの扱いする。


1話目は、ご先祖が隠した宇宙船とロボットを発掘する神ファミリーの姿が描かれますが、2話以降の地球人(日本人)の神ファミリーに対する風当たりが強い。敵から地球を守っているのに、警察は道交法違反を叫び、自衛隊は航空法を盾に勝平達の邪魔をする。

これから、最終回に向けてどんどん登場人物たちが死んでいくという悲惨な展開が待っているわけですが、誰にも期待されずでもやらないといけないという神ファミリーの苦悩は、当時子供だった私には重すぎました。

マジンガーZのように、能天気に正義の味方として戦うドラマは、これ以降見られなくなりました。観た目C調のダイターン3ですら、最終回は、なかなか重く後味は決してよいものではありませんでした。


知らない人は「ロボットもの」と人括りで語ってしまいますが、結局自分がこの歳までアニメも漫画も捨てきれないのは、こういった子供騙しではない作劇をしている作品が少なからずあるという事を知っているからでしょう。アニメや漫画や特撮だけではなくて、小説だって映画だってTVドラマだって、よいものはよい。ある特定の表現手段だけに拘っているのはもったいない。ものの本質は表現手段ではなく中身だと私は思うのです。

さ、続きみよっと。

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2012-04-27

「造船番長」を知っているか。

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今朝「ZIP!」で紹介されてました。

サノヤス・ヒシノ明昌株式会社(現:サノヤスホールディングス株式会社)」っていう大阪の造船会社。このCMが60〜70年代の熱血アニメ風でちょ〜おかしい。まずは観てください。

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そんで、今年3月から、造船係長篇が。こりゃまた、わたせせいぞうハートカクテル」、80年代風でおかしい。

D


造船と言うと、ガテン系の大変な職場と思われて、新卒の採用が大変でしたが、このCMをやるようになって、応募が3倍に増えたとか。


 たとえば、「宇宙戦艦ヤマト」の実写、リメイクや、その他様々な自分が子供の頃観ていた作品が続々再映像化されているのも同じ理由だと思うのですが、私たちの世代が、社会の中心になったって感じで、自分たちがノスタルジーを感じたり「お金があったらこんな事したいよな」という事が現実になっているような気がする。

 そもそも、この古い熱血アニメ風のCMやハートカクテル風CMのターゲットがわからない。企業認知として私たち世代を狙っているとしても、正直普通の人なら、「こんなふざけたCMを作ってる会社」としか思わない。それとも一億総ヲタク化は完了したのだろうか…。

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2012-04-26

日本海は日本海。

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  世界の海図や海、海峡の名称などを調整する国際水路機関(IHO)は26日、モナコのモンテカルロで開催中の総会で、韓国が「日本海」の呼称を「東海」と併記するよう求めている問題を討議、「日本海」単独呼称のままとすることを決めた。

余りにも当たり前のことなので、blogで言及する程の事ではないんですけど、いまだに反省の色すらないので、呆れた思いを記しておこうと思いました。。


 図書館の本にシールを張って「東海」としたり、ネット上に地図を挙げているところには併記を求めたり、何を考えているのか判らないわ。自分の国を中心に据え、その東の海だから日本海を「東海」、南にあるから東シナ海を「南海」、西にあるから黄海を「西海」と言っている。どんだけ中華思想。そもそも中華思想になる事すら意味が判らんわ。属国だっただけなのに。アホかと。

ちなみに、各国の公式な「日本海」表記は、

日本・・・・・・・・・・・・・・・ 日本海

中国・・・・・・・・・・・・・・・ 日本海(中華人民共和国政府公式)

台湾・・・・・・・・・・・・・・・ 日本海(台湾政府公式)

アメリカ合衆国  ・・・・・・ Sea of Japan(アメリカ国務省公式・アメリカ地名委員会公式)

イギリス・・・・・・・・・・  Sea of Japan(イギリス政府公式)

フランス・・・・・・・・・・  Sea of Japan(フランス政府公式)Mer du Japon

ロシア・・・・・・・・・・・  Sea of Japan(ロシア連邦政府公式)

国際連合本部・・・・・・・・  Sea of Japan(国際連合本部事務局声明)

ノーベル財団・・・・・・・・  Sea of Japan  

ユネスコ・・・・・・・・・・  Sea of Japan  

韓国・・・・・・・・・・・・・・・ 東海

その上、世界の同意が得られないと感じるや、「じゃ、東海じゃなくて、韓国海にしてよ〜」と言いだす始末。歴史的見地はどーなったんだ??

 SONYやPanasonic、Sharpが軒並みとんでもない赤字を出し、更に今日、任天堂も81年の連結決算以降初の赤字と日本企業の凋落傾向の続く中、三星電子とかLGが絶好調といっても、結局他人の褌で相撲を取る卑しい事をして上げている実績なぞ、底が浅い。何で、韓国の企業なのに、富士山や桜のような日本的イメージ戦略をするのか??

 今は明るい兆しすら見えないけど、これまで通り基礎的な研究を疎かにせず、地道なものづくり、後進の育成をしていれば、日本企業は必ず立ちあがる事ができると信じています。大丈夫、分かる人には、ちゃんとわかっていることが、今回の「日本海」問題でも明らか。

 こう言っては何ですが、身の丈を知って謙虚に生きる姿勢というのは本当に大切だと、韓国のこういう行動を見聞きするにつけ思います。本当に偉大な反面教師を隣人に持ったものです。個人的に韓国の電化製品は絶対に買わないもんね。

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2012-04-25

GWの予定がいまだにない…。

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子供も大きくなり、無理やり渋滞の海に飛び込むこともなくなりました。今年のGWは、1,2を休むと9連休。会社の方針で、できる限り休みを取るようにとのお達しでしたが、2日は、打ち合わせが入り、出勤。1日だけお休みにしました。

 しかし…。こんな大型連休なのに、何の予定もありません。いつも行っているオフもこの休みには何もなく、丁度良いので弓道三昧というのも良いかも。最近バタバタしていて、DVDも全然観れていないから、それを観たり。なんだか、引きこもりなGWになりそうな気配。

 ゴールデンウィークって、映画業界の造語なんですよね。

 wikiによると、

 「「ゴールデンウィーク」の名称は、映画会社の大映が松竹と競作して1951年(昭和26年)に同時上映となった獅子文六原作の『自由学校』が大映創設以来(当時)最高の売上を記録し、正月映画やお盆映画以上の興行成績を残したことで、映画界でこの時期に多数の動員を生み出すことや活性化を目的として当時の大映専務・松山英夫によって作成された宣伝用語であり、1952年(昭和27年)〜1953年(昭和28年)頃から一般にも使用されるようになり、他の業界にも広まった。なお、このときの大映は続いて秋の文化の日を中心とした期間を「シルバーウィーク」と名付けたが、当時こちらは定着しなかった。」(後略)

とあります。というわけで、和製英語って奴ですね。

 そもそも外国にゴールデンウィークみたいな、国民の祝日が固まっているようなのってあるんだろうか。語源に倣えば、1年間のある期間で特に娯楽産業において極端な売上げ向上が見込める期間というもの。うーん、これって、やっぱ、国民性のような気がする。日本人って、混んでいるとわかっていて行楽地に大挙して押し掛けたり、人気のラーメン屋さんに何時間もかけて並んだり。海外のディズニーランド行った事ないんだけど、海外も、アトラクションに乗るのに何時間も待ったりするんですか?

 仕事するときは徹底的にやって、休みの日もアグレッシブに、というのは決して嫌いじゃありません。並んでまでして目的のものをGETしたいって気持ちもよくわかります。ヤマトとかガンダムとか行列してまで観たし、人気のラーメン店で並んで食べたこともあるし。並んでる時のワクワク感も含めて"価値"なんだと思う。しかし、あのGWの高速の混み方はちょっと異常。あれだけはあんまし好きになれません。というわけで、今年のGWは、ゆっくりまったりとしたいと思います。なんかたのしそうなものがあったらお気軽にお誘いください。あ、1日は映画の日だから映画行こう!アーツ千代田の「大友克洋展」も気になるけど、カミさんに言ったら全く反応なし…。国立科学博物館の「インカ帝国展」はちょっと気になる。カミさんもこれなら一緒に行ってくれそうだ。

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2012-04-24

「ミッドナイト・イーグル」 を読む。

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高嶋哲夫著・文春文庫

「東京大洪水」に引き続き、高嶋哲夫を。

日本アルプスで火球を観、偶然カメラに収めた報道カメラマン西崎は、自衛隊機の爆発と考え、山仲間の新聞記者、落合を誘い冬の日本アルプスに向かう。その少し前、横田基地に何者かが侵入、銃撃戦の末1名射殺、1名が逃亡する事件があった。墜落したのは米軍の最新鋭ステルス爆撃機。しかも核弾頭付のミサイルを装備していた。この事件を追いかけるのが、西崎の別居中の妻、慶子。

