2012年2月15日のはてブを振り返る

さあて、今日ブックマークした記事を振り返ってみよう企画、二日目でございます。


つぶやく感覚で手軽に“俺コンテンツ”を販売! 「Gumroad」使用レポート - INTERNET Watch Watch

ここ最近のwebサービスといえばこれ、「Gumroad」。オンライン上で手軽にコンテンツデータを販売することができるサービスで、この使用レポート見てもわかるように非常に簡単に個人がデータ販売することができ、しかも手数料も非常に割安という。

Twitterのタイムライン見てても、試しに何かを売って見てる人が結構います。

Gumroadのサービスと資金決済法:一般システムエンジニアの刻苦勉励:オルタナティブ・ブログ

「Gumroad」を「資金決済法」の観点から考察している記事。「Gumroad」が切り開く可能性が大きいゆえにいろいろと悪用される危険性や、現実の法律などとのミスマッチを考察してる人達がいます。

iTunesでホイットニー・ヒューストンを値上げしたのはAppleではない?|WIRED.jp

2月11日(米国時間)に48歳で急逝した歌手ホイットニー・ヒューストンのアルバムをiTunesStoreで購入しようとしたら、訃報の後に値上げされてて、更にその後に話題になったせいか元の値段に戻されていたというニュース。著名な歌手が亡くなった後、アルバムが売れるのは分かりますが、こう分かりやすく値上げされるとレーベル側への不信感だけが募りますよねえ・・・。

佐々木俊尚が5人の若者に迫る『21世紀の生き方』第4回「ソーシャルメディアがもたらすweak tie というネットワーク」(佐々木 俊尚) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

今までには無かった新しい生き方をしている5人の若者との対談記事もこれが4回目。ネットが社会と個人の間の中間共同体になるかという話題が中心。こういう変化を受け止めるだけの社会の余裕みたいなものが都会にはあって地方には無いのかなあ、とか漠然と思ったり。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012021590085946.html

大阪都構想に続いて、名古屋も「中京都構想」ですか。確かに規模とか二重行政の形は似てるのかもしれません。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012021590021043.html?ref=rank

新エネルギー源として期待されるメタンハイドレートの試験採掘のニュース。日本の周りにはたくさんのメタンハイドレート鉱床があるとされ、これを資源化できればエネルギー自給率が大幅に上がりそうなだけに注目されてます。
(参照記事:メタンハイドレート - Wikipedia

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120215k0000m040075000c.html

蜃気楼自体珍しいのに、上下二重とは!

携帯、アップルなど快走 日本勢11%減 スマホ明暗 :日本経済新聞

スマートフォンへ移行する流れはもう止まらないようですが、最近docomoauで頻発している通信インフラの拡張が間に合っていない故の通信事故多発、どうするんでしょうかね?
(参照記事:総務省「スマートフォン急増による対策を講じていない」--KDDIは調査委員会を設置 - CNET Japan

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120215-00000001-jij-int

「私は7インチのiPadを使うために生まれてきた人間だ!」と豪語してるiPadヘビーユーザーwがうちに一人いますが、8インチってのはまた微妙なとこですね。もしかしたら、最近変化のないiPod touchが大型化して8インチに!とかだったりしてw

2012-02-14

日本人として、日本語入力にまつわる技術について、日本のトップレベルの技術者の考え方、って辺りで非常に興味をそそられた本に関する書評記事。

仕事をしたら“消費者”が見えてきた:エキナカ自販機の売上が、伸びている理由(前編) (1/6) - ITmedia ビジネスオンライン

データから推測して実行するマーケティングとして面白い記事。最近はさまざまなデータが入手できるので、こういう事例も増えてそう。

検索を中心に据えた情報整理を整備する - Find the meaning of my life.

自分が取り扱うデータを、どうクラウドを使って活用するかというアプリケーションごとの考察。クラウドの容量と回線速度、ネットワークインフラの向上でだんだんこういう方向へと向かうんでしょうね。

最近Evernote日本語公式ブログがアツイです | ごりゅご.com

気になりつつも活用できないサービストップ5に入るであろうevernote。他人の使い方からピンと来るのがあれば使うようになるかな?

