日々雑感っ(気概だけ…)

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2015-12-31

2015年年納め。

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 2015年もあと数時間で無事終わりそうです。

 年末ジャンボは期待虚しく300円に(T_T)。既定路線です。

 

 無事今年も1年(遡って書いたりもしてますが(^_^;))、休みなく当blogを続けられました。原則仕事のことは書けないので、仕事の事ばかり考えていると1行も書けなくなってしまいます。つまり、blogを続けているってことは、仕事とそれ以外を両立できている証ということになります。それに、休みの日も何にもせずにいるとやっぱり書けない。いや、何もしなくても何かを考えていれば書けるのですが、やっぱり仕事の事ばかり考えていると書くことがない、なんてことになります。

 まだ現役世代なので、勿論ウィークディは仕事中心の生活なのですが、勤務時間以外は、できる限り仕事以外の事を考えるよう努めています。例えば、歩いている時ふと見上げた空や通勤の車窓を流れる風景に季節の移り変わりを感じたりするのって、それだけで気分転換になります。それを忘れないように心の中に留めて、1日を終える。覚える為じゃなく、そのときの雰囲気に合わせてウォークマンで選曲する。そういう何でもないような一つひとつが、自分の心の均衡を保ってくれているような気がします。

 2015年最後の今日。

 ここ数年行っているコミケに参戦。それにしてもあの広いビッグサイトが歩行困難なほど人で溢れていました。私は今日だけだったけど、これが3日間も続くって一億総オタク化もここに極まれりって感じです。私も同じ穴のむじなですけど(^_^;)。

 お目当ては、田中圭一センセーの新刊2冊。ほんとゲスいです(褒め言葉)ww

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なーべ渡辺イラスト集新刊。ヤマトやエヴァの女性をリアルタッチで描いています。

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それと、「書皮マニアクスTokyo-Selection2015」書皮(書店で文庫とか買うとつけてくれる書店カバー)を集めたものの最新刊といっても旧巻再編集とのことです。

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あとは偶然見つけた2冊

以前購入した「リュウグウノツカイを食べてみた」の第2弾「ダイオウイカを食べてみた」

これ本当にダイオウイカをいろんな料理にして食べてるルポ!

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アニメ評論家氷川竜介さんの新刊「2Dアニメvs3DCG」

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 コミケって、どうしても2次創作やエロとかの印象、それに集うオタクな若者っていう印象が強いけど、まぁ確かにそういう側面はないとは言い切れないにせよ、それだけじゃないのは行ってみればわかります。何かを好きになって、何とかそれを表現したい、いろんな人に知ってほしい、そういう人が自費で小冊子を作って売る。それがコミケ。もうほんと、世の中にはいろんな事に興味を持ってる人がいるんだなぁと感心してしまいます。


 帰りがけ、今年最後の献血を。ついに49回目。来年50回目になります。献血を初めて30年以上。献血の制限年齢は69歳まで。あと19年で何回できるかな。血なんて自分の体で作ってるものだけど、未だに人口血液ができていないので、輸血が必要な人には献血に頼らざるを得ない。献血ができるのは健康の証。手軽にできるボランティアです。


 今年、50歳の大台に乗りました。半世紀生きたことになります。どう考えてもこれからの人生の方が短い。そういうことに気が付いて、一日々々を大切にしないとなって特に思うようになりました。仕事はもちろん大切だけど、それだけで生活を豊かにするものだとはどうしても思えない。だからやりたいことをやらないと。そしてたくさんの人と出逢うこと。人の成長は、人との関係性の中でのみできることだと思います。そういう意味で今年もたくさんの出会いと別れ、そしてうれしい再会もありました。来年もいろいろと顔を出していきたいと思いますので、温かく迎えてやってください。

  

 2015年、公私ともにご一緒頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

 来年もゆるりと自分なりにやっていきたいと思います。

 皆さまも良い年をお迎えください。


 さぁ、これから一人忘年会の始まりっ♪ 


 


 

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2015-12-30

「フリーター、家を買う」

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 年末集中再放送をやっていて、3日前見るともなしに見てたら、止まらなくなった。今日で最終回でした。

 

 厳しい父親(竹中直人)、優しい母親(浅野温子)の家庭に育った嵐の二宮君が、就職3ヶ月で研修に耐えられず退職してしまい、フリーターに。ちょうどその頃、母親の様子がおかしい。ご近所からいじめにあっているのを家族の誰にも相談できず、うつ病になってしまったらしい。

 二宮君は意に沿わないながら、とにかく時給がいいという理由で選んだのは道路工事業者。最初は体力的にも厳しくいつ辞めてもおかしくない状況でしたが、一緒に働く仲間との付き合いの中で、働くことの意味を見出していく。一方で、医者に嫁いでいった姉は姑との仲が最悪な状況。また母をいじめていた主犯の隣家の奥さん(坂口良子)の家も息子との関係で問題がある。この3つの家庭の問題を並行して描いている。 

 本放送の時、「フリーター、家を買う」というタイトルで、全然興味わかなくて観ていなかったんですが、なかなか良作でした。

 

 家族って、みんな健康だったら自分だけの事を考えていればうまくいっているように思うけど、実はそれぞれが支えあっている。すごく繊細な関係で成り立っているんですよね。だから、問題が発生して初めて、本当の意味での絆について考えることになる。でも実は、問題なんかなくても、本当はお互いを思いやったりするのって、家族でも大切な事なんですよね。会社なら最悪辞めてしまえばよいけど、家族はやめるわけにはいかない。だからこそ家族って会社関係以上に気を使わないといけない存在なのかもしれません。


 うつ病になってしまう浅野温子の演技がすごく上手い。発症後は殆どしゃべらないけど、目で演技ができている。二宮君も蜷川幸雄お墨付きの巧者です。脇を固める役者さんたちも良く、先の気になる脚本も良い。

 調べたら、

・『ドラマAWARD2010秋』作品賞/好きな俳優賞二宮和也/好きな主題歌賞「果てない空」(雑誌「オリコン・エンタテインメント」)

・第67回『ドラマアカデミー賞』最優秀作品賞/主演男優賞/二宮和也/ドラマソング賞「果てない空」

・2010年12月度『ギャラクシー賞』月間賞/第48回(2010年度)『ギャラクシー賞・マイベストTV賞グランプリ』

・『東京ドラマアウォード2011』連続ドラマ部門グランプリ/主演男優賞二宮和也/プロデュース賞橋本芙美

・『第28回 ATP賞テレビグランプリ2011』グランプリ/〔ドラマ部門〕最優秀賞

・『日本民間放送連盟賞優秀賞』(第1回放送分)

