情けない日本人と強権政権

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先日、公園で外国人がフォルクローレを演奏してた。

 

ケーナの音色が心地よく、子供もお父さんと聞き入ってた。

 

東京には外国人が大勢いて、

観光客の他にも、このパフォーマーのような人たちもよく見るし、

家電量販店やコンビニやファストフードでも、外国人が大勢働いてる。

 

さて、

日本の労働力不足を補うために外国人労働者を受け入れる法改正を、

安倍政権が急いでる。

 

入管法改正案成立を―与党 拙速審議でなし崩し―野党

 

外国人を「単なる労働力」としか見ない政権は、

ジックリと審議するつもりはなく、来年の選挙前に法改正を急いでる。

 

働く環境が劣悪で、搾取や残業代未払いなど違法労働が現状多いし、

住環境など生活面を支える仕組みすらないのに、

そういう受け入れ態勢を議論もせず、また数の力で押し切るつもりだ。

 

外国人ではなく日本人でも、

 

最低賃金で働く客室清掃員の憤り

 

のように、現実はブラックそのもので、

そこに更に外国人労働者をただ送り込むだけだから、まるで「蟹工船」みたいだ。

 

ところが、僕が驚いたのは、

 

外国人就労拡大、賛成51% 共同通信世論調査

 

日本人は、下層労働の現場実態を知らず、

TVなどの報道にまた騙されてる。

情けないなあ・・・