http://gqjapan.jp/2012/02/14/henge-docks/

面白いし、昔こういうのあったよなー、とか思ってたら日本でも秋葉館で売ってるそうで。7980円なり。

Evernote 日本語版ブログ

「冷蔵庫の扉にiPad」は目から鱗だけど、やっぱり落とすのが怖いw

「NTT料金請求一本化は脱法的行為」、競合会社が要望書 - ケータイ Watch

NTTファイナンスへ、固定・携帯にかかる料金債権が集約化され、あわせて担当人員が統合させることは、これまで、総務省で行われてきた、NTT再編などの競争政策の流れを無視して、NTTグループの再統合・独占回帰をなし崩し的に図っており、NTT法の趣旨に反する脱法的行為、と非難している。

「NTT料金請求一本化は脱法的行為」、競合会社が要望書 - ケータイ Watch

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/076/76308/

日本で一番進んでるオンデマンドサービスがiPad/iPhoneでも視聴可能に。日本の放送局がやってるオンデマンドサービスで見たいなあ・・・と思うのって今のところこれくらい。

やっぱり「若者論」よりも「大人論」のほうが必要だと思います。 - デマこい!

他者に対する想像力、社会に対する想像力、そして未来に対する想像力。そういう想像力の不足が、あらゆる不幸のみなもとだ。想像力の欠如は、ただそれだけで罪深い。将来に想いを馳せるのは人間だけに許された行為であり、未来へと想像力を働かせないのは、つまり人間性の放棄である。

やっぱり「若者論」よりも「大人論」のほうが必要だと思います。 - デマこい!

茂木健一郎氏 @kenichiromogi 【橋下市長 @t_ishin のベーシック・インカム論に言及】連ツイまとめ - Togetter

一時期、ネット上で話題になっていたベーシック・インカムがより政治に近い部分で取り上げられてきてます。

http://ulog.cc/a/medtoolz/13883

顔本・・・。SNSでみんないい人に見える、いいねいいねしてる、慣れ合ってるってのは、何度も見てきた構図。人間関係が生まれる場所には見栄が発生する。

[新世代の通信サービス「AXGP」先行レポート] SoftBank 4Gで採用、「次世代PHS」を受け継ぐ新データ通信方式 - ケータイ Watch

新しい次の世代の通信サービステストのニュース。まだまだ電波入らない部分が多いままに次世代に進まれちゃうのはなんか置いてけぼり感が・・・。

重量5倍のデカい「フリスク」、爽やかな味わいが従来より長く持続。 | Narinari.com

重量5倍!それだけ長持ちするってことか・・・。そういや長持ちするって宣伝してたガムを食べましたが、最初の1分で100〜10くらいまで味が減り、後は5くらいの味覚がずーっとしばらく続くという微妙な味わいでした。。。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120215-00000007-bcn-sci

想定してた以上に容量が巨大化し、無線LANによるネットワーク機能が搭載され・・・とかどんどん進化していくうちに、携帯電話が魔法の道具と化したみたいな感じで魔法のカードになっちゃってそう。

そんな訳で二日目も終了


やっぱりブックマーク数が多いッ!! ゼーハーゼーハー。



慣れればもうちょっと効率よく更新できるかな?と思いつつ、明日の三日坊主いや三日目も頑張りたい所存。

ネットコミュニケーションの温度感

なぜ「ネットは冷たい」と言われるのか? - Togetter」を読んで。

ネットのテキストだけのコミュニケーションが冷たいと言うのは、非言語コミュニケーションが得意な人の視点なのではないかという話

なぜ「ネットは冷たい」と言われるのか? - Togetter


非言語コミュニケーションってのは、言葉そのもの(テキスト)ではなく表情だったり口調だったりという部分で意思を伝えたり読み取ったりすること。そういう部分に長けてる人はそれが使えないネットのテキストだけのコミュニケーションってのが冷たく感じるのでは、という話題。



ネットのやりとりに温かいとか冷たいとかって感じたことはあまりないのですが、テキスト主体だから意思が伝わりにくい(伝えにくいし、読み取りにくい)とはよく感じてます。

非言語コミュニケーションが無い部分を勝手に想像で補っちゃったり(多くの場合、想像は外れる)、そもそもやりとりしてるテキストに書かれていることをちゃんと理解できてなかったり、曲解してたり、全然違う解釈してたり。



ネットのテキストだけのコミュニケーションで、互いの考えがうまく伝わるってのは、双方がちゃんと意思疎通しあおうと注意を払ってる場合じゃないと難しい。

相手を論破してやろうとか、自分の考えを絶対に通すんだとか、そうなっちゃうと、テキストだけの情報に余計なものがどんどん脳内上書きされて全然コミュニケーション足り得ない。



温かいとか冷たいとかは、コミュニケーションするときの態度で感じる部分かな? 自分的には。

態度を感じる部分は「わかりやすく説明しようとする努力」とか「こちらの考えをきちんと聞こうとしてくれる問い方」あたり。

2012年3月11日から水曜どうでしょう最新作が関東でも放映

いや、ファンの方々にはもう取り立てて紹介するまでもないと思うんですけど、「水曜どうでしょう」の最新作、そう昨年北海道地域で流れてたアレがついに関東でもテレビ放映されるようです。



2012年3月11日(日)21時30分から、だそうです。はい、もう気になってる人は録画予約して・・・あ、まだしばらく先だからまだ予約できない?



