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2009-02-28 中平卓馬


 帰りに新宿で写真整理のためのソフトを見る.
その後,本屋によって,写真関係の本の棚をチェック

中平卓馬 (KAWADE道の手帖)

中平卓馬 (KAWADE道の手帖)

を見つける.早速買った.この頃,中平卓馬の写真がすごく気になる.中平卓馬関係の本が出るとすぐ買ってしまう.帰りの電車の中で読み出したが,本の途中にあった,差し込まれている波の写真を見て,圧倒されてしまった.印刷もそれほど良質ではないのだけど,いろいろな中平卓馬の文章を読むよりもこの一枚の写真の方が私を強く刺激する.それがどうしてかなぜかうまく文章で表す力は私にはないようだ.
 そんなことを考えながら,本を開いたまま寝てしまった.

 新宿での写真をhttp://heliograph.info/200902/28.htmlに載せました.

2009-02-27 西村陽一郎展「明滅」

 

 新宿カフェユイットへ西村陽一郎展「明滅」を見に行く.
 ビー玉を印画紙の上に並べ,光を当てて露光したPhotogram.
 前にルーニーでPhotogramのワークショップに参加したが,そのときの講師が西村さんだった.
 
 会場でいろいろお話を聞いた.半切のバットの中に印画紙を置き,その上に無作為にビー玉を大量に載せて,その偶然に出来る変化を楽しんで制作したそうで,深い黒い闇の中に無数の光る星があるような作品から,ほとんど白に近くて灰色の模様がかすかに見えるような作品までありました.露光量は同じということですから,ビー玉の重なり具合によって濃さが違う作品ができたようです.
 作品の話からカメラの話,現像の話など長い間話し込んでしまいました.
ユイットを出て,東口から西口まで写真を撮りながら移動.

f:id:heliograph:20090227190000j:image



 Internetの接続をADSLからCATVに変えたので,1階にあるMODEMから2階パソコンまでPLC(Power Line Communications)で繋ぐためその機器を購入して帰宅.

 帰りの東京駅で中央快速のホームからエスカレーターで降りながら撮った写真をhttp://heliograph.info/200902/27.htmlにアップしました.



 

2009-02-26 写真の整理

新しいハードディスクに今までのデジタル写真を整理して保存したいと思っているのですがその方法がなかなか思いつきません.
 誰が言ったのか忘れましたが,「プロの写真家とアマチュアの差は写真の整理にかけられる時間の差」だという話を聞いたことがありますが,整理するためには,場所と時間がいるのは確かです.
 宮本常一データベースhttp://www.towatown.jp/database/の画像検索みたいにして自分の写真が検索できるといいのですが.少し,ソフトのことを調べようと思っています.
 それにしてもベタも作っていない銀塩の方も考えると,気が遠くなります.

 今日は一枚も写真は撮りませんでした.

2009-02-25 Ebony修理その後

実際どのように光漏れしているか,ネガをみたいと言うことで,ネガとベタをEBONYに届けた.
レンズボードの脇から漏れているのとは違う漏れ方だということで,もう一度,蛇腹のチェックをしてもらったが穴は空いてないようで原因は究明できない.
 とにかく,レンズボードの脇の光漏れとオーバーホールを行うことにした.

 帰り,大山駅(東武東上線)付近を歩く.

f:id:heliograph:20090225184029j:image
<clear="all">
他の大山の写真はhttp://heliograph.info/200902/25.htmlに載せました.

2009-02-24 1/165

 こんな日記に出会った 

http://d.hatena.ne.jp/j0hn/20070528会田誠 x 山口晃アートで候」 上野の森美術館- J0hn D0e の日誌)より

1995年の作品で「風景の光学的記録におけるイコン化の確率に関する研究」というもの。

簡単に言うと、新幹線に乗ってビデオカメラで窓の風景を撮影する。その映像をヒトコマずつ検証して、「絵になってる」と感じられるコマがどれくらいの割合で存在するか、というような研究。

確か、0.044%だったかな? 残りは「ごみのような」風景映像だ、ということで、その「傑作」と「ごみ」の写真をいくつか並べて解説(批評)付きで展示する、というもの。「傑作」のなかに、偶然人がうつってるのがあるんだけど、これがなかなか面白かった。


写真の撮れなかったひは,コンパクトデジカメを窓に押しつけ連続モードで写真を撮る.
今日は165枚撮った,その中から選んだ一枚です.

f:id:heliograph:20090224213825j:image




1÷165=0.0060606≒0.61%甘いのかなぁ?

