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2012-03-08 一休さん『 骸骨 』01w04を遊ぶw04『 優遊と楽天舞いぬ蝶 このエントリーを含むブックマーク

★ 。・。・゜♪゜・。・。★一休さんの『 骸骨 』を遊ぶ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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★ 一休さん『 骸骨 』01w04を遊ぶw04w12x0307

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優遊と楽天舞いぬ蝶の春

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> 啓蟄の虫も唄えり骨の歌   仁

 この575に、やまちゃんより、<地中の中で春を待ち望んでいる虫が骨の歌をうたっている。想像しているだけで愉快です。> という交心をもらいました。

<想像しているだけで愉快です>、が嬉しいですね。

 何、これ。さっぱりやわ、と普通なら無視して通り過ぎるところでしょうけれど、立ち止まって、しかも想像してもらったんです。

 やまちゃん、ありがとうございます。

 一休さんの『骸骨』も、何、これ、と立ち止まって、好奇心開いて、想像してもらわないとはじまらないんでしょうね。

 「骸骨」はもうずいぶん早い段階から一休さんの思想の核に坐っていたようです。隠れ往生の初体験としての一回目の自殺未遂の時がそのはじまりではないかと凡愚老仁には思われます。

 > 門松は 冥土の旅への一里塚 めでたくもあり めでたくもなし   一休

 野晒しの骸骨を拾ってきて、棒の先につけ、一休さんは正月に、京の町家を歩き、家にこの骸骨を振り回して、「この通り、ご用心。この通り、ご用心」と呼び回ります。

 この世は権力者たちが欲の皮突っ張って贅沢三昧に生きている。そんな権力者たちにだまされて生きて本当におめでたいと思ってはならぬ。このことに早く気がつかないとこの骸骨のようになってしまうよ。

 <もろもろ国土に生まれ来るもの、一度虚しくならずという事なし。>

 <かようのことを知らずんば忽ち地獄に入るなり。>

 と一休さんは『骸骨』で語りかけます。


 ご用心欲も失せけりおぼろ月


 回生煩悩甦るも好し   仁


 病も老いも、いつでもどこでもじわじわ迫ってきます。死は前触れもなく襲いかかってきます。たとえどんなに生き存えたとしても、必ず死はやってくるんです。

 死を怖がってもしようがない。悔やんでも絶望してもしょうがない。死ときちんと向き合って、生きている今を一生懸命、大切に生きる知恵を養生しましょうよ。その知恵を知ったら今日を喜んで、味わって生きることができるようになるんだよ。

 さぁ、いっしょに、その玄妙な命の歓喜を、みんなで、生きていこうじゃないか。この世を楽土として楽しんで生きようじゃないか。

 天災人災の世の中を地獄のように生きている人々に、言葉で分かるように、形で分かるように、一休さんは、骸骨を振り回して語りかけたり、『骸骨』のように仮名書きの絵草紙を書いて呼びかけていくんです。

 権力闘争と貴族文化の腐敗の中で疎外された人々に人間性の回復と解放を説く一休さんの運動は日本のルネサンスといえるでしょうし、また宗教革命ともいえるものなのでしょうね。

 『骸骨』後の一休さんの文化活動は凄いんですよ。

 その精華が『狂雲集』でしょうけれど、一休さんが創生する文化大革命は近世、近代の文化の源泉となっているといってもいいのでしょうね。


 おのずより相寄り交わす花と蝶


 風も光も舞踏の調べ   仁


 酔い痴れて髑髏すみれを喰らいけり


 虚空にゆらぐどくろの微笑   仁





 一休さんがどうしてそんな人間革命を成し遂げることができたのかの足取りを辿ってみたくなります。けれどそんな能力は凡愚老仁にはありませんので、凡愚老仁風に一休さんの幻視する人間革命の彼方を遊泳してみたいと念じます。


 お師匠さんの謙翁さんが死んでしまって、道標をなくした一休さんは生きる目標まで失って、自殺しようとしました。それを知った母は、一休さんに遺書を書きます。<お釈迦さんも達磨さんも奴にするくらいの人になれ>と一休さんを諭します。謙翁さんが死んだくらいで生きる目標も力もなくして一体今まで何を謙翁さんに学んできたんだ、と叱咤しているんです。謙翁さんがいなくなったら、一休が謙翁さんを生きればいいんだ。謙翁さんに頼る心を殺せ。お釈迦さんも死んだ。達磨さんも死んだ。一休よ、お釈迦さんを生きよ。一休よ、達磨さんを生きよ。この母が死んだら、一休よ、この母を生きよ。

