日々雑感っ(気概だけ…)

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2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
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2018-04-30

マンドリンコンサート

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 カミさんがやっているマンドリンアンサンブルコンサートに行ってきました。

 高校時代にやっていて、1年前に楽団に所属するようになり復帰後初の公演でした。

 まともにマンドリン・ギターアンサンブルを聞いたのは初めて。マンドリンのトレモロは哀しい感じでとても良い。マンドリンもいろんな大きさ(マンドラ、マンドロンチェロ)のものがあって、なかなか興味深かった。

 第1部はクラッシックのマンドリン曲、第2部は映画音楽。「第三の男」「ニューシネマパラダイス」とかをマンドリンアンサンブルに編曲したもの。アンコールは「明日にかける橋」アンコールパネルは私がお手伝いして作りましたw

 観客、奏者とも年齢層は比較的高め。マンドリンっつー楽器もマイナーな楽器ですよね。私の尺八もそうですけど(^_^;)。どうもマイナーな楽器に惹かれる夫婦らしい…。子どもたちは楽器やらないなぁ。

 

 下の娘も無事社会人になり、これから自分の好きな事ができるようになった。仕事は生活の為続けないといけないけど。26で結婚、27で長男、31で長女と、今の世代からはちょっと早めだったかもしれないけど、私たちの世代ではいたって普通。早い人だともう孫とかいる。晩婚化の傾向は増すばかりですが、早めに結婚して子育てを終えて遊ぶか、結婚前に遊ぶかは人生人それぞれ。早めに結婚してこうして自由な時間ができても、身体の節々が痛くなったり自由が効きません。であれば若いうちに遊ぶというのもよいのですが、一番体力のいる子育てはやはり若いうちの方が良い。特に出産の体力は人生最大のもので若い頃の方が回復が早いといいます。どっちも一長一短あって正解というのもありません。

 自分的には、結婚した当時も早いとは思いませんでした。時代的にも、社会人になって3年目に結婚というのは普通だったし。子どもは、本当は結婚して数年後と思っていたので、ハネムーンベイビーで翌年にはいたのは早かったかなと思ったけど、30台をを子育てに充てられたのは体力的によかったかも。

 というわけでこれからはそれぞれの時間を大切にしていきます。息子曰く「うちはシェアハウスみたいな感じ」と。まったくその通り。こういう緩い繋がりも心地よい。

 

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2018-04-29

遠的大会

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 常盤公園弓道場で第119回神奈川県遠的大会に参加してきました。

 遠的っていうのは弓道の試合形式の一つ。一般的な弓道の試合は近的といって28m先に36cmの的をかけて射ますが、遠的は60m先に100cmの的を狙います。近的の的は白黒ですが、遠的の的はアーチェリーの的みたいに色がついていて、中央から10点、9点、7点、5点、3点となり、中ったところで点数が決まります。アーチェリーはオリンピックとかでは70m先の的の中央に当てていきますが、弓道はさすがにあそこまでの精度はありません。

 で結果。最初の4本の1本目、失をしてしまうというハプニングで動揺したのか、残り3本は的から外してしまった。あちゃー(>_<)。で、午後2回目の4本は2本中り、9点、3点の計12点で今回の大会は終了。遠的をするようになって、的にはちゃんと届くようにはなったんですけど、いかんせんまだまだコントロールが悪い。とはいえ、ちゃんと真ん中近辺にあたる人がいるので、これもまた練習量次第で何とかなるか。。

 今回、参加したチームから個人入賞がありました。まずはめでたしめでたしです。

 遠的は日頃やっている近的とは、似て非なる競技。遠的の遠くに矢を飛ばす解放感は、近的にはありません。

 今日は一日中晴天に恵まれて、風もそれほど強くない絶好の遠的日和。こういう日の遠的は本当に気持ちが良い。あとはちゃんと成果が出ればいうことなしだったんですけどねぇ…(^_^;)。

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2018-04-28

医者と床屋で6時間。

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 腰痛の為の通院。小康状態のまま来月で3年目突入。お医者さんは連休は暦通りなので、とりあえず今日行っておこうと思い、混雑が予想されたので9時開院のところ8時半に行きそれでも20人待ち。終わったのが12時半。その後、床屋さんに行ったらこれまた8人待ち。結局家に着いたのは2時半とゆー。

 もう1日の仕事完了って感じでしたが、明日は遠的の県大会なので、取り敢えず近的だけど2時間ほど練習。ほんとは遠的練習したかったなぁ。。

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2018-04-27

茶番

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 歴史的な事なんでしょうけど、どうしても茶番な感じが否めません。

 世界から非難を浴びても核開発を止めなかった国が、非核化をめざすなんて、行動言動に一貫性がなさすぎる。しかも会談前の国境を行ったり来たりのパフォーマンス。具体的な内容の一切ない「努力目標」の宣言。親北の大統領が北の元首の手玉に取られている感じ。

 北のやっていることは、こんな茶番で解決できるような問題じゃないはず。非核化を目指すなら、IAIA査察と核施設の廃棄をただちにすべきだし、今回話題にならなかった拉致問題についても真相調査をすべき。拉致問題は、判っているだけでも日本だけではない。韓国でも勿論いるのに、せっかくのトップ会談であるにもかかわらず全く触れないのも解せない。一番の拉致被害国が日本だから日本が扼腕するところをみてニタニタしている姿がいじわるかもしれないけど目に浮かぶ。

 5月6月くらいに予定されてるという米朝会談。「アメリカ側が米朝首脳会談が決裂した場合、武力行使に踏み切るしかないとの意向を日本側に伝えていた」との報道もある。これはあいかわらずトランプ流の発言で実際に開戦するとは思えないけど。戦争は反対だし、分断された国が元に戻るのはよい事ですが、独裁者の指に核ミサイルのボタンが掛かった状態では反対です。朝鮮戦争でも官民あわせて韓国側は240万人、北朝鮮側は290万人以上のが国民が戦死し、その後の小競り合いでも国民が死んでいるのにそういった過去への想いに一切触れずに未来志向だのといわれても…。

 過去何度も同じような会談がありましたがその度毎に裏切られ続けた結果が今の状態。会談の内容が現実となるよう、ひとつひとつ着実に実施してほしいなと思います。でも無理でしょうね。そーいえば、慰安婦問題の共同宣言も完全に不履行な国とそれ以上狡猾な国の宣言なんて、茶番以外の何物でもありません。

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2018-04-26

メンバー

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アイドルグループの容疑者を「メンバー」と呼ぶの、完全に定着しましたね。

TOKIOの山口達也メンバー。SMAPの草磲剛メンバー、稲垣吾郎メンバー。

TV界にとっては仲間みたいな人。しかもそこそこ"稼がせてもらっている"タレントを呼び捨てにするのははばかられる。かといって一般人のように容疑者っていうのも、仲間に対して報道する側が「俺たちも疑ってる」と事務所から思われそうでいいにくい。呼び捨てにするのは、座りも悪い。とはいえ芸能人には肩書がない。そこで考え出されたのがメンバーって事でOK?