ところで,http://heliograph.info/200902/24.htmlにもっと甘く,この写真とあと2枚の計3枚アップしています.

2009-02-23 Ebony修理

 去年,中古で買ったEBONY New Wide がレンズボードと前枠に隙間があり光り漏れをしていた.今日の午後,思い切ってEBONYに直接持って行き修理を依頼した.
 30年位前に製造されたもので,そのころは前枠の全面は平らだった,現行の製品には凹みがあり,レンズボードがそこに収まるようになっている.前枠の周囲に板を張ってもらって凹みを作りそれで光漏れを防ぐことにした.ついでにオーバーホールもしてもらうことになった.ちょっと痛い出費だ.
 そんなわけで,今年はついに松屋の中古カメラ市には行かなかった.HasselとEBONYの修理でもうカメラの機材にお金はかけられない.
 
f:id:heliograph:20090223142508j:image


2009-02-22 神奈川県立近代美術館 葉山館へ

神奈川県立近代美術館 葉山館へ「SELF and OTHER:アジアヨーロッパの肖像」展を見に行く.

この展覧会では、アジアヨーロッパの出会いを背景に、広い意味での肖像、すなわち人物表現を伴う絵画・彫刻・工芸・写真などに表現された自己と他者の姿の歴史的な展開を、5 つの章で紹介します。
第1章 それぞれの肖像
アジアヨーロッパの国々において、それぞれの伝統に基づいて描かれた自国の人物の肖像を紹介し、その自己像の多様さを確認します。

第2章 接触以前―想像された他者
アジアヨーロッパが本格的に接触する前に、「異人」として想像して描かれた他者の姿を示します。

第3章 接触以後―自己の手法で描く
16 世紀以降の本格的な接触によって、アジアからヨーロッパへの、あるいはヨーロッパからアジアへの憧れ、好奇心、恐れ、蔑視などが現れます。こうした関心から、他者理解が始まります。

第4章 近代の眼―他者の手法を取り入れる
近代になってアジアヨーロッパの接触の頻度が高まるにつれ、相手の手法や視点を取り入れて自己や他者を表現することが行われ、他者の多様性を認識し、あるいは他者を自己に重ね合わせることもありました。

第5章 現代における自己と他者
グローバル化する現代社会で、アジアヨーロッパの両方に帰属する人々も生まれ、また、それとは異なる次元で自己と他者のアイデンティティが融合したり、逆転したりすることも生じています。


 Fiona Tan: Vox Populi, Tokyo が面白かった.何人もの人からもらった記念写真(大きさ2L位か? 額入り)を約300枚位並べたインスタレーション.何枚か同じ人達の記念写真が隣接して展示してあるので,数百枚の写真が幾組かのグループに分けられる.「あっ,この親子はこの隣の写真の親子と同じだ,上もそうだ」っというように眼で追って確認していくようになる.何とも不思議な体験だ.

http://www.wako-art.jp/exhibitions/images/15th3_ft_image08_1.jpgを見て下さい.だいたい様子が想像できます.ただし,今回は角ではなく平面に展示されていました.


 写真は,美術館の休憩室からカーテン越しに撮った美術館の庭

f:id:heliograph:20090222152846j:image




http://heliograph.info/200902/22.html に秋谷の定点観測の写真をアップしました.

 

2009-02-20 元田敬三展へ


 茅場町の森岡書店で行われている元田敬三展「MOTODA BLACK」へ行ってきました.
元田敬三の写真というとストリートフォト,至近距離で路上の人を鮮明に捕らえる人という印象ですが.

 今回は夜,フラッシュを炊きながら,古い車やオートバイ等をアップで撮ったものだ,展覧会の紹介のホームページでは大判カメラで撮ったということだが,3対2の比率に引き伸ばされていた.6x9?プリントのサイズが小さいので良く分からなかった.プリントは黒がしまった美しいプリントであった.

