自分の思考を盛り上げる方法
「ブックマークのバイオリズム - Forever Rewrite」
「『斬(ZAN)』 ちょっと新規開拓の旅に出ないといけないかも」を読んで。
ニュースサイトや更新チェック、はてなブックマークなどで
情報収集というかネタ探しをしてるのだけど、
おもしろげなニュースがたくさんあってブックマークしまくりの時期と
まるで興味を惹かれる記事が見当たらない時期とある。
これ、感じることよくあるのだけども、いろんな要因が絡み合ってる気がする。
- 自分の巡回(観察)範囲における話題の盛り上がりの波
- 自分のアンテナ感度のバイオリズムの波
- 自分の中の興味方向
「自分の巡回(観察)範囲における話題の盛り上がりの波」ってのは、自分に見えている範囲で話題になっている話題ってのは、時期によって変わっていくのですが、ある話題でものすごい多くの記事が書かれていることやいろんな話題が盛り上がってるなんて時期があったと思ったら、全般的に特に盛り上がる話題もなく普通にニュースが流れるだけ、なんて時期もあったりするってこと。
「自分のアンテナ感度のバイオリズムの波」は、例えばゲームが普段からゲームの話題に注目してたとしても、年から年中ずっとゲームへの興味が高いという訳ではなく、興味ががんがん湧き出てる時期もあれば、しばらくゲームはいいやとちょっとおいておきたい時期もある、そんな自分の中での盛り上がりの波。
「自分の中の興味方向」ってのは、「自分のアンテナ感度のバイオリズムの波」とも関連してるのだけど、たいていの人はいろんな種類のことに興味を持っていて、例えば旅行と食べ物と映画に興味を持ってる人がいるとすると、ある時期は旅行がすごい気になり、またある時期は映画が気になり、そのうち食べ物が気になる時期がやってきて、というように自分の中での興味対象がいろいろと入れ替わるってこと。
これらの波が絡み合った結果として、気になることが次から次へと見つかる時期もあれば、興味はあるけど気になることが見当たらないとか、面白そうだとはなんとなく感じるけど興味が沸かない、全然盛り上がれず関心すら沸かないし盛り上がる話題にでも出会わない、なんていろんなパターンになると。
思うに、やっぱりスイッチだと思うんですよね。一つ記事が出来るとまた一つってのは、スイッチが入るから。そのスイッチを押してくれる琴線に触れる記事が、最近少ないってことなんだよな。
情報収集してるとたまにスイッチが入ることがあります。一つの記事を書いてるうちにどんどんいくつもの書きたいネタが湧き出てくるような。なんだろう、ぷよぷよで大連鎖が起こる様な感覚って言ったら分かる人には分かるだろうか(笑)
ただ、大連鎖を起こすにはそれなりに考えてぷよを積まなければならない訳で、情報収集にもそれに相当する手法があるような気が漠然としています。
ひたすら観測範囲を広げてみるとか、気になるひとつのジャンルをとことん調べるとか、片っ端から情報を手元にあつめて整理してみるとか、本を読みながら対話するように思考を巡らせてみるとか、新しい興味対象探して新着情報をひたすら眺めてみるとか、いっそしばらく休憩してみるとか。
いろんな方法があって、どれがその人に合ってるかは分かりませんが、そういうのを考えてみるのも面白かったり。
ちなみにぷよぷよってのはこんなゲーム(音量注意)。