 この2人を軸に、日本アルプスと東京の物語がそれぞれ進行し、ひとつの物語に収斂していく。

 構成としては見事で、後半は特に面白かったです。あえていえば、これは山岳小説です。沢木耕太郎の「凍」新田次郎八甲田山死の彷徨」夢枕獏神々の山嶺」など山岳小説は結構好きですが、寒いの苦手なんで、好きこのんで冬山に行こうとは思いません。こればっかりは体験しなくても良いです。そういう意味で小説での追体験はありがたいです。

 難をいえば、頻繁に山の状況と都内の状況が変わる事。同時進行している話なので、時制上このような構成もありかもしれませんが、頭の中にキャラクターがイメージされていない序盤からこの方法だと、節が変わった時に情景がすぐに切り替わらない。であれば少しおおくくりになるけど、章毎にシーン入替をした方が私的には読みやすかったかも。

 これ、映画化されているのを発見。今度見てみよっと。

ミッドナイトイーグル (文春文庫)

ミッドナイトイーグル (文春文庫)

むーむー 2012/04/25 14:24 この映画、観ました~。
日記を拝見してたら、若干設定が違うみたいですが、スゴく良かったです。
ストーリー展開が本当に好み。

玉木宏が出てて、のだめを観た直後だったので、何か面白いコトやってくれないかな~とか要らぬ期待をしながら観ました(・ω・`=)ゞ

heehee 2012/04/25 23:38 >むーさん
映画版観たんですね。ふーむ。あの原作を2時間にまとめるのは至難の業。となると、大幅に原作を変えた脚本になるってこと。しかもかなり映画的には難しい撮影も多そう。と考えるとやっぱ原作とは別物と考えた方が良いですね。
玉木君と私、誕生月日と血液型一緒なんですー。なんか共通点ありますよねっ。ないか…orz。

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2012-04-23

伝説巨神イデオン

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 新宿TSUTAYAに全巻あって、いつか借りてやろうと思っててやっと借りてきた。1巻が借りられていたのでとりあえず、「接触篇」「発動篇」とTVシリーズ7〜10巻を。

 「伝説巨神イデオン」は「機動戦士ガンダム」の富野喜幸(今は由悠季って書くね)監督が、ガンダムの次に手掛けた作品。ガンダムもなかなかハードな作品でしたが、これはその上を行く傑作。視聴率的には恵まれなかったおかげで、打ち切り。その後、TV版ダイジェストを前篇に、未放映最終4話を再構成した後篇として映画化、合計3時間を一挙公開という当時としては前代未聞の上映をした作品。

 他の星に植民する位に宇宙に進出した地球人。植民星のひとつソロ星では、これまで地球人が発見した異星人の遺跡と異なる"第6"の文明人の痕跡を発掘している。そこで、異星人バッフ・クランの襲撃を受ける。バッフ・クランは、宇宙のどこかに存在する無限力”イデ”を探してこのソロ星までやってきた。

まったく文化の異なる者同士が、ひょんなことをきっかけに自分の母星を巻き込む大星間戦争に。挙句の果てに双方とも全滅するという身も蓋もない話。しかもTVシリーズでは、これから最期の闘いが始まるって時に、いきなり全滅しちゃったもんだから、あ然。エヴァンゲリオンの最終2話も衝撃的でしたが、当時高校生の私にとってはあいた口がふさがりませんでした。

 DVDBOXも出ていたんですけど、高くて買えず、ひたすらレンタル化を待って幾星霜。やっとイデオンがいつでも観れる環境に。

 そーいえば、「戦闘メカザブングル」もありました。ダンバインはもう入手済。私をアニメの世界に引きとめた富野アニメが、いつでも観れる。あぁ幸せ。

伝説巨神イデオン DVD-BOX

伝説巨神イデオン DVD-BOX

伝説巨神イデオン DVD-BOX PART 2

伝説巨神イデオン DVD-BOX PART 2

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2012-04-22

本番に弱い…

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今日は、弓友会に入って初めての月例会。一手(2本)と、四矢二回の計10本を射て当たり本数を競います。で、結果は、0本。おいおい、って感じです。まぁ、最近やっと勘が戻りつつある感じで、練習では、羽分け(射た数の半分当たる)前後行けるようになっていたので、もしかしたら…と思いましたが、0中とはかなりショックです。

 そんで、射会後に自由練習があって、「このままでは帰れない」と思い、すぐに的前に立つと、いやいや当たる当たる。結局、本日計18射中6中、33.3%の命中率。しかし、例会の最中に当たらなければ何にもならないじゃん…orz。本当に本番に弱い私。

 知らない人ばかりで、ちょっと緊張したってのもあるけど、準優勝した大学1年のT君は、2回目の立ちまで6射皆中。聞いたら「昨日初めてここで練習しました」と。すげえ、と思ったら、高校時代弓道部でいっぱい引いていたんだって。それにしても、知らない人ばかりの中で、あれだけ当てるのはすごい集中力です。

 技術的な事は勿論大切ですが、精神面が当たり外れに大きな影響を及ぼす弓道。昨日の人狼もそうですが、メンタル面の弱さを露呈した週末でした。

 つーかこのままでは、いくらなんでも酷いので、なんとか週2回程度は射場に行けるようにしたいと思います。

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2012-04-21

 久々に『タブラの狼』

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1年以上やってなかった…(^-^;)。

秋葉原パセラに足湯付きのVIPルームがあって、これが人狼やるのにもってこいの広さと配置という事で、参戦。部屋はちょっと広めのカラオケのパーティルームですが、最上階なので屋上に直結、外に足湯があって、お亡くなりになった霊界語りには丁度良い。

 『タブラの狼』というのは、もともとアメリカでできた「汝は人狼なりや?(Are You a Werewolf?)」から派生したパーティゲーム。パーティゲームっていうのは、みんなで集まってわいわいやりながらやるゲームね。人生ゲームとか、UNOとかそうだね。だから人が集まらないとできないというのが難点。

 ゲームの内容は、ある村(パーティ)の中に昼間は人間、夜になると狼になる"人狼"がまぎれており、人狼は、夜になると村人を一人ひとり食べちゃいます。村人は、パーティの中から人狼をあぶり出し、村を守ります。狼は村人を翻弄し、村を全滅させようとします。何しろ狼が紛れ込んだという村ですから、村人同志は疑心暗鬼。その日の夕方、狼と思われる人を村の相違で処刑してしまいます。村人は狼から村を守れるか。そして狼は、村を全滅させられるか。

 村人も普通の人ばかりではありません。参加者に配られたカードに役割が描かれておりその役割をパーティの中で演じます。たとえば、みんなで処刑した村人が、狼だったか普通の人間だったか翌日の朝判る"霊媒師"、夜のうちに村人の一人を占い狼か人間かを判別できる"占い師"、人知れず仲間を守ることのできる"ボディガード"こういった役職の人は、村を守る為にその能力を発揮してお話を進めていきますが、能力者は、狼にとっては邪魔もの。「私は役職者です」と宣言してしまうと、夜のターンで狼に食べられてしまいます。そこら辺の駆け引きが大切。

今回の結果は

1回目 狂人。2日目に狼が自称霊媒師を食べた後に霊媒師を名乗り、村を混乱させて、最終日村人1、狼、私で勝利。(狂人は人間だけど、狼陣営)

2〜5回 全て村人。ボディガードがおり、役職者がフルオープンな状態。あっという間に狼をあぶり出し村側勝利。

6回目 村人。自分に白出しした自称占い師に全幅の信頼を置いてしまった私、完全に村をミスリードした挙句、最後の人間となり、村全滅。

初回と最終回が全く逆の展開で、ショックでしばらく立ち直れませんでした。簡単に人を信用してはいけないことを学びました…。

 人狼をやり始めて4,5年経ちますが、何回やっても難しい、けど面白いです。人がやっているので、どんなにセオリーがあってもセオリー通りには進みません。同じゲームでも毎回流れも結果も異なります。

 人を説得できる状況分析と話し方。多少根拠に欠ける事でも、人柄や話し方で人を引き付ける事ができる。逆にどんなにロジカルであっても相手の共感を得られなければ自説をもって進めることはできません。ゲーム中は、現実はともかく、「自分は死にたくない」、村人は「村を助けたい」、狼は「この村を全滅させてやる」というベクトルで積極的参加し会話を進める。与えられた仕事が気にいるいらないではなく、その能力をいかんなく発揮して集団の目的を達成する為にどう動く事がベストか。

