2009-06-11
お伊勢詣り、東海道歩きも今回で11回目となる。今回は都合が悪く私は参加できなかった。磐田−浜松−新居町のコースを歩いた仲間が300枚を超える画像を送ってくれた。前回同様、Pacasaアルバムに編集して皆さんに送信した。
あちこちの名所旧跡や、浜名湖の景色、昼食の鰻重の画像まである。中にアレッ!と思う画像があった。なんと、表札が「浮気」なのだ。思わず、冗談だろと思った。この表札、なかなか立派な門構えと塀だ。赤瀬川原平の「老人とカメラ」じゃないが、久しぶりに見る、“路上観察学会”特別賞ものだと思った。
撮影したTさんに聞いたら、Tさんも後で調べてくれて、この名前は静岡に多くある名字で「うきぎ」と読むとのこと。滋賀県にも同じ名前があるようでこちらは「うき」だそうです。どういう歴史的経緯からこの名字になったのだろう。
「浮気さん」、娘を持っていたら嫁にはやりたくない名前だ。私がこの家に生まれていて、「浮気郁三」てな名前をつけられていたらどういう人生になっていたか、想像すると楽しい。Tさんが私の「郁三」のネーミングに対して、「浮気好子」と言う名前を考えた。「浮気郁三」は関白亭主の勇ましい感じだが、「好子」は旦那の浮気を“好し”と認めてくれる女房なのか、はたまた、浮気の好きな女房なのか。
とまれ、世の中には変わった名字があるものだ。
■[机草子]路上観察学会 
「路上観察学会」は赤瀬川原平が会長を務めるれっきとした学会、南伸坊等も会員です。私のブログの文章の中で、薄くアンダーラインが引かれている単語は、その言葉をクリックすると、Web上のその言葉が説明されているサイトに飛びます。ご興味のある方は、そのサイトをお読み下さい。
赤瀬川原平の「老人とカメラ」や「トマソン大図鑑」などには、これは!という面白い路上観察物件の画像がたくさん掲載されている。私も東海道歩きや、日頃の散歩で町中のおもしろ物件を探しながら歩いているのだが、10数キロ歩いて一つか二つ巡り会えたら上出来です。その意味でも、この「浮気様」はTさんの大ヒットだと思います。
