PC買い替えのサイクル


Twitter上でつぶやいてた話。


インターネットが普及して、家庭にも無くてはならない家電のひとつになった感があるPC、趣味や仕事で使う人はかなり短いサイクルで頻繁に買い換えたり、買い増したりするんだろうけど、たまにネットを見るのに使う程度な一般の人だと他の家電と同じで買い替えのサイクルは長い。


ただ、テレビや冷蔵庫、洗濯機のように基本的に壊れるまでずっと使えるタイプの家電と比べると、PCの買い替えサイクルはもうちょっと早い気もする。PCも壊れるまではずっと使えるのだけど、壊れる可能性はその他の家電に比べるとずっと高いし、ハード的に壊れてなくてもソフト的におかしくなってどうにもならなくなる、なんてこともある。(OS入れなおせばいいだけの話だけど、それが出来ない人も多い)

また、性能の向上が他の家電などとは比較にならないスピードで、PCを必要とする作業(ネット閲覧、データ処理など)の進化もそれに引っ張られるため、後から出たサービスや規格に対応できなくて使えなくなってしまうなんてことも。


どっちがお得?

ちょっと話変わって、PCを買うときに考える「安い機種を買って性能に不満を感じたら買い替え」「高い機種を買って長く使う」はどっちがいいのかってこと。

安いのも高いのもいろいろとPCを買ってみた感覚からすると、どっちがいいというよりかは両方の中間のような「コストパフォーマンスに優れる機種を買ってなるべく引っ張る」が正解な気がする。

安い機種はありとあらゆる手段でコスト削減が図られているのでとにかく使いづらい場合が多いし、必要な機能が省かれていたり性能的な寿命を迎えるのが思ったより早い。逆に高い機種はというと、ある程度以上の性能より上になると無駄にコストが上がる割には性能向上の割合はわずかな場合が多いし、現時点での数倍の性能差も数年たったら誤差になってたりする。

また、PCの部品であるキーボード、HDD、マウス、モニタなどなどは、PCを頻繁に使う人にとってはどれも消耗品なので、それらが痛んでいる可能性がある中古はあまり購入する気になれません。



今の時代、PCって意識してなくても、中味はほとんどPCみたいなものだったりする物も結構あります。ゲーム機やレコーダー、携帯電話なんかもそうですね。この手の物までカウントしたら、自分の周りにいったいどれくらいのPC(っぽいもの含む)があるんだろう? 両手両足の指では足りないので、数えるのはやめておきます(笑)