Firefoxでwiki用のリンクを自動生成する方法


ウェブ上を見て回るときに、ちょっとした情報(サイトを含む)を残すためにwikiを使ってるんだけども、wikiでサイトへのリンクを記録する場合には

[[リンク名:リンク先のURL]]

といった書式で書き込む必要があります。

リンク名はそのサイトのタイトルそのままにすることが多いのですが、その場合だとまずタイトルをコピーしてwikiにペースト、そしてリンク先URLをコピーして再びwikiにペースト、そして記号で囲んでやっと完成ということになって、2回ほどリンク先のページとwikiのページを切り替えなくてはなりません。とても面倒。


なんとか一発でwikiのリンクスタイルを自動生成してくれるツールないかな?と探してみたらありました。さすがFirefox、機能拡張多いだけある。


使うのは「copyurlplus」という機能拡張。以下のサイトからダウンロードします。
■mozdev.org - copyurlplus: index

Installationページの「 Latest version: V1.3.1 XPI INSTALL LINK 」をクリックすれば、機能拡張をダウンロードすることができます。ここで一旦Firefoxを再起動。

これで、Firefoxでサイトを閲覧中に右クリックして出るメニュー中に「Copy URL+」という項目が増えており、それを使うことで「タイトル+URL」「選択中のテキスト+URL」「タイトル+選択中のテキスト+URL」をコピーすることが可能になります。


次に、wiki用のリンクを加工して出力するための方法。以下のサイトを参考にしています。
■plant4 - Firefox拡張copyurlplusのメモ
Firefox用の設定ファイルuser.jsを作成、もしくは追加書き込みします。


私が追加したのは、タイトル:URLという形で出力する「wikicopyurl」とタイトルという形で出力する「ahreflink」で、以下の内容をuser.jsに書き込んでいます。

user_pref('copyurlplus.menus.1.label', 'wikicopyurl');
user_pref('copyurlplus.menus.1.copy', '[[%TITLE%:%URL%]]');
user_pref('copyurlplus.menus.2.label', 'ahreflink');
user_pref('copyurlplus.menus.2.copy', '<a href="%URL%">%TITLE%</a>');

これで、wikiへのペーストやブログ更新時のリンク貼りが楽になりそう。