 そりゃ確かに「TOKIO」「SMAP」のメンバーということは間違いない。では、DAIGOが何かの容疑をかけられたらBREAKERZのボーカル、DAIGOメンバーっていうか?上島竜兵だったらダチョウ倶楽部のボケ担当、上島メンバーっていうか?なんともそこら辺に有力芸能事務所に対する報道する側の"忖度"を感じてしまいます。

 さてこの事件。TOKIOって、NTV「鉄腕DASH!」の影響が大きいと思いますが、老若男女に支持されるグループです。グループでの活動だけでなく単体での活動も多く、かつその人気から、政府系のイメージキャラ、数々のCMキャラにもなっています。

 芸能人ってイメージ商売なので、こういった容疑が報道されてしまうと仕事に与える影響が大きい。もっとも、一般人であっても、酒気帯び運転即懲戒免職、犯罪確定しても懲戒免職なわけだから、桁が違うだけで状況は一緒。

 

 山口君はやったことを大筋認めているものの、示談成立しているから不起訴、前科は付かない形でしょうが、イメージ商売としてはグループとしてのTOKIOは使いにくくなります。そういう他に波及する影響を考えてなかったんでしょうね。

イッセー尾形の淫行教師を演じたひとり芝居「スケベ教師」の台詞で、

 「自制する心とスケベの心と…、スケべこころなんかないんですけど、どうやら曖昧にしたような…。申し訳ございません」とあるのですが、まるで山口君のよう。

 傑作なので観てみてくださいw↓

D

 何も無理やりしなくても事務所がなんとでもしたでしょうに…。

 スケベの印象がついちゃいましたが、示談されている事ですから、周りが騒ぐことでもない。しばらく謹慎して戻ってくればよいと思います。やっぱDASH島駐在1年の刑がよい。DASH島開発進むことうけあい。

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2018-04-25

「沈黙」

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沈黙 (新潮文庫)

遠藤周作著・新潮文庫

 昨年映画化され、原作を読んでから観ようと思っていたのですが、重い話なのでなんとなく積んでいたら映画は終わってしまい、本は棚でしばらく埋もれていました(^_^;)。

 大司教キリストファー・フェレイラ神父が背教したという話が伝わり、その真偽を確かめることと自ら苦難の布教に挑むべく日本に渡るロドリゴ神父。そこに待っていたのは激しい弾圧だった。福音を授けることもままならない司祭たち。周りの信者たちは次々と捕らえられ投獄されて拷問を受け殉教していくにも関わらず、神は"沈黙"したままこの苦難から救いを与えることはない。

 沢野忠庵と名前を変え、妻まで娶ったクリストファーフェレイラとの邂逅。幕府のキリシタン禁教政策の中心人物、悪魔という噂の井上筑後守との穏やかな問答。ロドリゴ神父は遂に踏絵を前にする…。

 現在日本におけるキリスト教徒は1%程度だとか。弾圧された理由はいくつかあるのでしょうが、そもそも唯一神のキリストは日本人には馴染まないと思う。キリストは信者が如何に苦しもうとを助けずただ沈黙を守るのみ。フェレイラもロドリゴも、キリストから離れることによってまわりの人に救いを与える存在になるというのは皮肉な話。

 禁教が解かれた明治以降もカトリックに復帰せずに先祖伝来のキリスト教を信奉した隠れキリシタンもいたとか。日本人にとってはキリストを信じることが大切なのではなくて、"先祖が信じた"キリスト教を守る事が大切だったそう。と考えると、キリスト教の普遍性って何なのだろうと思いました。色々考えさせられます。

 かく言うわたくし。結婚式はカトリック教会で挙げましたが、4回の結婚講座を受けただけで入信はしませんでした。というわけでバチカンに私とカミさんの結婚証書が保管されているそうです。不信心なのによかったのかなと今でも思います。

 日本人って、なんというかフレキシブルというか、いい加減というか…(^_^;)。クリスマス祝って騒いだ1週間後には無病息災を祈りに神社にいって、お彼岸、お盆には先祖供養にお寺に行く。これじゃアイデンティと宗教に求めてる外国人に呆れられちゃうわな。

沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)

 

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2018-04-24

春先の憂鬱。

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 花粉症はほぼ去って、やっと春を満喫できる季節になってきました。

 そんな中、人の頭はお花畑真っ盛りなのか理不尽なクレームが多発しています。私だけに限らずチームみんなが2.3の同様の問題を並行して抱えているというのは、やっぱり季節要因としか考えられません。

 そんなこんなで頭の中はどうやったら理解してもらえるかでいっぱいで他の事が考えられません。

 自分も含め、一方では消費者です。いろいろとトラブルに直面することは多いと思いますが、クレームを言う前に冷静になって考えるようにしましょう。相手の立場になって、とはいいません。それは明らかに自分に非がないことかを考えるだけで、理不尽なクレーマーにならなくなります。

 「北風と太陽」の本も読ませてあげたい。強い口調で言い寄られても、旅人は襟を立てコートの前を固く閉じてじっとするしかありません。譲歩を引き出したいならやはり太陽にならないと…。

 

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2018-04-23

お天道様が見ている

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 今、遠藤周作の「沈黙」を読んでいて、誤解をしているかもしれませんが、キリスト教やイスラム教他新興宗教を考えると「われを崇めよ」的な神様をどうして信じちゃうんだろうと不思議でなりません。

 多分、キリストもマホメットも「われを崇めよ」とは言ってなかったと思うんです。それが後の人の解釈で唯一絶対神的な扱われ方をされている。キリストが神の子っていうのも良くわかりません。

 その点仏教は、人間ゴーダマ・シダールタが悟りを開いてブッダ(悟りを開いた者)になる。といいつつ、仏教もその後いろんな解釈をされて、教えを広めてるだけなのに「われを崇めよ」的な奴も出てきてこれまた胡散臭い。「南無妙法蓮華経」とか「南無阿弥陀仏」と唱えるだけでご利益ありありなんてのも胡散臭い。そんなわけあるかっつーの。

 日本人の根源に流れる信仰は、そういう一人の神様に救いを求めるもんではなくて、一言でいうと「お天道様が見ている」というもんだと思う。

 お天道様というのは、例えばそれはご先祖様だったり、自然だったり、周りの人だったりのいくつかの比喩的表現だと思うのです。

 海外では、必ず信仰について聞かれるといいます。海外の人は何らかの宗教を信奉していて、それが個人のアイデンティを表す指標のひとつとされているそう。だから、特定の宗教を信じていない日本人の事は「得体のしれない人」とおもわれる。神様を信じていないのに、災害が起こった時に暴動も起きず、命を擲って人の命を救おうとする。それが不思議でならないらしい。日本人からすれば、世情不安に陥るとすぐ暴動、略奪をする外国の人の方が本当に神様を信じているのかと疑いたくなる。

 日本には八百万の神が居て日本人は長い間神とともある。だから、お天道様に顔向けできないことはしないように遺伝子レベルで刷り込まれている。神社仏閣をオイルで汚したり、さい銭箱を壊して中のお賽銭を盗むような真似はまずしない。神社仏閣でなくても、キリスト教会やイスラムのモスクに対しても日本人は畏敬の念を払う。異教だからといってないがしろにすることはない。

 「沈黙」にある江戸時代のキリスト教弾圧は、単に教義だけの問題ではなく、政治的勢力を布教に利用しようと武器弾薬を密輸したり、国家安寧を害する集団だったから禁教になったというのが真相ではないかと思います。布教の美名のもとに次々と進出をしてきたキリスト教が本当に「右のほほを打たれたら左のほほを差し出せ」って教義を実践していたら禁教になることもなかった。キリスト教以外を邪教と呼び、頭ごなしに改宗をもとめる。いうことを聞かないと武力を持って改宗を迫る。こんなことで本当にキリストは喜んでいるんだろうか。

 最近の日本人も西洋に毒されてきてお天道様は見ているのにそれに気が付かない人がどんどん増えてきている。

 いろんな事件が起こるたび、やっぱ日本人は今一度原点に立ち返ったほうがよいよな、と思うことがしばしば。

 あなたの行ないはお天道様が見ていますよと。

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2018-04-22

名前の意味。

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 弓篇に"ム"と書いて弘。

 正直、あんまし好きな名前じゃなかったんです。字は違ってもいっぱいいるし。博、宏、浩、洋、広…。2文字でも、広志、宏司、博史、浩史…、その他いっぱい。一文字名前はいいんだけど、なんとも"ひろし"って今となっては古い名前。ちびまる子ちゃんの父とかクレヨンしんちゃんの父とか。

 ところが最近、ぼーっとネトサしてたら"弘"という字の成り立ちで「「厶」は、「肱」の原字でひじを曲げた形、肱を曲げ弓をいっぱいに引いた様。」とあって、をを!と思った次第。

 弓を始めたきっかけは、原田知世ちゃん版の「時をかける少女」なわけですが、自分の名前にも"弓"が入っている、というのも理由の一つ。ちょっと違うけど「アストロ球団」のメンバーがみんな"球"が入っているみたいな。