内容は、たぶん皆さんもう知ってるんでしょうけど、一応ネタバレになるので書くのは控えておきます。まあ、もう毎度の、定番すぎるアレですけどね、アレ。

「Google日本語入力」をお試しで入れてみたらイイ感じだったので採用


http://www.google.com/intl/ja/ime/index-mac.html


日本語を入力するIME、自宅のMacでも職場のwindowsXPでも標準搭載のをそのまま使ってたんだけれども、最近どうにも使いにくさ(変換効率や変換速度)が気になってしょうがなかったので、とりあえず手軽に試せるGoogle日本語入力を入れてみました。



とりあえず、自宅のMacBook Pro(Lion)に入れてみたところ、サクサク変換できていい感じだったので、職場のWindowsXPマシンにも導入、これまたサクサクでばっちり。

変換も特殊な言葉などはちょっと戸惑うこともありますが、だいたいの場合において問題なく、というかむしろいい感じでばっちり変換してくれたり、予想しなかった変換候補に「おっ?」と思うことも。いい意味で。



そんな感じに「Google日本語入力」は充分満足できる出来だったので、しばらく使い続けてみようと思ってます。これに満足できなかったら、今はもうATOKしかないかな?



Google日本語入力はwebの情報という膨大な量の言語情報から辞書を生成してるってのと、googleの検索で見られるさまざまなサポート機能のような変換を取り入れていたりと、いままでに見てきたIMEとはちょっと違うなかなか面白いIMEです。

Google 日本語入力は桁違いの語彙力を持っています。Web から機械的・自動的に辞書を生成することで、人手ではカバーしきれないような、新語、専門用語、芸能人の名前などを網羅的に収録しています。高い変換精度を実現するために、Web 上の大量のデータから統計的言語モデルを構築し、変換エンジンを構成しています。現在の Web のありのままを反映したインプットメソッドと言えます

Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力


どんなIMEかを紹介してる動画もあるので、気になった人はどうぞ。

本物のコピーがもつ言葉の力

広告論「コピーライターの時代」 | six1ブログ」を読んで。

「コピー」の定義は難しい。厳密なところは、私はわからない。でも、その定義が「言葉の力で、人を動かすこと。人の心を動かす」というものだとしたら、今は、過去にないくらいに沢山の人が、コピーを書いている。

広告論「コピーライターの時代」 | six1ブログ

ネットで多くの人が自分の言葉を発信できるようになったってのは、考えてみればものすごいこと。



昔は、新聞や雑誌、書籍、テレビなど、マスメディアに言葉を流すことができる人しか、大勢の人に届く言葉を発することが出来なかった。でも、今は誰でも大勢の人に届く”可能性をもった”言葉を発することができる。1億総コピーライター時代とでも言うか。



世の中を飛び交う多くの言葉の中から大勢に何かを届けるには、力を持つ言葉を、コピーを考えなくちゃいけない。



釣りタイトルなんてのは、いいコピーでも何でもなく単なる騙しテクニック。一度は注意を引いても、何度も何度も繰り返してたら「ああ、あいつは釣り師なんだな」と認定されるだけ。



小手先の技ではなく、自分の思いや考え、テーマをより相手に響かせる言葉の使い方を身につけたい。

現実とネットとを彷徨いながら生きる生き方

匿名と実名と私。 | NORIROW'S DIARY」を読んで。


ネットで活動していくとき、戸籍上の名前である本名を使うことなく、ネット上での名前を名乗ることがあたり前だったあの頃。



自分にとって、ネットってのはインターネットの前にやってたパソコン通信時代から繋がってる。

そんなパソコン通信時代、運営会社からもらった自分のIDだけじゃ誰だか分かりにくいってので、ハンドル名と呼ばれるネットでだけ通じる名前を名乗ってた。



特に深く考えることもなく、自分のハンドル名として名乗ったのは「hejihogu」という名前。なんのことはない、TVゲームをやるときに良く使ってた気に入ってた名前をそのまま流用しただけ。