と多くの賞を受賞されてました。

食わず嫌いいけないですね。

お勧めです。

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2015-12-29

掃除

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 私は土曜から休みなんですが、カミさんは30日まで仕事。「掃除よろしく」ということで、今日は浴室を徹底的にきれいにする。

 結構きれいに使ってるので、4年たってますが十分きれい。それでも隅々はカビが生えていて、気になっていたんですが、なかなか掃除出来ていませんでした。

 先日TVで漂白剤と片栗粉を使った目地のカビ落としをやっていて実践。

 漂白剤を片栗粉に混ぜてペースト状にして目カビの生えた部位に塗り付けます。5分くらいおいて流すとあら不思議、きれいさっぱりカビがなくなります。

 広い面はカビキラーでスプレー上にするのがよいですが、細かなところ、隅のところなんかはこの方法がベストです。


 庭と(いっても猫の額ほど)アプローチ部分に生えた雑草取り。

 

 あぁルンバがあればこんなに埃とか髪の毛たまんないのになぁと思いつつ、リビングも掃除機をかける。


 夜は重い腰を上げて年賀状作り。

 

 いよいよ年の瀬って感じです。

 

 明日は2階の掃除しないと。

 いちばん散らかってるのは娘の部屋だけど、娘はビッグサイトに行くそう…。私は最終日出陣に向けて、家の仕事をちゃんとやります〜。

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2015-12-28

ゴールド免許。

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 やっとゴールド免許になります。

 2009年にスピード違反で捕まって、以来苦節6年、ついにゴ−ルド免許に返り咲き(>_<)。

 

 来月の誕生日が期限だったので、更新の為もよりの警察署に。いつもは当日発行ができる二俣川の免許センターに行くのですが、面倒だったので。3000円の印紙を買い、写真は昨日撮った奴。15分のビデオと安全協会のおじさんによる最近の罰則強化の話を15分、計30分の講習で終了。違反すると映画とかみるんでそれはそれでちょっと楽しみだったんだけど、1日仕事になるのはやっぱり大変。ちゃっちゃと終わるのでありがたい。ゴールド免許が手元に来るのは2月5日以降とのこと。楽しみ〜。


 

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2015-12-27

お座敷。

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 午前中は今年最後の弓道講習会。相変わらず癖が直らず。中りは決して悪くない。ところが、気になっている射癖の習性が何度やっても元に戻せず、やればやるほどほかのところもおかしくなってきて、もう何が何だか…。これで2月の審査通るのか。あと残り1ヶ月ちょっと。年明けからまた一からやり直しです。。


 弓道場を後にして、そっこー帰宅。道玄坂で友達のライブに。

 現在はイベント会社で八面六臂の活躍をされており、空いてる時間にカラオケオフの主催をしていただいている方。前職は学校のセンセーとのことで、授業形式で生活に役立つことを教えてもらえたりしますw

ゲーム機の消費電力についての講義。

ファミコン 4W

スーファミ 8W

ニンテンドウ64 19W

ゲームキューブ 39W

Wii 45W

WiiU 75W

プレイステーション 初期モデルは11W 後期モデルは9W

プレイステーション2 50W(初期モデル)

プレイステーション3 CECHA 380W

プレイステーション4 250W (リーク)

XBOX 100W

XBOX 360 135W

XBOX One 不明

これだけ見ても、任天堂のゲームって、お財布に優しい。とそういう事ではなく、安全に使用するためには、W=VAをちゃんと知っていないといけないということです。タコ足配線気を付けようと思いましたわw

その他自作の映像付きカラオケはなかなかツボでした。


終わってから、打ち上げ様の飲み会。これまたオタ話で盛り上がり。


その後、弓友が生田で飲んでいるというので最後だけちょっと合流。


いろんなところにいろんな友達がいるのはとてもありがたいことです。こういう交流が自分を成長させてくれます。

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2015-12-26

おでん

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 お休み初日の夕食はおでんでした。

 「夕飯おでんでいい?」というカミさんの言葉に2つ返事でOK。カミさん的にも具材買ってきて鍋にいれるだけなので、楽らしい。

 おでんの具って、みんな柔らかで、みんな好き。特に好きなのは、はんぺん。セブンイレブンのおでんの大きなはんぺんとくに好きですが、普通のはんぺんでも全然OK。

 そもそも実家でのおでんにははんぺん入っていなくて、おでんのはんぺん食べたのって、大人になってから。「世の中にこんなに美味しい食べ物があったのか」と目から鱗。バター焼きでもよい。

 そのほかの具材もみんな好き。シンプルなさつま揚、だいこん、たまご、あぁ、牛すじもわすれてはなりません。しらたき、今回初めてじゃがいもを入れてみましたが、これも美味しかった。


 おでん好きなんですよね。唯一難点はごはんのおかずには合わないこと。ただ酒には合うのですw

 弓の練習に行き、疲れた体でおでんをつまみに酒を飲み、爆睡。


 心も身体も弛緩したお休み1日目。正しいお休みの過ごし方でありましたw


 

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2015-12-25

尺八

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 学生時代に尺八奏者でした。

 尺八は1本だけでも高いのに、長さによって音域が変わるのである程度の本数、一尺六寸から二尺二寸くらいまではセットで持っていた方がよい。そうすると1セットで100万近くなってしまい、というわけで貧乏学生には買えるはずもなく楽器はクラブのものを使ってしていました。

 学生時代よりは多少自由になるお金ができるようになったとはいえ、宝くじでもあたらないと趣味にそんなにお金かけられません(もっとも、DVDや本や映画や弓に今かでかけたお金を考えると…(^_^;))。

 先日偶然ヤフオクみていたら、一尺八寸と六寸のセット、ケース入りが出品されてました。状態も悪くなさそうなんで、オークションに参加。激闘?の末無事ゲット。入金を済ませて本日やっと手元に来ました。


 八寸は楓、六寸は竹製。状態もまあ悪くありません。譜面台、露通し、数種の楽譜、一本持ち運び用の袋とかもついていて、おそらく10分の1以下で手に入れられたのは僥倖でした。

 

 

 もともと民謡伴奏の尺八しかやっていなかったのですが、遊びでマイケルジャクソンとかよくやっていたので、POPSも多少いけます。三つ子の魂じゃないけど、演奏した曲はぎこちないながらも運指できたんで、これからはジャズとかの伴奏を練習したいと思ってます。

 

 本当は弦楽器がすきなんだけど、結局ここに戻ってしまいました。さて来年は、尺八でジャズセッション参加が目標♪

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2015-12-24

Yes, Virginia, there is a Santa Claus

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サンタクロースっているんでしょうか?