 で、弓篇の隣の"ム"はいったい何なんだろう?と思っていたんですが「「肱」の原字でひじを曲げた形」というものだったんですね。

 「肱を曲げ弓をいっぱいに引いた様」というのは弓道では「会(かい)」といいます。弓を身体の中心から割る様に均等に引き分け、弓を持った左手は的に向かって押し、弦を持った右手は的と反対方向に押し引きを続けます。弓道を知らない人は弦を引いてるって言いますけど、正確には作用反作用の法則通り、弦を引いてる力と等量の力で弓を押しています。弓と弦が満月のように円相を創る。この状態の時って、外見上は動きはないけど、弓を引く動作の中でもっとも力を使ってます。和弓を引いてる時に最も綺麗で一番の見どころって感じです。

 この、見た目は静かな状態でいながらもっとも力を使っている状態、その状態を持続するために縦に伸び、横に伸びている状態、これが"会"。こんな感じね↓

f:id:hee:20180422211523j:image:w360

 (https://kyuudouq.com/より転載)

 その後「離れ」となり、矢が飛んでいく。「会」は「会者定離」という仏教用語から来てます。「離れ」は離すのではなく出会ってからお互いを極限まで高め、伸ばし相ってきたことが一つの大きな成果となって達成される瞬間のこと。

 離れる瞬間まで一生懸命なお付き合い。それが「会」という状態を作る意味なんですね。その「会」を表している名前。それが「弘」。会意形声文字というらしい。

 弓を始めたのは、ずいぶん大人になってからでミーハーな理由でしたが、やるべくしてやってると思い込める理由がみつかってめでたしめでたしです。

 

 

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2018-04-21

いつ死ぬか判らない。

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 昨年の今日、母親が亡くなった。正確には2017年4月20日22時頃らしい。

 前年舌癌になり、入院することもあったり、軽度の認知症になったりと、姉貴と交互に実家に帰ったりケアマネのお世話になったりしていてはいましたが、取り敢えず元気で、なんとなくこれからどうしようかと話していた矢先の逝去でした。母親にしても、弱ってはいましたが気力はあったので、死というものが近づいていることはわかっていても、覚悟みたいなものはなかったと思います。

 交通事故や病気や、加齢以外でも人はいつ死ぬかわかりません。残された人にも生活があって、近親者の死は精神面だけでなく物理的にも様々な問題が降ってきます。残された人にできる限り負荷をかけないようなしくみを元気なうちに自分で用意しておくことって、かなり重要な事なんじゃないかと改めて思います。

 人は実は死に向かって歩いている。

 吸収、開花の時代を過ぎ、明らかに峠を越えた世代である私。本来であれば欲求を満たすために新しいことをするよりも、これまでため込んできたものの整理をしないといけないんだけど、まだまだやりたいことがいっぱいあって、知識にしても技術にしても貯めこんでしまう。これって、今までしっかり学んでいなかったツケが来ているんだと思う。人生半世紀を越えてまだまだ学び足りていない未熟な感じ。いまだに吸収の時代。

 確かに何かを追い求めている状態というのは、間違いなく若さを保つ秘訣だと思う。ところがそれは死の準備とは真逆の状態。今は、定年が延長され年金支給も先延ばしされて、否応なく生涯現役を要求される。好きな事や手に職系の仕事であれば生涯現役はうれしい事かもしれないけど、生活のために働くサラリーマンにとって退職後は第2の人生とかいって、現役時代にできなかった事(現役時代はやりたいことがあったけど、どうしても仕事が優先となってできなかった事)をしようとする。これではいつまでたっても死出の準備はできません。

 昔、老人が死んでも残された人はそれほど大変じゃなかった。勿論お金持ちは遺産相続とか骨肉の争いとかあったでしょうが、少なくとも庶民はお盆、お彼岸、命日などを忘れずに供養していればよかった。それが現代になると、まずは役所や保険やその他諸々公的な届け出も沢山あり、遺品の整理で四苦八苦する。

 私たち世代以降は、やりたいことをやりつつも、しっかりと"終活"を考えて日々過ごさないといけない。

 だからと言って、何もせず枯れるわけにもいかず、そこらへんの折り合いはかなり大変だと、母の命日に際し改めて思うのでした。

 

 

 

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2018-04-20

ハラスメント

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全35種あるそう。

01・セクシャルハラスメント(セクハラ)

  性的いやがらせ。男性、女性に関わらず行われるものがありますが、主に男性から女性に行われるものが多い。

02・セカンドハラスメント(セカハラ)

  セクシャルハラスメントを受けた被害者がその事実を訴えることで、逆に会社側から圧力などの二次的被害を受けること

03・パワーハラスメント(パワハラ)

  同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や役職などの優位性を背景に適正な業務の範囲を超えて精神的、身体的苦痛を与えること

04・モラルハラスメント(モラハラ)

  肉体的ではなく、言葉や態度等によって精神的に継続的ないやがらせを行うこと

05・アルコールハラスメント(アルハラ)

  飲酒にまつわるいやがらせ

06・ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)

  「男らしさ」「女らしさ」を強要するいやがらせ

07・アカデミックハラスメント(アカハラ)

  大学教授がその立場を利用して学生に対して行ういやがらせ

08・リストラハラスメント(リスハラ)

  リストラ対象者に対するいやがらせ

09・テクスチュアルハラスメント(テクハラ)

  文章上の性的いやがらせ

10・キャンパスハラスメント(キャンハラ)

  各種ハラスメントが大学(キャンパス)で行われること

11・スクールセクシャルハラスメント

  学校で教師が児童生徒に対して行う性的いやがらせ

12・ドクターハラスメント(ドクハラ)

  医者から患者に対して行われるハラスメント

13・カラオケハラスメント(カラハラ)

  職場などの立場を利用して、カラオケで歌いたくない人に無理矢理歌わせるいやがらせ

14・スモークハラスメント(スモハラ)

  喫煙者が非喫煙者に行ういやがらせ

15・ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)

  血液型が与える印象で、その人の人柄や性格を決めつけるような言動

16・テクノロジーハラスメント(テクハラ)

  パソコンやスマートフォン等のハイテクノロジー技術に詳しい人がそうでない人にするいやがらせのこと

17・エレクトロニックハラスメント(エレハラ)

  電磁波や電波といったエネルギー媒体によるいやがらせ

18・エイジハラスメント(エイハラ)

  中高年の社員に年齢に関していやがらせを行うことを指していましたが、最近は家庭内での父親や、介護施設の利用者である高齢者に対する差別やいやがらせ

19・シルバーハラスメント(シルハラ)

  エイジハラスメントに近いですが、主に介護を受ける高齢者に対する差別やいやがらせのこと

20・マリッジハラスメント(マリハラ)

  「マリッジ」は「marriage」、結婚を意味し、未婚者に対して執拗に「結婚しないの?」などと聞いたり、「そんなことだから結婚できないんだ」など結婚に関する圧力をかけたりいやがらせ

21・ペットハラスメント

  ペットの飼い主が公共の場でペットが好きでない人に対して行うハラスメント

22・スメルハラスメント(スメハラ)

  匂いによって他人を不快な気持ちにさせる行為

23・エアーハラスメント(エアハラ)

  空調に関するいやがらせ

24・ソーシャルハラスメント(ソーハラ)

  SNSに職場の上下関係が持ち込まれてトラブルやストレスの原因となること

25・終われハラスメント(就活終われハラスメント/オワハラ)

  企業が学生に、内定と引き換えに就活(就職活動)を終わるように迫ること

26・家事ハラスメント(カジハラ)

  家庭内での家事の分担等に関して発生するいやがらせ

27・ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)

  交際している男女のうち、女性が男性に対して結婚を迫ることで心理的負担を与えるいやがらせ

28・パーソナルハラスメント(パーハラ)

  個人的趣向や容姿、クセなどプライベートでパーソナルな面について関して文句をつけたりいじめたりする行為

29・マタニティハラスメント(マタハラ)

  職場において、妊娠している、または出産した女性に対して行われるハラスメント

30・ラブハラスメント(ラブハラ)

  恋愛に関する話題で相手に精神的苦痛を与えたり不快感を与えるハラスメント

31・レイシャルハラスメント(レイハラ)

  レイシャル、人種差別的ないやがらせ

32・レリジャスハラスメント

  レリジャスハラスメント

33・ヌードルハラスメント(ヌーハラ

  麺類などをすする音によるハラスメント

34・フォトハラスメント(フォトハラ)

  写真に関するハラスメント

35・カスタマーハラスメント(カスハラ)

