ネタがないので、はてなのお題。
明日の県大会に向け今日も練習。
それにしても弓道場は寒い。場所によっては完全室内の弓道場もあるけど、殆どの場合、屋外である事が多い。私の行ってる多摩スポーツセンターの弓道場は、2Fに有りますが、屋根の有るのは、射場と的場だけで、矢道の部分は矢根がありません。冬は寒く夏は暑い。夏と冬の弓道は辛い(>_<)。弓道は動かないから、冬の足元から来る寒さは堪えます。
長袖の道着もあるのですが、袖周りのバサバサが嫌いで、半袖の道着に長袖シャツを下にきて練習しています。真冬は袴の下にヒートテックを履く。
寒いのは苦手なんですけど、気持ちが引き締まるので嫌いじゃないです。弓道場は季節を感じます。夏は暑く、冬は寒い。雪の降る中での練習は、寒いけど結構好き。遠くで花火の音が聞こえたり、秋の虫の音が聞こえている中での練習もいい。
全然お題の話になってないな…。
話を戻す。
昨冬、手袋をなくしたので、買わないと。「手袋を買いに」って新美南吉のお話があったっけ。狐が街の帽子屋さんに手袋を買いにいく話。
お母さん狐が、子ども狐に手袋を買ってあげることを思いついた。でも狐だとばれてしまうと手袋売ってもらえないから、片手だけ人間の手に変えてそっちを見せれば売ってくれると言って、街の帽子屋さんに行かせる。子ども狐は間違って変わっていない獣の手の方を出して「手袋ください」といっちゃう。でも帽子屋のご主人はちゃんと手袋を売ってくれます。
おうちに帰って事の顛末を話すと、お母さん狐は、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」とつぶやきます。とこんな話。
(全文読みたい人は青空文庫に有ります→http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/637_13341.html 絵が素敵なので絵本の方がお勧めです。)
「よかったね」で終わらせてもいいし、「もう間違わないように」と言ってもいいところ、「人間はいいものなのかしら」と疑問を呈する形で終わらせているのは何故なのか、小さいながらに不思議に思った覚えがあります。
あ、結局全然お題に答えてないや、まあいいか。。要は冬支度として今年は手袋を買うぞってことで…。
- 作者: 新美南吉,黒井健
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1988/03/01
- メディア: 大型本
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