ニューヨーク・サン新聞に「Yes, Virginia, There is a Santa Claus」と題された社説が掲載されたのは1897年9月21日のことです。以来毎年クリスマスになると、この社説を再掲しているそうです。偕成社から小型の絵本が出ていて、私も30年以上前に購入、いつもこの時期読むようにしています。

青空文庫で公開されていますので、昨年に引き続き、転載しますね。


☆-----

 本紙は、以下に掲載される投書に対してただちにお答え申し上げるとともに、このようにまっすぐな方が読者におられることを、心から嬉しく思います。

「こんにちは、しんぶんのおじさん。

 わたしは八さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶん、というので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?

      ヴァージニア・オハンロン」

 ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと、信じられないんだね。自分のわかることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、何もかもわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。

 じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、そういうものがあふれているおかげで、ひとのまいにちは、いやされたりうるおったりする。もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。ヴァージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、ものすごくさみしいことなんだ。サンタクロースがいないってことは、子どものすなおな心も、つくりごとをたのしむ心も、ひとを好きって思う心も、みんなないってことになる。見たり聞いたりさわったりすることでしかたのしめなくなるし、世界をいつもあたたかくしてくれる子どもたちのかがやきも、きえてなくなってしまうだろう。

 サンタクロースがいないだなんていうのなら、ようせいもいないっていうんだろうね。だったら、パパにたのんで、クリスマスイブの日、えんとつというえんとつぜんぶを見はらせて、サンタクロースをまちぶせしてごらん。サンタクロースが入ってくるのが見られずにおわっても、なんにもかわらない。そもそもサンタクロースはひとの目に見えないものだし、それでサンタクロースがいないってことにもならない。ほんとのほんとうっていうのは、子どもにも大人にも、だれの目にも見えないものなんだよ。ようせいが原っぱであそんでいるところ、だれか見たひとっているかな? うん、いないよね、でもそれで、ないってきまるわけじゃない。世界でだれも見たことがない、見ることができないふしぎなことって、だれにもはっきりとはつかめないんだ。

 あのガラガラっておもちゃ、中をあければ、玉が音をならしてるってことがわかるよね。でも、目に見えない世界には、どんなに力があっても、どれだけたばになってかかっても、こじあけることのできないカーテンみたいなものがかかってるんだ。すなおな心とか、あれこれたくましくすること・したもの、それから、よりそう気もちや、だれかを好きになる心だけが、そのカーテンをあけることができて、そのむこうのすごくきれいですてきなものを、見たりえがいたりすることができる。うそじゃないかって? ヴァージニア、いつでもどこでも、これだけはほんとうのことなんだよ。

 サンタクロースはいない? いいや、今このときも、これからもずっといる。ヴァージニア、何ぜん年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはいつまでも、子どもたちの心を、わくわくさせてくれると思うよ。

(ニューヨーク・サン紙社説(担当:フランシス・ファーセラス・チャーチ) The New York Sun (written by Francis Pharcellus Church 大久保ゆう訳)

青空文庫より転載(http://www.alz.jp/221b/aozora/there_is_a_santa_claus.html

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 クリスマスになるとみんな優しくなる。それこそがサンタクロースがいるっていう証拠なんだと、私も思います。

 みなさんのもとにもサンタクロースが来ますように。


 メリークリスマス。

サンタクロースっているんでしょうか?

サンタクロースっているんでしょうか?

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2015-12-23

残時間

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 今20代30代の人も、やがて30代、40代になる。40代の人は50代になる。そんなことは当たり前ですが、そうなることを意識しないで生活している人、結構多いと思うんですよね。

 50代になった時、自分はどうなってるんだろう、何してるんだろう。そういうことって、大切だけどあんまし考えない。だから刹那的に今が楽しいことを選ぶ。でも歳は好むと好まざるにかかわらず、1年たつと1歳歳をとっていく。


 私も30代40代の頃は残り時間についてあんまし考えなかった。ところが、半世紀生きてみると間違いなく残りの時間の方が少ないことに否応なく気づきます。


 仮に男性平均寿命の80歳まで生きるとして、残り30年。とはいえ健康に何でもできる、今と同じように生活できるのなんてせいぜい70歳くらい。

 カラオケは、今だって声が出にくくなっているし新しい歌なんて覚えるのもきつくなってるってこと考えると、あと10年程度。 

 弓道は、ただやるだけなら、80歳までできるかもしれないけど、昇段ともなると、実技だけでなく学科もあるので、あと15年、65歳くらいまで。

 本を読むのも、年60冊と考えると、目が悪くなったり集中力がなくなったりすることを考えるとあと15年として900冊程度。


 要はあと10年乃至15年位しか、今と同じように遊べない。間違いなく残り時間が少ない事に気が着くと愕然とします。


 別に脅しているわけではないんですけど、やっぱり残時間って早いうちに考えるととても良いと思うんです。

 

 女性が、子どもが欲しいと思っても、最近は晩婚化が進み、30代40代で初婚、初懐妊なんてことも多くなっています。

 でも10代より20代、20代より30代の方が出産のリスクが高い。しかし、今や晩婚であることが、当たり前の世の中になってしまっている。

 残時間、気にしてみるのはどうしょう。自分の人生について新たな発見につながるかも?


 

 


 

 

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2015-12-22

「スターウォーズ フォースの覚醒」を観る。

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 18日より公開されているスターウォーズ最新作。まだ公開4日目なので、具体的な内容には極力触れないようにします。


 1977年、アメリカで公開された「スターウォーズ」というすごいSF映画が話題になっていました。日本での公開は翌年夏。その露払いとして、東宝は77年12月(78年お正月映画)として「惑星大戦争」を急遽製作公開。78年2月にはスピルバーグ監督のSF映画「未知との遭遇」が日本で公開され、続いて東映の和製SF「宇宙からのメッセージ」が4月(ゴールデンウィーク)に公開。「未知との遭遇」はスペースオペラではないのですが、宇宙ブームを当て込んだ和製SFは「ちょっと違うんじゃないか」と思わざるを得ませんでした。もっとも里見八犬伝をSF翻案した「宇宙からのメッセージ」は結構気に入ってましたが、「スターウォーズ」を観た後では、気持ち的には一気にランク外という状況でしたww

 

 そんなこんなでスターウォーズは、洋画をあまり観ない私が、公開される度に劇場に足を運ぶ稀な洋画となりました。シリーズもので全部劇場でちゃんと観ているのは、これと「インディジョーンズ」シリーズくらい。


 さて今回の「―フォースの覚醒」なにしろ30年前の「―ジェダイの帰還」(公開時は「ジェダイの復讐」だった)の正当な続編。すでに発表されているように、ハンソロもレイアも当時の役者ハリソン・フォードキャリー・フィッシャーがやってるというのも往年のファンにとっては見どころ。と思ったけど、それも最初だけ。いやぁ、ハリソン・フォード73歳、キャリー・フィッシャー59歳ですよ。もうおじいちゃんとおばあちゃん。アクションやらせちゃいけませんw