元田敬三 写真展
MOTODABLACK

期日 2月16日(月)から2月28日(土)
時間 13時から20時
休業 日曜日

元田敬三は、1990年代半ばから東京大阪などの都市の路上を舞台に、ともすれば見落としがちな、そこを行き交う人々を被写体として、ダイナミックなスナップショットで捕え続けてきました。
元田の新作であるこの写真集は、大判カメラに持ち替え、深夜の路上で車やバイクの背面や側面を極度のクローズアップによって捕えたものです。
「Skyline」、「CHEVELLE」、「PONTIAC」といった往年の車種が、闇夜のストロボによってその姿態を輝かせ、撮影前の雨によって水を滴らせたボディーや、年月を経ることによってついた傷など、そのものとしての圧倒的な存在感を、ひときわ饒舌に語りかけてきます。
あくまでも“On the street”にこだわり続ける写真家・元田敬三の新たなる“路上”シリーズの幕開けと銘打つべく新作。
元田敬三web:http://www.motodakeizo.com

http://www.moriokashoten.com/?pid=11843638 より

 会場は古書店の中のギャラリーで,店の中には写真集,画集などの古本が置いてあった.Josef SudekのSudekというタイトルの写真集を見つけて,思わず見入ってしまった.

写真は森岡書店の入っている井上ビル.
f:id:heliograph:20090220171852j:image


2009-02-19 散歩

先日,EBONY WIDE45 を 修理に出したのだが,光漏れの状態をを見たいということで,ネガとベタを持って会社を訪ねた。会社の人は写真を見て首をひねりだした。レンズボードの方から光が入った場合、このようなカブリ方はしないそうで,蛇腹に穴が開いているか等丁寧に調べてくれた。
結局,フィルムホルダーを差し込むとき,ピントグラスを固定する金具をきちんと閉めておかなかったために光りが入ったらしいということになった。丁寧な対応して頂いたのですが,光り漏れの原因が完全に究明されたわけではないので,なんだか,スッキリしないのですが,オーバーホールして様子を見ることにしました。

帰り,大山駅(東武東上線)の駅の周りを歩く。


 いつもの散歩コース.工事現場の柵の間から中を覗き込むとこんな風になってました.

f:id:heliograph:20090219142735j:image




撮ったときは面白いと思い,今日のノルマを果たしたきになったのですが,それほどでもないですね.

2009-02-18 朝の散歩

朝,時間に余裕があったので目白の街を歩く.

f:id:heliograph:20090218100950j:image




 このような光とかガラスに映る像等を撮ることが多くなってきた「ツルピカな街」ってシリーズができそうだ.

2009-02-17 西池袋

 帰りの電車に乗り考える.「今日はまだ写真を撮っていない,ホームからの眺めにするか,街にでるか」と考えていたが,電車が池袋に止まったとき,何となく人の流れに押されホームに降りてしまう.
 久し振りに,西池袋方面を歩くことにした.

f:id:heliograph:20090217211244j:image




http://heliograph.info/200902/17.htmlもご覧ください.

2009-02-16 池袋から目白

 池袋から目白まで歩く,良く通る道なので,なかなかシャッターを押せない.
やっと撮った写真がこれ.

f:id:heliograph:20090216132544j:image




http://heliograph.info/200902/16.htmlにもアップしました.

2009-02-15 ハードディスク購入

 昼から横浜に出て,ハードディスク購入1TBで12,400円でした.
DVDレコーダーも買ったので,そちらの接続に時間がかかり,ハードディスクは箱からだせなかった. どうやって整理するか,じっくり考えていきたい.

 写真は何も撮らなかった.

2009-02-14 WorkShop選考結果

 横浜美術館から,WorkShopを受講できるとの連絡が来た.
PortFolioができたとき,日記に横浜美術館のWorkShopの選考のために美術館に送ったと書いてしまったので.落ちたらどうしょうと思ってました.どのくらいの倍率だったのかもわからないので素直には喜べないですが,とにかく一安心です.講評のための作品選びなどの準備をしなければいけません.