  消費者による自己中心的で理不尽な要求によるハラスメント


 派生的なものもあるけど、こんなにあるんだ、ハラスメント。

 何でもかんでもハラスメント。ちょっとでも不快に思ったらハラスメント。

 これまで生きていて、嫌な目にあったことはあるし、恐らく嫌な思いをさせてしまったこともある。でもそれを自覚することで、今後そういうことをしないようになる。

 ハラスメントが取りざたされてよかったのはハラスメントを受けたと感じた時に「今のはハラスメントです」と言いやすくなったこと。それを言われて、反省するか、とぼけるか、そこでその人の人間性が明らかになる。まして、被害と感じる度合いが高く世間的にも酷いことと認知されているセクハラ、パワハラは、やった当人にその気はなくとも、やられた側の感じ方でのみ有罪となる恐ろしいもの。注意しないとね。

 アルハラとかカラハラなんてのも、言ってる意味はわかるのだけど、だったら酒席に行かなければいいし、カラオケに行かなければいい。忘年会とかの会社行事的なものであれば、酒席参加は仕方がないけど、その際には飲まない宣言をしてくれればよい。カラオケは1次会からはいかないでしょうから、避けやすいと思う。

 お酒飲まないけど呑む席が好き、とかいうのは駄目です。酒席の莫迦話は全員が飲んでいるという条件があってできるもの。アルコールで毒された莫迦同士の話だからよいのです。あ、これもアルハラ?

 生きにくい世の中になりました。。

 あ、私的にはこういうのも…

 「ゴルフハラスメント」…会社での話題がゴルフになり、「なんでやらないの?」「社会人はゴルフをやるのが当然」的なゴルフをしていないことを責められること。ゴルフやるのがそんなに偉いか?

 やらないっつーの。

 

 

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2018-04-19

「全部抱きしめて」

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全部抱きしめて (実業之日本社文庫)

碧野 圭著・実業之日本社文庫

前作「情事の終わり」(単行本時のタイトル「雪白の月」の方が好きです)。作者はTVドラマにもなった「書店ガール」の碧野圭。

前作で年下の同僚、関口諒とW不倫の末、家庭も仕事も捨てた奈津子。その1年後から物語は始まります。嫌いになって別れたわけではない2人が再会するのは必然。

不倫はよくない、と一般的な事を云うつもりはありません。確かに既に改善の兆しもない冷え切った夫婦関係で、外にそういった対象を求めるのはわかるし、不倫しなくとも結婚生活を解消するという選択をするをするのも理解できます。周りに結構いますしね。

 一度は結婚をするまでの好感情を持った相手とそこまで関係が悪化するのはよほどのこと。毎日の積み重ねで"堪忍袋の緒が切れた"ってことなんでしょう。ストレスから病気になるなんていうのもよくある事なので、であれば安寧な生活を送る為にも離婚をするのはよい事です。しかしながら、一方でどれくらい話し合ったんだろうかと思ってしまいます。

 結婚って他人同士が共同生活をして次代につなぐ営みだと思うのです。それまでまったく異なる環境で暮らしてきた男女ですから様々な点で違いがあるのは当然。結婚ってそれをすり合わせていきお互いに妥協点をみつけていく作業だと思います。

 問題は、お互いに意地を張りあって自己主張ばかりする、相手がどうしてそういう主張をしているのかを斟酌しないことが離婚を考える一番の要因だと思います。「わかってくれる」相手を外に求める事がやがて"不倫"となる。一般的にそういう不満からの不倫というのは泥沼になりがち。

 ほんとに出逢うべき人と出逢えた、というのは一つの結論だと思いますが、破局に至る前にどこまでお互いのことを思いあったかが大切。その結果の破局であれば嫌な別れ方にはならない。周囲の意見はこの際2次的3次的なものです。

 なんか不倫肯定するような物語で、周囲はともかくなんとなくハッピーエンドになっているところが、どうしても違うんじゃないかなと思ってしまいます。

 いずれにせよ更に一歩前に進んでしまった二人。今度は幸せになって欲しいし、さらに言えば、巻き込まれた周りの人も幸せになって欲しいと思いました。

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2018-04-18

負ける人物の3つの共通点

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YOUTUBEをみていて林修先生が、何かのTV番組で言ってた歴史から学ぶ「負ける人物の3つの共通点」が得心しました。

・情報不足

・慢心

・思い込み

だそう。

 なるほど。恐らくその通りです。

 情報の多寡が勝敗を決めるのは古来より間違いのないこと。相手のウィークポイントは何か。そこを責める為に必要なものを揃え、もっとも効果のある使い方をするのは勝利条件です。

恋愛だって同じこと。好きな女の子を落とそうと考えた時、相手の行動パターンを知り、好きなもの嫌いなものを知ることで、こちらを振り向かせることができます。

昔、彼女とドライブをする時に好きそうな音楽を集めて、「ここを走っている時は、これくらいの時間だから、何曲目にこの曲をいれる」的な"ドライブデート用カセットテープ"を作った我々バブル世代。勿論雰囲気のいいお店をチョイスし、事前リサーチは怠らず、予約が必要な場合は事前予約をする。インターネッとなんかなかった80年代後半でもこれくらいの事はやったものです。

 慢心も駄目。情報もなく経験もないのになんとなく"こんなの軽い々々"と何の準備もしなければ負けるのは当然。「俺くらいになればこんなのは簡単にクリアできる」。俺くらいってどれくらいやねん!と思ってしまいます。

 思い込みは更に駄目。何の根拠もないのに、相手はこう動くはず的な、自分の尺度のみで次の一手を考えるのは、予知能力者でもない限り一か八かの賭けみたいなもん。賭けよりも質が悪いのは、思い込みを信じこんでいるということ。まったく違う動きをされるとその時点で思い込みは成立しなくなりゲシュタルト崩壊、ついには敗走、全滅となる。

 勝ち負けというよりも成功失敗はこの3つのいずれかが原因であるというのは、恐らく間違いない。人類の記録にあるすべての争い事での負け側のパターンはこのどれかに当てはまります。

 これを知っているだけでも、かなりの負けを減らせるような気がします。

 人生負け続けなんで参考にしようと思いました。。

 

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2018-04-17

エリート失墜その2

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>新潟知事「女性問題」認める…1、2日内に進退

近く発売の週刊誌で自身の不適切な行為が報じられるとされる新潟県の米山隆一知事(50)が17日午後、県庁で臨時の記者会見を行い、「1、2日、整理する時間をいただきたい。意思決定する時に詳細をお話しさせていただきたい」と進退を検討していることを明らかにした。■米山知事によると、知事は15日に週刊誌の記者に取材を受けたといい、「少なくとも物理的な事実関係は間違っていない。女性問題」と説明した。その上で、進退の結論を出すまでの時間について、「そんなに長い時間ではない。(知事として)あるべき姿がかなわないなら、考えなくてはならないとの気持ちもある」と語った。■関係者によると、米山知事の支援者らが16日に対応を協議。知事から辞意を伝えられたことを認めた上で、「間違ったことは正すべきだが、とても悲しんでいる」と話した。(2018年04月17日 13時27分)


 灘高校東京大学医学部ときて、その後司法試験にも合格したという頭脳面ではスキのない人物でしたが、倫理面では隙だらけでしたね。

 

 「英雄色を好む」といいますが、昔と違ってパパラッチが多く、しかも大した権力も財力もないのに誰かれ構わず手を出した挙句暴露されて知事の進退を問われるまでになる。

 昔は、遊女を身請けして面倒をみてお妾さんにしたりしても、別に何も言われなかったけど、今はそういう時代じゃない。

 米山知事はSNSで知り合った女性関係ということ。なんとも現代的です。後腐れないようにお金を渡していたらしいのですが、だったらそういうお店に行けばよかったのにね。逆に開き直るくらいの胆力があれば、それはそれで支持者もいると思うけどね。

 

 原発問題に精力的に取り組んだり、知事としての仕事はちゃんとやっていたんですけど下半身事情で責められるのはちょっと脇が甘かったなぁ。

 