 南北朝抗争を生きぬいてきた母のスタンスです。後小松天皇の子どもとして一休を育てあげる母の観音力でしょうか・・・

 母に天皇の子どもとして生きる道を教えられ、6歳で出家させられ、英才教育を受けてきた一休さんです。早熟な文芸の才能も開花していました。ある意味光源氏のような未来が保証されていたと考えてもいいのでしょう。一方で禅門で修行してもその禅門も寺院も政権も権力闘争に明け暮れ堕落腐敗してしまっています。本物の禅風の師を求めて出会った謙翁師匠です。徹底した無一物作風を貫いたのでした。一休さんの内部で王朝作風と無一物作風が鬩ぎ合いつづけていたのでしょうね。一休さんの生涯はこのせめぎ合いの格闘だったといっていいのかもしれません。

 けれど最後の十年間に、王朝作風と無一物作風の矛盾を超克する方便を創出することができました。森女さんとの愛惚け往生です。森女さんとの愛を弥勒愛へ昇華することで命の散華を生きることができたのでした。

「骸骨」を生きるということは、虚仮の世間に執着する自分の心を一度も、二度も、殺して、無一物時空に解き放たれた命のあるがままを生きるということでしょう。虚仮世間に執着する自分の心を煩悩と呼ぶのでしょうけれど、その虚仮世間に執着する自分の心を殺すことを「隠れ往生」と呼びたいと思います。素戔嗚さんに怒った天照さんは天の岩戸に隠れました。天災人災の過酷な状況に直面したら、一休みして、待機するという方便です。日はまた昇る。冬はやがて春に変わる。四季転移、死と再生の転移を、隠れ往生で、自分の命の転移として創生していくんです。

 一休さんの『骸骨』を生きることで、この地獄の世の中を、自遊な楽天楽土として楽しみ、喜び、味わって生きていけるんだよ、という人間賛歌の絵入り仮名草紙が『骸骨』なのです。


 優遊と楽天舞いぬ蝶の春


 戯れ骸骨共に遊ばん   仁





★★★ 一休さん『 骸骨 』01w03を遊ぶw01『 啓蟄の虫も唄えり骨の歌 』w12x0306 への交心です。 ★★★

 


★ 一休さんの『 骸骨 』01w04を遊ぶw12x0307

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菜の花に日に日に蜂の添いに来る

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 やまちゃん、交心ありがとうございます。

 虫たちの春がやってきますね。命の張る、虫たちの躍動。羽音も鳴き声も所作も、みんな命の歌に聞こえるようです。息吹もハーモニーですね。

 一休さんの『骸骨』を読んでいると、そんな春の息吹も感じるようになります。

 骸骨になってみて感じるあるがまんまの命の唄なんでしょうか・・・


 菜の花に日に日に蜂の添いに来る


 短い蜜月鳥に食わるな   仁





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 今日のそのまんま575で交心w12年02月25日『 観音を知れば邪もなし寒桜 』 へどうぞ!!! ★★★

★★★ 林住期道楽交心w12y022301『 息吸ってオリオン星の粋な愛 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ TAO交心w12y022602『 ともどもに花の主に見えんか 』 へどうぞ!!! ★★★



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

2012-01-25 TAO交心w12z012305『 泰平も戦乱も虚仮霜柱 』 このエントリーを含むブックマーク


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ TAO交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 林住期道楽交心w12z012202『 今ここの言葉吾呼ぶ三余の冬 』 への交心です。 ★★★

 



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  ★ TAO交心w12z012305

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       泰平も戦乱も虚仮霜柱

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 雲人さん、いつも交心とサポートありがとうございます。

 雲人さんは凡愚老仁の師匠株ですよ。仰ぎ見あげる雲人さんにほめられると二の句が詠めなくなってしまいます。手に入れたばかりの未消化言葉の羅列遊びですから、笑い飛ばしてくださいね。現身はサボテンの棘が刺さっても大騒ぎする臆病者なんですよ。先日の大腸検査の時なんか、血圧が60まで下がって、このまんま死ぬのはまだいやですよ、と先生に泣きつきました。ここは病院だから大丈夫ですよ、と笑い飛ばされましたけれど・・・やっと知る喜びと言葉遊びの楽しみを覚えだしたのに、まだまだ死にたくはありませんしね・・・