新主人公の女性キャラ・レイがアクティブでよい。行動を共にするストーム・トルーパーから脱走した黒人のフィンも見た目全然かっこよくないけどとても良い。この2人と新しい悪の主役、カイロ・レンが今後のお話でどうなっていくのかは楽しみでもあります。

 そしてなんといっても新しいドロイドBB−8の可愛いことといったら。R2D2がお兄さんに見えますw

 スターウォーズって、旧1作目「―新たなる希望」と新1作目「―ファントムメナス」、旧2作目「―帝国の逆襲」と新2作目「―クローンの攻撃」、旧3作目「―ジェダイの帰還」と新3作目「―シスの復讐」がそれぞれ相似形のストーリー進行ですが、今回の「―フォースの覚醒」も同様に旧1作目「―新たなる希望」と新1作目「―ファントムメナス」と同じような流れ。そう考えると次の展開もなんとなく読めてきます。

 結局スターウォーズって、どんなに予算をかけても偉大なるB級映画なんです。そこんところを理解しないで、超大作、名作と思って期待して観ちゃうから、低い評価をしてしまう人が出てきますが、要はチャンバラ、ドンパチ、勧善懲悪なわけですから、肩ひじ張らずに2時間ちょっと楽しめれば十分満足。期待しずぎはいけませんww

 落ち着いた頃にちゃんと感想書きますが今回はここまで!

 深いことを考えずに作品世界にどっぷりつかれるひとにはお勧め。ちょこまか動くBB−8を見るだけでも楽しいw

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2015-12-21

「香菜里屋を知っていますか 」

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香菜里屋を知っていますか (講談社文庫)

北森鴻著・講談社文庫

ビアバー・香奈里屋シリーズ4冊目。「花の下にて春死なむ」「桜宵」「螢坂」と続いた香奈里屋での物語も残念ながら今作で完結。作者の北森鴻がいない今、続編が書かれることはない。

連作短編の最後を飾るのは、次の5作。

「ラストマティーニ

「プレジール」

「背表紙の友」

「終幕の風景」

「香菜里屋を知っていますか」


 常連のお客さんが次々と退場していく中、突然店を畳む工藤。そして残された謎は、工藤とはいったい何者か?そして香奈里屋の名前の由来について。最終話の表題作は、工藤がいなくなって1年後、北森作品の主人公たち、雅蘭堂の越名と安積、冬狐堂の宇佐見陶子、そして蓮杖那智と内藤三國まで登場して工藤の謎を掘り下げていく。


 東急田園都市線・三軒茶屋駅前の商店街のアーケードをくぐって、通りから1本外れた細い路地の奥、袋小路の手前の左側にある。白い縦長の提灯に、「香菜里屋」と伸びやかな字が書かれている。扉は焼き杉造り。中は、10人程が座れるL字型のカウンターと2人用の小卓が二脚のみ。度数の異なる4種類のビールがあり、マスターによる創作季節料理は、『ビアバーにしておくにはもったいない』と言われるほど絶品である。最も度数の高い12度のビールはロックスタイルで供される。最も低いもので3度、他に5度のラガーなど。工藤はビールの飲み方について、「グラスに注がれたら最後、寸暇を惜しんでグラスを空にする努力が必要である」と述べている。その他、数種類のワールドビール、焼酎などが備えられている。まれに、工藤がシェイカーを振り、カクテルを作ったり、香月からその他の様々な酒を提供してもらうこともある。


 昔からバーの常連というのに憧れてますが、なかなか良い店は見つかりません。基本的に外で飲むのは複数であることが多く、一人でしんみりと飲む趣味がないというのも見つからない理由。それと外で飲むのって習慣にするとすごくお金がかかる。お小遣い生活だとそういうのは贅沢なんですよね。


 いつかこういうバーの似合う男になりたいものです。

「香奈里屋シリーズ」全4作お勧めです。

香菜里屋を知っていますか (講談社文庫)

香菜里屋を知っていますか (講談社文庫)

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2015-12-20

「下町ロケット」最終回。

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 今日はカラオケの会のクリスマスパーティ(クリパ)でした。今年もまたアンダ伊豆高原のペア無料券と、レアなDVDをGET。たくさんの美味しい日本酒も飲めて、相変わらずお得な忘年会でした。

 帰ってから本日最終回の「下町ロケット」を結局最後まで観てしまった。


 「下町ロケット」。「半沢直樹」と同じ池井戸潤原作ですが、TV版も同じ福沢演出で、流れ的にも同じような感じで、爽快感甚だしい。盤面が黒でおおわれているオセロで、絶体絶命に思われたところ、一つ一つ逆転し、最後は盤面が真っ白になる感じ、とでもいえばよいのか。


 結局みんな正しいことを求めていて、正義は必ず勝つ「勧善懲悪」ものというのが大好きなんだということが分かります。これ、ほかの国でやったらどうなんだろう。特に近隣諸国…、いやいや。


 逆を返せば、正論を通そうと思っても中々通らないというのが現実ということ。

ただ正しいものを希求する心というのは大切にしないといけないよなぁって、こういうドラマも観るたびに思います。

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2015-12-19

「ガメラ トリロジー 平成版ガメラ3部作収録 Blu-ray BOX」

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ガメラ トリロジー 平成版ガメラ3部作収録 Blu-ray BOX (PS3再生・日本語音声可) (北米版)

 平成GAMERA3部作のblu-ray欲しかったんですけど、「平成ガメラ Blu-ray BOX」は1万を越え、優先順位的にはどうしても下げざるを得ませんでした。北米版のblu-rayが安いという噂を聞きamazonで探してみると、なんと1000円ちょっと。これは頼まないと。ポチっとしたのが11月末。発送完了連絡がきたのが12月1日。そんで着いたのが今日、3週間以上かかりました。「importcds_com」という海外販社からの直送ということで若干の不安がありましたが無事ついてくれてほっと一安心です。


 で、中身ですが、上の写真では、トールボックス2本がペーパーBOXに入っていますが、実際は一般的なblu-rayトールBOX(2枚入)に2枚の円盤、disc1に『ガメラ 大怪獣空中決戦』『ガメラ2 レギオン襲来』、disc2に『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』と3時間を越える映像特典が入っているという仕様でした。幅取らないからこれで十分です。

 

 難点は、海外版ソフトの仕様なのか、TOPメニューは番組選択のみ、チャプター、音声選択はポッポアップメニューにあり、「もしかしたら「英語字幕消せない??」一瞬ビビりました。英語字幕を消してしまえば、日本盤と同じにはなります。ほんとは日本語字幕も欲しいところですが、そこは我慢。映像は粗い感じがしますが、日本盤blu-rayと比較したネットコメントを読むと大差はないとのこと。