 サラリーマンをやっていると、このゲームはとても参考になります。難点は、ひとが集まらないとできない事。最低でも6人以上はいないとできないからなぁ。

Lupus in Tabula

Lupus in Tabula

カード的には、「ミラーズホロウの人狼」の方がおしゃれなんで好きです。↓ゲーム内容は殆ど同じ。

ミラーズホロウの人狼 (The Werewolves of Miller's Hollow) カードゲーム

ミラーズホロウの人狼 (The Werewolves of Miller's Hollow) カードゲーム

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2012-04-20

平凡な日常、blogを続けている意味。

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 「平凡な日常なんてない」といいます。確かに人はそれぞれ違う人生を歩んでおり、自分と同じ経験をしている人はいないわけなので、個々にユニークな経験を日々しているのだとは思います。とはいえ、blogというオープンな場で語る事が許されるようなことを毎日しているわけではないので、blogを休まず続けるのはなかなか大変です。特にサラリーマンの日常なんて朝起きて電車に乗って会社に行って仕事をして帰って寝る、その繰り返し。仕事の事にはそう深く触れる事はできないし、かといって、こう仕事がバタバタしていると行き帰りの車窓をゆっくりと眺めて、季節の訪れを感じる事もない。まぁ満員電車の中では、いつも「痴漢に間違われないよう」に、右手は吊革、左手は本と、両手を挙げて時が過ぎるのを待っているので、そもそも穏やかな気分で電車に乗っているわけではありませんが。

 今日もそんな1日でした。そういえば、会社に向かっている途中に、勢いよくコンビニから出てきた女子高生が目の前ですっ転び、手に持っていたお財布からお金とかたくさんのレシートが散乱したのを助けてあげたり、帰りがけに常時100円になったTSUTAYAでDVDを借りたり、毎日が昨日と同じ一日ってことはないんですけどね。

 blogを続けていると、毎日がネタ探しです。常に色々なものに興味を持って、自分の意見を考えるようにしています。書きたいことはいくらでもあるのですが、書けない事が多い。そううすると書くのに苦労してしまいます。ただ、blogを続けることで、毎日アンテナを張り続ける事や入ってきた情報を自分なりに考える癖をつけるのに役立っているのは間違いありません。

 blogなんて、所詮はパブリックなもの。あくまでも自分の眼を通した出来事だし、他を攻撃するような内容や公序良俗に反するあんな想いやこんな想いをかいたらそれこそ人格疑われます。私だって人間だから、そういうことだって考えます。叩けばいくらでも埃が出る身体、全然清廉潔白な人間じゃないし。誰にも見せない鍵付きの日記だったらそういう事も書いてしまいますが、そこら辺が日記とblogの大きく違うところです。家族の事をたまに書きますが、一部脚色は入っています。私の眼にはそう映り、そう聞こえたということがblogに書かれているのですからそれはフィクションと言えばそうかもしれない…。


 そこまでして何故続けているのか、自分でも判りません。毎日更新も(気概だけ…)といいつつ7年目に突入。約2500日、毎日です。今大体1日800〜1000pvされてます。素人の個人のblogとしては、そこそこ多いと思います。ネタによっては、検索エンジンで上位に来ていることもあるので、そういう一見さんもいるに違いありません。

 こんな思いで、平凡な毎日をただ徒然に綴っているblogですが、とりあえずキーが打てる状態が続く限り続けよう、と今は思っていたりします…。

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2012-04-19

hee2012-04-19

「ZIP!」って、「ZOOM IN!! PEOPLE」の略だったんだ…。

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<ZIP!>初の視聴率2けたを記録 ライバル「めざましテレビ」に初勝利■18日に放送された日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」の番組平均視聴率が10.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と昨年4月の番組開始以来初の2けたを記録。同時間帯のフジテレビ系「めざましテレビ第2部」の視聴率(9.4%)を初めて上回ったことが明らかになった。(まんたんウェブ 4月19日(木)11時26分配信)


社会人になってから、朝は、ズームイン!派で、昨年終わった時は結構残念でした。後番組の「ZIP!」になかなか馴染めず、NHKを観たり、めざましテレビをみたのですが、やっぱりしっくりこない。NHKは、落ち着いて見られるんですけど、刺激が少ない。めざましは、女の子が「おいしー、かわいー」連発で、うるさい。

 で結局「ZIP!」に戻るわけです。で、良く見ていると、枡アナの素朴な感じと安心の馬場さん、麻里ちゃんの笑顔もかわいい。3月までのお天気おねえさん、もよこちゃん好きでした。6:56の「おはよう忍者隊ガッチャマン」が1分位なんだけど異常に面白い。平日休みの時だけ観れる「MOCO’sキッチン」は、優男のもこみちくんの鮮やかな包丁さばきと調味料を入れる時のワイルドさがすてき。カミさんは、乱暴な作り方が嫌いらしいけど…。もふもふの兄弟犬ZIPPEIも朝市とか訪問して中継するのはいいけど、売り物に口をつけようとするあさましさ、たまりません。

 と、「ZIP!」はなかなか面白い。そんな「ZIP!」がめざましテレビを抜いてスタート1年目にしてやっと朝の顔になった。ファンとしてはうれしい限りです。占い好きの私としては、朝の占いがなくなったのが残念で、占いだけめざましテレビ見てます。ガッチャマンが終わってフジに変えると丁度占いなので。

 そうそう、「ZIP!」って、「ZOOM IN!! PEOPLE」の略だったとは知らなかった。そーかー「ズームイン」をちゃんとタイトルに残していたんだね。そういう温故知新的な姿勢は大変好感が持てます。その思いをこれからも持って、辛い通勤に向かうバタバタしてる朝に一服の清涼剤を提供し続けてくださいね。

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2012-04-18

サラリーマンできるの?

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山本太郎太陽光発電会社に就職…18日入社式、法人営業担当へ

 脱原発を訴える俳優・山本太郎(37)が、太陽光発電の施工事業を展開する「ソーラーリフォーム」(本社・横浜市)に就職することが16日、明らかになった。関係者によると、原発から自然エネルギーへの転換を目指す山本は、週5日で法人営業を担当するとみられ、18日に都内で行われる新入社員入社式に出席予定という。脱原発活動のため、俳優としての収入が激減したという山本だが、安定した収入を得て、活動を続けることになりそうだ。■今年1月に都内で行われた出演映画「マイウェイ 12,000キロの真実」の舞台あいさつで、「良い役者になる」とこれからの夢を語っていた山本が、民間企業の営業マンへの“転身”を果たすことになった。■関係者によると、「ソーラーリフォーム」の社長が山本に入社を勧めたといい、山本もクリーンエネルギーを手掛ける会社に賛同したことから就職を決意したという。週5回、法人を相手に、太陽光発電を売り込む営業を担当するとみられる。■現在も脱原発を訴え、大忙しの山本にとっては、大きな収入源となりそうだ。山本は2月、自身の脱原発活動をつづった著書「ひとり舞台‐闘う役者の真実」のPRイベントで、脱原発活動により俳優の仕事が激減し、収入は10分の1以下になったことを冗談交じりに語っていた。■昨年5月に、脱原発発言がきっかけで、所属事務所を辞め、以後、フリーとして芸能活動を行っていた。だが、同年7月、玄海原子力発電再稼働中止の嘆願書を佐賀県の古川康知事に渡そうとし、県庁への建造物侵入容疑で告発(不起訴)されるなどあり、俳優業にも悪影響を及ぼしていたようだ。■18日には、37歳の新入社員として入社式に参加予定という山本。俳優業から引退するのかなども含めて、本人の口から今後の活動について語られることになりそうだ。(デイリースポーツ 4月17日(火)8時54分配信)


反原発は、いい。でも、その後の活動が過激だ。周りのいろんなものに迷惑をかけて、挙句の果てに法律まで犯す。こういう人が、サラリーマンしかもリフォームの営業マンになるというのはどうだろう。サラリーマンって、芸能界よりもそういったコンプライアンスについて厳しいの判ってるのかな。しかもこの会社、訪問販売会社じゃないのかなぁ。単に宣伝材料として使われるだけ。hp見てみたら、さっそく「入社式の様子」とかアップされていて、普通の人が入社したらこんなもの上げないでしょ。今までも入社式の様子をwebにアップしていたのか?夏の暑い日も冬の寒い日も雨の日も風の日も、1件々々飛び込み営業して、契約をとるのは本当に大変です。これだけ話題になっているんだから、泣き事とか言い訳をしないで3年は勤めてほしい。話はそれからだ。

斑谷斑谷 2012/04/19 21:23 どうもです!
ソーラーリフォームのHP覗いてみました。
重箱の隅をつつくのも何なんですが、従業員600人で年商50億って書かれてました。年商って、売上げのことですよね。一人あたり800万ってのはかなり少ないような。うちの会社でももう少しある。

heehee 2012/04/19 23:55 >斑谷さん
800万って、ソーラーシステム取付工事3,4台分ですね。なんて楽な会社(笑)。

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2012-04-17

映画「サイボーグ009」 を観る。

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 昨日も書きました「サイボーグ009」。映画は3つあります。1966年の「サイボーグ009」翌年の「―怪獣戦争」、そして1980年の「―超銀河伝説」。60年代の2本は、1時間弱の中編、「超銀河伝説」は2時間10分の長編。今日は休みだったんで、3本連続で観ました。この中では、「―怪獣戦争」が一番面白かったです。↓予告編です。

