アニメ戦略について

FC関連の噂(「ワンダ・エルダ分割説」など)のおかげで「真野ちゃんの今後を占う」みたいな話が展開できずに、真野ちゃん大好きっ子(いつからだよ)の俺としてはめっちゃ困っています。
話の流れ(アウトライン)は「先日のFCイベント、℃-uteファン前橋集結のためか、品川で見たときよりもファン層がかなり違って見えた。もしかしたらベリキュー(をはじめとした)ワンダメンサポート戦略は間違っていないか? エルダメンも加えたほうが良いのでは?」といった話なんですけどね。その根拠についてはその時にでも。

その代わりで恐縮ですが...

平野綾×つんく♂のコラボシングルCD 平野綾21歳の誕生日に発売(アニメ!アニメ!)

 若手声優として圧倒的な人気を誇る平野綾さんとあのヒットメーカー つんく♂がコラボレーションしたスペシャルCD『涙 NAMIDA ナミダ』(税込1200円)が、10月8日にランティスから発売される。
 『涙 NAMIDA ナミダ』は、10月からテレビ東京ほかで放映を開始したテレビアニメ『ヒャッコ』のエンディング主題歌になる。また今回のコラボレーションは、つんく♂が現在進める新しい日本の流行歌姫集団プロジェクト「NICE GIRLプロジェクト!」の一環でもある。

(中略)

 活動の枠をどんどん広げている平野綾さんだが、モーニング娘。松浦亜弥など数々のアイドルを生み出してきたつんく♂とのコラボレーションは、また新たな挑戦となる。
 一方でつんく♂にとっても、アニメソングを手掛けるのは実は今回が初めてで、新たな挑戦だ。人気と実力を兼ね備えた二人のプロジェクトだけに、大きな話題を呼ぶだろう。

「初めて」ってのは、厳密に言うと間違いかな。詳細は「wikipedia:魔術士オーフェン (アニメ)」参照。
他にも「シングルベッド」が、かつてそうだったらしいです。
まあでも、当時と今とではコンテンツビジネスに対する認識が違うかなとは想像できます。なので意識的に「アニメソングを手掛けるのは実は今回が初めて」なのだと私は解釈しています。

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以下はフリートーク風味。思っていることをざっくばらんに。
「ス○ランブル○ッグ」の電波コラムっぽい感じで。

アップフロントスタイル」という社名って声優事務所っぽくないですよね。そういえば、最初期のアップフロントエッグオーディションには「モデル」という文言がありましたが、何故か数日で消えてしまいました。推測に過ぎませんが、もしかしたら...とは考えられなくもない話ですよね。モデル業が開店休業した理由は、想像の範囲ならば説明できそうですが、まあ、とりあえずスルーします(笑)。

そのモデルと声優って、見た目相容れないものと思われますが、両立している事務所があります。言わなくても判りますよね?...リンク先のアーティストさんの事務所です。ただ、はじめから「声優をやるぞ!」と宣言していたわけではなさそうで、舞台女優や子役(キッズ)に活躍の場を求めていく過程で、自然とそうなったのかな...という印象です。その事務所はアップフロントより数年早く「キッズ」を立ち上げましたが、その中には「しゅごキャラエッグ!」っぽいユニットもありました。確か同じ「なかよし」だったかな。その中の何名が声優を経験(あるいはメインのお仕事に)しています。

話は変わりますが、アニメ作品は大雑把に「ファミリー向け」「子供向け」「若者向け」「アニメファン向け」の4つに分類できると思います。「若者向け」は当初は「子供向け」として作られていたものも含みますが、主に10代以上に支持されるアニメ。「アニメファン向け」は(主に独立UHF系中心に放送される)深夜アニメですね。本来「子供向け」「若者向け」であっても諸事情で深夜に放送するパターンもあるので、この説明だけでは不十分ですが...

そのうちハロプロが参加していたのは、ほぼ「子供向け」「ファミリー向け」オンリーです。私の予想ですが、今後もそうかなとは思います。一方、今後展開するであろう「若者向け」「アニメファン向け」は、主にUFSやNGP!所属メンバーが受け持つことになるとは思います。
そうなると能登有沙SI☆NAの扱いが微妙なんですが、「若者向け」に関しては相互乗り入れ的なものがありそうですね。ドガドガ7角川書店は多方面で支持されている作品が多いありますし、この二組に関しては歌中心の展開かなと予想しています。中山菜々阿部麻美が妙にアニメ声っぽいのが気になりますけどね(苦笑)。

ちなみにリンク先のアーティストさんの事務所は「ファミリー向け」「子供向け」「若者向け」「アニメファン向け」のこだわり無く総てやっています。その点、UFAは大手ですし、テレ東と仲良しですから、「ファミリー向け」「子供向け」に絞ることが出来たのでしょうか。ただ、角川のように広く携われるところと提携する過程で、総てのジャンルをこなさないとまずいのかな...と読んでいます。

ここまでが私の認識ですが、「俺はアニメ(ファン)には抵抗があるなあ...」って人は、自分の範囲内で楽しめればいいかなと。私は抵抗は無いですが、忙しいので、今は歌オンリーで接しています。
それに関連する話として、能登ちゃんは先日の音楽ガッタスイベントの自己紹介で漫画のキャラが云々と発言していましたが、客は置いてけぼりでした(笑)。例え少年漫画とはいえ、客の総てが知っているとは限りません。これは何もアニメや漫画に限らず、仮にロッククライミングが死ぬほど好きなメンバーがいたとして、その面白さを力説しても会場はシーンとなるだけだと思いますので、MCにおけるTPOは必要です。これが「はぴすた」や「きら☆レボライブ」なら底なし状態で構いませんけどね。
ただ、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」や「ガンダム芸人」と同様の感覚で、濃さ(イタさ)が判る演出(キャラ作り)があれば十分かなと。

それと...UFS(はぴすた)にもFCが必要かな?
私的には、出来たらハロもNGP!もUFSも一緒のFCで良いと思っています。まあ噂される方針とは逆行しているかもしれませんけどね(苦笑)。ただ、ハロプロはDDには最適なシステムなんです。(分割してしまった)NGP!はこのままでは頭打ちでしょうから、それと同じ運命を辿るだけです。