ゲームでこの「hejihogu」いや、ゲームだと「へじほぐ」だったけど、を使い出したのは1990年代前半、そしてそれをネットでのハンドル名にしたのが確か1995年くらい。気づけば、もう20年もこの名前と付き合ってることになる。



今のように大勢が当たり前のようにネットを日常的に使う時代ではなかった頃、ネットってのはどこかにある別世界で、そこで夜な夜な知り合い達とやりとりするという、そんな場所。

戸籍上の本名とは違う別の名前、ハンドル名を名乗ってのネット活動は、ある意味もう一人の自分を作り出しているようなものだった。



もちろん、本名の自分もハンドル名の自分も、本体は一人、同じ人間。

でも、本名の自分の活動で自分のすべての面を晒し出している訳じゃなくて、現実の人間関係の中で出せる面を出しながら生きているように、ネットでのハンドル名の自分もまた、ネットで出せる面を選びながら生きてきた。


世の中って、あまりにも縛られるものが多いような気がしています。
社会的環境や、属してる組織、置かれている立場、そして世の中の風潮…。
だから「思い」や「志」があっても行動に出にくいパターンも多いのだと思います。

匿名と実名と私。 | NORIROW'S DIARY

自分が生きながら感じてきた世の中の狭さ、自分の世界というのが、実際に自分のいる環境で触れ合えるたった数百人程度の人間の壁に阻まれて、「思い」や「志」が届かない、響く人がいないという虚しさ。

そんな思いを打ち破ってくれたのがちょうど22歳頃から始めたネットの向こう側の世界だった。



自分の「思い」や「志」、言い換えれば「好きなこと」や「考え」なんかを投げかけると、どこからかそれに反応してくれる声がある。反応してくれる人がやってくる。

「面白そうだ」とか「興味深い」と思う何かを発信してる人を見つけて声をかけると向こうからちゃんと反応が帰ってくる。



もちろん、そんなことは現実の世界でだってできるのだけれども、ネットではそれが場所と立場を飛び越えて行えた。狭い壁の中のように感じてた自分の周りの世界が、一気に広がった感じがした。



そうして、ネットで知り合い、語り合う仲間が増えるうちに、実際にその人達とオフ会で相まみえるようにもなった。

もちろん、現実で集まろうとすれば場所の制約が発生するけれど、一旦集まった仲間内では年齢や立場は関係なく気ままに語り合える、そんな楽しい時間を過ごすことができた。きっとそれは、立場や環境ではなく、自分たちの内なる思いを通じて知り合い、繋がった仲間だったから。

そのあまりの楽しさに、場所の制約を振りきってオフ会に参加するためだけに北海道の札幌からわざわざ本州の各地まで遠征してた時期もあった。



ネット上でそうやって活動できたのは、この「hejihogu」ってハンドル名を17年余りにわたり、引き続いて使ってこれているのは、ネットでの活動も、もう一つの世界での自分の活動だと思ってきたからではないかと思う。

それは単純な話で、現実の自分が本名で行動できないようなことは、ネットのハンドル名でもしない、ってそれだけ。



ネットに参加し始めた最初の頃から、ネットってのは「現実と切り離された別世界」なんかじゃなく、「現実のあちこちを仮想空間で繋いでる別世界」という感覚があって、だからこそ現実でできないようなことはネットでもしない、ってのに繋がってた。



自分に都合が悪くなったらリセット! そんなゲーム感覚でネットを使う人も多いのだろうけど、自分にはそういう使い方は出来なかった。

現実の本名の自分とネットのハンドル名の自分、たぶんざっくり言っちゃえば半々だよね、ってくらい両方の世界での行動から自分は成り立ってる。



現実やネットでやりとりする相手が「本名」でも「匿名」でも別にかまわない。ただ、その人のその名前にどれだけの思いがこもってるか、どういう思いで行動してるかってところは気にする。

どれだけ本心でやりとりできるか。



ネットで広がった世界を通じて、自分のやりたいことや可能性を広げられたら面白いし、そうなって欲しくていろいろ考えてる。ネットのあちこちに遊びに行ってる。そこから現実に繋がる何かを考えてる。

ネットの世界にいち早く半分浸かっちゃった自分みたいな人達だからこそ、ネットと現実が融合してくこれからの時代の新しいあり方を考えられるかな?って。