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2019-01-16

「特撮のDNA/東京展『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで」

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会場:蒲田/日本工学院専門学校「ギャラリー鴻」

「特撮のDNA/東京展」、会期が今月27日までですが、週末は予定があっていけない為、時間休みを取って行ってしまいました。

1954年の「ゴジラ」第1作から「シンゴジラ」まで、さまざまな小道具、ミニチュアを中心に展示されていました。複製品もありましたが、ほとんどが撮影で使われた本物。オキシジェンデストロイヤーの撮影プロップ他めったに見れないものばかり。2m超のメカゴジラ(初代)と3式機龍は圧巻。空中展示のモスラ、バトラ、バラン、ジェットジャガー。ムーンライトSY-3号(怪獣総進撃)はじめ戦闘車輛、戦闘機、ロケットのミニチュア、X星人(怪獣大戦争)の円盤など異星人のUFO。「モスラ」の小美人のミニチュア人形。TVシリーズから「流星人間ゾーン」の着ぐるみ、「セイザーX」「ジャスティライザー」のマスクが壁一面にずらーっと。

 着ぐるみがどうやって作成されるかのビデオ解説は見入ってしまいました。デザインは勿論、絵を立体にしていく苦労が偲ばれます。

 特撮。ミニチュアで山や街並みを作り、着ぐるみや操演の怪獣で壊す。勿論、一般のお話しでも簡単に撮影できないものをミニチュアで作り撮影したり。かつては映画、TVでノ特撮番組が沢山ありましたが、今は、TVでは日曜朝の戦隊ものと仮面ライダー、ウルトラマンくらい。特撮ものの映画となるとほとんどなく、特撮が必要だった絵はほぼCGで作られるようになりました。

 この展示会を見ていると、特撮がいかに職人芸かがわかります。一つ一つ手作りで、しかも破壊を伴うので一発勝負。効率が悪すぎです。恐らくミニチュアを使った特撮というのは、フィルム撮影からデジタル撮影に変わっていったように、今後なくなっていくんでしょう。あくまでも「こういう撮影をしていた」という歴史です。

 自分たちが子どもの頃に観た映画で実際に撮影で使用されたミニチュアを見るのは楽しい。保存状態の悪いものもあるけど、できればしっかりと保管をできる仕組みがあるとよいかもしれません。

 そういう意味でも、以前東京都現代美術館で開催された「特撮博物館」や今回のような催し物を定期的に開催してほしいなと。そういえば平成ガメラ絡みのこういったイベントってないけど、ミニチュア残っているんだろうか…。

 特撮好きにはお勧めのイベント。会期は来週日曜まで。

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2019-01-04

全員巨匠!フィリップス・コレクション展

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 午前中は個人的に射初め。寒かったので20射だけしました。

 午後は、今日はカミさんが仕事だったので、仕事帰りのカミさんと一緒に三菱一号館美術館でワシントンにある私立美術館"フィリップス・メモリアル・アート・ギャラリー(フィリップス・コレクション)"から、ドラクロワ、マネ、モネ、セザンヌゴッホ、ゴーガン、ピカソ等々75作が来日。招待券を頂いたので行って参りました。

 これだけの作品を一度に観るのなかなか大変です。

 いいなぁと思ったのはシスレーの<ルーヴシエンヌの雪>

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 あと睡蓮で有名なモネの<ヴェトゥイユへの道>

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 印象派の絵は、眼鏡を外し色と色の境目をぼやかすとアクセントがきつすぎる色がいい感じで混ざって、まるで写真を見ているかのようにより写実的に見える。この2つの作品も目を細めて全体を見るとすごく落ち着く。色合いも好きです。基本パステルカラー好きなんですよね。おっさんですが…(^_^;)。

 静物画とか人物画よりも印象派の風景画が好きだと改めて思いました。ピカソとかブラックのキュビズムはどーもよくわかりません。なんかすげぇとは思うんですが…(^_^;)。

 

 今日はカミさんの誕生日。10日だけ年上です。

 一緒に美術展を見た後、お食事して帰りました。誕生日に出かけてご飯食べたのは久しぶりかも。

 

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2018-11-07

「ムンク展―共鳴する魂の叫び」

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於:東京都美術館

美術の教科書で見たことのあるムンクの<叫び>。いくつかのバージョンのうち、今回はオスロ市立ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の、おそらくもっとも有名な奴が初来日。なかなか本物を観る機会もそうないはず。ということで、今週末の休日出勤の代休を先取り出来たので行ってきました。

