高山宏先生はおもしろい

・きのうは久しぶりに古い日記を取り出して
 めくってみる。
・10代最後の日。成人を前にして、酔っぱらって
 書きなぐってある。

きょうで青春も終わりだ

・こっぱずかしい。しかし、それ以外のこと。不安や葛藤、
 性格のことなどいま感じていることと変わらない。
 まったく成長していないのか。あきれてしまう。
・きょうは早稲田大学に行く。格安航空券のちらし配りの
 バイト以来だから30年ぶりか。
早稲田大学演劇博物館で「やぶれ船で流浪する水夫たちー
 水族館劇場20年の航跡ー」でのスペシャルイベントを
 観に行く。
・まずは演劇博物館での「メランコリア死の舞踏」のセットや
 これまでの数々のポスターなどを見学。ポスターがどれもイイ。
・水族館バーレスク+シンポジウムは、小野記念講堂。ここらへんも
 随分変わってしまったなあ。バーレスクを楽しんでシンポジウム。
・シンポジウムは、高山宏さんがすごかった。はなしに引き込ませて
 くれる。大学の先生だそうだが、こんな授業なら受けてみたい。
・変な話、水族館劇場の何が好きなのかっていうことが、わたしには
 わからないのだが。好きなのだ。
・きょういろいろ話を聞いてきてすこしはわかったかな。むかし行った
 長崎にある小さな港町、それを「メランコリア」のセットは
 思い出させてくれるんだな。なつかしさだけではない。
・そうなつかしいだけじゃないんだ。そいつがわらかない。
・生まれて半世紀、きょうが50歳の誕生日。