 雲人さん、そんな風ですから、これからもいろいろ知恵も言葉も教えてくださいね。

 言葉が別世界を開いてくれるワンダーランドをもう少し遊戯三昧したら、できるだけピンピンの内にコロリと逝きたいと念じるようにします。

 これからもいっぱい遊べるように言葉のツールをくださいね。

 そして凡愚老仁の幼稚さにも無頓着にいっしょに遊んでくださるとHappyですけれど・・・


 > いざ行む雪見にころぶ所まで   芭蕉


 こんなはずむ心の芭蕉さん、いいですね。

 連衆がいてみんな同じように弾んだ心になれるのでしょうね。楽しみに弾む心、悲しみや寂しさに涙する心、苦しみやつらさに打ちひしがれる心の隙間にふいに無為の心が湧いてきて世界が違った風に見えることもあるようです。その隙間の無為の心のゆらぎに響くものを彼らは風流として書き留め、共振し合っていたのでしょうね。


 泰平も戦乱も虚仮霜柱   仁


 命何処に帰らんとすや   仁


 一休さんが生きた応仁の乱も良寛さんが生きた幕末もそして私たちが生きている放射能の時代も同じ人間の所産ですけれど、いよいよ破局に雪崩れ込んでいくのでしょうか・・・無能無力の凡愚老仁も、せめて、遊びせんとや生まれけん、戯れせんとや生まれけん・・・と唄いながら生きる心を平常心として真似遊びしていけるかもしれません・・・

 真似遊びのおかげで、生まれてきてすみませんの太宰さんの呪縛にはすこしさよならできたのかもしれません。<一定地獄はすみかぞかし>・・・

 雲人さんに、凄い言葉を教えてもらいました。

 ありがとうございます。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 林住期道楽交心w12z012402『 冬うらら夢のまた夢遊ばんか 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 12年01月23日 』   ☆☆☆   法華寺町の魅力再発見 ◇ 平城宮跡や古墳 児童らウオーク へどうぞ!!! ★★★

♪♪♪ 

★★★ 優游575交心w12z010107『 冬の芽や苦難謄謄任天真 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 良寛さんの歌を遊ぶ0770x04『 己なきこの身を虫と遊ばする 』11r0818 へどうぞ!!! ★★★




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

2011-08-15 愛呼賛歌z001z01『 宇宙のど真ん中で見つけたよ、愛 』 このエントリーを含むブックマーク

★。・。・゜♪゜・。・。★ 愛呼賛歌一行詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★



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 ★  愛呼賛歌z001z01z07s0720

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     宇宙のど真ん中で見つけたよ、愛


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筑後川にも耳納の山にも愛呼がいたよ


今朝の風が愛呼の形して吹いてきたよ


鴉の群れの中白が一つ愛呼だった


そしてもう愛呼は細胞の中にいる


声を出せば声が愛呼の形して現れる


風に揺れ稲の穂先に愛呼が光る


水田を渡る風が愛呼となって頬を撫でる





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





☆☆☆ 『 恋ゲーム 』 への交心です。 ☆☆☆

 





★ 都々逸で交心x11s070101

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 > ♪ 泣いちゃ駄目かえ

         あたしも女

            今夜はなぜか

               泣けるのさっ ゚(゚*´Д⊂グスン


               泣きたきゃ泣くさ

            この胸貸すよ

         意地もほどけりゃ

    菩薩笑み   仁


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 素のままのこころやすめよみどりの夜   仁





★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 良寛さんの歌を遊ぶ0471z06『 雨やみてときどき月見え秋に入る 』09r0808 へどうぞ!!! ★★★

 

★★★ 今日のそのまんま575で交心11年08月15日『 酔芙蓉古人の遺す愛巡る 』 へどうぞ!!! ★★★




★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★

2011-04-10 幻視する愛を貫け酔芙蓉 このエントリーを含むブックマーク


★。・。・゜♪゜・。・。★ 復刻瘋癲老仁妄詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 『 幻視する愛を貫け酔芙蓉 』 よりの【 転載 】です。 ★★★

 