 

 冒頭、東宝ロゴが出てくるのが「おっ」となる。北米では東宝洋画系で公開されたらしい。ううむ、ならば「GodzillaVSGAMERA」もあり得るか、と妄想を掻き立てられますw


 平成ガメラはリアリティのある怪獣映画。特に「―2」の怪獣vs自衛隊は妙なカタルシスを味わえます。1部(『ガメラ 大怪獣空中決戦)の話が3部(邪神〈イリス〉覚醒)につながっているというまとまりもよく、あまた怪獣映画の中でも手放しでお勧めできる作品です。

 平成ガメラ、ちょっと興味あって観たいなって人。インポート版お勧めです。

 

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2015-12-18

年賀状を続けるべきか。

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 年賀状を出す人が減っているといいます。ピークは2003年の44億5936万枚。それ以降は多少の起伏を見せながらも枚数は減少。直近5年間は連続で前年比マイナス、2015年発行・2016年用は、前年比でマイナス8.4%。直近2015年は30億枚と、ピーク時から15億枚も減っている。

 年賀状ほど、「もらうのはうれしいけど書く(作る)のは面倒な作業はない。もう何十年も逢っていない人もいる。最もそれでいいんじゃないかとも思います。年明けすぐに会う人に年賀状というのも、年賀状が着く前に逢ったりしてちょっとばつが悪い事もある。そう、年賀状は”生存確認”に近い。

 とはいえ、喪中になったり、住所が変わったりして自然にしょうめつしていくのが年賀状。私もかつては100枚以上出していましたが今はピーク時の半分くらいしか出してません。更にSNSで知り合った人は住所はおろか、本名すら知らない人もたくさんいます。年賀状という年を寿ぐご挨拶の習慣も人間関係や通信手段の変化を考えるとすでに過去のものなのかもしれません。

 年齢を重ね、筆を執るのも大変になってくれば、年賀状を出すのはさらに大変な作業になる。うちの親もPCが使えず、すべて手書きをすることが大変とのことで、昨年PCで作ってくれと言われましたが、いかんせん近くに住んでいるわけではないので、対応することもできず申し訳ないけど年賀状を卒業する事を勧めました。


 さて今年(来年用)の年賀状、まだ買ってません。売り切れてしまうことはないと思いますが、そろそろ受付も開始されたようだし、準備しないと。もっとも、SNSやこのBlogでもご挨拶しますので、いつも頂いている方最小限にしようと考えています…。

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2015-12-17

トラブル

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 仕事にトラブルはつきものなんだけど、自責じゃないトラブルだけど、自分が関与しないと収束しないという事案ががここのところ立て続けに起こっていて憂鬱。もっとも、自責でない分気が楽。

 もらい事故みたいなものだけど、更に自分だけで解決できる問題ならばまだしも更に他の人を巻き込まないといけない問題ばかりで下げなくてもよい頭を下げないといけないのはどうも納得がいかない。巻き込んだ人はそういうことをちゃんと理解していてくれればよいのだけど、当然だと思われるとやる気をなくします。


 生きていると他人に迷惑をかけることなんて日常茶飯事。私なんか太宰じゃないけどいつも「生まれてきてすいません」って思ってる。やっぱ謙虚な姿勢で日々生活したいものです。。

 

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2015-12-16

忘年会その2

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 えっと、今年3つめの忘年会。

 お客さんのとこの忘年会。新横浜の中華料理。美味しかった。やっぱ中華料理にビールは合います。抽選会で来年の手帳が当たりましたが、担当の女性に差し上げました。

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2015-12-15

忘年会

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 会社の忘年会。

 野毛のイタリアンだった。野毛って、おっさん向けの居酒屋しかないと思ってた。あぁそういう店にしか行ってないから、目に入らなかっただけ(^_^;)。リーズナブルで美味しい店でした。

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2015-12-14

夫婦別姓について

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 結婚した夫婦は夫か妻の姓に合わせるとした民法の規定は、憲法に違反していないか。最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は16日に言い渡す判決で、初めての憲法判断を示す。同日には、離婚した女性に6カ月間の再婚を禁じる民法の別の規定についても、憲法判断が示されるという。


 変わった名前が良いという人もいれば、平凡な名前が良いという人もいる。

 自分たちの世代はあまりこだわりはないんじゃないかとも思いますが、やはり、子供ができたりすると、やっぱり家族は同じ姓の方がよいと思ったりします。

 カミさんの意見では、「結婚したら新しく戸籍を作るのだから、姓も新しいものを作ればいいんじゃない?」と。それも一理ある。ただ最近のキラキラネームみたいに何でもかんでも苗字にしたらそれはそれで問題があるような気がします。


 私は長男で、姉貴は嫁いでいったのでうちの名字を名乗っているのは私だけ。とはいえ、父親の男兄弟は私と同じ苗字を名乗っているから、そういう意味ではうちの名字はどこかで残っていく。しかし、義父は一人っ子で、カミさんは3人兄弟で、妹は嫁ぎ、兄上はいまだ独身で結婚する気配もない。カミさん方の姓は兄上に掛かっているけど、風前の灯火。そういう意味では私カミさんの姓を名乗っても良いのですが、うちの両親は古いからカミさん方の姓を名乗ると言ったら反対したに違いない。私、自分の名字好きじゃなく、カミさんの名字のほうがかっこいいのでカミさんの姓になることに躊躇はないんだけどな。

 今は会社も旧姓のまま社員登録をしておくことができるようになってる。それはそれで便利だと思うし、解決の一つの手段だと思うけど、公私で名前を使い分けるというのは多少不便を伴うもの。そういえばうちの課員の3人の女性は全員旧姓で仕事をしているけど、何かの場面で新姓を言われると??となる。実際の戸籍姓と異なって使っているというのは感覚的にどうなんだろう。

 どんな判断がされるのか。気になります。

 

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2015-12-13

「ヤングブラックジャック」

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 今期全話ちゃんと見ているのは「おそ松さん」と「ヤングブラックジャック」だけ。「ルパン三世」はとりあえず録画しているけど、まだ追いついていない。「PeepingLife」も録ってるけど、最終的にはDVD買っちゃうから結局観ておらず。

 最初は絵がなんかBLっぽくてどうかなと思ったんですけど、お話は若き医学生の間黒男がしっかりと表現されていて、なおかつ時代設定も1968年と、なるほど原作好きとしては安易に現代に置き換えていないところも好印象。更に、手塚キャラの”スターシステム”をここでも使っていて、漫画から現代風にリファインされた手塚キャラを発見するのも面白い。

 原作漫画を読んでいないので、間黒男がなぜ無免許で法外な金額を要求する闇医者「ブラック・ジャック」となったのか。残すところあと1話でどこまで描かれるかわかりませんが、これ、深夜アニメじゃなく、ゴールデンタイムでやっても良かったと思えるくらい質が高い原作同様ヒューマンな展開で好感触です。

