破壊の日

この間草むしりをしたときに蜂の巣を見つけて壊した。よその家を勝手に破壊してしまうのは、いきなり爆弾を飛ばすような行為で、相手が虫とはいえ少なからず後ろめたい気持ちなる。
だが、人んちの敷地に勝手に住処を作ってしまうのがいけないので、相手が蜂じゃなくて蝉だったりカブトムシだったりすれば、私はいきなり攻撃など加えたりはしない。だいたい、家の中にネズミだって住んでるのを見逃してやってるわけだし。
蜂に刺されるととんでもなく痛い!という経験をしているから、そんなものがわんわん集まってくるのは、どうしても許せない気持ちになる。
今朝、二階のベランダへ出て洗濯物を干していたら、蜂が動いているのが目に入った。なんと巣を作りかけていて、どうやら土台ができかけていた。殺虫剤で蜂を攻撃し、蜂が逃げている間にその巣になりかけている土の固まりを、鳥の糞掃除のために常備してあるデッキブラシでガンっと叩いたら巣が崩れて、その破片と一緒に蜘蛛が数匹落ちてきた。
!!。これは、女王さまのためのえさ?うーーん。蜂の巣を壊しておいてなんだが、落ちてきたまだ青々としている蜘蛛(孵化したばかりのよう)たちに同情してしまっていた。
蜂の巣が大きくならない内に気がついて壊すことが出来たのでほっとして、もうないかと軒下を見ると、もう一つツバメが巣を作り始めるような泥を付けた後がある。きっとこれも同じ蜂の巣の元だろうと、デッキブラシで擦っておいた。
もう無いだろうと確認をして、デッキブラシを片づけようとしたその目線の先に、違う形態の蜂の巣発見。その巣の中の頭をつっこんでいる蜂を、殺虫剤で攻撃し、蜂が逃げている間にその巣を落としておいた。
なんだ、なんだ、このやりたい放題な感じは。
今年も台風の当たり年なのだろか。


ふつうに言う蜂の巣 黄色いふたがも一つあったけど、むすこが破ったのでそこにはまだ蜂の子が棲息中

ふたを破る感覚が好きというむすこが破ったので、中から出てきてもらいました

昨夜の真っ赤な空の質問がはてなにあったのでのせときます。これ

楽しい。

最近自分の考えとか過去の思い込みとか、いろんなものが変わっていくのが実感できることが多くてそれが楽しくてしょうがない。
自分はこうだったという思い込み。こういう性格なんだという思い込み。
対話でいろんなものが瓦解していく。
見えなかったものが見えてくる。
ああ、たのし。遅ればせながら来た成長期。もしかしたら思春期なのかな。
でも人の話をだいぶ素直に聞くことが出来るようになったことが土台にあるだろうし、思春期の後に来るべくしてくる状態なのだとも思います。
人に教えてもらってばかりの私ですが、いつか誰かに教えられることが出来る日が来るのでしょうか。押し付けがましくなく。
大人だと思っていた私は非常に幼かったのだと気付く。
おぉなんという青臭い話なのだろう!何時の時代の青春なのか!

それにしても。

昨日高校時代の友達に「あなたってほんと愛想なかったよね。なんか壁作ってる感じを受けたよ。」といわれていまさらながらショックを受けました。うん、気をつけないと。
なんか蜂退治がすごく楽しそうなのががんがん伝わってくる文章で楽しかったです。
関係ないけれど明日運動してくるかも。
遠投が10m切るし、50m走9秒を切ったことが人生で一度しかなくて、歩くだけで次の日が筋肉痛になる私にフットサルとかできる気がまったくしない。どうするんだ。