デジモノに埋もれる日々: 定額聴き放題「Napster」試用レビュー。洋楽なら意外に使えるかも?


聴き放題ってシステム、音楽を良く聴く人には非常によさそうなんですけど、やっぱりライブラリがどれくらい充実してるかですよねえ。


そういう意味では、邦楽を聴きたいと思ったら、現時点じゃダメそうですね。日本の音楽配信(邦楽)は、レーベルによってあちこちのサービスに別れすぎちゃっててどうにもこうにも・・・。そんな聴きたい曲の一部しか聴けないようなシステムばっかりだから、普及があまり進まないってのもありそう。せっかくのアップルのiTMS(今はiTSになったんでしたっけ?)も、邦楽の充実度が低いままなので結局あまり使っていません。



結局、日本の音楽業界は音楽配信をまともに普及させる気はないってことなんですかねえ・・・?

SNSとブログにみる雰囲気の違い


カツ紅 - そしてボクはmixiに絶望した」を読んで。

mixiを使う上で、友達同士が繋がっているだけに否定的なコメントはしにくいだとか、どんなに制限してもマイミクには日記を見られてしまうので、誰に見られてもかまわないような内容しか書けないってのはありますね。


知り合いという縛りがあるが故に、逆に言いたいことが言えなくなる不自由さ。


言いたいことを言いたいように言える場って、匿名性が保たれたような場所か、完全にクローズドな場所でなくてはならなくて、前者だと2chがあるけれども、匿名であれば何を書いてもいいんだと解釈する人々が多いが故に弊害も大きい。完全にクローズドな場所で知り合いだけでやりとりするってのは、あるコミュニティでのやりとりの場合には有効だけれども、それを簡単に実現する手段が今のところはあまり存在していません。mixiみたいな巨大な会員数を誇るSNSって方向もありそうだけど、それはどこか一つが大きければよくて、それ以外のSNSでは逆に少数人数のコミュニティにクローズドなネット空間を提供するって方向性もありそうです。


全ての人に、自分の全ての面を見せてもいいなんて人はそうはいないと思うし、事実、人は相手によって見せる面をうまく使い分けながらコミュニケーションしてると思うんだけども、ことネットに関してはその辺のコントロールがなかなかうまく行かないものです。

じゃ、例えば、見せる相手をうまくコントロールできればうまく行くのかっていうと、いちいち書く内容によって見るのを許可するなんて面倒な指定、システム的に可能であったとしてもあまり使う気はしません。表面上のコミュニケーションになりがちってのが、mixiのようなSNSでの限界なのかもしれません。



ブログに自由さを感じるってのは、そういう現実での知り合いという縛りなどが無いから自由に書けるって部分が大きいんじゃないかと思ったんですが、よく考えたら実名でブログ書いてる人や、ハンドルを使っていても知り合いがブログ書いていることを知っているなんて人もたくさんいますよね? そう考えるとブログに自由さを感じるってのは、ブログってのはそういう縛られないものを書ける場所なんだ、って認識が一般的に広まっている、というだけなのかもしれません。

あと、ブログは書いているブロガー主体な場所であるってのも、自由に書けるって雰囲気を作り出す要因な気も。まず知り合い(マイミクシィ)との関係ありきなmixiは、とにかくその関係を壊すような行動は煙たがられるって雰囲気ですから。

日本という家計に明日はあるのか


分裂勘違い君劇場 - もし政府が月収40万円の家庭だったら
404 Blog Not Found:日本(ヒノモト)さんちの家計の事情

日本の背負う借金を、家計になぞらえて見たたとえ話、2話。


どうしようもないって状況は分かってても、じゃあそれをどうしたらいいのかは分からない。そうこうしてるうちにも、どんどんと状況は悪化していくばかり。


今は、30代くらいでこの事実に直面することになって、疲れちゃう人多いんじゃないだろうか。

特集ワイド:30代に忍び寄る心の病 熱い40代、冷めた20代の間で−暮らし:MSN毎日インタラクティブ


憂いてばかりじゃしょうがない、何かしなきゃいけない、とは思っても、何をしたらいいのかが分からない、そんな時代。