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2018-04-16

エリート失墜。

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財務省>福田次官、セクハラ否定「事実と相違、提訴準備」

 週刊新潮で女性記者に対する財務省の福田淳事務次官のセクハラ発言が報じられた問題で財務省は16日、次官からの聴取結果を発表した。福田次官は「週刊誌報道で記載されているようなやりとりをしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない」と事実関係を否定。新潮社に対し、名誉毀損(きそん)で提訴を準備していることを明らかにした。■ただ、財務省は「一方の当事者だけでは事実関係の解明は困難」と説明し、報道各社でセクハラ発言を受けた女性記者がいないか調査への協力を呼び掛けた。調査には外部の弁護士で対応するとしている。■今月12日発売の週刊新潮は、福田氏が複数の女性記者にセクハラ発言を繰り返していたと報道。福田氏は麻生太郎財務相に対し、「一つ一つのやりとりは定かではない。誤解を受けぬよう気をつけたい」と釈明していた。麻生氏は13日の閣議後記者会見で「事実とすればセクハラという意味ではこれはアウト」としつつも、現段階では処分しない意向を示した。■だが、その後、週刊新潮が福田氏とみられる音声データを公開。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題で財務省や安倍政権が批判にさらされる中、野党だけでなく与党内からも辞任を求める声が出ている。福田氏は1982年、入省。主計局長などを経て2017年7月に次官に就任した。【岡大介】(4/16(月) 13:22配信 毎日新聞)

音声はこれね↓

D

 なんというか、おそまつの一言に尽きます。財務省事務次官といえばキャリアの中でもベスト・オブ・キャリア。擁護するつもりはまったくないけど、やっぱストレスも相当あったんでしょう。なので、そういう系のお店に行って発散するというなら分かりますが、こともあろうに取材の女性記者にセクハラ発言を繰り返すというのはどうもいけません。他社の女性にそういう発言をしているということは、省内の酒席などでも勿論セクハラをしていたに違いありません。事務次官にセクハラされて声に出して断ることができる女性事務官はどれくらいいるだろう。音声公開されても「そんなこと言ってない失礼な」などと、しらを切ってるところがなんとも往生際が悪い。せっかく上り詰めたのに抑えられない性衝動ですべてがパー。残念でしたね。政治家には忖度できるけど女性には忖度できないのね。。

 今はセクハラ、パワハラとハラスメントだらけ。相手の気持ちを考えず感情に任せて何でも自分の思い通りにしようとするとこういうことになる。TVに出てる福田事務次官、ただのおっさんじゃん。82年入省ということは、ほぼ私と同い年。(じゃなかった。82年ということは昭和57年社会人なので、6歳上でした…。)


ちなみに、私、阿部 寛(1964年6月22日)、近藤真彦(1964年7月19日)、椎名桔平(1964年7月14日)、高橋克典(1964年12月15日)が同学年。ううむ。人によっては見た目でいえばまだまだイケてる年齢。といいつつ、温水さんも同学年(1964年6月19日)ww。

 はたしてわたくしは高橋克典か温水洋一か…。

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2018-04-15

一周忌

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 昨年4月20日に急逝した母の一周忌でした。なんかあっという間だったような気がします。

 昨日から天気予報では雨、朝から土砂降りの雨だったので嫌だなぁ、と思っていましたが、実家に着いた頃にはほぼ雨は上がり一安心。

 菩提寺に行って読経していただき、お墓参り。お斎をして…と一連の事ですが、何しろ実家に帰ってやらないといけないので、2月末お寺さんに予約をして、お斎の場所も予約とかをしての本日。

 実家に住んでいるわけではないので、そういう予約も電話1本というわけにもいかず、お伺いして決めてきたりして。

 しかもさすがに今年は転勤もあり得ると思い、ぎりぎりまで日程を決めることができなかったりしたことを「もっと早く決めるべきだった」とか、こっちの事情をいくら説明しても理解しない専業主婦の姉貴に責められたりと、相変わらずの横暴にに改めてムカつきながらも、無事1日を追えることができてめでたしめでたしでした。

 法要って、初七日に始まり、七日毎に、七七日まで、百か日を過ぎて、一周忌、三回忌、七回忌…とMAX五十回忌まで延々続きます。来年は、母親の三回忌と父親の七回忌があります。50回忌はさすがに私も生きていないでしょう(^_^;)。

 先祖を大切にするという意味では、法要はちゃんとやった方が良いと思いますが、本来やるべき時にできない事なんて往々にしてあると思います。でも実際は故人に対しての想いが大切であって、形式なんて目安じゃないかと思います。

 法要についてもいつ何回やるというのがどれくらい供養に影響するのか正直よくわかりません。お寺が檀家を繋ぎ留めておく手段的な感じも否めません。お寺側にしてみれば法要時期を決めておくと安定収入が見込めるというメリットがあります。

 お寺さんにとっては、個人の没年が判っているのだから、事前に法要が行われる檀家さんに連絡をしておくというのも手です。長い事ビジネスマンをやってるとそういう計画性や顧客満足とかを考えちゃいます。でも忘れがちだし、せっかくだからちゃんと法要を使用という人も多いはずなので、事前連絡サービスをして貰えるととありがたいのになぁ。うちの菩提寺は全然商売熱心じゃないお寺です。

 母と一番仲の良かった妹(私にとっては叔母)とその息子(私にとっては唯一の同学年いとこ)にも参列いただき、滞りなく終了。

 さ、来年の準備も年内にはしないと…。

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2018-04-14

「葉桜の日」何度目かの再読。

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葉桜の日 (新潮文庫)

鷺沢萠著。新潮文庫

(以前の感想→http://d.hatena.ne.jp/hee/20150412

'04年4月11日突然の自死。享年35。彼女の命日は"葉桜忌"と言われています。この時期、できる限りこの物語を読んでいます。この物語を20歳そこそこの女性が書いたというのはやっぱり驚きです。

「葉桜の日」には、表題作のほか「果実の舟を川に流して」という作品も入っています。

 2つの物語に共通するのは、主人公の「自分はここにいていいのか」「自分の居場所はどこなんだろう」という迷い。ただ迷いつつもがくというよりも、こういう風にまわりに認められ、必要とされる今の気持ちよさみたいなものが表現されています。

  「葉桜の日」の主人公は都内で3つのレストランを経営する志賀さんに育てられた"ジョージ"、「果実の―」はオカマの優梨花の経営するバー「パパイヤボート」に勤める健次。

「果実の舟を川に流して」にこんな言葉があります。

 『どちらにせよ人生に「もし」「たら」はないし、どっちが良いかなんて言う問題も考えてみたって始まらないことである。そのことをいつも考えていた時期があって、結局たどり着くことのできる結論は「考えてみても始まらない」なのであった。

 だから最近では、健次はなるべくそういうことを考えないようにしている。結論が判り切っているのに考えるのは脳みそに無駄な汗をかかせるのと同じことだ。無駄な汗をかかせるくらいなら、もっと別にやらせることだあるなどと、健次は思うのである。』

 小さい頃志賀さんの養子になって育てられたジョージには賢祐(まさひろ)という名前があるけど、育ての母である志賀さんがあだ名のようにつけたジョージという名前でみんな呼ぶ。"ジョージ"という記号を纏い、周りと溶け込んでいることの居心地の良さ。健次も元は女手一つで育ててくれた母親の期待に応えるのが役目と思い、トップクラスの高校を卒業して一流大学にストレートで入学したものの2年後に母親が急死、学費が払えず除籍になって海外に行き、1年後帰国してパパイヤボートに勤めることになる。もし、母親が生きていて母親の期待通りに大学を卒業し、社会人になって家庭を持っていたら出逢わなかった人たちと毎日過ごしている。

 今いる場所は、自分で切り開いてつかみ取ったっていうのは確かにかっこいいけど、そんな人はほんの一部。みんないろんな挫折や妥協をして暮らしています。「ここは自分のいる場所じゃない」と、もがく生き方よりも、今いる場所の居心地の良さに身を委ねるというのは決して悪い生き方じゃないと思います。人生お金とか名誉とかがすべてじゃない。この歳になって幸せは人それぞれだということを分かってながら、それでも同い年でいっぱい収入がある人や地位の高い人を見ると、今の自分の不甲斐なさを痛感してしまい迷いが生じます。"四十にして迷わず"といいますが、四十をとうに過ぎた自分のようなおっさんが迷ってるのは見苦しい。それは分かっているんですけどねぇ。

