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平民新聞

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2012-05-21(月)

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写真を見ると、毎日同じような物ばかり食べているのではないか?と思われるかもしれないが、実際のところ毎日同じような物ばかり食べている。タコスって日本であまり食べた事がなくて、なんとなく皮がパリパリしてるイメージだったんだけど、メキシコのタコスは見た通りに、全体的にぐちゃっとしている。始めどうやって食べたらいいのかイメージがわかなかったけど(普通に持って口に運ぶと具がボトボト落ちるから)今はけっこう慣れて、うまいこと食べれているのではないかと思う。僕が好きなのはカベサ(頭)のタコスで肉が柔らかい。タコス屋台の店員さん達は忙しいせいか皆早口で何を言っているのかさっぱりわからない。けど不思議なもので毎日のように通っていると何となく言葉がイメージ出来るようになってくる。と言っても屋台で使われる語彙だから、具やソースの種類とか、ここで食べるか持ち帰るかだとか、チーズを入れてくれとか、玉ねぎたくさんとか、かわされるのはそういう簡単なやりとりだけなのだけど。メキシコの町はあまりに埃っぽく、僕は初日と二日目で目をやられてしまった。痛くてきちんと開かなくなるのだ。でもこちらに来てひと月たった今では何ともなくなっている。舞う砂埃がいとおしく思えるほどだから、体というのは案外適当な物なのかもしれない。メキシコ人の平均寿命って何歳くらいなんだろう、と思う。砂埃の中で暮らして、肉食らって、コーラ飲んで。ぜったいに日本人のほうが長生きだろう。でもメキシコ人たちはそういう事あまり気にしてなさそうだ。みんなたくましく腹が出て、乾いた日差しの下で老若男女コーラを飲んでいる。今ぼくも、心の中で「おじゃまします…」といつも思いながら、彼ら彼女らと同じ日差しの下でコーラを飲んでいる。日が沈むとどこからともなく歌声がきこえてくる。野良犬が餌を探し雑踏を徘徊する。舞う砂埃。星が光っている。

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団結しろ万国のまよなかの白痴ども/きみらのことは誰も詩に書かない(岩田宏/のぞみをすてろ)