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 TVシリーズは白黒作品だけど、主題歌はこの映画版を踏襲し♪赤いマフラーなびかせて〜、と言う歌詞。子供ながらに「グレーじゃん」と思ってましたわ(笑)。TVシリーズの前に制作された最初の2本の劇場版は、009が白のコスチュームに赤いマフラー。キャラクターの造形は、TVと映画は異なりますが、要は「想像してねっ」ってことなんでしょう。

 それにしても、80年代の「―超銀河伝説」よりも旧劇場版2作の方が良くできているとはどういう事?確かに、枚数が少ないので動きはぎこちないし、時間的に説明不足の感はぬぐえないし、あの時代特有の寒いギャグ(主に子供造形の007が担当)はあるけど、サクサク進むお話は、集中力を途切れさせることなく物語世界に引き込みます。ドルフィン号飛行中に「レインボー戦隊ロビン」が出てきて挨拶したりするうれしいシーンも(せっかくだから共闘すれば良かったのに)。特に「―怪獣戦争」は、原作の中でも名作の「地下帝国ヨミ編」に「ミュートスサイボーグ編」「暗殺者編」の要素をほんの少し絡め、上手くまとめています。敵のスパイ、ヘレナとの戦いで「女の子は女の子らしくしていた方がいい」と、今だったら女性差別とか言われそうなセリフを009が吐いても、当のヘレナは「負けたわ、負けたわ〜」といって泣きながら去っていく。なんていい時代!難点は、この可愛いヘレナの声を「家政婦は観た」の市原悦子がやっている事。どうしてもあの顔が思い浮かんじゃう。そういえば「太陽の王子 ホルスの大冒険」のヒロイン。ヒルダも市原悦子だ…。

 「−超銀河伝説」は、80年代アニメブームの真只中に作られました。前年には「銀河鉄道999」、春には「地球へ…」と、期待以上の出来だったのになんだこれは?009の良さを生かすのは宇宙ものじゃないのに、世の宇宙ブームに乗っかり、舞台を宇宙にしたところでまず駄目です。004の爆死も本当に必要あったのか疑問。行き当たりばったりのストーリー展開。挙句の果てに宇宙の中心ビックバンの始まり「ボルテックス」に敵の大将「ゾア」が先にたどりつき、最後の戦いをするかと思えば、ゾアがボルテックスの力を吸収しきれず自爆。・・・ちょっと待って。ということであれば、最初からゾアがボルテックスに行ってしまえば、サバの星の人たちも、タマラをはじめファンタリオンの人たちも死ぬことはなかったし、009達も無理して戦う必要なかったじゃん、と劇場で観た時の憤りを思い出しました。その上、003と異星の王女タマラとの三角関係も妙に生々しくてドン引き。原作でも子孫だとか(未来編)、「あなたの子供が欲しい」という003とのベットシーン(神々との戦い編)はあるけど、そもそも、009に生殖能力はねーんじゃね?ギルモア博士よ、そこんとこはっきりしてほしい。

 009好きだったのに、この作品で離れた人、多いと思いますよ。この後、2001年の再アニメ化まで20年以上待たないといけなくなるのは、「―超銀河伝説」のせいに違いありません。ま、この失敗を乗り越えて、ほぼ原作に忠実なストーリーとなった平成版TVシリーズが出来たのは怪我の功名という奴かもしれません。やっぱ石森章太郎は偉大です。

 無理やり「―超銀河伝説」の良いところを挙げると、歌ですね。町田義人の挿入歌「さらばとは言わない」エンディング「10億光年の愛」町田義人好きって理由もあるんですけど、いまだにカラオケで歌います。あと、008の造形がかっこよくなった。昔の漫画然としてるよりも全然かっこいい。キャラクターの造形は総じて良かったです。

 さ、12月公開の映画第4作目。キャラクターは大幅に変わりますけど、原作の良さを失わないストーリー展開を期待します。不安なのがぱっと見「甲殻機動隊」っぽい点。ストーリーもそっちに行ってしまわない事を祈ります。



 

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2012-04-16

「サイボーグ009」コンプリート

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 先日カラオケで「サイボーグ009/超銀河伝説」の挿入歌「さらばとは言わない」が、どこかの部屋で誰かが歌ってるのを聞いて、それがすごくうまかったもので久々に009がみたくなってしまい、TSUTAYAに行くとこれまでレンタルされていなかった「超銀河伝説」と最初のアニメ映画版(1966.67版)がレンタルされていてつい借りちゃいました。

 恐らく、この作品が好きじゃ無ければ、アニメとか漫画を観たり読んだりすることは今以上に少なかったに違いない。ものごころついた時に初めて見たのは、白黒のTV版か最初の映画版だったか。原作はとびとびに読んでいましたが、本格的に集め始めたのは中学生の頃。2回目のアニメ化のちょっと前位から。自分の中で松本零士ブームが一段落し、サイボーグ009がマイブームとなっていました。漫画原作は色々な出版社からいろんな形で出ていますが、ストーリー的には全てフォローできるように全作持っています。

 さてアニメの方ですが、これまで何度もTV・映画化されています。でもサイボーグ009は、決してリメイクではないんですよね。ほぼ原作通り映像化したのは2001年のTVシリーズのみ。他は原作を生かしながら、全てオリジナルのストーリーになっています。歴史的に言うと

・映画/『サイボーグ009』(1966)

・映画/『サイボーグ009 怪獣戦争』(1967)

・TV/『サイボーグ009』(1968)全26話

・TV/『サイボーグ009 』(1979-80)全50話

・映画/『サイボーグ009 超銀河伝説』(1980)

・TV/『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(2001-02)全48話

という感じです。こうして見ると、1965年生まれの私の、人生の節目節目でアニメ化されているのが良くわかります。最初の映画2作は恐らくTVで何度も放送されていたのを観たのだと思う。最初のTVシリーズは本放送で観ていた記憶がある。2回目のTVの時は、14-5歳。確か原作を買い始めたのが中学1年生くらい、再アニメ化の前で、ドラマの入った旧TV版のレコード買ったり、実家の近くにあった東映のアニメショップ「ペロ」に行き、グッズを買い、「東映アニメーションファンクラブ」とかにも入っていました。アニオタに片足突っ込んだのがこの頃ですね。

 そんな頃、「宇宙海賊キャプテンハーロック」の後番組で、009が放映されました。しかも赤いユニフォーム、黄色いマフラー、007は子供じゃなくおっさんという原作に忠実な設定で。

 で、前年の「銀河鉄道999」の後、春「地球へ…」があって、その次に「―超銀河伝説」が公開。高校生の頃でした。体内に原子爆弾を持っている004が爆死するという衝撃の展開にあ然。しかもその004が生身の人間になって復活して2度あ然。更にあれほど嫌っていたサイボーグ体に戻してくれという004の言葉に涙。トンデモ話でした。それでも、新しいスタッフでしかも大きな劇場スクリーンで009の活躍が観れただけで満足。

 最新のTVシリーズももう10年前なんですね。子供もそこそこ成長し、私が好きな昔の作品はあまり見ようとしない子供たちも「サイボーグ009」と「未来少年コナン」だけは、一緒に観てくれました。

 そして、12月には新たな劇場アニメ『009 RE:CYBORG』 が公開されます。キャラクターが現代的にリファインされて、受け入れがたいファンの方もいると思いますが、私的には全然OK。そもそもこれまでのアニメ作品だってどれも原作とは異なってるし。PV貼っておきます↓

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 人生の節目節目で忘れかけた頃にアニメ化され続ける「サイボーグ009」。気がつけばアニメ化された作品はすべて手元にあって、いつでも観る事ができます。こんな時代が来るなんて本当に生きていて良かった。

 

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2012-04-15

久々にカラオケの会参加。

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 今年弓道復活の関係もあり、3月までは土曜日の予定が弓道一色になってしまったので、これまで参加していたカラオケの会に悉く参加できませんでした。4月に入り、自由稽古になり、今後は自分のペースでやればよくなりましたので、やっとカラオケにも参加出来るようになりました。

 さて、今日は新宿パセラで16人が3部屋に別れ4時間(途中2時間で部屋シャッフル)。今年観た映画の「ワイルドセブン」「ヤマト」「スターウォーズ」を中心に選曲。特に後半部屋は、比較的年齢層高めで、縛ってないのにほぼすべて昭和の歌。落ち着く〜。

 その後、カラオケ仲間が地元に帰るとのことで、送別会。オタク話で盛り上がり、したたかに酔いました。

 

 土日、家にいて映画観たり本読んだりするのも嫌じゃないんですが、それでもこうやって外に出て遊ぶのはストレス解消にはとってもよい。明日からのウィークデイなんとか乗り切れそうです。ご一緒戴いた皆様、ありがとう。また遊んでくださいね〜。