 今回の展示はムンク初期の作品から晩年の作品までを制作年別に展示。

 エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch/1863年12月12日 - 1944年1月23日)はノルウエーの作家。元々工学系の学校に進んだものの、どうしても絵描きになりたくて父親を説得してノルウェー王立絵画学校に再入学。当時はまだドガとかモネとかセザンヌとかの写実的な印象派が全盛の時代で、主流派からは「異端である」という理由で酷評されていました。それでも彼の才能を認める人も一方でいて、着実に評価を高めていきます。

 

 たくさん描いた肖像画も風景画もどうも暗い。それは目に映るものをカンバスに写しとるこれまでの絵から、彼の主題は人の内面を描くものだったから。にしても暗い。内面を見つめる為に幸せな環境に自分を置くことを良しとせず生涯未婚のまま。母や姉が、彼の小さい頃亡くなっていてそれもトラウマになっているよう。ただ80歳で亡くなるまで、生前に名声を得て十分な評価をされていたムンクは充分恵まれていたよね。

 そして<叫び>

 この絵は、ムンクが感じた幻覚を描いたもので、日記でこのように書いています。

 「私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。」

 そもそも<叫び>って、自分で叫んでるのかと思ってたんですけど、「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたものなんでですね(^_^;)。

 この絵の真似をする時に、口元に両手を持っていくの、あれは間違いで、耳を塞ぐようにして、驚きの表情にする、これが正解w

 <叫び>以外にも男女二人が溶け合うようにキスをしている<接吻>、女の吸血鬼に抱かれながら血を吸われる<吸血鬼>、そして数々の自画像。その時々の"内面"が描かれています。

 

 

 今スマホで自撮りをする人多いですけど、私はあんまししませんし、そもそも写真に写るのも実は好きじゃありません。容姿に自信がないというのがもっとも大きな理由ですけど、写真って外側だけでなく内面も写すものだと思います。ムンクも後年は写真(ポートレート)を元に絵を描いていますが、もしもう少し後に生まれていたら、写真による表現に移行していたかも…。

 ムンクの絵は、筆跡をわざと残して粗いところが、より感情の激しさを感じます。恵まれた環境を自ら避けて内面に向かい続ける。そうすることであらゆる人の抱える根源的な悩みを描き出す。

 生々しさが心に響くと同時に、だからこそ正視することがとても難しい。

 怖いもの見たさ的な感じですが、本物はやはり一見の価値あり。

 1月までの長期開催ですので、話題の<叫び>以外の作品も是非見て欲しいなと思います。さすがにノルウエ―までは見に行けませんからねぇ。。


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2018-08-15

「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界ー1780年パリに始まるエスプリ」展

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 丸の内にある三菱一号館美術館。ジョサイア・コンドルの設計した「三菱一号館」を2010年に復元、美術館となっていう建物。東京駅近く皇居方面に歩くとある建物で気になっていっていたのですが入るのは初めて。オリジナルは取り壊されているので、往時を偲ぶという感じはありませんが、新しい設計基準を満たし、当時の建物にできる限り近づけたというのは、歴史建築の在り方の一つだと思います。

 そんな三菱一号館美術館での展覧会チケットを貰ったのでカミさんといってくる。そもそも宝飾の興味は殆どなく、もっぱら建物みたさという私でしたが。

 カミさんはお盆休みない為仕事で、私は今日までお休み。なのでわたしは家から、カミさんは仕事帰りという、外から見たら"ヒモ"みたいな感じ。。

 ショーメ(CHAUMET)は1780年創業、現代も続くジュエリーメーカー。ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌの御用達。ティアラ、ネックレス、ブレスレット、沢山の宝石を使いどの角度から見てもキラキラしてて「あーこういうのに憧れる気持ちもわからないではないなぁ」と思いました。ナポレオンもショーメデザインの数々の宝飾品を身に付いてていてその肖像画もありましたが、男性にとっては美しさよりも権力の証みたいなもんなんでしょう。

 ショーメジュエリーを買えるのは金持ち、全てオーダーメードすることができるのが大金持ち。小市民のわたし的には「綺麗〜」とか「すごいデザインだなぁ」と思う以上に、「これ作るのにどれくらいの期間かかるんだろー」とか「いくらくらいするんだろー」とかばかり考えちゃいました(^_^;)。

 

