Wii Uを購入してみた 1日目

Wii U プレミアムセット kuro【メーカー生産終了】

Wii U プレミアムセット kuro【メーカー生産終了】

そろそろWii Uを購入する時期? - 北の大地から送る物欲日記」でも書いてましたが、春の陽気につられてWii Uを購入してみました。そのうち買うなら、まあいつ買っても変わらないかー、なんて適当に。


そっちの黒いのをもらおうか


最初に何買ったらいいんだろう?とか、ゲームはパッケージ版とダウンロード版と両方あるけどどうするかなー、とか、いろいろありましたが、本体を買って後から足りないものは買い足していけばいいか!と。



最初に決めるべきは黒いの(プレミアムセット 31500円)か白いの(ベーシックセット 26250円)。本体保存メモリーが大きくて付属品も多い黒いのと、本体保存メモリーが少なくて付属品最低限な白いの。

黒には白の付属品(Gamepad、タッチペン、HDIMケーブル、本体ACアダプター、GamepadACアダプター)に加えて、Gamepad充電スタンド、Gamepadプレイスタンド、本体縦置きスタンドがついてて、これらは別途購入可能な品で別に買うと計2205円。これを本体の価格差(31500-26250=5250円)から差し引くと、本体の価格差は5250-2205=3045円ですね。本体保存メモリーの容量差分。



本体保存メモリーはPCにおけるHDD的な役割で、黒が32GB、白が8GB、でも保存メモリーにはOSやプリインストールアプリがインストールされてたり、容量表記のごにょごにょなんかで、実際に使える容量は黒で25GB、白で3GBと公式に書かれています。


いちいちゲームをする度にディスク入れ替える日々よ、さようなら


今時のゲーム機はもうPCなんかと変わらず、どんどんOSやら発売後のゲームがアップデートされていく時代で、Wii Uも同様にアップデートされていくのが当然なゲーム機になってることを考えると、本体保存メモリーは多ければ多いほど安心。



ゲームを店頭でパッケージ版(今までどおり店で販売されているケースにゲームディスクが入った状態で売られている形式)を買うなら、本体保存メモリーに保存するのはセーブデータとアップデータ?くらいでイケますが、ダウンロード版を購入しようと思うと黒でも白でもたぶん本体保存メモリーはあっという間にパンク、です。今の時代、普通に数GBな容量のゲームが当たり前な時代ですから。



もう部屋にゲームパッケージ置く場所が無くなってきたのと、いちいちプレイするゲームを変更する度にゲームディスクを入れ替えるのが面倒なので、ダウンロード販売がかなり精力的に提供されてるWii Uは外付けHDDをUSB接続してデータ保存場所として使うことで、ゲームはダウンロード版で揃えようかと。メニューからすぐ起動ってのはやっぱ楽だし。ディスク入れなくていいからキュルキュルうるさくないし。


WiiからWii Uへデータ移行が途中で止ま


Wii UではWiiのゲームもプレイできるので、過去にWiiでプレイしてたセーブデータをWii Uへ移行することで、Wii U上でWiiのデータを引き継ぐことができます。あ、引き継ぐっていうか移動かな、移行すると元のWiiのセーブデータは消えるようなので。



で、マニュアルなんかにそのやり方が書いてあるのですが、これ鬼門でした。orz



Wii UWiiの両方で引っ越し用ソフトをダウンロードして移行せよ、的な説明があったので、Wii Uニンテンドーeショップで引っ越し用ソフトを探したんですけど、そんなソフトは見当たらず、無い!無い!と首をひねるはめに。

正しい手順はWii Uのメニュー画面から「Wiiメニュー」をはじめて、Wiiメニューへと入った後に「wiiからの引越し」をはじめて、そこから引越しソフトをダウンロードして、みたいな手順。


や  や  こ  し  い。



そして、Wii U用にセンサーバーを購入してないと、そもそも「Wiiメニュー」をはじめることができません。WiiメニューへはWiiリモコンで画面上のボタンをクリックしなくちゃダメで、それにはセンサーバーが必要という罠。まあ、Wii持ってる人はWiiについてるセンサーバーを引っこ抜いて、Wii Uに繋げばいいんですけど、WiiリモコンWii Uへと登録しないと有効にならないので、これまたWiiリモコンを二つ以上持っていないととても面倒なことに。


そうした手順を経て、Wii USDメモリカードに引っ越し用データを作り、それをWiiの引っ越し用ソフトで読み取ってWii上のデータをSDメモリカードへと保存、最後にそれをWii Uへと再度指して読み取って完了って流れになります。


データ移行中はピクミンたちがセーブデータをよっこらよっこら運んでくれる微笑ましい画面が出て、ああ任天堂らしい演出だなー、と思いながら眺めてると、最後のWii Uでのデータ読み込み中、81%完了の時点で「エラーが発生しました。電源を落としてやりなおしてください。」と出てフリーズ。ノオオオオォォォォ!!!

PCや他のゲーム機の例にそって電源ボタン長押ししてみるも、どうやらWii Uはこの方法では電源は落ちない模様。仕方なく電源ケーブルをコンセントから引っこ抜いてリセット。恐る恐る、もう一度データ移行作業をしてみると、81%完了時点からの続きになってあっさりデータ移行は完了しました。………何故途中で止まったんだ。


とりあえずゲームを購入してみて、おやすみなさい


とりあえず、手始めに二本ほどゲームを購入してみることに。ゲーム&ワリオモンスターハンター3G HD Ver.の二本。容量が前者は3.9GB以上、後者が6.2GB以上とあるので、合わせて10GB以上。両方合わせて数時間かかりそうなので、今晩はこのまま放置して就寝ですね。ダウンロード完了したら、自動で本体の電源をOFFにする、ってモードがあるようなので。

ゲーム&ワリオ - Wii U

ゲーム&ワリオ - Wii U

モンスターハンター3 (トライ) G HD Ver. - Wii U

モンスターハンター3 (トライ) G HD Ver. - Wii U


明日の晩以降も、つまのひとがドラクエXダウンロードしたりと毎晩ダウンロード祭りになりそうな予感。ドラクエXはダウンロードが混んでそうなのがちょっと心配ですけど。



続きは「Wii Uを購入してみた 2日目 - 北の大地から送る物欲日記」へどうぞ。


おまけ 有線LANの遅さにびっくり


Wii UはUSB接続の有線LANアダプタを接続して有線でネットワーク接続できるようなのですが、これがWiiの仕様そのまま引きずってるらしくて、公式サイトにも以下のような恐ろしい注意書きが。

Wiiでは100BASE-TX対応の通信機器に接続しても、通信速度は10BASE-Tと同じです。

周辺機器 | Wii U|任天堂

PCなどでは、1000BASE-Tが普通に採用されている時代になっても、ゲーム機やレコーダなんかだと100BASE-TXでちょっと転送速度遅いよなーなんてのがあって、結構がっくり来ることも多い中で、通信速度が10BASE-Tとは!