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2006-07-14

[]オタクサブカルについて

MWAVEさんへ。

id:helloblogさんが、keyword:ちょいオタに対して引用例はオタクよりサブカルですね。とコメントされていますが、これと同じような感覚が、当のオタクたちにもあるんでしょうか。オタクとかサブカルとかが入り交じって、“文化”,“Culture”みたいな感じで。

昔のNHKクイズ番組「ホントにホント?」*1でこんな問題がありました。

「蝶と蛾の違いは何?」

他の回答者は様々な違いを披露するのですが、最後の回答者が一言「違いはありません」...結局、これが正解でした。
『現状の』サブカルチャーオタク(趣味)の違いはそれに酷似しています。

サブカルチャー」についてはWikipediaをどうぞ。
1(本来の意味)は、「ゴジラヘドラ」でそのものズバリのものを見ることができます。シンプルにカウンターカルチャーと称した方がいいかも。日本でのサブカルチャーは2と3です。

私が執筆した「オタクキーワードの前半部分は、「おたく」が根暗(ネクラ)の発展形的なキーワードとして作られたということが書かれていますが、要は「おたく」自体にマイノリティかつ被差別人種としてのキャラクター付けがされており、それが今日まで根強く残っています。
一方、同じものに「サブカルチャー」と表記すると、なんだか文化的でオシャレな匂いがしますよね。最大の違いはそこにあります。これは「おたく」の方が先に広まったため、イメージ的にこちらと使い分けていったのだと思います。

私は(その「おたく」命名者の)中森明夫氏に「おたく」と名指しされた第一世代(1981〜3年頃に主に大学生以上の方々)ではなく、当時中〜高校生だったのですが、そのころから濃い友人等に誘われたりして、その世界に入り浸ってたりはしておりましたので、当時の状況は薄っすらとですが覚えています。
当時は「サブカル」とか「おたく」という言葉は使われておりませんでしたが、SFマニアなどの活字系のファンやアニメ漫画でも評論系の方々が(今で言うところの)サブカルっぽい雰囲気で、アニメファンでもパロディやコスチューム主題歌替え歌に興味を示している方々がオタクっぽい雰囲気ではありましたね。
それぞれ、知的で論理的なアプローチと、本能的で野性的なアプローチが特徴で、嗜好品(盛り上がるポイント)もクロスオーバーする部分もありながらも、根底はそれぞれ異なるものだったと思います。
実際、サブカル系のひとの方が見た目女性ファンも多い関係で、恵まれた環境化にはいたと思います。なのでサブカル系の中にはオタク系を蔑視しているひともいて、そういう流れの中で「おたく」という言葉が生まれたのだと思います。

ただ、今の世代はそういう区別が曖昧な中で育っています。

それは小さい頃からTVゲームに慣れ親しんでおり、アニメにしても子供向けなのかオタク向けなのかわからない作品が増えています。
その世代が大人になり、外見ではオシャレに見える人でも、ちっちゃい頃からガンプラが大好きで今でもたまに作っているし、そういう話になると止まらなくなるなんて人はザラだと思います。
実際声優のライブへ出かけると、濃い声優さんだとヲタ度は高いですが、ホール級の人気声優になると、あれ?こんな人も来るんだ...という人が意外なほどいらっしゃいます。
そうなると、「実際彼女とそういう話をしたいんだけど出来ない」っていう贅沢な悩みを抱えるひとも決して少数派ではない。そういう意味でもアキバ系ブームは福音なのかもしれません。

これが「ちょいヲタ」の背景だと思います。
本当にそれをかじっただけで話す人は単なる馬鹿なので直ぐにバレますが、濃い方で女性に慣れている方なら彼女達に受けるネタは何か?なんてことは直感的にわかると思いますので、そういう人が使う分には有効な手段だといえます。慣れていない人は止めましょう。

さらに、今のキッズ世代はそれにインターネットが加わりますし、「プリキュア」や「きら☆レボ」など萌え要素が詰まっているアニメで育っていますから、そういった流れはさらに加速することでしょう。一般レベルで「コスプレ程度だったら別にオタクじゃないよね」っていう世界はもうそこまで来ています。

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ちなみに。
その当時のアイドルファンは、ライトなファンは普通中学生大学生(体育会系多し)で、濃ゆいファンは「サブカル」っぽい雰囲気だったと思います。
が、アイドル産業自体が下火になる1980年代末期頃から、マイノリティな存在(準「おたく」的存在)として扱われはじめます。
一般ファン=本能的で野性的、濃ゆいファン=知的で論理的ですから、一般ファンがマイノリティ化することで「おたく」化する土壌があるということが理解できます。

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ついでに。
本流(漫画アニメゲーム)のファンから、アイドルファンが傍流・亜流視される要因について。

これはMWAVEさんへのレスというよりは。「activeエレン」さんへなのかな。

本流のオタクの中でも二次元志向の特に強い方々の中には、成長しないキャラクターを愛してやまない方がいます。その世界の女の子は決して自分を裏切らないんですよね。

一方、アイドルって成長もするし、何らかのスキャンダルも起こしたり、別れもある。
だから「そんな『不完全なもの』と一緒にするなよw」という意志が働いているのかもしれません。そこまでストレート意見はインターネット上では余り見かけませんが、そういう空気は感じます。

また、アイドルファンは飽き易いと見られがちです。ただアニメファンの世界でもDDという言葉は(使用頻度は不明ですが)使われだしていると思われるので、その辺りはお互い様かもしれません。

*1:「クイズ日本人の質問」の原型的な番組

JuliusCaesarJuliusCaesar 2006/07/15 00:21 岡田斗司夫が「サブカルは欧米の亜流にすぎず、オタク文化だけが世界に通用する日本のオリジナルなものだ」と言っていたはずなので、そこが違いの一つのようです。

hellobloghelloblog 2006/07/15 00:45 私が今回比較対象としているのはあくまでも日本でのサブカルチャー(の中の非カウンターカルチャーの部分)の取り扱われ方なので、そういう意味での差はほぼないと思います。
(本来の意味でのサブカルチャーは、現状では例えば「2ちゃんねる」そのものが該当します。)
海外ではオタク文化はサブカルチャーとはみなされず、あくまでもOTAKUという別文化として認識している方もいらっしゃると思います。
なのでオタクとサブカルの違いは『語り部』の違いだけだと思いますよ。
そういう意味では岡田氏はまさにオタクサイドの『語り部』ですよね。
岡田氏は中森明夫氏が「おたく」として蔑視したまさにその第一世代が崇拝していたゼネプロの中の人だったです。「サブカルは欧米の亜流にすぎず...」なんて言ってるのってやっぱり根っからの「おたく」気質なんだろうなあ。

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