 今日はずっと忙しかったので,写真は朝の定点観測のみです.
http://heliograph.info/200902/14.htmlを見て下さい.

2009-02-13 ハードディスク

 毎日撮った写真を外付けハードディスクにコピーしているが,もう5GB位しか空きがない.
 次の外付けを買わねばならなくなった.これで3台目だ.最初は,2005年3月に買って容量が150GB,2台目が2006年9月に買い,容量は280GBだ.確かいずれも1万2,3千円位で買ったものだと思う.今,その値段で1TBのが買える.
 でも,このままにしておくと,データを探すのに大変だし,ハードディスクってそんなに寿命が長いものではないらしいので,BackUpの取り方を含めて考え直さねばならない時期にきたようだ.

 http://heliograph.info/200902/13池袋のホテルのディスプレーをアップしました.



 

2009-02-12


今日もギャラリーまわり

資生堂ギャラリー「佐々木加奈子」展

佐々木加奈子は、作家自身が被写体となり、鑑賞者にそれぞれの物語を想像させるセルフポートレイトのシリーズや、歴史的な出来事(事件)があった場所に身を置き、史実を自身のリアリティーとして表現した歴史のプロジェクトなど、土地の記憶、人の記憶、歴史等を作家自身が「体験」「体感」することで、写真や映像作品を制作しているアーティストです。
本展では、ボリビアにある沖縄村をモチーフにした映像とインスタレーション作品を展示します。戦争、移民等の歴史的な事実が、佐々木の視点を通して、かけ離れた過去の出来事ではなく「いま」の私たちの身近な物語として資生堂ギャラリーに広がります。

http://www.shiseido.co.jp/gallery/current/html/index.htm

ボリビアの小学校のビデオが面白いといか,あんな小学校で勉強したかったって気持ちになりました.建物,環境がすばらしいものに見えました.

銀座ニコンサロン堀越 裕美展 「世界のはて」

これまで作者はヨーロッパアジアの海岸の風景を撮影してきた。それは、海辺の静謐な情景に世界のはじまりと併せたイメージを持ったからだが、作者は海辺に佇むとき、つねに未知の世界が潜んでいるような錯覚を楽しみながら、その空気感を写真に収めてきた。
そして作者は、2005年の秋からまたフランス西北端にあるブルターニュの海岸を撮影する機会を得ることになり、とくにサンマロの海岸の豊かな表情にひかれ、ここを拠点とした。
この海岸線は、潮の満ち引きが激しく、潮の引いた後、幽寂な空気を押し払うかのように、波際に新たな土地を生み、小さな劇場を仕立て上げることもある。ときおり現れる人の影に、どうにか現実に引き戻されるが、その人間の小ささにその土地の大きさを推し量ることができる。
作者は昔、まだフランス語がよくわからないころ、「日本とフランスはどれくらいかかるのかと」との問いに、「2年くらい」と答えたことがあった。そんなにたくさん飛行機に乗っていれば、遥か遠くの惑星にでも到達しそうな時間であると後に思ったが、それもあながち嘘ではなく、このブルターニュの海は何億光年もはなれているのではないかと錯覚するほど、静かで寂寞とした様相を見せることがあることを作者はこの滞在期間中に知ることとなった。
空を覆う雲に憂い、垣間見える広い空に救われ、波際が見せる閉塞と開放の連続に翻弄されつつ海岸の風景に目をやっていると、刻々とまたその海岸の面影は波とともに消し去られ、水平線の向こう側に浜辺での今日の出来事を曖昧にぼかしているかのようであった。
未来への希望と失望を波の退いた砂の上に再び投影しながら、今日の私たちの日常から遠くはなれたその海の日常の風景を目の前にしながらも、まだ遠いどこかの海岸を夢想しているような感覚を覚えながら撮影したものである。カラー36点。

