I've in 武道館

夜は18禁ゲーム(ここはRK(リアルキッズ)も読んでるらしいので詳しい説明は出来ません(苦笑))の音楽や主題歌を担当している札幌の音楽制作集団I'veのライブを、エロゲーマニアの方に誘われるがままに観賞してきました。

場所は日本武道館
アキバBlog」さんで「秋葉原でチケットを求める物凄い行列ができた。」云々とかいう記事があったと思いますが、つまりそれです(笑)。
でも...ファーストライブが武道館って凄いねえ。
「へええ、18禁マニアってこんなにいるんだねえ...いや、そうじゃない人も多分に大勢いるよね?」と同行者に尋ねたところ「いいえ!間違いなくこの人たちは18禁愛好者です!」と一蹴(笑)。普通にそのくらいは売れているんじゃないか?とも...はああ...

まあ俺はゲーム自体に全く興味がないから、単なるゲームミュージックレベルだと萎え萎えなんですが、エロゲー恋愛シミュレーションという要素も含んでいるので、主題歌はファンから「歌姫」と呼ばれている女性が歌うことが多く、作品によってはアイドルポップス風のものもあったりして、かなり侮れないジャンルなんですよね。

で、I'veはその中でもダンサブルな感じで、多分に一番人気の制作集団。
その人気はエロゲー界を離れ、ここ1年くらいでKOTOKOさんがオリコンのTOP20に入ったりしてます。純粋な音楽好きの方も名前くらいは小耳に挟んだりしているんじゃないかな?

というわけで開始。

セットリストは「Desire for wealth」さんをどうぞ。
うーん、友人宅で聴いているだけだから、覚えている曲があるにせよ題名とかは全く判りません(苦笑)。

感想ですが、最初はソリッドな世界観を頑なに守ろうとするあまりにピリピリとした空気感が支配していたんだけど、途中で登場したゲストの折戸伸治さんの人間性も手伝ってか徐々にヒューマニズム溢れるライブへ突入していきました。

特にアンコール以降はファミリーらしさがあって良かったですね。うるうるきますね。 なんだろう...ある意味「北海道らしさ」がちゃんと残っていたことが最高だったですよ。
打ち込み系のせいか、時として冷淡に聴こえるビートも、ちゃんと人間の血が通っているってことに感動しましたね。当たり前だけどね。やっぱり生で聴くのはいいことだなって。

それと代表曲中心の構成だったので、「電波系」というか「キュンキュン系」というか、いわゆる「萌えソング」が少なかったのが残念。次回があれば、もうちょっとそれも楽しめそうですね。