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2018-06-30

「ミラクル エッシャー展」

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@上野の森美術館。

M・C・エッシャー (Maurits Cornelis Escher)は、不思議な作品が印象的なオランダの版画家。たくさんの鳥の隙間がたくさんの魚になっていく(平面の正則分割というらしい)無限に続く階段や、坂を上っていく水、ありえない柱、美術の教科書で観たことのある人も多いはず。

こんなのとか↓

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こんなのとか↓

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 先月から上野の森美術館で2ヶ月限定公開されている「ミラクル エッシャー展」に行ってきました。実物を見るの初めての体験でした。

 どちらかというと写実的に描かれた絵の方が好きですが、エッシャーやマグリットのようなちょっと不思議な絵も好き。今回は、「世界最大級のエッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館から選りすぐりの約150点を日本初公開。」との事。

 錯視絵ばかりでなく、初期の版画から、正則分割4mの大作まで、エッシャーの魅力を余すところなく体験できます。

私が一番気に入ったのはこれ↓

エッシャーと妻の顔をリボン上位してメビウスの輪とした<婚姻の絆>

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大阪:11月〜(あべのハルカス美術館)を始め、福岡、愛媛でも開催が決定しているようです。不思議な世界に触れてみては?


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2018-01-06

「生頼範義展THE ILLUSTRATOR」

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 本日初日の生頼範義展を観に上野の森美術館に行ってきました。

 生頼範義といっても知る人ぞ知る、知らない人は全然知らないのではないのかと。70年代〜80年代に主に角川文庫での小松左京、平井和正の表紙それと平成ゴジラのポスターなんかは見たことある人も多いはず。

世界的に有名なのは「スターウォーズ/帝国の逆襲」のポスター↓

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ただこのポスター原画は現在行方不明で展示されていたのは下絵でした(とはいえ完成版と遜色ないもの)。

「復活の日」のポスター、映画公開の頃の単行本・文庫の表紙もすごくいい。↓

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 私的には、平井和正に大ハマりしたので、「幻魔大戦」「ウルフガイ」をはじめとした平井和正の本=生頼範義さんの表紙で、後年泉谷あゆみさんが表紙を飾っていましたがどうも好きになれませんでした。

「幻魔大戦」(角川文庫)第1巻表紙↓

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 点描で描かれた人物画もまるで生きているような精密さです。

 自分の好きなものだけを描く画家ではなく職業画家(イラストレーター)として先駆的な人ですが、題材となる小説や映画の世界をイメージを膨らませて、時には本編よりも豊かな世界を表現できる稀有な画家でした。

 生頼展はアトリエのあった宮崎では何度かやっていましたが、東京での展覧会は今回が初めて(だと思う)。開場30分前に着いたのに既に100人以上が並んでました。

 

 2015年に亡くなる数年前に脳梗塞を患い、絵筆が持てなくなったとのことですが、その数年前からイラストの仕事をセーブして自分の描かれていたそう。

 一番最後の展示は1983年に描かれた「破壊された人間」600号の大作。

"殺された"ではなくもののように"破壊され"る人間。左端の銃をもった兵士のみ人間の形をしていて、それ以外は人間かどうかさえ分からないほどカオスな状態。戦争への怒りと悲惨さが一枚の絵に凝縮されてて圧倒されます。

 イラストレーターとしての作品を原画で観る機会は今回初めてで、やっぱりその凄さを改めて認識できました。そして画家としての情念、想いをも感じることができた。

 「幻魔大戦」好きとしては、サイボーグ戦士"ベガ"の立体化も今回の目玉。生頼さんの絵を知っている人も知らない人もお勧めの展覧会です。

2月4日(日)まで、上野の森美術館で開催中。

2015-09-23

春画展@永青文庫+α

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 5日も連休で、どこにも行かないのはさすがにどーかと思い、カミさんに聞いたら「春画展」いいねってことで一緒に行くことに。

 

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 開催している永青文庫は、肥後大名細川家屋敷跡に作られた、細川家の保存する文化財を保管、一般公開するために作られた美術館。ここで日本で初めて春画だけを集めた展覧会が開催されています。

 春画というのは、男女の睦事を描いた浮世絵、版画の類。題材が題材だけに、公共の美術館博物館ではなかなか開催できません。しかしながら、春画は海外では大変人気で、2014年に大英博物館で春画展を開催したところ大好評、入場者数は8万8千を超えたとか。

 