http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2009/02_ginza-1.htm

ツァイトフォトサロン

Michael Kenna マイケル・ケンナ 作品展
『 Mont St Michel モン・サン・ミッシェル

 遠く、静まりかえった水の中にはかなげに浮かぶ島、それがモンサンミッシェルだ。近づくにつれ、それは大地に根ざした巨大な岩へと変貌し、旅行者達が群がりバスや車に囲まれているさまが見て取れるようになる。
 モンサンミッシェルは、人生のようなものだ。人が思う通りの姿となって現われる。ブリタニーの境で水に囲まれ、フランスの北岸から1キロ、ノルマンディーに位置するモンサンミッシェル。地元の言い伝えによると、708年に大天使ミカエルがアヴァランシェ司教、オベールの元に現われ、かの地に聖堂を建てよ、と告げたという。お告げに従いすぐさま礼拝堂が建てられ、その後改修が重ねられ965年には僧侶達がベネディクト派を立ち上げるに至ったのだった。そしてそれ以来僧侶達が営々とモンサンミッシェルに集い続けている。
 私は幸運なことに彼らの僧院に何度か滞在する機会を得た。私にとって静寂は友のようなものだ。滞在中、誰とも話さず、何にも気をそらされることなくひとり過ごす時間は、想像力に溢れ、自分の内面を見つめる良い機会となり、とても意味あるものだった。特に夜の時間をひとりで自由に大寺院や僧院で過ごすことができたのは特権だったと言えよう。鐘楼の最も高いところまで登り外を見ると、あのガーゴイルが自分の下に見えた。明かりのない地下室や礼拝堂を静かに巡り、世の中のすべてが寝静まる頃、人気のない路地を静かに徘徊したのだった。何時間も、遠くの砂地に光が移ろうのを眺めて過ごし、流れて行く雲に影が現われたり消えたりするのに心奪われた。カメラのシャッターを長い時間開放し、人の目には捉えられない時間がそこに積み重なる間、私は目を閉じ、切れ切れの眠りに身を委ねたものだった。モンサンミッシェルで過ごした間、私は夜も昼もただ静かに歩いた。様々なものを観察し、周囲の音を聞き逃すまいとし、何かを待ち、祈り、瞑想し、そして写真を撮った。それらの経験は何ものにも代え難い。
マイケル・ケンナ

 マイケル・ケンナの写真を見ると,私が銀塩でよく使う同じ6x6の写真で真似をしたくなる.
前にも,東京都写真美術館で同じ作者の北海道の写真をみたとき以来,北海道に写真を撮りに行くことにあこがれている. 長時間露光これもやってみたくなる.

http://www.zeit-foto.com/exhibition/index.html
epSITE 森永 純写真展「瞬〜揺」

「ドブ河」にしても「波」にしても、その印象は華やかなものとは程遠い。ところが、それらの事物が写真として新たな命を得た途端、生き生きとしたイメージが湧き上がり、本来の事物を越えた何かを感じさせるものに変貌する。
「ものを見る」とはどういうことなのか……。
写真に対する根源的な問いを、森永純は静かに語りかけてくる。『揺れているものを瞬間で表現する写真』
もしくは『瞬間で表現する写真自体が揺れているものである』ともいえるのかもしれない。

本展は「河」、「波」、「水滴の風景」の3部で構成。
モノクロプリントによって静かに展開される森永純の世界。自由に想像力を馳せてみてほしい。

http://www.epson.jp/epsite/event/gallery1/09/0901.htm

森永純ってオリジナル プリント いうか銀塩のプリントにこだわっている人というイメージがあったが,インクジェットでの大きなプリントが展示してあった.
 もう,ロールで焼きつけなんてせずに,スキャンしてインクジェットで印刷って時代になったんだという気がした.終了直前に会場に入ったため一通り見ただけだった,もう一度見に行こうと思う.
 

 

2009-02-11 鎌倉へ

 久し振りに鎌倉に行き,御成り通りを抜けて由比ヶ浜古本屋にいき,外に出てた箱から2冊買い,由比ヶ浜の通りを長谷までデジカメで写真を撮りながら歩き,喫茶店で本をざっと読み,帰宅.


f:id:heliograph:20090211155544j:image



他の写真を http://heliograph.info/200902/11.html に載せました.ご覧ください.