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2012-04-14

今日も稽古

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 1月からリスタートしました弓道場通いも4ヶ月目。とりあえず、最低週1回は、射場通いをする事を心がけています。しばらく引いてなかった弓の反りが強くなり、最初は引き分けをするのも大変でしたが、最近やっと矢を飛ばせるまで回復。これは、弓が馴染んできたのもありますが、練習によって自分の身体の骨と筋肉のバランスが弓人になってきたという事。よしよし。

 3月3日(日)の朝日新聞日曜版で「本当はやってみたいスポーツ」ランキングがありました。順位は以下の通り。

1.馬術 ・・・・・ 525票

2.弓道 ・・・・・ 483票

3.アーチェリー ・ 440票

4.射撃 ・・・・・ 419票

5.テニス ・・・・ 412票

6.登山 ・・・・・ 402票

7.ゴルフ ・・・・ 383票

8.水泳 ・・・・・ 368票

9.合気道 ・・・・ 352票

10.ダイビング ・・ 348票

以下

11.野球 ・・・・・ 325票/12.サイクリング ・ 263票/13.マラソン ・・・ 261票/14.ダンス ・・・・ 251票/15.剣道 ・・・・・ 244票/16.ヨット ・・・・ 242票/17.空手 ・・・・・ 224票/18.カヌー ・・・・ 207票/19.サーフィン ・・ 201票/19.モータースポーツ 201票


 弓道が堂々の2位ですね、やってるものとしてはうれしいです。見た目かっこいーもんね。白い道着と黒袴。女性は黒い胸当。三日月状にしなる弓に番えられた矢。「カン!」と高い弦音。「パン!」間髪いれず的に中る音。これらが響く静かな道場。やりたいなぁと思うけど、全くの未経験者には、ちょっと敷居が高そうな感じ。

でも、やろうと思えば弓道場って、探すと結構あります。↓全国弓道場一覧をまとめたサイトがありましたので転載しときます。(全部ってわけじゃないみたい。私が弓道を始めた稲城市立体育館弓道場が無いし、今行っている川崎市立多摩スポーツセンターもない…。)

http://www.kcn.ne.jp/~toyo/yumi/yumi_db/zenkoku.html

 公立の射場は、経験者であれば個人でも引けると思いますが、大体どこかの団体がホームとして利用していて、その団体が施設から委託を受けて弓道教室をやっていたりするので、それに参加をすれば全くの未経験者でも丁寧に教えてくれます。教室の値段は様々ですが、3ヶ月で数千円程度でしょう。まぁ、週1回で3ヶ月くらいは通わないと、的前に立って弓を引くことはできない程度には難しいです。

 弓道するには、弓と矢とかけ(革製の手袋)が最低必要ですけど、大体どこの道場でも初心者貸し出し用のものがあるので、用意するのは足袋程度でOKです。最初のうちは道具を揃える必要はありません(全部揃えるとなると安くても数万円は掛かります)。最初は弓道着じゃなくトレーニングウェアで充分だし、剣道みたいに貸出用の防具が臭うってこともないし(笑)。初段審査くらいまでに弓道着を揃えれば道具は不要。弓道場の使用料は道具を借りても数百円。これは安いです。

 弓道の敵は的(というか自分)。相手がいるわけではないので、技をかけられて痛いとかいう事もない。道具も多少大きさや強さは違うけど素材によって中り外れは関係ないので、道具のせいにもできない。的に中らないのは、全部自分のせい。自分ができていないから中らない。相手が強いからとか言い訳はできない。矢を射る時のチェックポイントがいくつかあって、それをひとつひとつちゃんとできていれば矢はまっすぐに的めがけて飛んでいきます。

 しかしながら、これが難しい。1本中ったからといって2本目も同じようにできるかっつーとそうは問屋が下ろさなかったりする。弓、特に和弓は、自分の身体そのものが発射台なので、それが少しでも狂っていると思ったところに飛んでいかない。物理的な筋力、骨の配置もありますが、精神的な乱れも矢に乗って飛んで行ってしまいます。

 この邪念が曲者で、日常の雑事を考えていると全く中りません。かといって、中りを気にし過ぎても中らなかったりします。矢を飛ばす為のプロセスに誤りがないかを考えながら引く。そして、中ったからといって「ひゃっほ〜」と喜ばず、中らなかったといって落ち込むことなくまずはゆっくりと弓を倒す。これができるようになると、やっと入口に立った感じがするんですけど、私なんざまだまだ邪念の塊です。

 弓道やってる人って他の武道と違って穏やかな人多いので初心者向きだと思います。なんか、あの体育会系のノリが苦手な人は弓道お勧めです。あ。学生弓道はかなり厳しいところがあるようなので別ですけど。弓道人口もっと増えるといいな。

 

 

※弓のあたりという場合、「当たり」ではなく「中り」と書くのが正しいようです。

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2012-04-13

自分の粗忽ぶりに呆れる

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 今日は1カ月ぶりの日本酒の会。毎回銘酒がリーズナブルに呑めるこの会は最近のお気に入り。本来は出張の予定でしたが、社内事情でお留守番になったのも幸いして、参加出来ることになりちょっと嬉しかったのです。

 しかーし。昼食を食べに外に出ようと鞄を見ると財布が無い!お昼は同僚に寸借して事なきを得ましたがさすがに「飲み会あるから更に貸して」とはさすがに言えず。とりあえず行けば誰かいるだろうし最悪"ツケ"で飲んじゃおうかとも思ったんですけど、もし財布、家になかったらおおごと。さすがに心配になり、家に電話するも誰も出ない為確認できない。気にしながら呑んでもねぇ、酒に対して失礼なので、ここは涙を飲んで帰宅。

 財布はありました。

 それにしても、この日の為にというほどではないけど、1週間禁酒していたというのに、最後の最後でこういうポカをしてしまうのは、年齢的に情けない事この上ない。昔から大切な日に限って何かを忘れるというのは良くあって、大学の時は民謡の発表会の当日衣装を入れたバックを電車の網棚に置き忘れ開演ぎりぎりになって会場到着したとか、小学校4年の遠足の時もお財布失くしたり(結局遠足から帰ってからすぐ見つかった)、かといって、弓道審査の時は、絶対に失敗しちゃいけないと思い、入念な準備をし、弦切れしないよう、新しい弦に張り替えて審査に臨んだにもかかわらず、1射目で「バチンッ」と弦が切れてしまったり。もっともこの時は、弦切れした際の所作(失<しつ>の処理といいます)を何となく憶えていたので、それを行い、次の1本を引いただけで弐段頂いちゃいましたけど。

 かような粗忽ぶりをこれまでの人生の中で数限りなくやっていて、いまだに治りません。というか、神様が私に試練を与えてるとしか思えません。と言うと、「そうやって、自分のせいではなく神様のせいにしてしまったりするところが、あなたの弱いところだ」とカミさんはいいます。はい、その通りです、すいません。

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2012-04-12

「宇宙戦艦ヤマト2199・第一章・遥かなる旅立ち」 を観る。

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 本放送が1974年、1977年に劇場用ですから、30年以上経ってやっとリメイクされました。本放送からですと実に38年ぶり。本放送時は、裏番組の「アルプスの少女ハイジ」か「猿の軍団」のどちらかを観ていた記憶があります。だから、ヤマトを初めて見たのは夕方の再放送から。ちなみに映画第1作は、何故か観ていません。興味はあったのですが、再編集版というのが引っ掛かって観なかったように思います。実は最後が異なる(スターシャが死んでいてホログラムで出てくる)と知ったのは、公開が終わってすぐ位のことで、時すでに遅し。後にTV放映された劇場版と称するものは、まさにTVシリーズの再編集版。1979年に第1作と2作、それと「海のトリトン」の3本立て上映「ヤマトフェスティバル」の時も初映のものとは異なるもので残念に思ったものです。というわけで、第1作を見逃したトラウマから、その後の映画は劇場公開時に全て観ています。

 通常、TVシリーズ→劇場映画→ソフト化というビジネスモデルが普通ですが、今回のヤマトは、全く逆のルートで公開されます。つまり、全26話のTVフォーマットで制作し、第1章(今回)は2話分1時間、以降第7章まで4話/章で映画公開。映画公開と同時にDVD/Blurayソフト販売とpay-per-view方式で配信、通常のTV放映は1年後というやり方。最近では、「機動戦士ガンダムUC」がこの方式らしい。最近は映画も前後篇だったり章立て3部作とか、ハリーポッターなんて、7章しかも最終章は前後篇なんて公開を仕方をするから、そういう公開形式に観客も慣れたという事か。全国10館限定公開というのが残念ですが、今のの映画人口から考えたらこれ以上フィルムを焼くと大変かもしれないからこれくらいが限界というのも判る。

 さて中身ですが、今回の第1章は、ヤマトが地球を出発するまでを1時間で描いています。オリジナルが3話でしたから、時間的には短縮していますが、密度が半端ありませんでした。当時説明不足で矛盾だらけの物語に整合が取れるような設定が付加されて、ストーリー的な突っ込みはほぼ皆無。画も現代風にリファインされていますが、オリジナルのテイストから完全に離れていないので、違和感なく物語に入り込めます。