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★ 復刻瘋癲老仁妄詩z07s073001

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幻視する愛を貫け酔芙蓉

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 一日花の酔芙蓉。

 切ないほどに燃焼しています。

 早朝に、

 純白の花を天に向かって咲き誇ります。

 懸命な思いの熱さにか、

 自ずから身は火照り、

 気は充溢して、

 ピンク色に染まっていくのです。

 それは青空をひたすら恋う酔芙蓉の情念のように感じます。

 そして、

 恍と惚。

 真っ赤に燃え尽きて、

 凋落するのです。

 たった一日の命のドラマが凝縮されています。


 そんな愛があってもいいでしょうに。

 明日は破滅しようとも、

 今日一日、

 命の限りに愛し合えたらどれほど幸せでしょうね。

 もう、明日は要らない。



 けれど、

 命を落とすことはありません。

 命を落とさないから、

 一日花の燃え尽きる愛は、

 私には起こらないのでしょうか・・・


 あるいは、燃え尽きることのない、

 そして、酔芙蓉の切なさを持った愛を、

 持続する愛を、

 求めているのでしょうか・・・

 それは、儚い夢ではありませんよね・・・


 私に起こらなかっただけで、

 どれだけの人たちが、

 そんな持続する誠の愛を生きてきたことでしょう・・・


 そんな生きられた愛を

 もういちど辿り直して、

 心に、確かな愛を築いていこうと思います。

 万葉の心に、

 その一端を見ようと思います。


 万葉の流れの中で、

 私の一生もまた、

 酔芙蓉の一日に似ているのでしょうね・・・





★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 降る雪の命に帰れと呟きぬ 』 ★ 交心俳句29101z09y021701 へどうぞ!!! ★★★

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★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』 ★ 老仁の万葉の恋 00101



★★★ 万葉集16ー3822『 橘の 寺の長屋に 我が率寝し 童女放りは 髪上げつらむか 』 へどうぞ!!! ★★★

 



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★

2011-01-31 見届ける命の糧の十年の日々を抱きて今日を歩きぬ このエントリーを含むブックマーク



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄詩 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 『 見届ける命の糧の十年の日々を抱きて今日を歩きぬ 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 13802z080125 よりの【 転載 】です。 ★★★





★ 瘋癲老仁妄詩z08z0125

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見届ける命の糧の十年の日々を抱きて今日を歩きぬ

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 愛呼がいい風吹かせてくれたので、

 今日という日に、

 十年の未来と、

 老仁の命の糧を、

 観ることができ、

 創りだすことができるようになりました。

 そうなんです、これは、

 まだ、老仁が、十年は生きていけるという予兆なんです。

 ちょっと長生きもしますけれど、

 今日という一日が、

 何をする暇もないくらい速く過ぎていき、

 何もしなくていいほど暇な時間でもあるので、

 楽しくひとり遊びをやっていれば、

 あっという間に、十年が来てしまうのかもしれません。


 けれど、老仁自身は、暇仁でも、

 無為を遊んでいても、

 命の糧は、日々を精一杯生きて、

 日々を変貌し、

 日々を自己実現していくのですから、

 十年の日々は、濃密な時空を形成しているのです。

 さまざまな色合いの花が咲き、

 さまざまな辛苦も、歓喜も、

 さまざまなフィクションも、ドラマも、

 内蔵され、湧出し、

 泡沫とも消え、

 創造もされていくんです。

 老仁の日々の中に

 それを写し取る魔術を老仁は手に入れることができたのでした。


 共振の術は、世界を内蔵させることもできるし、

 歴史を遊泳することもできるんですよ。

 無為自然とか、

 桃源郷とか、

 風狂とか、

 妄詩の時空では、湧出する命のバリエーションなのかもしれません。

 どの命のモードを選んで遊ぶのかは、

 主体者である老仁の自由であるんです。


 愛呼は、我が儘で、

 好奇心旺盛で、

 欲張りで、

 行動派で、

 遊びの達人だから、

 愛呼に遊んでもらっている間は、

 老仁は、いつでも、空っぽで、

 愛呼の真似をしていれば、

 至福の時を流れているんですよ。

 最近の愛呼の好奇心は、

 人間の心の内部に向いてきて、

 ミクロの決死隊のように、

 心の襞を探検したいと言い始めてもいるんです。





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 淡雪や美しく観る力得る 』 ★ ネット吟行 02101z080101 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 31日 』 神奈備の森に魂舞う冬日かな へどうぞ!!! ★★★

 


★★★ 良寛の歌0930『 草の庵に立ちても居てもすべぞなき海人の刈る藻の思ひ乱れて 』 へどうぞ!!! ★★★




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★