オープニングとエンディングが良いのも好きな理由。1話を見たとき、百鬼丸ブラックジャックが刀とメスで戦ってるのを見て「なんじゃこりゃ?」と思いましたが、9-11話「無残帳」編を見てこれまた納得。

OP

D

ED

D

絵さえ受け入れられれば、お勧めです。

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2015-12-12

練習後忘年会

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 仕事や法事で土日ばたばたしており、いつも通り練習できていません。何とか週1回は確保していますけど、先週も10射程度。今日は久々に30射以上できて久々にストレス解消できました。

 その後一緒に土曜日練習している弓友と忘年会、と称した飲み会。年齢幅の広い飲み会ですが、弓を通じて話題が尽きることなく帰りはやっぱり午前様。

 今週会の2月審査申し込み締切があり、今日申し込みしないと間に合わない。どうしよう菜悩んだ末、今日の練習で羽分け以上だったら申し込みしようと思い練習に臨みましたところ、6割くらい中りが出てしまって、外れた矢もだいたい的の周りとさほど悪くない。2月審査は鎌倉武道館で季節も寒いけど館内もめちゃ寒い。しかも大船駅から遠くこれで受からないと帰りとか死んでしまいそう。。

 どうか1本でも中りますように、と年明けの初詣は的中神社に神頼みしにいこーっと。

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2015-12-11

案の定

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 昨夜から降り続いた雨が、朝には土砂降り。風も強かったので折り畳み傘だとよけきれないので長い傘を持っていきました。

 通勤時間が過ぎ始業すると外は晴れ。しかもどんどん気温が上がり、20度を越えたとか。午後外出をした時、傘を持って出たのですが、気が付いたら持ってない。やっぱりな…。さっき言ったところの傘立てに忘れてきました。

 次のところに行く為に歩いていると、雨。だんだん本降りになってきたけど、傘がない(T_T)。結構濡れた。

 そんで、出がけにビニ傘を有難く頂いて歩いていたら、もう雨が上がり始めた。

 12月も中旬にはいった今日、こんなに雨が降るなんて。しかも20度越えとは。おかしくなってないか<地球。

 もうなんつー日だ。。

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2015-12-10

有朋自遠方來。不亦樂乎。

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 先週末に引き続き、大学時代の友人と一献。北海道に住んでいるのですが、東京に出張があるという話をfaceでつながっている奥様(彼女も後輩)から聞き、急遽会うことに。

 こちとら学生時代からは10kgは太り、髪の毛は白髪混じり、顔色はくすみ深く皺も刻まれているというのに、全然変わらない彼の容姿はうらやましい。

 おそらく15年以上振り?なのに、まるで昨日まであっていたかのような違和感のなさ。本来なら古い話で盛り上がるところ、それだけじゃなく今読んでる本だとか漫画の話とかで盛り上がっちゃう。あぁ友人関係というのはこういう事を言うんだよなぁと改めて思いました。


 先日のblogで「人は変わる」的なことを書きましたが、一方で何年経っても変わらない事も確かにある。いい部分は残し、嫌な部分は改善していく。こうして人って成長していくんでしょうが、変わらず穏やかな彼を見ていると、30年前から完成された人格者だったんだなぁと思いました。


 短い時間でしたが、楽しい時間をありがとう。健康なうちにまた会おう。あ、今度は奥さんやほかのメンバーも交えてね。

 

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2015-12-09

「螢坂」

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螢坂 (講談社文庫)

 北森鴻著・講談社文庫

 三軒茶屋にあるビアバー「香菜里屋」シリーズ3冊目。

・螢坂

・猫に恩返し

・雪待人

・双貌

・孤拳

の5編。

表題作「蛍坂」は、あるカメラマンが、好きだった人と別れ、戦場カメラマンとして中東に行ったものの、想像以上の戦場の様子を目の当たりにして夢破れ帰国。彼女に合わせる顔がなく実家に戻ってしまい家業を継いでしまう。16年後、様変わりした三軒茶屋を歩いていると偶然入った「香菜里屋」で彼女の友人に逢う。彼が日本を去った後の彼女は?彼女との別れ際に歩いた蛍坂の意味とは?

哀しくて切ないお話でした。

最後の「孤拳」は、年の近い叔父と小学生だった主人公の女性が、祖父の書斎で見つけた「孤拳」という名前の焼酎を隠れて飲んだ想い出から、その「孤拳」という名目の焼酎を探す話。叔父は主人公の女性に「孤拳」を探すことを託して病気で亡くなる。「孤拳」に隠された秘密とは…って話。これまた感涙のお話しで、この2作が特に私の琴線に触れました。


ちょっと変化球だったのが飲み屋のマスコットだった黒猫が亡くなり店の常連たちで顕彰碑を建てるけど実は…っていう「猫に恩返し」、再就職がなかなか上手くいかない男が隅田公園で奇妙なホームレスと出会った後「香菜里屋」に行きその話を工藤にすると不思議なことが始まる「双貌」、三軒茶屋再開発の陰で、強硬に反対した画材屋さんと金物屋さんの過去の話「雪待人」

 どれも「香菜里屋」の店名が書かれた光の柱のような柔らかく哀しい、でもハートウォーミングなお話しばかり。


本当にこんなバーがあったらいいなぁ。

これもお勧めです。

螢坂 (講談社文庫)

螢坂 (講談社文庫)

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2015-12-08

床暖、悪魔の設備

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 うちには炬燵がありません。カミさんが「炬燵なんかいれたらみんな動かなくなる」というのが、理由です。その代わりリビングのフロアは床暖房になっていますが、これがまた悪魔の設備。いったん横なったらそのまま朝まで、なんていう日が1週間に1回は必ずあります。

 今日も「マツコの知らない世界」を見ながらちょっと横になったとたん、そのまま爆睡。身体がが痛くなり起きたら4時。「なんで起こしてくれなかったの?」言おうと思い身体を起こしたら隣でカミさんも寝てましたww

 うち、原則リビングで寝ている人がいてもせいぜい上掛けしてあげる程度。「ちゃんとベッドで寝よう」と、一度は声かけるけど無理やりは起こさない。自己責任が徹底しています。

 しかしリビングで寝ると節々が痛い。反省する。でもまた翌日帰ってくると床暖の虜囚に。この繰り返し。。炬燵でなくても十分動けません。だったら炬燵がいいなぁ。炬燵好きなんだよなぁ。

 

