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2010-07-17 恩寵

豊島美術館

この夏、岡山広島方面に行くので、瀬戸内国際芸術祭に行けるかなと思っていたら、美術手帖の特集が、「この夏行きたい!アートの旅」。瀬戸内国際芸術祭ガイドも載っているというので買ってしまいました。

美術手帖 2010年 08月号 [雑誌]

美術手帖 2010年 08月号 [雑誌]

 まだ、建設中なので行くのは無理なのだが、豊島に内藤礼インスタレーションが恒久設置される「豊島美術館」(西沢立衛設計 10月開館 現在建設中)が面白そうだ。
 豊島は山が大きく、森や棚田に象徴される水の豊かな風景が広がるところで、そこに、その自然の風景と連なる有機的な構造をもつ美術館をつくろうとしているのだ。
 内藤礼のインタビューが掲載されているので、内藤礼の言葉を紹介する。
p.53より

棚田や自然の風景を見つめ、建築空間の誕生とかかわることから、生まれてくるであろう場を感じとろうとしています」
「場所をとらえていく中で、自然の『アニマ』(生気)をあるがままに受容する器としての空間へと向かうことになりました。そこは、泉または水源地としての空間になります。朝は何もない更地で、徐々に水が湧き出しつつ流れ、やがて池になる。日々生成を繰り返していきます。そこではつねに何かが生まれているのです。そして水は水であると同時に光や風、色、景色などを受容し融合していきます。自然を通して、その奥にある生成そのものを感じる『母型』としての空間なのです」。
「人の思いとは別に世界は動いていて、そこで生まれるべくして生まれてくる形や揺らぎやきらめきは、人がその創造に加われるようなものではありません。ですが、そこに『恩寵』と呼んでいる気づきがあります。『自然なこと』を受け入れる、それが私にとって『つくるという考えを超えたものをつくる』ということなのです。目の前で起きている生成が、自分の中の生気や生成と同じであると気づき、自他の区別なく、あるがままの『地上の生と世界の連続性』を感じられるとしたら、それは一つの幸福だろうと思います。」

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