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2008-03-13

[]ブロガーから見たはてなブックマーク


F's Garage:1はてブあたりの価値が下がっている。」を読んで。

はてなブックマークについての、SMO的視点からの考察。

SMOとは、Social Media Optimizationの略でブログ、SNS、ソーシャルブックマークなどのソーシャルメディアに対して最適化を行うことでサイトへのアクセスや評価を向上させることです。SEO(サーチエンジン最適化)の流れで出て来た用語。


きょうび、イケてる「人気のはてブ」は500とか3桁のオーダーは普通だから、F's Garageみたいに、常に10ぐらいのブクマ数のところでは相対的にほとんど効果が得られなくなってしまった。(正確に言うと、おそらくはてブに露出される、わずなかチャンスを生かしきれてないということ。)

それよりはlivedoor readergoogle reader、また、他の方のblogの引用からの方が数が全然アクセス数が多いということがわかった。

F's Garage:1はてブあたりの価値が下がっている。

最近のはてブの流れとして、常に10くらいのブクマ数を得るブログって層が出来てるのを、このブログもその層なので強く感じます。

ブックマーカーにあまり認識されておらずブックマークがなかなか付きにくい一般層(世の中の大半のブログはここ、0〜数ブクマ程度)、常にある程度のブックマーク数が期待される中堅層(数〜数十ブクマ程度)、頻繁に大量ブックマークが期待されるトップ層(数十〜数百ブクマ程度)という感じで。()内は記事を書いたときに期待される平均ブクマ数です。



はてなブックマークのようなソーシャルブックマークを使う層はネットユーザー全体からみてごくわずかで、更に頻繁にブックマークを行うヘビーユーザーはその中でもまたごく一部という構造は昔から変わっておらず(全体的にユーザー数は増加していますが)、ヘビーにブックマークを行うブックマーカーを固定読者(RSS登録)として取り込んでいるブログが、常にある程度のブックマークがつくという形になります。

ソーシャルブックマークを頻繁に使う情報収集マニアのようなネットユーザーだと、当然RSSリーダーも併用して自分の巡回先を持っている人がほとんどなはずで、その巡回先に入っているかどうかってのは被ブクマ数という数字に非常に大きな影響があります。



被ブックマークを増やす方法としては、大雑把に言ってしまえば二つに分類できて、

  • 大勢が興味を引きそうな扇動的な記事を書く(極論、釣りタイトル、まとめなどが有効)
  • 多くのブックマーカーの巡回先に入れてもらえるような堅実な記事を書く

前者は、とにかく自分の記事を見に来てもらう一見さんを意識した記事の書き方で、後者は自分のブログを認識してもらい有用な情報源と捉えてもらうという堅実な方向性になります。


後者を意識して、有用な情報を頻繁に発信したりマメに更新したりすることを続けていると、最初はたまたま偶然記事を見つけてブックマークしてくれてただけの人が、ブログを気に入ってRSS登録などで確実にチェックしてもらえるようになります。それによってある程度のブクマ数が期待されるようになって、上述の被はてブの3層(一般層、中堅層、トップ層)で考える一般層から中堅層へと移ることができます。

でも、中堅層からトップ層への成長には後者だけではダメで、大量の一見さんを引っ張ってくるような前者の記事が必要になります。これは、少なくとも最低一回は記事を読んでもらわないと巡回先に入れてもらえることはないってところから来ていて、手堅い記事を書いているとその情報に注目して情報収集しているヘビーユーザーの目には留まるけど、そればっかりではある程度までの読者は獲得できるけど、それ以上の成長がなかなか望めず頭打ちになってしまう、ってことでもあります。



中堅層とトップ層の違いは、前者のような記事をどれくらい書けるかって部分が大きいと思います。



宣伝効果としてのはてなブックマーク


はてなブックマークでブックマークされたときに大勢の目に留まる段階として、注目エントリーと人気エントリーのふたつがあって、注目のエントリーは3ないしは5ブックマーク(見る方の設定による)、人気エントリーは詳しい条件は分かりませんが短時間に数十ブックマークくらいが必要です。更にはてブのトップページに表示されるような人気エントリーだと軽く100ブックマーク以上は必要でしょう。


宣伝効果が大きいのは、人目に触れる時間的要素から注目エントリー<人気エントリー<トップページに載る人気エントリーで、さらにはてなダイアリー利用者の場合には、はてなダイアリーのトップページで、はてブ集計のはてダ人気記事が表示されることから他の外部ブログ利用者よりより大きな宣伝効果を得ることができます。



そして、数字には直接現れないものの実は結構大きいのが、ニュースサイトなり大手ブログなりのブログ記事を紹介する役割を担っているサイトの多くが情報源のひとつとして、はてなブックマークを利用しているということ。最初、はてなブックマークで取り上げられた記事が次にニュースサイトや他のブログに取り上げられて更に広まるというのは、直接的な数字としてはなかなか出てきませんが、結構大きな宣伝効果になっていたりします。



はてなブックマークをどう感じているか


ブログの自分の記事がはてなブックマークに取り上げられる立場と、自らもはてなブックマークをヘビーに使っているブックマーカーという立場の両方に立っていますが、自分の記事を取り上げられるブロガー的立場から言うと、はてなブックマークはアクセス数、コメント、トラックバック、はてなスターと並ぶ読者の反応を知ることができる手段の中でかなり役立っているもの、になります。

ブログ自体のコメント欄は、場所がそのブログ上ってことで書き込むための敷居が高かったり、逆にストーカー的に粘着されたり、炎上したりと使いどころが難しい部分あるし、トラックバックはブログ間では有効なもののブログを持っていない人は利用できないし、スパムも多い。その点、はてなブックマークはブログとは違う場所にあることから、どのブックマーカーもブロガーを過度に意識せずにブックマーク、コメントできます(この点は欠点にもなりうるのですが)。



私にとってはてなブックマークは読者の反応が見られる手段の一つってことで、はてなブックマークされるような記事作りってことはあまり意識しないようにしているのですが、SMO的な恩恵はかなり大きく受けており、そういう意味ではてなブックマークって何なのだろう?どういう影響があるのだろう?と考えることはよくあります。



SEOだのSMOだのは、それを飯の種にしている人には重要な要素なのかもしれませんが、個人のブログにおいてはそこで挙げられている指摘の中で参考にできそうな部分だけをうまく取り入れて、普段はあまり気にしない程度で十分な気がしています。

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