 葛飾北斎、鈴木晴信、喜多川歌麿、歌川国芳等々当代の有名浮世絵師は必ずといっていいほど春画を描いていて、浮世絵師で春画を描いていない人はいないといわれています。しかも、版画だけではなく、肉筆で描かれた絵は素晴らしく繊細で、さらに2、300年も経っているのに普通の絵と異なり、大体箪笥の奥に仕舞われていて、夜中月明りとか燈明の灯で見るものだから、状態がすごくいいのも春画の特徴。全然退色していなくて、色が鮮やかに残っています。もちろん極端に誇張された体位、陽陰器はあるので、この美術展が年齢制限があるのは仕方がないかもしれません(大英博物館の春画展も16歳未満の入場が制限)。

 ただ本当に美しい。それと遊び心。飛び出す絵本のように、普通に描かれた絵の袴をめくると挿入の様子が描かれていたり。あたかも浮き出て見えるような技法で描かれていたり。

 時代の変遷も面白くて、最初は巻物の絵だったところが、そこに文字による解説が入り、徐々にそれが描かれていない物語になり、江戸時代後期になると版画の技術で、量産が利くようになり小冊子になり、物語はだんだん減っていく。まるで、ビニ本、ブルーフィルム、ロマンポルノ、アダルトビデオなんかの変遷と全く同じで、人間の営みは変わらないと改めて感じました。

 これ、第1級の芸術品です。会期は12月23日までとのことなので、興味のある方は言って損はないと思います。

 会期中展示が入れ替わるそうで、図録も購入しましたが、普通の図録の2倍以上の厚さなんだけど、4000円と図録にしては高い。しかもDVDパッケージのようなビニールで包まれていて、まさにビニ本ww

↓こんなですよ。

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 で、中にこんな一文が

 「18歳未満の方の目に触れませんよう、本書のお取り扱いに十分ご注意ください」 wwwww

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 さらに袋も透明ビニール製だから、外から丸見え!そっこーカバンの中に仕舞ったのは言うまでもありませんww


年齢制限があるので、大人しかいないのは当たり前ですが、女性同士で来てる人多かったです。男性は単独か、カップルで来てる感じで、男同士はほとんどいませんでした。



 その後、目白通りまで出ると、近くにカトリック東京カテドラル関口教会があり、よくよく考えたら私たち教会で結婚式挙げた(カトリック高輪教会)のを思い出し、ちょっと寄ることに。

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初めて丹下健三設計の聖マリア大聖堂の中に。コンクリート打ちっぱなし、500人くらい座れる長椅子、背面のパイプオルガン、そして正面の祭壇、すべてが荘厳な印象で圧倒されました。誰かここで結婚式挙げてくれないかなぁ。


 さて最後にカミさんが「もう1こ、行きたいとこあるのよね」と。鳩山会館です。

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通称音羽御殿、旧鳩山一郎邸ですが、一般公開されています。大正末期(13年)築で、昭和の政治の舞台でした。いろいろと問題行動の元首相も幼少期はここで育ったそうですが、もうね、「住む世界が違うっていうのはこういうことを言うんだな」と改めて思いました。駒場の前田侯爵邸もすごかったんですが、あそこは戦後GHQに接収されて以降は人は住んでいませんが、鳩山邸はつい最近まで人が住んでいたわけで。そりゃ庶民感覚なんてわからないはずです。岩崎邸も近いですから、洋館巡りにはちょうど良いかもしれません。


 さて、今回のお散歩。隠れテーマがあることに途中気が付きまして。。

 春画展で性(せい)、

 カトリック東京カテドラル関口教会は聖(せい)、

 そして、

 鳩山会館は政(せい)

 と、全部”せい”繋がりだったんですねー。

 

 別に意識したわけじゃなかったんだけど、うまくまとまりましたw

 

 


 

2015-05-05

「スターウォーズ展―未来へ続く想像のビジョン。」

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 六本木ヒルズ52階展望台 東京シティビュー内スカイギャラリーでこのゴールデンウィーク(4/29)から開催されている「スターウォーズ展―未来へ続く想像のビジョン。」に行ってきました。カミさん誘ったら「スターウォーズ?興味ないし〜」とつれない返事。12月には新作公開されるそ、ちょっと盛り上げる意味でもこれは行っとかないと…。というわけで一人(場違いな)六本木ヒルズへGO!