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2015-12-07

白髪

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 白髪が気になり始めたのは、30代後半くらいか。薄くなるよりはまぁましかと思うけど、やっぱし中途半端に白髪があるのはあんましかっこよくない。この際染めてしまおうかと何度か思ったけど、染めてしまうと染め続けないと逆におかしなことになる。というわけで、結局踏ん切りがつかずそのままの状態。真っ白になってしまえばそれはそれでかっこいいかも、とか思うけど、総白髪になるにはまだ時間が掛かりそう。

 「下町ロケット」の吉川晃司の財前部長はいい感じのロマンスグレーでかっこいい。うちのカミさんに言わせると「取締役みたいでいいんじゃない?」とか言いますがこちとら平社員。見かけだけ出世しても仕方ありませんw

 突然黒くなるってのも周りから「やっぱ気にしてたのかな」とか思われるのもちょっと嫌だし、悩みどころ。

 若い頃から白髪が多いと、やっぱ気にして染めてしまったりする人がいるけど、なんか気が付いたら白髪が増えていて、どうも染めるタイミングを逸してしまった。

 しかしやっぱ、黒い髪の毛だと若々しく見える。いや、別に若く見えなくてもいいんだけど、先日の法事でカミさんが「姉貴の娘かと思った」と叔母に言われ、さらにいとこは同い年なのに染めもせず黒々とした髪で、なんか髪の色についてどうしようかなぁと思った次第。

 最近カミさんも白いものがちょっとづつ出てきて気にしてるっぽい。そりゃあ50年も生きていれば白髪は出てくる。これを年輪ととらえるか、老化ととらえるか、考え方で対応も180°変わる。

 ううむ。どうしよう。。

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2015-12-06

大切な人たち。

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 TV版「がんばっていきまっしょい」でこんな言葉があります。

 「人間の細胞は日々何万個も再生されるんよ。一週間もすれば、外見は同じでも、どんどん違う人間になってしまうんよ。この自分は今しかいない。だからやりたいことをやった方がええ。」

 

 気づかないけど、人が生きていくっていうことはそういうことで、1週間前と今とでは自分は違う人間だと。連続しているから違いに気が付かないだけで、一瞬前の自分とも違う。であれば、この一瞬を大切にしないといけないなと、最近そんなことをよく思います。

 

 昨日あった、親や親せき、30年以上振りに先輩たち。それにカラオケの友達、弓道の仲間、会社の人たち。みんな自分の人生にいろいろな影響を戴いている。ダイヤモンドを研磨するのはダイヤモンドしかできないように、結局、人を成長させるのは人しかない。あ、自分がダイヤモンドの原石ってわけじゃないですよ。

 生きてるといろんな事がある。もう忘れちゃってるようなこともたくさんあるけど、自分を形作っているのはこういうたくさんの人との出逢いなんだよなぁ。

 




 

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2015-12-05

三回忌と30年振りの再会

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 今日は父親の三回忌法要ということで実家に。

 亡くなったのが2013年12月17日。三回忌というのは、没年の翌々年にやらないといけないのでぎりぎりセーフ。一応、母親の妹家族も参加してくれて、法要その後のご会食には私のいとこも参加頂いて形にはなりました。次は七回忌。2020年。忘れないようにしないと。


 その後夕方からは、今週いきなり10年以上ぶりに学生時代お世話になった先輩から「土曜日飲み会あって乱入するんだけど来る?」と連絡があり、何とか間に合いそうだったので参加してきました。

 学生の頃民謡研究会に入ってました。

 その時に他の大学の同じ民謡サークル5大学で一緒に公演をしており、その時の他大学OBの忘年会があるという。自分の大学のOBでも結婚式位でしか再会する機会なく、他大学となったらそれこそ最後の公演以降あっていません。ということは実に30年以上振り。全部で20人くらいおりましたが、そもそも自分が知っているのは学生時代の4年間にかかわりのあった人、つまり自分が1年の時に4年生だった人が一番古く、実際に知っているのは半分くらい。それに30年も経っていると、顔も変わっていて、最初は1人しか顔と名前が一致せず、なんかおっさんおばさんの集まりって感じでしたが、よくよく見れば面影は残っており、徐々に思い出してきてすごく楽しい一夜でした。当時憧れていた先輩。飲みなれていない頃でしたので、散々迷惑をかけて下宿にご厄介になった先輩など、本当にいろいろな事がありました。

 学生時代までの上下関係というのは、何年たっても変わらず、すでに50歳の自分が一番下ということもあって、その当時の気分にすっかり戻ってしまいました。

 30年の歳月は、そりゃいろんなことがあります。同じクラブ内で結婚してる人、離婚した人、再婚した人、まだ独身の人。子どもが一緒に遊んでいた頃よりも大きくなっているというのも不思議な感覚です。

 終電ぎりぎりだったのでご挨拶もそこそこに分かれてしまいました。すいません。


 自分の大学のOBでも集まりたいけど、ほかの大学の人たちともまた会いたいなぁ。

 お声がけ頂きありがとうございました。また皆さんとお会いしたいです。

 

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2015-12-04

「桜宵」

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桜宵 (講談社文庫)

北森鴻著・講談社文庫

 ビアバー香菜里屋シリーズ2作目。5作の短編連作なので、すごく読みやすい。

「十五周年」

「桜宵」

「犬のお告げ」

「旅人の真実」

「約束」

 の5つのお話ですが、最初の「十五周年」の話と最後の「約束」がつながっているので、長編を読んでいる感じ。

 どれも切ないお話しでしたが、表題作の「桜宵」と最後「約束」はとても哀しい話でした。

 

 自分の人生の中でも、人との出会いと別れってたくさんあって、気が付けば疎遠になった人もいれば、男性女性に限らず別れたくないけど別れざるを得ない人もいた。私って薄情だから、あまり想いを残さないタイプの人間だけど、それでもいろんな想いを抱きながらふとした拍子に何十年も会っていない人の事を思い出したりする。

 常に想い出は甘美な衣を纏っている。嫌なこともいっぱいあったけど、そういうことは長い歳月の中で角が取れる。思い出したくもない過去は、引き出しの奥底にしまって決して表には出てこないようにする。人間の記憶は不思議だと思う。そういう想い出の取捨選択を無意識のうちに行い、整理をする。

 

 人生は一度きりだからこそ一瞬々々をよりよく生きていきたいなと思う。だけど、思い通りにならない事なんてそれこそ毎日あって、知らず知らずのうちに人を傷つけていたり、邪な感情を持ってしまったりする。それでも生きていかなければならないのは、実は辛いことなんだけど、「人間はいつまでも未熟である」ということを常に意識しながら反省して、昨日より今日、今日より明日は少しでも成長しているように一日を過ごすことって大切だよなって思います。

 

 直接お話には触れませんが、そういう感情を抱いてしまう物語です。

 ぜひ読んでみてください。お勧め。

 

桜宵 (講談社文庫)

桜宵 (講談社文庫)