2009-02-10 先週行った写真展

先週見た写真展についてのメモ

2月6日

 PUNCTUM 倉田精二 「都市の造形」
 大型カメラで昼と夜2回露光して作った映像.特に夜の方は長時間露光しているようだ.はじめ,少し不鮮明で,ぶれているのではと思ったが.撮影方法を考えると当然なような気がした.
 ストリートフォトで一時代を築いた作者が,新たな方法(それもかなりめんどうな方法)に挑んでいるのに心を動かされた.

 RAT HOLE 森山大道北海道

 1978年,札幌のアパートに住みながら撮った写真.
 分厚い写真集が置いてあったので,かなりの時間をかけて見る.やはり森山大道はすごいと思う.ギャラリーにいる間にこの2万円の写真集が2冊売れていた.さすがだ.
 森山,荒木の写真集をしばらく買っていない.この二人の影響から抜け出そうとここ何年かもがいているのかもしれない.

 
2月7日
 国立近代美術館 高梨豊「光のフィールドノート」
 
 写真展も良かったが.
 講堂で行われた,高梨豊と田中純との対談がおもしろかった.今思い出せることを書いておく.
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  •  東京人(1964-1965撮影 1966発表)東京人?(1978-1983)の二つの東京をテーマにしている写真を撮ったが,2回目は町の光が平面的のなり,すごく撮りにくかったそうだ.赤瀬川源平達とはこの東京の状態を「ツルピカ」と言っているようで,3回目の東京人に挑戦しようと考えているが,東京はますます撮りにくくなってる.「ノスタルジア」はそのツルピカの東京の表面を撮ったものらしい.

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  •  町(1975-1977)を撮影した当時は界隈という概念が成立してたが,地名論(1994-2000)の時は東京が均一化されてしまって界隈という平面的な広がりをもつものが無くなってしまったので,地点をひとつ決め,その地点で2枚撮るという方法で撮影を行ったそうだ,田中純は複数であることは分かるが何故2枚なのかよく分からなかったが.3枚だと平面ができでるが,2枚だと直線であるから,横断するという意味がでてくるのではというようなことを言っていた.
  •  地名論は買って見ていたはずなのだが,ひとつの地点で2枚の写真で構成されていることすら気づいてなかった.ただ,一枚一枚の写真に引き込まれていた.

 
 ほぼ,同じ時間に森山大道の講演会が横浜国大であったのだが,こちらに来て正解だったようだ.

 2月8日,9日,10日の写真をhttp://heliograph.infoにアップしました.やっと,ポートフォリオ作りの時の遅れを取り戻したようです.

2009-02-09 HASSELの修理のその後

 先日,Camera Tech 21 からHASSELの状態がかなり重症であるとの連絡がありました.
提示された修理代金は,中古の同じカメラを買える位の金額でした.

 3年位前,海岸で打ち寄せる波を撮り続けていた時,波を少しかぶったときがありました.
海水が入り,カメラの中で塩の固まりができ,それがもとでどんどんボディー内に錆が広がったようで,分解して錆びた部品を研磨したり,交換する作業をしなけらばならないようです.
 水をかぶってから,300本近く撮影をしていたわけですから,中古のカメラを買うのも怖くなり,
 今日,修理を続けてもらうようお願いをしました.一か月から一か月半位かかるそうです.

 2月6日,7日の写真をhttp://heliograph.info/200902/06.html,http://heliograph.info/200902/07.html に載せました.ご覧ください.

2009-02-08 ポートフォリオ作り

 横浜美術館 市民のアトリエ のワークショップ「写真をつなげる 時間をつなげる」(講師 鈴木 理策) へ参加するために必要なポートフォリオを作っていましたがやっと終了しました.10日必着ですので,どうにかぎりぎり間に合わせたという感じですが,自分の仕事を振り返るにはよい機会だったと思っています.これで,審査に落ちたらショックですが,どうなりますか.

 とにかく,やたらに紙詰まりを起こすプリンターのおかげで寝不足が続いています.
 3日分の写真を整理して,flickrにアップするまではやりましたが,heliograph.infoの更新は諦め,展覧会,講演会の様子を書くのも明日以降に回して寝ることにします.

