ギリシャ遠征に参加するU−23日本代表メンバー22名

予想の範囲内で驚きの少ない選考でしたね。その中では栗原勇蔵選手(横浜M)の選出が注目されますが、山本監督の会見では潜在能力に期待しているとのことですね。まあ、この22人プラス横浜M、ジュビロメンバーから18人に絞ってさらにOA枠ですから、新たなメンバーの選出はなくても、すでに激しい競争は始まっているのでしょうね。
それにしても、平山選手のコンディションは大丈夫なのでしょうか。昨年の暮れから、U−20(ワールドユース)、国見高校(高校選手権)、U−23(オリンピック予選)、U−19(日韓戦)、高校選抜(ベリンツォナ国際ユース大会)、筑波大学で試合?、からU−23ギリシャ遠征への合流ですね。Jリーグのクラブに所属していて、チームのフィジコがコンディションを見てるなら安心なのですけどね。確かサッカー協会の中で平山選手のコンディションを見ていくという記事があったような気もしますが、よろしくお願いしますよ。日本の宝になるかもしれないのだから。

フットボールの文脈

つのだまさん、どうもです。おっしゃられているタイミングや運動については了解です。

大層なことをいうつもりはないけど、ジーコ解任を求めるということは、個人の職を奪おうとしているわけです。
生身の人間から職を奪うという「結果」を求めるのであれば、その人自身が納得できるであろうタイミングまで待つ、というのが、最低限の礼節ではないでしょうか。

本来代表監督という仕事は、他の仕事に就いてる人より、解任や辞任の明確な基準が設けやすい仕事だと思います。ただ、今回のジーコ就任については選考段階から不透明で、その後の最低限のノルマについても示されずにきたため、このような形になってしまいました。今となっては、ジーコ、協会、サポの誰かが傷つかなければ終われない結末になってしまったということでしょう。協会が機能してジーコ体制継続の明確な基準(公式大会の結果)で判断することになっていれば、このようにフットボールの文脈からはずれる危険性も無かったのでしょうね。会長が「ジーコを信じてる」しか言わないから。信じることは良いけれど、リスクマネジメントはきちんとされているのかどうか?協会が安心できるほど機能するかこれからが注目ですね。
今回のやりとりの中でこの問題をより深く考えることができました。ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。

経験ある選手たち

もし、万が一、2006WCに出場できないとこの選手たちのピークを棒に振るんですね。ワールドカップ、オリンピック、ワールドユース等過去の本大会で経験と実績を積んだ選手たち。
(年齢は2006.5月時点として)

 川口 能活       1975.08.15  30
 楢崎 正剛       1976.04.15  29


 服部 年宏       1973.09.23  32
 森岡 隆三       1975.10.07  30
 宮本 恒靖       1977.02.07  29
 松田 直樹       1977.03.14  29
 中澤 佑二       1978.02.25  28


 中田 英寿       1977.01.22  29
 三都主アレサンドロ  1977.07.20  28
 戸田 和幸       1977.12.30  28
 明神 智和       1978.01.24  28
 中田 浩二       1979.07.09  26
 稲本 潤一       1979.09.18  26
 小野 伸二       1979.09.27  26


 鈴木 隆行       1976.06.05  29
 高原 直泰       1979.06.04  26

(参考までに)
 田中 達也       1982.11.27  23
 平山 相太       1985.06.06  20

この選手たちを中心にベテランを1〜2名(名波、藤田、森島、西澤)アテネ組から何名か(大久保、田中達、阿部、今野、石川、那須)、国内組から何名か(久保、小笠原、奥、本山、決してキャバクラ組ではない)をピックアップしたら、夢のようなチームができると思うのですが。

ジーコに文句を言わなくてもいい日が、一日も早く来ることを!

後藤さんもいろいろ辛いですね。

トゥルシエならともかく、ジーコ相手に文句を言うなんて、僕にとっても辛いことなのだ。僕は、ジーコに文句を言わなくていい日が一日も早く来ることを心から望んでいる。

どんな形で”ジーコに文句を言わなくてもいい日”が来るのでしょうか。私も余計なことを考えずに、素直に日本代表を応援できる日を待っています。

フェイエノールト - アヤックス

1−1 クラシコ
いやー、すごいですね、小野。ピッチに立ってる選手の中で群を抜いてうまい。他の選手が下手に見える。いくらヨーロッパの最高峰リーグではないといえ、クラシコと呼ばれる試合でこんなに輝いてるなんて。小野がフリーで前を向くと必ずチャンスになるんじゃないかというくらい。
クラシコにふさわしい、緊張感と激しさを伴った内容ある試合で、主審のディック・ヨルさんの見事な笛でとても締まったものとなりましたね。Jリーグにもあのレベルの主審がいれば‥。流すところはプレーを流し、荒れそうになったらすぐに止める。笛の強弱、長短で今の状況を正確に選手に伝えてましたね。まるで、笛に言葉があるように。昨日の凡戦の後でいいゲームを見せてもらいました。