 

 

 

 

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2015-12-03

そろそろ気分を盛り上げないとね。

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あまり洋画みないんだけど、「STARWARS」だけは全部封切の時に映画館で観てます。ファントムメナスの3D版も観てますw

いよいよあと2週間、と1日に迫った「STARWARS」最新作「EpisodeVII The Force Awakens(フォースの覚醒)」最新作観る前に、ちゃんと復習はするとして、

まず90秒でわかるSW

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なんとなく分かった。

さて次は、全エピソード1.2.3.4.5.6.7予告編

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よしよしw


で、荘厳なパイプオルガン演奏

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おまけ。これすごく気持ちよさそう♪「フラッシュモブスターウォーズ

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早く見たいなぁw

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2015-12-02

amazonnで買ったもの。

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 最近本屋に行っても欲しい本が発売日に店頭にない事が多く、仕方がないのでamazon頼みになる。本屋さんの品揃えの悪さは、自分で自分の首を絞めていると思う。本を好きな人が本屋になってないとしか思えません。

 で、本と一緒に買ったのがブラシ↓392円

ヘアケアブラシS SEN-455 BL

 昔花王で作っていた"ルーネット"ってブラシがあったんだけど、今は花王では作っていません。実は今も使っていて、もう30年くらい経ちます。家用のブラシはそういうわけでもう少し使えそうなんで、携帯用小さい奴。昔持っていたんだけど、なくしてしまってずっと探していました。

 大きい方はこれね↓582円

 ヘアケアブラシL SEN-705 BLヘアケアブラシL SEN-705 R

 一つの穴に長さが少しづつ異なる3本の櫛棒が植わっていて、櫛通りがすごくよく、静電気も起きにくい。ヘアミストをひと吹きして梳かせばほぼ一発で寝癖が直ります。

 金額が小さいので2000円以上の買い物を一緒にしないと受け付けてくれず、今回やっと手配できました。

 さらにまだ届いていないけど、「ガメラ トリロジー 平成版ガメラ3部作収録 Blu-ray BOX」。1095円で、平成GAMERA3部作blu-rayが買える。勿論正規品ですが、北米版激安です。

ガメラ トリロジー 平成版ガメラ3部作収録 Blu-ray BOX (PS3再生・日本語音声可) (北米版)


 もうamazonとヨドバシ.comなしには満足にお買い物もできやしない。

 ネットよりも店頭の方が好きなのに、そこに求めるものがないという機会損失をしているのって、やっぱり企業努力が足りないと思うんですよね。「peepingLife」だって、ヴィレヴァンで買いたいのに新百合ヶ丘店は全くない。新宿店もちょっとコーナーがある程度で店員はその場所すら知らない。小売店はバイトであろうと、店頭の場所を覚えているくらい仕事のうち。質が低くなっているから、amazonに負けるんだと思いますよ。

あ、「PeepingLifeTVシリーズ」2巻買わないと!しょうがないから、amazonnで買っちゃうか。

すずむし’64すずむし’64 2015/12/04 23:35 おー平成ガメラBD買ったんですね!
自分もこれと大魔神BD北米版を
買おうか迷ってたんですけど・・・。
安いから買っても損はしませんね(^^ゞ

heehee 2015/12/06 22:53 >すずむしさん
北米版はほんと安っすいですよね。時間が掛かるの何点で、もう2週間たってるけどまだ来ない…。でもコレクションとしては、日本盤と同じ素材で、それ以上に特典が充実しているGAMERA北米版はお勧めらしいので、楽しみですw

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2015-12-01

「凶悪」

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凶悪 スペシャル・プライス [DVD]

 2013年・白石和彌監督

 新潮45編集部編のノンフィクション「凶悪―ある死刑囚の告発―」を映画化したもの。

 2000年前後に起きた殺人事件控訴中の殺人実行犯の後藤良治(映画では須藤純次・演:ピエール瀧)が小菅拘置所から新潮(映画では明潮45編集部)に立件されているものと別の1件の殺人、2件の死体遺棄事件について告白する。上告しているさなかの別に事件関与の告白は自らの首を絞める。そうまでして許せないのは、数々の事件の首謀者で、先生と呼ばれる男、三上静男(映画では木村孝雄 ・演:リリー・フランキー)を絶対に許さないという信念からだった。「上申書殺人事件」といわれ、当時話題となった事件ですが、最初に新潮45に掲載されたのが2005年とすでに10年も経過しており知っている人は少ない。本や映画として残しておくことに意義はあると思いますが、この話、脚色はあるにせよ、ほぼ事実をもとにしており、これが事実ということに恐ろしさと嫌悪感を抱かざるを得ません。そういう意味では、元気なときじゃないとみれない映画で、原作を読み、DVDは持っていたものの1年以上寝かせてしまいました。結果的には、やっぱし後味は決して良くない。園子温監督の「冷たい熱帯魚」と等質の作品ですが、こちらの方がより事実に近い為エグイ。


 人間の本性はどこにあるのだろう。殺人なんて自分には関係ないと思っている傍らで、毎日のように殺人事件が起きている。子が親を殺し、親が子を殺す。隣人を殺し、友人を殺す。そこには様々な理由があるとは思うけれど、他人の人生のピリオドを自分以外の人間が打つことは絶対に許されない。それを教唆されたとはいえ、平然とやってのける須藤はやっぱり許される存在ではない。しかし、自分の手を汚さず、殺人を錬金術、バブル崩壊後の油田だと豪語する木村も同罪。

 しかし巧妙に証拠を隠滅する木村は、発覚した保険金殺人のみでの立件で、上申された2件の殺人については証拠不十分で審理できず、結局無期懲役。やっぱりここでも頭いい奴が生き残っていくということか…。殺人を指示しながら平然としている木村に比べ、直情的に自分を裏切った奴、嘘をついた奴を追い詰め殺してしまう須藤の方が、まだ人間的。


 映画では、この事件を追いかける記者、藤井(山田孝之)の家庭も大きな比重を占めている。この部分はフィクションですが、藤井の家には認知症を患っている実母がおり、専業主婦の妻が介護にあたっているけど、すでにそれも限界。ホームに入れることを提案する妻の意見に耳を貸さず、家庭崩壊寸前。介護疲れで虐待を告白する妻。何もわかっていない認知症の母。仕事に集中するあまり家庭を顧みない藤井。

 

 

 実話とフィクションを織り交ぜながら、自分にもないとは決して言い切れない醜い人間像をこれでもかと見せつけられるのは、確かに不快だけど、それでもやっぱりそういうものが自分にあるのではないかという疑問を自らに問いかける為にこういう作品はあるのだと思います。

 全然すっきりしないのでお勧め作品ではありません。興味のある人、好奇心旺盛な人には是非。

 

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