 

 冒頭は冥王星域会戦。「ガミラス艦が降伏を呼び掛けています。返答はどうしますか」という通信士に沖田艦長が言う「バカメと言え」通信使「?」「バカメ、だ」このシーンもありました。

 古代守が「ゆきかぜ」で特攻するくだりは、オリジナル版とは少しニュアンスが異なります。この改変は嫌ではありませんでした。観てない人もいると思うので、詳細は後日。とても太刀打ちできない戦いをしなければならなかったこの会戦には、大きな目的があったんですねぇ。

 その後、地球に向かう沖田艦(今回はきりしまという艦名がついている)は、火星に墜落した宇宙艇から、通信カプセルを回収した待機軍人(古代と島)を載せる。偶然いた宇宙戦士訓練学校の生徒じゃなくて、この回収任務の為に3週間前から待機していたという設定。ここら辺も偶然によるストーリーではなく、目的に沿った行動となっていました。

 「宇宙戦艦ヤマト」の映画は、巨艦ヤマトが大宇宙を往く、それが見たいばかりに毎回劇場に足を運んでいましたが、作を重ねる毎にトンデモ話になってきて、正直ついていくのが大変でした。第1作は作画が乱れていて、登場人物の顔がシーン毎に違ってました。だから早くリメイクしてほしかったんですよね。しかし、待った甲斐がありました。第7章まで楽しめそうです。

まだ劇場に行っていない旧ヤマトファンの皆様、是非足を運んでください。1,000円だし。2週間くらいしかやらないみたいなんで気がついたら終わってるかもです。

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2012-04-11

「東京大洪水」 を読む。

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 高嶋哲夫著・集英社文庫(初刊タイトルは「ジェミニの方舟―東京大洪水」)

 『M8 エムエイト』、『TSUNAMI津波』、『ジェミニの方舟 −東京大洪水−』と続いた災害三部作。世界も一緒で、時系列的には、『M8 エムエイト』で首都圏直下型地震が起き、『東京大洪水』で超大型台風が上陸、『TSUNAMI津波』で東海、東南海、南海の三つの海溝型地震が起きるというもの。

 

 昨年の3.11の大震災、先日も季節外れの大型低気圧で、帰宅命令が出て首都圏の鉄道は大混乱。昨年夏も台風の影響で同様の事が起きました。まさにこの小説と同様の出来事で、事実は小説より奇なりとは良く言ったものです。

 すごいのは、この小説の初出年。『M8 エムエイト』が2004年、『TSUNAMI津波』が2005年、『ジェミニの方舟 −東京大洪水−』が2008年と、まるで現在の状況を予見しているかのようなタイミングで書かれています。

 こういった災害について警鐘を鳴らすと「不吉だ」とか「不安心理を煽る」とか言って嫌う人がいますが、現実問題として東日本大震災が起き、関東でも大規模な地震が起きると言われていて、更に先日の暴風雨のような、これまで考えもしなかった自然現象が起きている状況で、それでも何の準備もしていなかったらその場になって慌てるだけ。

 

 この3部作は、単に災害をシュミレートしている技術書ではなくあくまでも小説ですので、大変読みやすい。

 科学者がこれらの災害を予見してしまい、なんとか災害に対する備えをしようとするけど、殆どの人は耳を貸さず、先見の明のある政治家、行政官が、独断で準備を進める。そしていざ災害が発生すると、科学者は最前線に巻き込まれ自衛隊や防災本部で八面六臂の活躍をする。更にこの災害をに直面し被害を最小限に食い止めようとする人々が丁寧に描かれていて読後感も良い。

 この手の小説に限らず、特に小説を読むことは"人生の追体験"だと思います。仕事でいえば、よく研修の講師の人はビジネス書やノウハウ本を紹介しますが、「知識を得る為に読む」というのでは、判ったつもりになっても精神には響いていない。だから私は、その手の本を読むくらいなら、城山三郎山崎豊子、大下英治、楡周平真山仁なんかの経済小説を読んだ方がよっぽど血となり肉となると思います。それは、何故か。困難に立ち向かう時の精神状態までは、ノウハウ本には書いていないからです。私たちが知りたいのは理論ではないはず。リーダーとは如何にあるべきか、そんなことはノウハウ本では身に付きません。

 災害小説も同様。災害に対してどのような準備をするかも勿論大切ですが、その場に直面した時にどう行動するか、その時に精神状態はどうあるべきかを教えてくれます。

 地球はこれまでと違った様相を呈し始めています。地震も活動期に入ったといわれています。であればそれに備えるためにも、高嶋哲夫の災害3部作は是非読んでほしいです。

 お勧め。時系列は、『M8 エムエイト』『東京大洪水』『TSUNAMI津波』。共通の登場人物もおり、楽しめます。

東京大洪水 (集英社文庫)

東京大洪水 (集英社文庫)

他2作↓

M8 (集英社文庫)

M8 (集英社文庫)

TSUNAMI 津波 (集英社文庫)

TSUNAMI 津波 (集英社文庫)

 

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2012-04-10

真田さん逝く。

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 青野武さん死去「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃん役、声優・俳優として活躍。■10日、声優・俳優として活躍した青野武さんが、亡くなったことが明らかになった。所属事務所が認めた。75歳だった。■テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の“おじいちゃん”さくら友蔵役の2代目を、1995年から2010年に解離性大動脈瘤(りゅう)で入院するまで約15年間務めていた青野さん。「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの真田志郎役、映画『ホーム・アローン』シリーズでジョー・ペシが演じたハリー役など声優を務めたテレビアニメ、劇場アニメ、吹き替えを担当したハリウッド映画は、数知れない。(後略)シネマトゥデイ 4月10日(火)14時14分配信

 

 あぁ、青野武さんと言えばなんといっても真田さん。「宇宙戦艦ヤマト」の技術班班長、真田志郎ですよ。

古代進の兄、守と宇宙戦士訓練学校の同期。「さらば宇宙戦艦ヤマト」での最期が泣ける。

白色彗星帝国の動力炉にたどりついた、古代、斎藤そして真田さん。そして古代に「俺がついたら、おまえは帰ってヤマトを指揮しろ。」2人を見捨てて戻る事はできない、と古代。そこで真田さん「古代 俺はお前を実の弟ように思っていた。いいな 立派な艦長になれよ」と。

f:id:hee:20120410235853j:image:w360

 泣きながら加藤のコスモタイガーにむかう古代。もうこのシーンで号泣でした。

 その後、その古代が「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃん友蔵を演じていましたが、亡くなられ、あとを引き継いだのが青野さん。

 古代守の広川太一郎さんも富山敬さんもあっちに行っちゃってますので、あちらでヤマト談義に花をさかせてください。

 ご冥福をお祈りいたします。合掌。

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2012-04-09

時間が足りない…。

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 最近は特に仕事に引っ張られている感じ。

 昔のトレンディドラマは、アフターファイブが異常に長かった。私が就職をしたのは昭和63年、バブル前夜でした。確かに仕事は忙しかったけど、夜も遅くまで遊んでいましたね。

 バブルがはじけ、仕事だけ忙しいままで、夜遊びする元気がなくなった。結局、消費行動に対する意欲の減退が、いつまで経っても景気が回復しないもっとも大きな要因だと思う。

 そんな中でも、わたしなんざ物欲の塊で、遊び好きだから、ずいぶん経済回るのに貢献している、と思う。

 生産性のある仕事ならともかく社内向けの資料に何時間もかけて、なんか無駄だなぁと思う事が最近特に多い。そういう仕事で遅くなるのは本当に疲れます。

 このままこんな仕事ばかりをしているとどっかでブチ切れそうになるので、今週はどこかで無理やり休みを取り、「宇宙戦艦ヤマト2199・第1章」を観に行ってやる〜。

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2012-04-08

花見というアウトドア飲み会

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 昼間から呑み続け、夕方帰ってきたものの、意識混濁。そのまま爆睡で、12時過ぎて起きたけど二日酔い…。

 それにしても代々木公園の人出はすごかった。どこもかしこもブルーシートを敷き、その上で酒を酌み交わす。桜の木の下のベンチでは老夫婦がお弁当を広げる。

 「桜の木の下には死体が埋まってる」と言ったのは誰だったっけ?