 特に毎年今の時期はそういう自己嫌悪に襲われており、そんな時にこの物語に触れて癒されてまた1年なんとか過ごすことができます。

 鷺沢さんが亡くなって14年目の葉桜の日。いまでも鷺沢さんに助けられています。鷺沢さんありがとう。

 

 

葉桜の日 (新潮文庫)

葉桜の日 (新潮文庫)

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2018-04-13

追悼 高畑勲

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 金曜ロードショーで「火垂るの墓」をやってました。

 何度もやっているので見たことはありますが、悲しすぎて他のジブリ作品のように心待ちにして観るなんてことはありません。

 今回も冒頭5分はみましたが、カミさんから「金曜の夜に『ドヨーーーン』となるからヤダ」とか言われて、チャンネル変えられました。

 個人的には先週「太陽の王子ホルスの大冒険」を見て追悼は済んでいますからまぁいいか。

 にしても「火垂るの墓」じゃなくてもいい作品いっぱいあると思います。「ホルス―」なんて、今の若い子たちは観たことあんましないと思いますが、今から50年も前の作品なのに、古さを感じない作品なのでよいと思うのになぁ。

 「セロ弾きのゴーシュ」とかもすごくいい。

 「ホーホケキョとなりの山田くん」の漫画がそのままアニメになった感じも。

 後年は寡作でしたがアニメーションの可能性を追求していたアニメーション界で稀有な存在でした。

(ホルスの大冒険 予告編)

D

(セロ弾きのゴーシュ)

D

すずむし’64すずむし’64 2018/04/14 13:24 ホルスも良い作品ですよね〜。
東映アニメーションの凄さを感じられる作品ですし。

個人的には『かぐや姫の物語』を放送してほしかったです(^^ゞ

heehee 2018/04/14 23:41 >すずむしさん
「かぐや姫の物語」もすごい作品ですよね。喜寿でこんなすごい作品が作れるって信じられません。「宮崎駿が稼いで高畑が使う」なんて言われてましたが、実際興行とかあまり考えずに好きなように作品作りができた幸せなアニメーション監督だったと思います。ホルスもゴーシュもいい作品。後年のジブリ作品ばかりでなく、こういった作品にも触れて高畑監督の偉大さを知って欲しいものです。

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2018-04-12

「99のなみだ・春 」

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99のなみだ・春 (リンダパブリッシャーズの本)

リンダパブリッシャーズ編集部編

たくさん出ていて追いかけてる訳ではないのですが、たまに読んでいます。号泣しちゃうというよりもしんみりと、ほろりと来る短編集。

今まで読んだのは、(無印)/雨/花/風/月/雪/光/星/桜の9冊。この倍以上出てるシリーズ。元はニンテンドーDSの読書ソフトで、

「ゲーム開始時に登録するプレーヤーの個人データ(職業、年齢など)、現在の気分などから、プレーヤーが最も感動する「泣ける感動の話」(1話約10分)が提供される。視聴の際には「静かな環境にいること」・「1人になっていること」の条件を守り、リラックスした状態で進めることが重要である。■早稲田大学・河合隆史教授監修の「なみだのソムリエシステム」を導入しており、最初に入力した個人データや現在の気分、ゲームプレイ中の会話や質問などの様々な要素から、今の自分にあった最も感動する話が提供される」(wikiの説明)というもの。

 今回はサブタイトルが"春"だったので春っぽい話かと思ったらほとんど関係ありませんでした(^_^;)。

 12編中10編が片親との確執の話。親のこころ子知らずで親の愛情を知った子ども、逆に子供の想いを知った親といった話。類型的ではあるけどそれだけにどこにでもあるような話で、片親ではないけど身につまされるような気持ちになりました。

 片親ってわけではないけど、うちの子どもたちは親の事をどう思っているんだろう。愛情を持って育てたとは思っているけど、わかってるのかなぁ。

 とはいえ、自分も親にあまり感謝を態度や言葉で表したことないので、親と子の関係というのは基本そういうものなんでしょうかね。

 人間の子どもって、生まれて5年くらいは少なくとも親の庇護下でないと生きていけない。さらに言えば現代では最低でも中学を卒業する15歳までは完全に親の監視下に置かれますし、学費生活費その他は基本的に親に依存しています。無償の愛というとなんか大袈裟ですが、見返りを求めていたら子育てなんてやってられません。

 親には申し訳ないのですが、わたしにとっての親孝行は親に直接フィードバックする親孝行ではなく、次の世代を育てることが親孝行だったのかもしれません。

 親孝行したい時に親はなし。私が言うのもなんですが、親のいる方は親に感謝の気持ちをちゃんと伝えてくださいね。

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2018-04-11

評価

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 半年に一度、会社で業績評価が行われます。今回は17下期分の活動、成果について。

 目標に対して、売上は若干の未達(△4%惜しい!)、商品代利益は達成。全項目達成とは行きませんでしたが、戦略的に活動した結果なので自負もあるんですが、凡庸な評価でがっかり。

 どうもうちの会社では、どんなにがんばっても周りと比べて極端にいい評価は与えてもらえないらしい。共産主義的な感じは毎回辟易します。悪い時は悪い評価を付けるのになんとも不公平な感じが否めません。

 105%以上はやってもやらなくても同じ。それ以上の実績は翌年の目標が高くなる元となるので注意しないといけない。なんとも消極的ですが、要は「出る杭は打たれる」って感じです。評価は収入や昇格にに直結します。なんともやりきれないけど、これまでもそうだったし、そういうゆるりとしたところが楽でもある。なんか最後はアピールの良し悪しや上司との関係とか、実績以外のところで決まる何とも奇妙な業績評価です。

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2018-04-10

「幸福な生活」

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幸福な生活 (祥伝社文庫)

百田尚樹著・祥伝社文庫

 19編のショートショート。荒唐無稽な話というよりも生活の中での裏面を暴露すると結構恐いよね、といった話がほとんど。

 各編の最後の頁に一言書かれていてそれがオチになっている構成。これ版型が変わったり、フォントの大きさが変わると再構成しないといけなくなるなぁ。それだけこの最後の一言が効いています。

 様々な男女の関係の裏面で繰り広げられていた恐ろしい話。知らぬは亭主ばかりなり、とはよく言ったもの。墓場まで持って行くような話をなんらかの形で知ってしまう、暴露される、友人から聞く、みたいな話が殆どで、あまり後味のいい話ではない。

 正直、「知らぬが仏」って私の"座右の銘"の一つでもあります。知る必要のないもの、知らなければよかったことなんて世の中には山ほどあります。なので、いちいち詮索とかしないし、あ、カミさんの携帯とか絶対見ないです。浮気とか仮にされていたとしても、あからさまに連絡を取り合ったり、家庭をないがしろにするほどのめり込まなくて、更にその影さえも見せなければいいです。まさに「知らぬが仏」です。まして自分から暴露とかしないでほしいです。女性は自分が生むから確実に自分の子だけど、男は信じるしかないもんなぁ。托卵されてても周りの人が「あら、お父さんに目元そっくりねぇ」と言われればそれだけで満面の笑みでいられます。

 人生、出逢う前も出逢った後もいろんなことがあります。2人でいる時間よりも、会社に行ってる時間の方が長いし、そういう意味では、起きている時間はカミさんといるよりも会社の人といる時間の方が長い。今、隣席が女性の同僚で、終日外出しない時などは、8時間くらいは1m以内にずっとおり、カミさんとでもそんなに長い時間近くにいることはなかなかありません。あ、だからといって隣の席の人と不倫してるとかは絶対ないですので誤解しないよう。家庭というのは人生の一部分で、その場所を大切にするという想いが共通であればそれだけでよいのではないかと思うのです。

 さてこの本。

 19編それぞれが最後の一言に向かって進んでいきますので、次が気になりどんどん読み進めてしまいます。といっても最後の一言にインパクトがあるのでひとつひとつの物語の印象は強い。あまり本を読まない人にはとっつきやすいかも。

幸福な生活 (祥伝社文庫)

幸福な生活 (祥伝社文庫)

 

