日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「上田知華 40周年記念コンサート〜All About KARYOBIN〜 with 金子飛鳥ストリングス」


上田知華+KARYOBINはピアノと弦楽四重奏のバンド。活動期間は1978年からたった4年間。その後知華さんは1999までにソロアルバムを6枚制作(うち1枚はインストゥルメンタル)、並行して当時のアイドル、アーティストに楽曲提供をするようになります。有名どころは今井美樹の「彼女とTIP ON DUO」(1988年)/「瞳がほほえむから」(1989年)/「PIECE OF MY WISH」(1991年)とか。

今回、デビュー40周年を記念して、解散後30年以上ほぼ封印していたといっても過言ではないKARYOBIN時代の曲を当時同様のピアノクインテット編成での復活コンサートがあり行ってきました。
リアルタイムの頃はまだ田舎の中学生から高校生。ライブに行くなんて夢のまた夢。レコードを擦り切れるほど聞いていました。そのレコードも買い集めようと思った頃には既にレコード屋さんにも余り置いていなくて、2,3,4のみしか買えませんでした。その後ベストアルバムが出た頃、丁度、時代がレコードからCDに置き換わり、各レコード会社が手持ちの音源を安価にCD化、それですべてのアルバムを手に入れることができました。

 ただ生で上田知華+KARYOBINの音楽を聴いた事がなく今回のコンサートはこれまでの自分の人生の中で夢にまで見たもので、隣にカミさんがいるのに、1曲目から涙が止まりませんでした。30年以上経っていても全く古さを感じないのは、ピアノクインテット編成のおかげか。
特に、アンコール2曲目の「さよならレイニーステーション」の出だし
 ♪僕が君にできることはもう何もない
  傷ついた季節を通り抜けて ここまでよく来たね
 もうこれで、号泣。そう、そうなんです
 上田知華+KARYOBINの音楽に初めて触れて、30余年。いろんなことがありました。やっと生で上田知華+KARYOBINが聴ける。「ここまでよく(生きて)来たね」と知華さんから言われているような気がしました。


 上田知華+KARYOBINが好きなのは少し上の世代でした。同年代では語り合えるような友達もいなくて、mixiのコミュに入り、再現コンサートに参加させて頂いたりしました(その時のblog→http://d.hatena.ne.jp/hee/20120204)。上田知華+KARYOBINの音楽をいまだに追い続ける同好の士と知り合うことができ、今回はコンサートをお祝いしてお花をお送りしました。知華さんにも喜んでいただけたようで本当によかった。

40周年を記念して、上田知華+KARYOBIN時代のすべてのアルバムがリマスターBOX化されました。勿論購入。これからも上田知華+KARYOBINを楽しんでいきたいと思います。

知華さん、本当にありがとうございました。生きててよかったです。


一応自分の備忘の為にセットリストを上げます。記録頂いた知らない方、ありがとうございます。転載させて頂きます。
第1部

BGM
MC
ピアニッシモ
オープン・ザ・ウインドウ
MC
ガールフレンド
卒業旅行
シーユーアゲイン・初恋
MC
メヌエット(Long Ver.)
ステンドグラス


第2部


アヴェニュー
MC
オールドフレンド
マルセル橋
レインコート
MC(ストリングス紹介)
パープルモンスーン
秋色化粧
MC
ひとり季節にとり残されて
スクール
(Why don't you) Kiss me?
MC
青空


アンコール


憧れ
さよならレイニーステーション


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