2009-02-06 プリントアウト

 帰宅後,今日こそプリントアウトしようとパソコンに向かいましたが,プリンターがうまく動きません.ごまかし,ごまかしやっと終了しました.今は,2月7日午前3時過ぎです.
 明日はファイルに入れてどうならべるか考えることにします.
 昼,展覧会に2つも行ったのですが,そのことは明日書くことにして,今日はもう寝ます.

2009-02-05 予定は未定

ポートフォリオの打ち出しの予定でしたが,色々な仕事が入りできませんでした.
早く,打ち出せばよいのに.帰りの電車の中から外を撮った写真をまとめてみました.
f:id:heliograph:20090206024906j:image
f:id:heliograph:20090206025056j:image
f:id:heliograph:20090206025326j:image


flickr の http://www.flickr.com/photos/heliograph/sets/72157613347600375/
に電車からの風景としてまとめました.ご覧ください.

その後,来週の予定を考えてみると,今日中にやらねばならない仕事があり,打ち出しは断念しました.

 朝,撮った目白の定点観測を http://heliograph.info/200902/05.html に載せました.



2009-02-04 ポートフォリオ作り

 今日は印刷用の紙,インク,ファイルを買ってきた.
明日から,金曜にかけて打ち出すつもりだ.
 写真は全然撮らなかった,三浦の写真をここに載せておきます.
f:id:heliograph:20090205005533j:image


2009-02-03 HASSELの修理

 結局,Camera Tech 21に修理を依頼するこにし,宅急便でHASSELを送った.
2,3日後に費用が分かるようだ.
 昨日に引き続き,写真のスキャナーでの読み込み.三浦の写真は一応終わらせた.
最後に,去年の夏に行った.鳥取砂丘の写真をプリントからスキャンしてみた.
f:id:heliograph:20090204025501j:image

前に,ネガからスキャンした時より楽だった.
http://heliograph.info/200902/03.htmlに今日撮った池袋の写真を載せた.

2009-02-02 ポートフォリオ作り

 三浦の写真をスキャナーで取り込む.取りあえず13組(13×3=39枚)まとめる.

2009-02-01


f:id:heliograph:20090202001450j:image


 東京都写真美術館へ「特別講演 光田由里×柴田敏雄」を聞きに行く.

 光田由里も言っていたが,この展覧会の会場にはピンと張りつめた空気があるのは,作者の構成力と一つ一つの作品のプリントの質の高さから来ているのではないだろうか.
 
 画面の隅々までピントが合っている.光田由里はこれをオールオーヴァー

現代美術用語集 http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artwords/ より
 オールオーヴァー  
「全面を覆う」という意味の英語だが、美術用語としての「オールオーヴァー」は、1940年代後半頃、「ドリッピング」や「ポアリング」といった技法を開拓したJ・ポロックの画風に代表される、一見均質に見える多焦点的な抽象表現主義絵画の傾向を示す。いち早くこの傾向に注目したW・ルービンやL・アロウェイは、そこに「イメージの単一性」や「全体論的性質」といった特性を指摘した。この傾向は、キュビスムのような立体的な空間構成とはまったく別の発想によって絵画の構図から統一的焦点を追放しようとしたものであり、P・モンドリアン第一次大戦期に制作した「プラス・マイナス絵画」にその起源が求められる一方で、S・アンタイらの「プリアージュ」のような技法とも多々共通する側面をもつ。絵画の物質性を強調するという点では、ミニマリズムを先取りする動向だったという評価も成り立つだろう。

という絵画の言葉を持ち出して説明していた.
空と地平線を絶対入れないで撮っているそうで,柴田自身は自身は自分は一歩下がって撮っていると言っていたが,むしろ,こちらが受ける印象は逆でギリギリまで被写体にせまっているような感じがする.その,画面の切り取り方の巧みさがそう感じさせるのだろうか.
ほとんど,路上に車を止め,その付近で一枚しか撮らないでこれだけの作品を撮る撮るというのはやはりすごい目をしているのだろう.

 帰りは,目黒駅まで歩いて帰った.途中,日の丸自動車学校の建物を撮る.
http://heliograph.info/200902/01.htmlでご覧ください.

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