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2018-04-09

大谷くん

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 すごいね。メジャーデビュー以来3本連続のホームランと2度の勝利投手。しかも今日は、7回を12奪三振、無失点に抑えたとか。1シーズンで3試合連続のホームランと二ケタ奪三振はベーブ・ルースに続き、メジャー3人目の快挙。ベーブルースですよ。伝記の本とかで小学生の頃読みました。日本でもすごかったけど、本当に投打ともに超一流っていうオールマイティな選手っているんだ。アニメ漫画でも、ピッチャーはピッチャー、スラッガーはスラッガーで、両方完璧っていうのは、出来すぎでしょーってことでキャラクターにならないもんです。リトルリーグとかには居そうですけど、年齢が上がるにつれて、どちらかに分かれていく。

 野球全然詳しくないんですけど、それってやっぱり珍しい事なんだと思います。勉強でいえば理系科目も文系科目もできちゃうって感じ。東大とか行く人は理系でも古典とか漢文とかやらないといけないんでしょ。東大受験したことないから知らないけど、昔、東工大に行った友人が、文系科目全然ダメだったんで東工大にしたって言ってました。それでもすごいけど。

 日本人が海外で活躍すると、我が事のように喜んじゃうのは、国民性かそれともどこの国でもそうなのかな。でも野球の本場アメリカで、日本の野球選手が大活躍するのは、野球音痴の私も何か嬉しくなる。

 かつて「巨人の星」で大リーグボールという魔球がありました。なんで大リーグボールという名前かというと、「既存の変化球がアメリカ人の発明によるものであるのに対し、日本人が発明した変化球の1号(2.3号)」という意味らしいのですが、日本野球の大リーグ(メージャーリーグ)に対する憧れとかも多分に含まれているように思います。

 最近はプロ野球選手が、海を渡り次々と大リーグで活躍しています。これからも有望な選手はどんどん大リーグに行ってアメ公を翻弄しちゃえ。

 大谷くんも怪我とかに気を付けて沢山記録を塗り替えて欲しいですね。

 

 

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2018-04-08

春季市民弓道大会

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 川崎市弓道連盟主催の大会に参加。

 三人立、4つ矢2回大回り。14チーム(混成含)42名の参加でした。

 団体では上位6チームにぎりぎり残り決勝戦に進みましたが、その後一手サドンデスで1チームが抜けたものの無事残留、次の1手で敗退。残念ながら入賞に及びませんでした。今まで会内の月例会では何度も入賞していましたが、外での試合では入賞に絡むなんて殆どなかったことを考えると格段の進歩。もう少し頑張らないといけないのは間違いないことですが…(^_^;)。

 弓道の試合は射技をする基本動作はちゃんとやらないと駄目ですけど、なんといっても中り数。中り数が少なくて入賞するなんてことは有りません。だからと言って、あまり見苦しい所作は不興を買います。ギャラリーの人も認める堂々とした射で快音を響かせる。試合の醍醐味です。

 今年は何回射会に出られるかな。次は、月末の遠的大会。これもいつもの近的と違い、遠くに矢を飛ばす快感。少しでも多く中たりますように、じゃない、いい射ができますように。。

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2018-04-07

「人生は五十一から」

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人生は五十一から (文春文庫)

小林信彦著・文春文庫

 2年前51歳の誕生日、facebookで友人から「おめでとうメッセージ」と一緒にこの本の画像が一緒に投稿されてまして、いつか読もうと思っていた作品。週刊文春連載されたエッセイで、1998年1月から12月までの1年間をまとめたもの。今からちょうど20年前、長野五輪があり、黒澤明が亡くなった年…。

 98年リアルタイムの話題だけでなく昔話もたくさんあり、読んでいて飽きません。特に映画や芸能、落語に関する造詣の深さは他の追随を許しません。「みっともない語辞典」後半「現代恥語ノート」として書かれるおかしな日本語についてがいちいち面白い。

<生きざま>の”ざま”は<ざまぁ見ろ>のざま。<ざまねえな>のざまですから、<死にざま>という言葉はありだけど<生きざま>というのは失礼な言葉というのは私もそう思ってました。

その他、<自分探し>…自分は何者かと考えるのは人生全てをかけてやることで改めて言葉にすべきことではない。<なにげに>何気なくでしょ…?極め付きは<ら抜き言葉>。どうやら西の方言が元らしく関西芸人がTV、ラジオにで始まったころから関東でも特に使われるようになったよう。"れる""られる"をしっかり言うと"ちゃんとしている"と思われますので、正式な場面ではちゃんと言うとよいと思います。

 黒澤明の逝去のあったこの年、このエッセイの中でも何度か語られています。「姿三四郎」のフィルムがオリジナル版は97分あったけど、?スタッフの知らないところ?でフィルムを勝手にカットし79分になった(その後旧ソ連で欠損部分が見つかり91分になった)がオリジナル版はいまだ行方不明の話、「白痴」の"これ以上カットするならフィルムを縦に切れ"といった話など黒澤ファンには有名な逸話でも週刊誌のエッセイで一般の人にしってもらうのはよい機会です。「踊る大捜査線THEMOVIE」が黒澤映画のオマージュであふれているというのは実は知りませんでした。今度観てみようっと。


 戦後すぐくらいは人生50年といわれていました。昭和22年で女性53.96歳、男性50.06歳。これは戦後2年目だから極端に男性が若い。戦後5年経った昭和25年で男性58歳、女性61.5歳。最新の2016(平成28年)男性80.98歳、女性87.14歳だそうで、昭和22年と比較して、男性は+30.8歳、女性は+33.18歳も伸びています。単純に考えると、今の50歳なんてせいぜい30代後半です。そりゃー考え方も生活態度も昔の人に比べたら若いはずです。といいつつも、著者のように含蓄のあるお話しが出来たり、いろんな知識があるのもそれまでの人生をどう歩んでいたかが重要。これから自分も若い人たちに興味を持ってもらえる話ができるよう、更にいろいろな知識を身に付けられるとよいなぁ。 

人生は五十一から (文春文庫)

人生は五十一から (文春文庫)

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2018-04-06

相手の立場になって考える。

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 コミュニケーションをする上で一番大切な事だと思います。自己主張の強い人、自分の立場のみに執心する人。

 "忖度"しろとは言いませんが、相手がなぜそういうことを言っているのか考えが及ばず自分の意見ばかり言う人。そういう人は、自分の主張が聴き入れられないと声を荒げたり、激高したりする。そうする事で相手が従うとでも思っているんだろうか。逆に殻に閉じこもるとは思わないんだろうか。

 アメリカ的な個人主義が蔓延して、自己主張することが正しい事だと思ってる人が増えてきた。意見を戦わせることは決して悪いことではない。しかし、お互いが一歩も譲らず自分の有利になることを言い続けていたのでは、交渉の決裂は目に見えています。

 住みにくい世の中になったもんです。

 

ひ〜さんひ〜さん 2018/04/07 10:14 久しぶりにブログ見てます。我々社会福祉士/ソーシャルワーカーは対人援助技術の理論としてバイスティックの7原則というものをまず学びます。私はこの職に就く前は、企業のサラリーマンでした。このバイスティックの7原則を学んだとき、サラリーマン時代の会議等のコミュニケーション場面でも少し役立つな〜と思ったものです。もし今ビジネスの世界に戻ったらそういう人を被援助者と思って接するかも(^^;)でもいるよねこういう人(^^;)ある面可哀想な人ですね。

heehee 2018/04/08 17:26 >ひ〜さん
「バイスティックの7原則」初めて聞きましたのでググって調べました(^_^;)。特に
ワーカー自身がクライエント自身の感情に呑み込まれないようにする(統制された情緒関与の原則)、決して頭から否定せず、どうしてそういう考え方になるかを理解する(受容の原則)は、仕事の中での交渉に役立つ理論です。クレームで感情的になってるお客様とか。自分は相手に有利になることを優先する程お人好しじゃないので、すくなくとも相手の立場になって考える事だけは忘れないようにしようと思っています。世の中は哀しい人が本当に多いです。。