 桜は人を狂わせます。

 

 

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2012-04-07

「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」を観る。

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 木・金・土と3夜連続でやっていた学校もののドラマ。1話目は見逃し、昨日と今日だけ観れました。

 戦後(1夜目)、80年代(2夜目)、現在(3夜目/今日)、大田区立都中学校という架空の中学校の67年に渡る話。1話目は観ていないので感想は割愛。

 2話目は、1980年、中学校3年生の話。私の1学年下です。校内暴力が全校で吹き荒れていた時代という事ですけど、私の中学校はそんなことなかったな。田舎だったからかしらん。丁度この時期の「金八先生」は、あの「腐ったミカンの方程式」の話だったから、確かにそういう中学校もあったんでしょうね。社会問題とかなっていたし。

 不良学生に立ち向かう教師を佐藤浩市が熱演。佐藤浩市って出てるだけで安心する。とんがったところがなくなって最近すごくいい俳優さんになってきたなと思う。不良生徒役は、志田未来ちゃん。ちりちりパーマに超ロングの制服、スケ番メイク。今見ると笑う々々。ここまでひどくはないけど、確かにスカートは長めでしたね(笑)。

 で、この当時の新任教師だった貫地谷しおり演じる横手涼子が、3夜目では、校長先生になっている。演じたのは倍賞美津子。賠償美津子といえば、金八先生の奥さん、桜中学で養護教諭をやっていた天路先生じゃん。しかも、北先生の金田明夫が副校長とは、狙ってるとしか思えないキャスティング。

 それにしても、学級崩壊ってホントなの?幸せなことにうちの子供たちの学校はそんなことなかったようですが、もっともカミサンに 任せきりだったんで、小学校までしか学校に行ったことないけど。あと、学力格差。九九を言えない中学生とかホントなの?障害とかあるなら判るけど、そうじゃなくて普通に小学校で習うような計算とかできないなんて、あるのかなぁ。

 ストーリーにはあえて触れません。2時間程度にしてはちょっと気負いすぎ、詰め込み過ぎな感じはあるものの、それぞれの時代で異なる様々な問題を抱えながら、真の学校教育を実践しようとしている教師の姿は美しい。事なかれ主義の教師、全てを学校の責任にする親。確かに今の先生は不甲斐ない人もいるでしょう。大学を卒業し、そのまま”先生”と呼ばれてしまいあとはずっと”先生”。「先生と呼ばれるほどの莫迦はなし」じゃないけど、本当に心から先生と呼ばれるだけの人物になるのは、その人の生き方の結果であって、大学出て数年の輩が先生と呼ばれて慢心しているのは鼻もちならない。学校も、一部社会人経験者採用をしている県もあるようですが、純粋培養の新卒じゃなくて、社会人経験者をとる事を基本にしたらどうだろう。私なってもいいですよ。新卒のセンセーより、よっぽど学級経営できると思うし。

 とはいいましたが、教育ってのは、本当に難しい。そんな中、先生方は良くやっていると思います。理念理想を持って教職をめざしたんでしょうから、周りがなんと言おうとその信念を貫いてほしいなと思います。

 2話3話面白かったですよ。特に2話は同世代の話なのでウルウルきちゃいました。DVDレンタルになったら1話目観てみたいと思います。

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2012-04-06

「黒澤明という時代」を読む。

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小林信彦・文春文庫

先月の新刊。衝動買いしてすぐ読んでしまいました。黒澤明関連の本結構読んでいます。

小林信彦といえば、私たちの世代では角川文庫、黒い背表紙の「オヨヨ大統領シリーズ」が有名です。その後、新潮文庫での小説群をけっこう読んでいます。文春文庫では、映画や本の評論、それと、かつて自分が過ごした昭和の頃のエッセイが面白いです。

 さてこの本は、全ての黒澤作品を封切で観ている小林信彦さんが、その同時代的視点で黒澤作品について書かれたもの。いまでこそDVDやBlurayで、黒澤作品をいつでも観る事ができますが、1990年に全作ビデオ化されて以降のこと。その後レーザーディスク、DVD、Blurayと次々新しいメディアで発売されており、現時点で最高の画質で楽しむことができます。

 黒澤明が亡くなったのは、1998年ですから、勿論黒澤明の後年と同時代を生きているのですが、正直「影武者」「乱」があまり好きになれなくて、封切りで観たのは、「夢」だけです。その後、DVD化されてから殆どの作品を追いかけるように観、黒澤に関する評伝を読み漁っています。

 黒澤明は日本を代表する映画監督ではありますが、私の場合、全ての作品が好きというほどの黒澤ファンではありません。「酔いどれ天使」(1948)から「赤ひげ」(1965)までの17作、三船敏郎を主役に据えて、一番脂の乗った黒澤作品は、どれを観ても面白い。

 黒澤明の初監督は「姿三四郎」(1943)ですから、1932年生まれの小林さんは、11歳。日本橋の和菓子屋の息子だった小林さん、毎日商売がある両親に変わり、大人の人に連れられて映画を良く観に行ったらしい。それが、後年、作家となり、映画評論をする礎になっているのは誠に羨ましい限り。

 

 日本人であれば、黒澤作品を最低1作は観ておく事。私としてのお勧めは、「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」「隠し砦の三悪人」が、黒澤入門には良いと思う。時代劇は好きじゃないという人なら「天国と地獄」「生きる」かなぁ。「羅生門」「蜘蛛巣城」はちょっとハードル高い。どうしても白黒を受け入れられないなら「夢」。「乱」「影武者」はきれいだけど、中身が分かりにくい。「姿三四郎」から数年の作品は、フィルムの状態が悪いのかその頃の技術の問題か、画面が暗く、音声が聞き取りにくい。「七人の侍」もそうですが、できれば日本語字幕で観ると、より言葉が分かりやすいです。

 まだ黒澤作品に触れていない方は、是非どれか観てみてください。長いけど「7人の侍」やっぱいいですよ〜。

 あ、この本もお勧めです。また黒澤作品が観たくなってきました。

黒澤明という時代 (文春文庫)

黒澤明という時代 (文春文庫)

 

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2012-04-05

仕事だけってのは味気ない。

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 帰りは終電近く。読んでる本も途中。当然映画もTVも観てる時間が無い。取り上げたいニュースもないとなると、blogを書くネタが無い…。


 この歳になると、仕事に好きも嫌いもない。嫌いだからやらない、ってわけにもいかないし、大好きというほどの情熱もない。ただ、社会人として常に105%の仕事をしようと常々思っています。これが、110%とか120%とかやり続けるのは正直しんどい。瞬間風速で、200%というのはあるけど、常速は105%をKEEP。

 仕事って、80%位でやってると、どうしても抜けが出たり、自分が気付かない漏れが出る。そうすると慌てて取り繕うから、どうしても納得できる仕事にならない。でも105%位でやっていれば、大体の事は想定内に収まり、指摘事項があっても回復までにさほどの労力は必要としない。

 求められるものについては、「いつまでに必要ですか?」と日限を必ず聞き返す。相手もそれを言った以上、それより前に督促する事はない。また、資料作成については、完成までの大体の目安時間をこちらから先制で行ってしまうのもあり。「それならば、1時間下さい」と。実は多少はふかして言う事も多い。それは、時間通りに仕上げるより、早めに仕上げることで相手からの信用が増すから。こういうこ狡さも必要。

 正直、仕事なんてどーでもいい。毎日好きな本読んで、映画観て、音楽聞いて、カラオケ行って、今なら弓道場に言って弓を引く。そういう生活ができたらどんなにいいかと思う。でもね、嫌なことがあるから、楽しい事もそれ以上に楽しく感じる事ができるし、その嫌な仕事の中でも、ちょっとした良い事があったりすると、それはそれで嬉しかったりする。

 うちの会社の定年って55歳だと思ってたら、60歳だった。恐らく、これからは65歳くらいまで伸びるんでしょう。あと20年近くも仕事をするのかと思うとゾッとします。本当に自由な時間というのは恐らくもう訪れないのかと思うと、仕事と上手に付き合う方法を身につけないといけないよなぁと改めて思いました。

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2012-04-04

「仁義なき日本沈没」 を読む。

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春日太一 著・新潮新書

 副題は「東宝vs東映の戦後サバイバル」。1973年は、1月に『仁義なき戦い』、12月に『日本沈没』が公開された年。戦中戦後と映画制作から劇場経営まで一貫して行ってきた東映と東宝。戦前からの映画制作システムが戦後崩壊していく。それと前後して映画の公開方式も2作3作のプログラムピクチャーから、1本立て興行に移っていく。その分岐点となったのが1973年。東映は『仁義なき戦い』が、東宝は『日本沈没』が各社にとって戦後最大と言っていいほどの大ヒットをしましたが、まさにこの2作が、現在の日本映画の状況を物語っています。

 1960年代に入り、娯楽の中心から凋落、斜陽化した映画界。邦画好きの私としましては、60年代迷走する各社の名作駄作入り乱れての作品群は決して嫌いじゃないです。時間があれば、2時間3時間の作品を観ても良いのですが、忙しくてゆっくり映画を観てる時間がない時、この頃の90分前後の映画はちょうどいい。特に、クレージー映画とか森重久弥の社長シリーズとかの喜劇映画は、疲れた頭をリセットするのに最高です。