 六本木ヒルズはゴールデンウィークのせいかすごい人。何しろこういうトレンディ(死語)の場所になかなか足を踏み入れたことのない私。その中でスターウォーズ展を観に行くなんていうのはオ○ク臭のある人に違いない。大江戸線六本木駅を降りて、それらしい人の後についていくw。


 なんとか入場口についたものの2時間待ちとのことででずーっと列が続いていたw最後尾に付きwalkmanでスターウォーズのサントラを聴きながら待つ。2時間というのは深しで、実際は1時間半くらいでした。

 後ろに並んだ若い人の会話

 「俺、スターウォーズ殆ど見たことないんだよね〜1個ぐらい」

 お友達の方が好きで連れてこられた風w

 「でもさースターウォーズっで俺ら生まれる前なんだよね、すごいね」

 そうだよなぁ、私ですら最初のスターウォーズ中1だもの…。あれから37年。とりあえず公開時に劇場で全6作観ています(特別篇は劇場では観てないけど、早々に打ち切られたepiIファントムメナスの3D版は観てます)。


 52階の展望台の内側を展示スペースにしているから、外の眺めは最高。スカイツリーと東京タワーが眼下に一望できるというのはすごい眺め。そんな外の眺めを少しだけ楽しみつつ、展示会場へ。入口にベイダー卿が。

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 内容は撮影小道具(レプリカと、恐らく撮影当時の実物)の展示と、スターウォーズをモチーフにした絵画がテーマ毎に展示されています。

 油彩で描かれると、たかがSF映画は思えない世界の広がりを感じます。1977年(日本では78年)ですから、40年以上前に始まったスターウォーズサーガは、様々なクリエイターを誕生させ、今だに新たなインスピレーションを与え続け作品を生み出しています。


 展示物は撮影不可でしたので写真取れなかったんですけど、R2-D2、C-3P0は勿論、実物大のイォーク(これは撮影用の本物っぽい)があった。かわいいんだけど160cm位あって結構でかいw

 ジャバ・ザ・ハットはミニチュア。きもいww

 

 六本木ヒルズは6月まで、その後全国を回るそう。スターウォーズ好きなら近くに来たら行ってみるとよいかも。

 

 

 

2015-05-04

「樹花鳥獣図屏風」を観に行く。

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 カミさんがサントリー美術館でやっている「若冲と蕪村展」に行ったら」「白象群獣図」しかなくて、どうしても「『樹花鳥獣図屏風』が観たい」と言いだした。

 「樹花鳥獣図屏風」は静岡県立美術館収蔵品。痛みが進んでいる為か毎年ゴールデンウィークのみ一般公開されているということで、思い立ったが吉日、カミさんと観に行くことに。

 私的には、「びじゅチューン」の「樹花鳥獣図屏風事件」を見てからどうしても観たい作品だったので渡りに船。

 「びじゅチューン:樹花鳥獣図屏風事件」

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 静岡県立美術館は旧清水市にあり、県立図書館、県立大学と同じ高台の公園内にありました。丁度篠山紀信展もやっていましたが、そちらはスル―。常設展示(ロダンの彫像を集めたロダン館も見学可)だけですと入場料300円のみ。さすが県立w


 伊藤若冲の升目描き作品は、従来の日本画では考えられない独特の異彩を放っている。升目描きっていうのは1cm位の升目に色を乗せていって全体的な絵に仕上げられているモザイク画みたいなもの。

 樹花鳥獣図屏風は18世紀後半(江戸後期) に描かれた縦約1.4m×横3.6mの六曲一双屏風 。それこそ無数(8万個以上らしい)の升目がびっしりと並び、さながらお風呂屋さんのタイル画みたい(たとえが庶民的ですいません)。右隻には白い象さんを中心に獣、左席には鳳凰を中心とした鳥類が所狭しと描かれていて、観るものを圧倒します。


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 県立美術館に展示はありませんが、若冲といえば有名なのは「群鶏図」をはじめとした鳥をテーマにしたものが多い。「群鶏図」は美術の教科書にも載ってました。

 「群鶏図」↓

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恐らく作品としては、樹花鳥獣図屏風はトリッキーな作品ですから若冲の最高傑作とは言い難い。でも画法や構図、虚実入り乱れた鳥獣の姿は「なんじゃこりゃ?」と同時に妙な感動を呼びます。


 GWで東名高速大渋滞。滞在3時間、往復8時間。なんだか「ラーメン食べに北海道いくみたいな贅沢だね」と話すと、「いやいや精々そばを食べに戸隠いく位なもんよ」とカミさん。

 いずれにせよちょっと足を伸ばしただけで名画に逢えるというのはいい環境だよなって思います。今度はミレ―の「落ち穂拾い」観に山梨県立美術館行こうか。。