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2018-04-05

女人禁制

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 土俵で心臓マッサージしていた女性に「降りて」 京都


 4日午後2時すぎ、京都府舞鶴市で開かれていた大相撲の春巡業「大相撲舞鶴場所」で、土俵上であいさつをしていた多々見良三・同市長(67)が倒れた。市などによると、複数の女性が土俵で市長に心臓マッサージをしていたところ、少なくとも3回にわたって「女性の方は土俵から降りてください」「男性がお上がりください」などと場内アナウンスがあった。■地元有志らでつくる実行委員会によると、女性2人が土俵に上がって心臓マッサージをした。直後に救急隊員が土俵に上がり、女性に代わって救命措置を始めた。その間に複数回、「女性は降りてください」と場内に流れたという。■ 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は4日夜、協会の行司が「女性は土俵から降りてください」と複数回アナウンスしたことを認めた上で、「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫び申し上げます」とのコメントを出した。■市長は救急車で病院に運ばれ、意識はあり、会話もできるという。■大相撲では「土俵は女人禁制」の伝統が続いている。2000年の春場所では、太田房江・大阪府知事(当時)が千秋楽の表彰式で府知事賞を自ら手渡したい意向を表明したが、協会が難色を示した。社会問題となったが、知事側が断念した。(2018年4月4日22時00分・朝日新聞デジタル)


 土俵には女性は上がってはいけない。何故か。

 相撲はもともと豊作を祝う儀式。豊穣の神様は"須佐之男命"と"神大市比売(かむおおいちひめ)"の娘の"宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)"。この豊穣の女神を楽しませるために、力自慢の若い男たちが競うあう出し物になったということが相撲の起源といわれています。土俵が女性の立ち入りを禁じているのは、神様がやきもちを焼くから、ということに基づきます。

 こういった起源や伝統は大切だと思います。しかしながら、今回のような不測の事態に土俵を守っている相撲協会の男連中が、しっかりと準備をしておかない事が一番の問題。突然倒れた知事に駆け寄ったもののオロオロするばかりで何もできない場内係。その現状に見かねて看護師の方が心臓マッサージをした。伝統を重んずる事と人の命とどっちが大切なんだろう。救急車で運ばれた後、あたかも穢れを払うかのように大量の塩で土俵を清めたというから開いた口がふさがらない。場内係にAED講習すら受けさせていなかったとか。

 相撲協会の不祥事が相次ぐ中での今回の問題。正直、現執行部は総入れ替えした方がよい。面子ばかりを重んじて、伝統といいつつ実際にはその伝統を守る事をせずに付け焼刃的に問題を隠蔽する事だけに汲々とする。危機管理能力の欠如した執行部は猛省。八角理事長では改革できないと思います。

 

 

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2018-04-04

「いま集合的無意識を、」

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いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

神林長平著・ハヤカワ文庫JA

戦闘妖精雪風」のスピンオフ「ぼくの、マシン」が入っていたので購入。とはいえ、この短編はアニメ版の雪風が出た時に出た関連本に掲載されたときに読んでいます。

 主人公深井零大尉のメンタルヘルスのカウンセリングで少年時代、零が自分のPCについて思っていたことが明かされる。

 パソコンって、この20年で"パーソナルコンピュータ"から"ネットワーク端末"に代わりました。chromebookとかまさにこのお話しに出てくるネットワーク端末。ネットワーク上でさまざなな作業を行う。それが更に進化した状態になった時、端末は持っていても自分のものという意識はすごく希薄になる。

 スマホもそう。仮に端末を失くしても、いろいろな情報をクラウド上に保管しておけば、端末を変えても同様の作業が継続できる。確かに便利にはなっているけど、自分のもの(データ)はどこにあるともしれないクラウド上にあり、目の前のインターフェースは別に何でもいい。考えてみれば不思議な話です。

 言葉で会話ができるiphoneのsiri、最近相次いで発売されたAIスピーカー。こちらの言ったことに反応して来るこれらのものの進化は留まることを知らない。

 表題作「いま集合的無意識を、」はエッセイ風の作品。夭折のSF作家伊藤計劃と名乗る何かに向かって神林長平は伊藤の作品『虐殺器官』『ハーモニー』について語る。亡くなってしまった新進SF作家と30年以上SFと向き合ってきた作家の<つぶやき>上での仮想のやり取りが興味深い。

 自分が立脚する"現実"が本当に現実なのか。自分の意識は本当に自分の考えたものなのか。ネットワーク化が進みPC(スマホ含む)がないと夜も明けない人が多くなった。自分の知識をネットワーク端末に依存するようになったのは間違いありません。

 昔は電話番号とか10や20は憶えていたし、友人の誕生日、好きなもののデータ、本やドラマ、俳優女優さんのデータなんていうのもしっかりと憶えていましたが、今や端末を開けばすぐに情報にアクセス出来たり、電話番号も携帯アドレスに記録しておけば覚えておく必要はない。自分の家の電話番号すら覚えていない若者もいるという。

 外部記憶装置としてのネットワーク端末は明らかに人間の生活の中に浸透してきています。果たして良い事なのか。。

いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

いま集合的無意識を、 (ハヤカワ文庫JA)

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2018-04-03

26歳の父

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 うーーむ。長男の誕生日でした。

 良く育ったものです。というか、26の年には私結婚してました(^_^;)。

 幸いなことに、転居を伴う転勤がなかったので転校をすることもなく、家族4人でこれまで暮らせたのはよかったと思います。しかしながら、親元を離れて、そろそろ次のステージに移っても良い頃。

 

 娘も今年から就職ですが、一人暮らしは考えていないよう。

 今となってはみんなバラバラな生活、まるでシェアハウスのようです。子供たちは一銭も家に入れてませんけど。奨学金返済を自分でしているのでそれで±0と思っています。

 いつまで4人の共同生活が続くのか。楽だからいいけどね。とはいえ、私たちの事はほおっておいてもよいので、ちゃんと自分の家庭を持ってもらいたい。親としての最後の願いです。

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2018-04-02

「海賊とよばれた男(下)」

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海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)

百田尚樹著・講談社文庫

 映画「海賊とよばれた男」の原作小説ですが、映画が日承丸(日章丸)2世のイラン石油を輸入する「日章丸事件」をクライマックスにしているのに対し、その後の石油精製所と日章丸に続くタンカー製造、そして1973年の石油ショックを契機とした石油連盟からの脱退を描いています。なので映画の続きを知りたい人は原作お勧めです。

  "長いものには巻かれろ"とか"清濁併せ呑む"なんて言いますが、現実的に長いものに巻かれたら、利用されるだけだし、濁に交わって清を保つなんてできない。朱に交われば赤くなり、悪魔に魂を売ったら地獄行き。どんなに辛い状況に置かれようと、「世界の半分をおまえにやる」と言われても、首を縦に振らず、自分が正しいと信じる道を進むことが重要。

 

 戦後すべてが灰燼に帰した資源のない日本は、勤勉であることで世界に比肩する国になった。国岡鐵造の決断、実行力は、全ては日本の為という行動原理に基づく。創業から戦中戦後にかけて主導権を握ろうとする官僚と戦い、外油メジャーと戦った。タンカーを作り製油所を作り日本という国の土台を支え続けた。清濁併せ呑むことをせず正しいと思うことに邁進する姿は日本人として本来あるべき姿ですが、ここまで強い意志を持って経営していくのはやっぱり大変。出光佐三のような人はもうフィクションの中でしか生きられないのかもしれません。

 上巻で、満州で「永遠の0」の宮部久蔵と国岡鐵造が逢うシーンがほんの1,2行出てくる。同じ想いをもった2人ですが、片や特攻で命を落とし、片や戦後復興の立役者となった。歴史にもしもはないけれど、あの戦争で命を落とした多くの優秀な若者がいたら、日本の戦後は大きく変わっていたかもしれません。


海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)

海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)

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2018-04-01

上野でお花見。

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 上野のpaselaの最上階パーティルームで上から望む恒例のお花見。

 ここ数日の高い気温と強風で盛は過ぎていました。東京では今日が今年最後のお花見になるかな。

 11時から5時まで、お料理はpaselaで用意してくれて、ダラダラとお酒を飲む。ずーっとほろ酔いな感じ。久しぶりにいい感じで酔いました。

 その後2時間だけカラオケ。

 カラオケも久しぶりでした。

 しかし唄ってないと声が出なくなってるし、新しい曲も全然わからないし、今まで普通に唄ってた歌も忘れちゃってるし全然駄目ですね。やっぱ月1回くらいはちゃんと歌わないと…。。

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