 昔は、映画って一部の作品を除いて"入替"なんてしなかった。途中から入って、次の上映の途中に出るなんてのもあり。作品が気にいれば、1日何回観てもOK。私位の年齢だと、そんな時代を経験しているぎりぎりの世代だと思う。確かに、途中に出入口のドアが開いて光が入ってくるのは嫌だったけど、満席ではなく、満員な状態での映画っていうのもそれはそれでわくわくしたものです。そういえば「風の谷のナウシカ」は、池袋の映画館で立ち見したっけ…。恐らくあれが最後の立ち見ありの"満員"で観た映画かも。小さい頃「東宝チャンピオン祭り」か「東映マンガまつり」かで、座席後は立錐の余地なく立ち見客、左右中央の通路には座り込んでる客、更に、左右の内窓も外してしまい窓枠に座る客と、とんでもない状態で映画を見た記憶がある。シネコンになって全席指定席になり、上映後は入れない。お上品で環境的にはいいんだけど、なんか寂しい。最近満員で映画を観た記憶がない。こないだ観た「STARWARSエピソード1 3D」なんて、いくら平日のレイトショーとはいえ、7人でしたよ。

 映画って深く知れば知るほど面白い。ただ制作も配給も興行もすべてぎりぎりでこの仕事で生きていくのはなかなか難しい。映画制作は夢工房と言います。これからも大画面で観られる映画が観られるようにTVやレンタルで観るだけじゃなくて、是非映画館で観るようにしましょう。気にいった映画があったらDVDも買いましょう。こうして観客の下支えが明日の名作を生むのです…。

 あ、本の感想からはずれましたね。日本映画好きな人にはお勧めです。新書なので薄いけど、中身は濃い!

仁義なき日本沈没―東宝VS.東映の戦後サバイバル (新潮新書)

仁義なき日本沈没―東宝VS.東映の戦後サバイバル (新潮新書)

 

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2012-04-03

20歳の父

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 平成4年4月3日生。私、27歳の時の子供です。記録をみてみると、身長52.0cm、体重3,290g、胸囲34.0cm、頭囲36.0cm。胸囲より頭囲の方がでかかったのか…。確かに頭が大きくて難産だったっけ。もっとも自分が産んだわけではないから、カミさんからの伝聞ですが。

 カミさんから、陣痛が始まったと連絡を受けたのが、取引先との会議の途中でした。会議が終わって、入院した病院に向かうと、どうやらまだ生まれていないらしい。(おっと、これは娘の方でした。息子の時は、まだ前の会社で、昼過ぎに連絡があり、早退し、病院に向かったのでした。病院で、夜遅くまで待っていたのですが、初産で、しかも頭囲が大きかった為、なかなか出てきてくれませんでした。)

 しばらく待っていたものの、生まれる気配なく、看護婦さんから「今夜は生まれないですから、帰ってお休みになって大丈夫ですよ」といわれ、カミさんの実家に泊りました。それから結構遅くまで起きていたんだけど結局疲れて寝てしまい、明け方病院から「生まれた」とのTELがあり、すぐに向かいました。

 生まれたとは聞きましたが、男か女かも聞いていない。しかも母子ともに健康とも行っていなくて、とりあえず病院にすぐ来て下さいといわれました。

 病室に行くと、カミさんはいるけど赤ちゃんがいない。すると先生がやってきて入院手続きをしてくれという。出産時に呼吸困難になり、取り上げた後すぐに保育器に入れられたらしい。

 初対面は、保育器越しでした。管に繋がれて痛々しい赤ちゃんがいました。大事に至らず、数日で出られましたのでほっと一安心。

 

 名前は、蓮(れん)にしました。

 維摩経にある、泥中蓮(でいちゅうのはちす)から取っています。「蓮の花は、泥水の中でも白くて気高い花を咲かせる」という意味です。今は、毎年生命保険会社が発表するお名前ランキングで、ベスト3に入る名前ですが、20年前は、珍しい名前。DQNネームと同列の扱いでしたね。あの頃は、健太くん、翔太くんとか多かった。

 

 そんな長男が成人になりました。20年、大病もせず健やかに育ってくれたのは本当に有難い。

 小さい頃から慎重で冒険をしないのは、どちらに似たんだろう…。昔はねぇ、そりゃあ可愛かったんですよ。子供は生まれて5年で恩返しは終わるといいますが、20年も経つとすっかり恩返しは終わってます。

 後は、可愛い嫁さんを連れてきて孫の顔でみせて欲しいけど、まぁ結婚はとーぶん先でしょうねぇ。

 帰りにカミさんがケーキを買ってきました。プレートには「れんくん」って入れてもらったそうです。「ろうそくは何本にしますか}という問いにさすがに20本って言えなくて5本だけもらってきたそうです…。

 さ、あともう一人。あと4年で成人だからそれまではがんばろーっと。

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2012-04-02

新年度始まりましたが…。

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 所属部署は変わっていないんだけど、課のミッションが大幅に変更、全く別の課になったといっても過言ではない。そんな状況で与えられている仕事量は昨年比200%以上。窮状を訴えたところで、引き受け手もなく、「女々しい」呼ばわりをされる…。

 そもそも、できないことを「はいはい」と聞いておきながら、実際は全然やらなかったり、やったとしても表面をさらりと撫でただけで成果など望むべくもないような仕事をすることと、さすがにやばいと思って「できない」といって、シェアを求める事のどちらが、チームとして良い結果を生むかは、自明ではないか。かっこをつけてなんでも引き受けておきながら、討ち死にすることの方が、よっぽど女々しい。玉砕覚悟などというのは、戦法じゃない。 「ごめーん、やっぱりできなかった〜ww」なんて、平気で言える神経が理解できない。もっともそう言うのはまだまし、酷い人はその仕事が与えられている事すら、「なかったこと」にしてしまったりする。

 大本営の命令を金科玉条として、顔色窺いながら毎日ビクビクする上官。進む方向だけ示して、その方法までは理解していないから必要な時に必要な指示ができない。

 インパールを目指す歩行が始まりました。何が正義か判らなくなった世界では、声高に正義を叫んだところで道化でしかない。

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2012-04-01

「その男、凶暴につき」 を観る。

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 1989年 北野武監督

 これも何度も観てるんですけど、何となく「なんか観るものないかな」とあさってたら目について、スタートさせたら最後までノンストップで観てしまいました。

 「THE MANZAI」とか「俺たちひょうきん族」の、あの、ビートたけしが映画監督をするという事で当時話題になりました。あの頃は、サザンの桑田さんが「稲村ジェーン」を撮ったり(1990)、オフコースの小田さんが「いつか どこかで」を撮ったり(1992)、映画監督が本職でない人が映画監督をする事が流行っていました。いまでも年に何作かタレントが監督をやる事がありますが、一瞬話題になる程度で、作品の出来もお粗末、興行成績にさえなかなか結びつかない事が多いです。

 当然、この作品もそんな一時の話題になる程度の作品かと思いきや、その才能は単なるタレント監督とは一線を画したものでした。封切りでは観ていませんが、数ヵ月後レンタルビデオで観た時、そのすごさに圧倒されたものです。

 そして、8年後「HANA−BI」は、ヴェネツィア国際映画祭で日本作品として40年ぶりとなる金獅子賞を受賞。世界中に映画監督北野武が認められることに。

 元々この映画は、深作欣二監督で映画化される予定が、プロデューサーとの意見の対立で降板、プロデューサーは、主演予定のたけしに監督を依頼、多忙のたけしは、脚本に手を入れることを条件に引き受けたという。脚本は、野沢尚(故人)。キムタクとミポリンの「眠れる森」の脚本家さんですね。

 

 私、実はバイオレンスものってあんまし好きじゃないんですよね。でも北野映画だけは、結構観ています。北野映画の初期の暴力描写には、"もの哀しさ"が漂う。頭が良ければ言葉でやりとりをするところ、暴力でしか会話ができないような、そんな不器用さが表現されているように思うのです。単に人を傷つけるのではなくて、感情のやり取りを濃厚に伴うから、見た目普通の暴力描写でもすごく痛みを感じる。

 警察官の我妻諒介(たけし)が、警官とは思えぬ暴力捜査をし、挙句の果てに署内で容疑者を暴行。署長(佐野史郎)に「辞表を書け」と言われた後から最後まで、たけしは一切セリフがありません。全て暴力で彼の感情は表現されます。密売人から拳銃を仕入れ、最後の戦いに赴くたけし。最後には、最愛の妹にも銃弾を。同じ銃弾でもそれぞれ意味が込められていることが、素人の私が観ていても判ります。

 

 たまにとんでもない作品を創りますが、それは恐らく観ている自分が理解できないだけ。北野武という人の底は測りしれない。第1回監督作品には、その後の全てが詰まっているといいますが、この作品と次の「3-4x10月」(3対4エックス10月)これを観るとそんな言葉もホントのように思えてきます。ちなみに初めて脚本を手掛けた「3-4x10月」も結構好きです。

その男、凶暴につき [DVD]

その男、凶暴につき [DVD]

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